幽々子が子どもに無理やり授乳をさせられてからしばらくの間、幽々子の身にはなんの災難も降ってはこなかった。子どもが目を覚ましてからもこれといって何かしてくる様子がなく、親の触手も今のところ何か仕掛けてくる様子はなかった。幽々子はこれがひとときの安息であることを理解しつつも、束の間安らいでいた。
また、幽々子の他にもこの状況を楽しんでいるものがいた。
幽「・・・・う~ん、これはどういう状況なのかしら・・・・」
???「・・・・・・・・・・・・・・」
一言も言葉を発してはいないものの、幽々子の生んだ子どもは幽々子の身体にしっかりとしがみつき、彼女に親愛の情を示していた。
子どもは彼女を産み、そして育ててくれた母である幽々子を深く愛していた。それは幽々子に抱きつく彼女の幸せそうな表情からもうかがうことが出来た。
一方の幽々子は自分が子どもを生んだということはどうにか理解できたものの、その子に懐かれているという状態には軽く戸惑っていた。あの触手に植えつけられたということから、極悪な存在をイメージしていたのである。しかし実際には一切の敵意を抱かれていないのである。
幽「わたしの、子ども・・・・・ねえ・・・・・」
???「・・・・・・・・・・・・・」
自分が子どもを生んだという事実に対して、信じられないという思いもあったがその一方でかすかに喜びを感じていた。幽々子にとって自分が新たな生命を生み育むことなど今まで憧れはすれど叶うとは思っていなかった遠い願いだったのである。
物心ついたときから人の生命をあっさりと奪うことのできる、人の生命を奪うことしかできない力をもっていた彼女にとって、新しい生命というのは一種の憧れだったのだ。
気がついたときには亡霊の君として死に触れ続けてきた彼女には、その新たな生命はたとえあの触手との間に生まれたものだとしても輝かしく見えたのだ。
そうして幽々子は信じられないほどあっさりとこの子の存在を受け入れ、そして母として愛するようになっていった。
幽「・・・・うん、そうだわ。名前がないままじゃ不便だし、貴女に名前をつけてあげましょう!どんな名前がいいかしら・・・・そうねえ、妖花・・・・なんてどうかしら。妖しくおぞましいこの地で生まれた一輪の花・・・・貴女には、割と似合うと思うわ~。」
妖「あ・・・・・や・・・・・か・・・・・」
幽「そう、妖花。あやちゃんってこれから呼ぶけど、貴女の名前は妖花よ。」
妖「あや・・・・・か・・・・・あやか・・・・・あやか・・・・!」
幽々子に名づけられた名を気に入ったのか、妖花は何度もその名を復唱していた。幽々子もまた、そんな娘の姿を温かく見守っていた。
しかしそんな親子の温かな時間も、長くは続かなかった。触手がついに動き出したのである。
幽「うあっ!!?くぅ・・・・・!!!」
妖「あっ・・・・・!」
触手は幽々子の後ろから忍び寄り、幽々子の四肢を捕らえ拘束する。過酷な陵辱と、先ほどの出産を経た幽々子にそれを回避する余力はすでに残っていなかった。あっさりと捕らえられてしまった幽々子は中空に吊り下げられてしまう。
幽「う、くう・・・!!は、離しなさいっ・・・・!!」
妖「・・・・・・っ!!」
しかし幽々子が抵抗の意思を見せると、妖花が動いた。母を守るために、父の繰り出した触手を手刀で切り裂いたのだ。
幽々子を捕らえる触手のうち一本を切り裂き、もう一本の触手を切り裂いて幽々子を少しでも自由にしようとする。しかし、触手も黙ってはいなかった。
幽々子を捕らえるものとは別の戦闘用の触手を繰り出し、それを妖花の腹に全力で叩き込んだのだ。
人間で言えば5~6歳になったばかりで、成長が早いとはいえまだまだ幼い彼女にその攻撃はあまりに強烈で、妖花は吹き飛ばされ壁に叩きつけられた。
妖「う゛あっ・・・・・・!!」
幽「あやちゃん!!?」
うめき声をあげて壁に叩きつけられた妖花は、そのまま動かなくなった。気を失ったのだ。
無理やり生まされたとはいえ自分に懐いてくれた子に対する非情な仕打ちに、幽々子は激しい怒りを燃やす。
幽「なんてことを・・・・あんなに小さい子に・・・・・!!」
しかしそんな幽々子の怒りなど意に介さないかのように、触手の責めが始まった。
触手は捕らえた幽々子の身体に針のような触手を突き刺し、そこから熱く煮えたぎるような液体を注入する。
今までと同じように幽々子から霊力を搾り取るための媚毒だと確信した幽々子は、その毒に負かされてしまわないよう心を強く保とうとしていた。
幽(負けないっ・・・!あんな卑劣な生き物になんか、何されたって負けたりしないわ・・・・!!)
