仕官寮、直哉と吹雪の部屋
「直哉……直哉は、欧州派遣作戦以来の大規模作戦?」
「……そうなるか……確かにそうだな……約三年振りか」
吹雪の話を聞いて、直哉は思い出すように呟いた。この初音島は防衛の最前線のために、不定期に大規模戦闘が起きていて、その戦火は大規模作戦に匹敵するために、大規模作戦に参加するのが久しぶりになるのを思い出したのだ。
「直哉……」
「小雪は、二度目になるか……あの撤退作戦……」
吹雪が不安そうにしていることに気付き、直哉は吹雪を抱き締めて、頭を撫でた。
すると、吹雪は
「直哉……生きてね……」
「小雪もだ……お互いに、生きよう……」
そう短く会話すると、どちらからともなく、もつれ合うようにベッドに転がった。そして二人は、衝動的に口づけした。最初から激しく、二人は口づけを交わした。
互いに舌を絡ませ、部屋にピチャピチャと音を鳴らした。
それから少しすると、二人はゆっくりと唇を離し、間をツーと銀色の細い橋が掛かった。
吹雪の目は潤み、直哉の方は優しく吹雪を見ている。
すると、吹雪は
「まずは、私からするから……直哉は、ベッドに寝転がって……」
そう言われた直哉は、言われた通りにベッドに横たわった。その後に吹雪は、まず手早く自分の上着を脱いだ。着ている間は分からないが、吹雪はかなりの胸の大きさだ。同じ吹雪の中でも、かなりのモノを誇るだろう。次に下着を外すと、直哉の方に向いて
「ちょっと、腰を上げてね」
と言って、ズボンの縁に手を掛けた。それを見た直哉が、僅かに腰を上げると、吹雪は慣れた手つきでズボンと一緒に下着を脱がした。そして、既に大きくなっている直哉の肉棒を見て
「あは……もう、こんなに大きい……そんなに、期待してくれたんだ……」
普段とは違う妖艶さを滲ませながら、そう呟いた。そして、軽く触って
「それに、こんなに熱い……」
「逆に、小雪の手は少し冷たいな……」
「あ、ごめんね……それじゃあ、最初は……はむ」
直哉に軽く謝罪した後、吹雪は直哉の肉棒を咥えた。そして、ゆっくりと頭を前後させながら舌を絡ませる。吹雪が頭を動かす度に、部屋には粘着質で淫靡な音が鳴り響く。
吹雪は刺激が一定にならないようにと、頭を動かす速度を変えたり、舌の絡ませ方を変えたり、時には強く吸ったりとした。
「はぁ……やっぱり直哉、ここが弱いよね……んむ……ちゅう」
「んっ」
直哉の反応で攻め手を変え、更に刺激を与えていく。
「小雪……」
「ん……ちゅう……ちゅるるるる……ふぁ……」
直哉に撫でられたのが嬉しいのか、吹雪は目を細めながら舐めたり吸ったりを繰り返す。ただ一重に、直哉のために。
そして吹雪は、次に胸も使い始めた。胸で挟み、上下させたり、強く挟んだりした。
「小雪……そろそろ……」
「んむ……じゅううぅうぅ」
直哉の言葉を聞いて、吹雪は一際強く吸った。その直後に、直哉の肉棒から白濁が吹雪の口の中に吐き出された。だが吹雪は慌てず、確実に嚥下していく。
そして、数十秒後。肉棒の中に残っていたのも吸出して嚥下した吹雪は、恍惚とした表情を浮かべながら口を放し
「はぁ……相変わらず、濃い……」
と言って、口端から垂れていた白濁を掬って口に運んだ。そして、呼吸を整えたタイミングで、直哉が起き上がって吹雪をベッドに押し倒した。
「わっ」
「次は、小雪の番だ……」
「へ……あ、まっ……んんんっ!」
直哉は吹雪が制止する前に、吹雪の秘所に指を入れた。既にしとどに濡れそぼっていて、前戯の必要も無さそうだったが、直哉は構わずに続けた。
直哉が指を動かす度に、卑猥な音が鳴り、吹雪の体がビクビクと震える。直哉は先の吹雪と同じように、ただ指を動かすだけじゃなく、中で指を複雑に動かしている。
指先で軽く引っ掻いたり、指を交差する形にして動かした。
「ああ! ひう!? んんんっ!!」
