※この作品はR-18です。

IS×ライダー・鈴の音は歯車と共に   作:エタ

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すまないが書き直したゾ。
どっちがあそこからの続きでよかったか教えてくれよなぁ


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「「「「「ァ――ァア―――」」」」」

「フッ!ハッ!ラァッ!」

 

 

接近してきた俺をクズヤミー達は不気味な声を上げ、他怪人を守るように立ち襲い掛かってくる。

それを俺は難なく避わし、通り過ぎながらギアーズブレードを振るい振るう。

 

 

火花と共に銀の大きなメダル・セルメダルを吹き出すクズヤミー達を横目にギアーズブレードにある イグニッションギアを回す。

 

【ローディング!】【イグニッション・スラァッシュ!】

「ハァ、ァア―――ッッ!!」

 

刀身に青みがかったエネルギーが纏われ、振り返り様に一閃!

エネルギーは衝撃波の如くクズヤミー達を全て巻き添えに斬り裂き、爆発。数枚のセルメダルが散らばった。

 

――その時。何かが一瞬通り過ぎると、俺の身体は弾き飛ばされていた。

 

「ッ!?ガッ、アァッ!?」

 

ピンボールのようにあちらこちらに飛ばされ、最後に地面に叩き落とされる。

体のそこたら中に激痛が走り、特に腹部は叩き落とされた時の影響で、貫通された時の鈍痛が再発したかのように続いている。

 

すると動き回っていたモノが動きを止めると、そこにはウルフとは違って少し貧弱そうに見えるさっきの犬型オルフェノクがいて……。

 

「見た目的に、ハイエナオルフェノクか……!」

 

クズヤミーを狙っているところを漁夫の利の要領で攻撃してくるのは、イメージ通りだ。でも、

 

「本来のハイエナは、そんなズルくないんだがな、全く!」

 

【ギアチェンジ】

【レディー】

 

そんな悪態を吐き捨てながら起き上がり、ギアセレクターをやけくそ気味に叩くのように一つ回す。するとスイッチが元に戻り、それをもう一度押し込む。

 

【ギアⅡ】

「変換!」

【リライト・ソニック】

 

すると、身体の節々にある先程のサークル型歯車《サークリングギア》が30度回転。心なしかそれは前進へ突き進むためのブースターのよう。

さらに両足の特徴的な、両腕・背中にも同じようなものがあるアーマー《リミットアーマー》が少し浮き、仄かな光と共にエネルギーを放出し始める。

こうしてリライト・ギアⅡとなった俺はギアーズブレードをくるりと半回転。逆手に持ち変えた。

 

そして、ハイエナオルフェノクがまるで挑発するかのようなジェスチャーをしたかと思えば、またしても高速の世界へ旅立つ。

 

着いてこれるか、ってか?あぁ、そうかい。ならその通りに――

 

「付き合ってやるよッ!」

 

肩のサークリングギアから、足のリミットアーマーからエネルギーが溢れだし、そのまま走り出さんと地面を蹴り――次の瞬間。俺とハイエナオルフェノクは五度の交錯と二五の剣戟を終えていた。

付いてきた俺に動揺してか見せてきたオルフェノクの隙に一撃を叩き込む。

吹き飛ばされ、地面に転がるオルフェノクにしっかりと狙いを定めながら、ギアーズブレードのギアを回す。

 

【ローディング!】【イグニッション・スラァッシュ!】

 

「フッ――――!」

 

腰を落とし構え、走り出し、通りすぎ様オルフェノクを斬る。

少し距離を取り、振り返りまた斬る。

 

斬る、斬る斬る斬る斬る斬るッ!

 

同じことの繰り返し。しかしその速度は徐々に上がっていく。

五十を越える剣舞を最後に、その加速をギアーズブレードに乗せて――一閃。

数秒後、真っ二つに割れたオルフェノクの残骸は、青い炎を纏って塵と化した。

 

「っ」

 

軽く息を吐くと、腹の痛みが強くなる。視界も一瞬ブレたよう。少々遊びすぎたようだ。

 

「悪いが、早々に片付けさせてもらうか」

「やれるものならやってみろ!」

 

鎌鼬のような風の斬撃を複数飛ばしてきたカマキリヤミーの攻撃を避けながら、ハンドラーを二回叩く。

 