これまで与えられてきた屈辱と、我が子に加えられた残酷な仕打ちへの怒りが、幽々子に燃えるような抵抗の意思をもたらしていた。
しかしいま打ち込まれた毒は、幽々子の思っているようなものではなかった。これは幽々子がどれほど激しく抵抗の意思を燃やそうと快楽に抗えなくするための毒なのだ。
そして血中に打ち込まれたその毒の効果は、すぐに現れた。
幽「あえ・・・・・?なんらかぼーっろひれ・・・・」
触手が幽々子に打ち込んだ毒、それはアルコールとよく似たもので、投与されたものに酩酊したような感覚を与える毒だった。
血中に入り込んだ毒は瞬く間に効果を表し、幽々子から正常な思考を奪っていった。これこそが今日の触手の目的だった。
抵抗の意思を持たれたままでは、思うように快楽を与えられない。どれほどの快楽を与えようとも、それを本人が受け入れないままでは効率が良くないのだ。そこで触手は、まず幽々子から抵抗の意思を奪おうと目論んだ。これはその第一歩である。
幽「やぁぁ・・・・・こにゃいれえ・・・・」
しかし毒を打ち込まれはしたものの、いまだうわごとのように拒絶の言葉を発していた。それほどまでに幽々子の触手への拒否感は強かったのだ。
しかしそれも、追加で打ち込まれた毒によって脆くも崩れ去ってしまう。そして幽々子がもはや抵抗の意思を失ったことを察した触手は、今日の目的を果たすべく幽々子の身体にもうひとつの毒を打ち込む。
この毒こそが、幽々子を真なる餌にして種付け奴隷とするための劇毒なのである。
幽「あか・・・・!?かひっ・・・・!ひっ・・・・・!!!」
ぷし、ぷしと断続的に、触れられてもいない秘所から潮を撒き散らす。尋常でなく高められた性感が、僅かな空気の流れですら快感として受け取ってしまっているのだ。
そして薬の齎す効果は感度の飛躍的な上昇のみには留まらなかった。
幽「あ・・・・ああ、あ・・・・!あああああああああ!!!!」
触手に拘束されたままの肢体を悩ましげに捩じらせ、何かを求める叫びをあげる。
その姿はまるでお腹を空かせた子どもが食事を求めて泣き叫ぶような、本能に根ざした欲望の叫びだった。
この毒の持つもうひとつの効果。それは打ち込まれたものの性的欲求を極限まで高めるというものだった。
極限まで高められたそれは飢餓感にも似た感覚を与え、息が詰まりそうなほどの胸の高鳴りに心を狂わせていく。
事前に打ち込まれた毒で抵抗心まで削がれていた幽々子はいま、性欲に狂った一匹の獣となっていた。
幽「あああああああああ!!!がああああああああああっ!!!!」
獣のような雄叫びをあげ、手足をじたばたともがかせる。しかし触手の拘束は微動だにせず、幽々子の焦燥を募らせる。
今の幽々子の頭には、たったひとつのことしか残されていなかった。
気持ちよくなりたい、気持ちよくなりたい、この身体に渦巻く欲望を解き放ちたい。幽々子の脳裏にはそれしかなかった。それだけ狂わされていた。
しかしそんな状態になってもなお、触手は手出ししてこなかった。幽々子が初めてそれを心から望んでいるというのに、その疼く秘所に触手は触れてもくれないのである。
一分ごとに、一秒ごとに、幽々子の欲望は熱く熱く煮えたぎっていく。今の幽々子ならば、両手が自由になるなり場所がどこであろうとたちまち自分を慰めてしまうだろう。たとえそれが、人の盛んに行きかう白昼の街道であっても、股を広げて自慰を始めるだろう。それほど彼女は焦れていた。