「じゃあ、次は……ん」
「ふあぁぁぁっ!?」
直哉は指を動かしながら、次に胸に吸い付いた。その直後、吹雪は体を弓なりに反らした。
「り、りょうほうなんて、んぁっ! ズルいよぉ! んんんっ!!」
直哉から与えられる快感に、吹雪は身を捩らせ、その度に空いている胸が揺れる。すると直哉は、一度口を離して
「小雪……そのまま、感じてくれ……」
と耳元で囁いてから、再び胸に吸い付いた。しかも今度は、吸い付くだけでなく舌先で胸の先端を転がすように舐めたり、甘く噛んでみたりした。
その度に、吹雪は甘い喘ぎ声を漏らし、絶頂に向かっていく。
「な、おやぁ……凄いよぉ……あ、たまが……真っ白に、な……ひぁっ!」
快感の波に吹雪は、直哉の頭を抱き締めながらそう言った。吹雪は限界が近付いてきており、それは直哉も感じていた。指が強く締め付けられているので、絶頂が近いと察していた。だから直哉は、指の動きを一層激しくして、一気に絶頂に導いていく。
そして
「イッ……ひあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
絶頂と共に吹雪は一際高い声を上げ、体を大きく弓なりにさせた。それと同時に、秘所からは潮が吹き出し、直哉の手を濡らす。
絶頂が引くと、吹雪の体から力が抜けて、くてと吹雪は体をベッドに横たわらせた。その間に、直哉は体を離して
「小雪……」
と名前を呼びながら、吹雪の顔を優しく撫でた。最初はピクピクと体を痙攣させてたが、落ち着くと嬉しそうに直哉の手に自身の手を添えて
「直哉……一つに……なろ……」
と囁いた。その言葉に直哉は頷き、吹雪を抱き起こすと抱き合う形で秘所に自身の肉棒を宛がった。
いわゆる、対面座位だ。
「いくぞ……?」
「うん……一緒に、気持ちよくなろ……?」
二人は確認しあった後、一息に繋がった。吹雪は一気に最奥を突かれた刺激で軽く絶頂し、直哉は吹雪からの締め付けで一度動きを止めた。
「は、あ……つっ……」
「うぁ……くっ……小雪の中、熱くて締め付けが……」
二人は快感の波が収まるのを待つと、自然と動き始めた。二人が動く度に、肉がぶつかる音が鳴り響き、そこにベッドの軋む音と二人の声が混じり合う。
「ふ、あ……あ、ああぁぁぁ……っ! なおやぁ……」
「こ、ゆき……つっ!」
二人は互いの名前を呼びながら、快感を高めていく。
吹雪の豊かな双丘は直哉の胸板で押し潰されるが、動く度にグニグニと形を変え、それすらも吹雪には快感に変わる。
快感で体を震わせながら、直哉と吹雪は両手を絡ませる。互いを強く認識し、離したくないと主張するように。そしてこの時点で二人は、快感を原動力にした機関のようになっていた。
愛しい相手を、限界まで感じる為に、ひたすらに相手を求めた。
「なおやぁ……あ、ああぁぁぁん……そこ、すごっ……めのまえが、バチバチするよぉ……!」
「小雪……小雪……!」
吹雪は若干舌足らずになりながら喘ぎ声を挙げ、直哉は吹雪の名前を呼びながら腰を動かし続ける。
激しく交わる二人だが、終わりは確認に近付いてきていた。
「な、おやぁ……そろ、そろ……イキそう……イっ……」
「小雪……奥に……出す……ぞ……!」
直哉の小雪に吹雪が頷いた直後、直哉は最奥を突き上げ、二人は同時に絶頂を迎えた。
吹雪は言葉にならない声を挙げ、直哉は吹雪の最奥で白濁を解き放った。
「は、あ……なか……あ、つい……」
「う、く……締まりが……」
二人は暫くの間、抱き締めあっていた。
そして、二人は絶頂の余韻に浸りながらベッドに横たわって
「直哉……頑張ろうね……」
「ああ……必ず、生きよう」
と約束を交わした。
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