【ギアⅣ】

「変換」

【リライト・ロック】

 

するとサークリングギアが形状を変え、まるで盾のように。

さらに両腕と胸部のアーマーが浮き上がり、エネルギーが身体を包み込む。

リライト・ギアⅣとなり、強靭な体となったことで俺は、鈍重となった事で斬撃に直撃するも無傷。

そのまま一歩一歩ゆっくりと近付きながら、ドライバーのイグニッションギアを回す。

 

【ローディング!】

【イグニッション・ストラァイクッ!】

 

「フゥゥゥ……フンッ!」

 

エネルギーの溢れ出す右腕を引き、軽く跳躍。ライダーパンチを繰り出すが、カマキリヤミーは後退して避けられる。だが、

 

「残念だった……なっ!?」

 

右腕から溢れだすエネルギーはロケットパンチのようにそのまま飛び出し、カマキリヤミーに直撃。痺れたように動けなくなる。

これで後一時間は動けないはずだ。

 

「後は……」

 

と、振り返りながら、ハンドラーを巻き戻すように回す。

 

【ギアⅢ】【リライト・ブースター】

 

「ハッ!」

 

サークリングギアは飛び上がるロケットのような形状となり、残ったラルヴァに向かって走る。

それを察知したラルヴァはジャンプ。背中の蝿の羽で宙を飛び回り始めた。

 

「そうくると思った、よっと!」

 

俺はそのまま跳躍。そしてサークリングギアからエネルギーを噴射させ飛翔し、その背中を蹴り飛ばす。

無防備となったラルヴァの羽を斬り飛ばし、カマキリヤミーの元へ投げると、そのままハンドラーを巻き戻し、イグニッションギアを回す。

 

【ギアⅠ】【変革せよ・リライト!】

【イグニッション・ストラァイクッ!】

 

「ハァァァァアアア――ァ――アアッッ!!」

 

通常フォームに戻りつつ、落下する勢いを乗せながら、背中の小さなブースターを点火。

いつものように右足を突き出し、二体の怪人に向かって《イグニッションストライク》を繰り出す。

直撃した二体は悲鳴を上げることなく爆発し、跡形もなく消え去った。

 

「――ふぅ」

 

ここで漸く一息吐いて、ドライバーからハンドラーを抜き取る――寸前。

 

「ッ!」

 

気配を感じて振り替えると、恐らくカマキリヤミーの置き土産であるクズヤミーが数十体そこにいた。

 

「……流石に、ちょっと厳しいかなぁ」

 

いつもであれば問題ないが、傷のこともあるし時間もそう。こんなの相手にしていたら夜が明けてしまう。

 

「だからと言って、ライダーの責務を放棄するわけにはいかないけど」

 

そしたら誰かが傷付いて、誰かが泣く。それだけは、せめて俺の手の届く範囲では、もう嫌だから。

 

「だから……!」

 

そうやって剣を構えようとした。その時、

 

「ハッ――!」

「えっ……?」

 

クズヤミーの一部に風穴が空き、爆散する。

それがその一部だけに止まらず、突如現れた赤い戦士はアクロバティックに動き回り、手に持つ銃でクズヤミー撃ち抜いていく。

そして数十秒後、俺が手を出す事なく、クズヤミーはただのメダルと化していった。

その中心部に、処理を終えた赤い戦士は佇み、俺を見据える。

 

「お前は……」

「――君が万全の状態の時に、また会おう」

 

そう言い残して、ソイツはその場から去っていった。

釈然としないが、怪人の気配はもうない。

今度こそハンドラーをドライバーから抜き取り、変身を解除。IS学園へと戻っていく。

 

――助かったのは良いけど、解せない。なんで、ここにいるんだ。

 

「――ルパンレッド」

 

 

***

 

 

ぎゅーーーーーー。

 

「あー……えっと、スズ?」

「…………」

 

早朝六時。

魔法衣を解き、医務室へと戻ってきた俺を待っていたのは、スズの無言ハグだった。

ベッドへと入り込んですぐの事だったので、困惑しかない。

かけ布団を少し上げてみると、スズは俺を睨み付けてからツン、と顔を背ける。

 

「……言ったそばから」

「?」

「自分を大事にしろって言ったばっかなのに、すぐ忘れたかのように戦いに行った」

「あっ。あー……」

 