幽「いぎだいぃ・・・・!!いぎだひぃぃぃ・・・・!!!いぎだいのおおおおおおおぉぉぉ・・・・!!!!!!」
そして幽々子が明確に「いきたい」と欲望を口にし始めた時、唐突に触手の戒めが解かれた。
中空から降ろされ、地面に座らされる。自由になった幽々子がすることは、もはやひとつだった。
幽「んひぃっ・・・・!!んお゛っ!!!あおおおおおおおおおおおおおおおーーーー!!!!」
恥も外聞もなく大股を広げて、大きく粘つく音をたてて指を秘所に突き入れる。ぐちゅん、ぐちゅんと膣を掻き乱し、淫らな快楽を貪る。
獣のような声をあげながら、夢中で自身の秘所を掻き回す。その姿にはもはや冥界管理者としての誇りも尊厳もなかった。
幽「んほおおっ♡おほっ♡おんんおおおおおおおおおおおおおおーーーー♡♡♡」
だらしのない顔を晒し、無様な悲鳴をあげながら絶頂に狂い、悶える。幽々子のこの姿こそ、触手の待ち望んでいたものだった。
快楽に染まり、雌としての本能に身を任せてよがり狂う。これ以上ない極上の獲物の極限の痴態に触手も満足していた。
そして触手はそんな幽々子に、自慰のためのひとつの道具を手渡そうとしていた。
自慰に狂う幽々子の眼前に、ぼとんと何かが投げ落とされる。
快楽に潤みきった視界の中で幽々子が見たもの。それは切り落とされた、触手の一部だった。
たくさんのいぼに覆われた極悪な形状を見て取った幽々子は、一も二もなくそれを手に取った。そしてそれを迷うことなく自身の秘所に突き入れたのである。
幽「んんんんんんんんんーーーーーーー♡♡♡♡」
触手についた無数のいぼが、敏感になり果てた幽々子の膣ひだひとつひとつに引っかかり、幽々子に至上の悦楽をもたらす。
ぶしゅぶしゅと潮を撒き散らし続ける自身の膣に、何度も触手ディルドーを打ち付けていく。ごりごりと自分の気持ちいい部分を押し当てながら。
幽「はあっ、はっ、はへっ、あおっ♡んぎゅううっ・・・・・♡♡ほおっ!!?んんんうううううううーーーーーー!!!!!」
より大きな快感が来るように、もっともっと大きな絶頂を感じられるように、幽々子は自らの性感帯を探り当てていく。Gスポットを触手にこすり付けたり、あるいは子宮に強く打ち付けたりと様々な責め方を模索していた。
しかし幽々子は膣にばかり集中しすぎて大事なことを忘れていた。性感帯はそこにだけあるものではないのだ。
触手ディルドーを夢中で出し入れする最中、偶然にも手の甲がそこに触れてしまう。予想外に弾けたその衝撃は幽々子の脳髄を焼き、悶えさせた。
そして幽々子は思い出したのである。たまたま触れてしまったその小さな突起こそが、自身の一番の性感帯だということを。
幽「はあぁ・・・・・♡」
自分の一番気持ちいいところを思い出した幽々子は嬉しげに笑い。そこへと手を伸ばしていく。そして・・・
くりゅんっ・・・・
幽「・・・・・・・・・・っっっっ!!!!??????」
声すらも出せないほどの衝撃が、全身を貫いた。背筋を強張らせ、舌を突き出してその衝撃を受け止める。
小指ほどもない小さな豆粒で弾けた雷撃は幽々子の全身を激しく、そして甘く痺れさせていく。
びくん、びくんと雷に打たれたかのように全身が痙攣し、秘所からは黄金色の液体が力なく垂れ流されていく。あまりに深く激しい絶頂は、幽々子の身体から動く力を奪っていった。
快楽の余韻に浸り、甘く蕩けるようなひと時を幽々子が過ごしていたその時、触手が幽々子の秘豆に針状の触手を突き刺した。
幽「あえ・・・・・・????」
その触手は非常に細く、幽々子に痛みは与えなかった。しかしその針から注ぎ込まれた媚毒は、幽々子の身体に尋常ならざる変化を与えた。
それが打ち込まれるなりすぐ、幽々子は自分の身体に異変を感じた。この小さな豆粒に自分の全ての血液が集結していくような、全ての神経がそこに集中していくような感覚。そんな異様な感覚を幽々子が感じると同時に、幽々子のクリトリスが異常に勃起していったのである。
それはもはや豆粒などという言葉では言い表せなくなり、小さく丸い姿から一変して棒状の細長い形態に変化してしまっていた。
そして触手はあろうことか、異常に膨れ上がった幽々子の淫棒を触手でくわえ込んだのである。
幽「~~~~~~~~~~っっっっっっ!!!!!??????♡♡♡♡」
その衝撃はもはや、例える言葉すら見つからないほどだった。
薄皮一枚に隔てられたむき出しに等しい快楽神経の集合体に、快楽を与えることに特化した形状の触手が食いつく。それは言うなれば触手のオナホール。肉でできた淫乱責めの集大成。
もはや凶器にすらなり得るその道具を触手は幽々子に迷うことなく食らいつかせ、扱きあげる。そこで弾ける快楽のパルスは、人の感知できる範囲を超えていた。
もし彼女が人間であったなら、脳の血管が破裂して死んでしまっていたかもしれない。それほどの激感が彼女に襲い掛かる。
すでに死んでいるからこそ味わえる快楽、肉体の限界がない故にたどり着ける極地。快楽の果ての果ての世界へ幽々子は到達していた。
幽「っっっっっ~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
ぶぢゅぢゅっ、ぶじっ、ぶぢゅちゅうううううう!!!
限界を超えた絶頂を迎え、幽々子の秘所から白い潮が迸る。普通の人間ならば生きていられる限界地点を示すその証を噴き出したことで、触手による幽々子への責めも終わりを迎えるかと思われた。
しかし触手は、白い潮を幽々子が噴き上げたあとも休むことなく幽々子のクリトリスを扱き続けた。
絶え間なく白い体液が噴き上がり、常人ならば死にかねない責めを触手は選択していた。それは触手にとって普段ならばあり得ないことだった。
死んでもいい者に対してなら、その死と引き換えに霊力を得るため行うこともある。しかし触手にとって幽々子は二度と得がたい獲物である。触手が死なせかねない選択肢を執ることは本来あり得ないことである。
幽「ぉぉ゛っ・・・・・・♡♡♡~~~~~~~~~~っっっっっっ♡♡♡」
だが触手はこれまでの幽々子との接触である仮説を立てていた。幽々子は確かに妖怪ではあるが、基本的に強い肉体を持つ妖怪とは対照的に幽々子は肉体的にあまりに脆すぎたのである。
しかしその割りに死にかねない責めをしようが、体力的に追い詰めようがすぐに復活する姿も見せていた。これらは生命力の非常に強い妖怪にしか見られないことであり、先ほどの肉体的な弱さとは矛盾する。
そこで触手は思った。この獲物は人間並みに脆い存在でありながらも生命力は妖怪並み、あるいはそれを越えて不死身なのではないかと。