返す言葉もないとはこのこと。

別に反省してない、というわけじゃない。

単に心配してもらいたい、というわけでもない。そんな自分勝手に他人の心を弄ぶなんて、ヘドが出るほど嫌いだ。

 

だが、それも今の俺の身体が許さない。

出来る限り、無茶しないようにしたいが、寝ても覚めても、怪人が行動を開始すれば、銀色に染まった半Ⅰ悪魔《ラルヴァ》化した眼が反応する。

そうなれば、特に予定のない仲間が近くにいない限り、俺が出るしかない。

それを放っておくことなんて、俺には出来ないから。

 

「――ごめん」

 

だがどれもこれも、結局は言い訳だ。

だから他に何も言えないまま、スズの目尻の下を撫でる。

そこは隈になっていて、心なしか頬もこけている。

ここまで心配させてしまっては、流石に休まざるを得ない。

 

――少なくとも一週間くらいは安静にしていようか。

 

そう決心した俺は、悲しませてしまった彼女の心を安心させる為に、ゆっくりと抱き起こし、ごめんなさいのキスを頬に落とす。

 

「……んっ」

 

次に耳、首、額とリップを鳴らし、向き合ってくれた彼女の唇と重ねる。

 

「……キスで誤魔化されてなんてあげないんだから」

 

むー、と拗ねたように頬を少し膨らませるが、先程に比べたら顔色が良くなっている。

 

「分かってるよ」

 

だから、と俺は啄むように短くキスを繰り返し、長い髪をとかすように撫でる。

長い時間かけてそれを繰り返してると、スズは俺の首に腕を回すと、唇を押し込み、そのまま掻き分けて舌が口内に忍び込ませてくる。

それに応じて舌を絡ませ、互いの唇の感触を覚えさせるように形を変えながら唾液を貪り合う。

 

気付けば愛撫のようになっていたキスが終わり、二人を繋ぐ糸は名残惜しくも一度切れる。

 

「……まだ、ダメ。まだ許してなんて、あげない」

 

そういう彼女の顔は火照っていて、俺の首に絡めた腕を解こうとしない。

応じて上げたいところだけど、そろそろ良い時間だ。

 

「……そろそろ準備しないと遅刻するぞ」

 

気付けば六時半。部屋に戻って、着替えて、飯食べて、教室に行くとなると、そこそこの時間が必要になる。

だからそういうのだが、スズは不満そうな顔で首を横に振る。

 

「……今日は休む。元々そのつもりだったし」

「そのつもりだったって、スズ。それは――」

「や。今日は亮とずっとこうしてるの。今日だけでも絶対に戦いに行かせたり、しないんだから。だから――」

 

――続き、して?

 

蕩けた瞳が、潤んだ唇が近付いてくる。

咎めるべきなのに、それは俺を魅了して離さない。

抗う術を失ったかのように、そのまま口付けを――

 

「えっと、りょ――五十嵐?ここにいるって聞いた、ん、だけ、ど…………」

 

「「…………」」

 

その体勢のまま、沈黙。硬直。

 

「どうしたのだ一夏、そこで止まっていてはじゃ……あっ」

「そうですわよ一夏さん、一体どうし……あっ」

 

……………………ふぅ。

 

「うーん、このオチ」

 

助かったような、残念なような複雑な気持ちになりつつ、スズを引き剥がし、軽く頭をポンと叩くのだった。




だいぶ久しぶり故考えてた内容こんなんだったか覚えてないですし、描写とかだいぶ適当になりましたが投稿です。
全ては体に合わない職場、そして車校のせいです()
まあゲームやらなんやらしてたのも原因ですが。許してくださいなんでも(ここまでテンプレ)

さて、そうこうしてる間にビルドが終わり、ルパレンパトレンが終わり、ジオウが始まり、グリッドマンを堪能し、今度はもうちょいでULTRAMANが始まり、特撮界を賑わせておりますが、わたくしは楽しめるものも楽しめない状況が続きました。
今後もしばらくそうなる可能性大なので、読んでくださる方は気長に待ってくれると幸いです。




ロイヤルスウィートコレクションかいました(小声)
HF二章みてきた最高かよ

今度ぬきたし買うゾ
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