妖怪並みの生命力であるなら、白い潮を噴こうが気にする必要はない。強大な生命力を持つ妖怪ならば仮に一度死したとしてもそこから蘇生させることは処置が早ければ十分に可能なためである。
そしてあるいは不死身なのだとしたら、それこそ何も気にする必要はない。白い潮を噴こうが、死ぬことはないのだから。
そして触手の仮説はほとんど正しかった。人の魂からなる亡霊である幽々子は身体能力こそ人間並みだが、すでに死んでいる以上通常の手段で彼女を”殺す”ことはできないためである。
それができるとすれば、彼女の秘密を知る八雲紫だけだろう。それを除けば彼女を消滅させる手段はないため、幽々子は基本的には不死身といって差し支えないのである。
故に幽々子はどれだけ逝こうが、果てようが、この快楽責めから逃れることはできないのである。
幽「・・・・・・っっっっ!!!!ぁ・・・・・・がっ・・・・・・・!!」
白い潮を噴き始めてから、どれだけ絶頂しただろうか。もはや十や百では納まらない数の絶頂を経た幽々子の身体は、あらゆる穴からあらゆる体液、排出物を吐き出していた。
目からは涙、鼻からは鼻汁、口からは涎、秘所からは潮、愛液、尿、そして小さく窄まった菊門も絶え間なく続いた絶頂により狂い、そこから幽々子にとって決して見られたくないものが排出されてしまっていた。
死なない身体とはいえ、死んでもおかしくないほどの責めを受けてまともでいられるはずもなかった。乙女としての恥じらいも慎みもとうに砕け散り、身体の反応のまま絶頂し続けていたのだ。
そんな狂気の責めに晒された幽々子は疲弊しきっていた。快楽に慣れていない彼女の自我が、崩壊してしまいそうなほどに。
幽「ぅ・・・・・・・・・」
責めが終わるなり、がくりと糸が切れたように気を失った幽々子を、触手は慎重にある場所へ運んでいく。
霊力を得るためだけの餌、あるいは子孫を産むためだけの存在にしては触手は幽々子を非常に大事に扱っていた。確かに幽々子は得がたい存在ではあるが、ただ霊力を吸うだけなら気が狂っていても問題はない。だが触手には、彼女を壊してはいけない理由があった。
それは幽々子を運んできた先にいる、小さな少女だった。
妖「・・・・・・・・・・・・」
壁に叩きつけられたときに気絶したまま目覚めない妖花の横に、優しく幽々子を横たえる。
幽々子にとってそうであるように、触手にとってもまた妖花は大事な子孫なのである。
父である自分に歯向かえば仕置きもするが、基本的には触手も妖花を大事に育てようとしていた。
それはもちろん人間型である彼女を餌としてより多くの人間達を捕らえるためである。同じ人間の姿をしている妖花ならば、人間たちも油断をするだろう。そこを一網打尽にするのだ。
しかし触手には、女性の効率的な責め方を教えることはできても人間らしい行いを教えることはできない。言葉も、知識も教えることはできない。そんな触手に代わり、妖花を教育できるのは幽々子をおいて他にいないのである。
ゆえに触手は幽々子を狂わせることができない。狂わせることなく、しかし逆らうこともないように調教していく必要があった。
今回触手は幽々子の抵抗を奪い、無上の快楽を与えた。あとは幽々子がその快楽を再び欲するように仕向けるだけである。
そのための布石はすでに打ってあった。触手が今日幽々子に打ち込んだ毒、その毒の持つさらなる効能が、幽々子を決して逃がさない枷となるのである。
幽「すー・・・・・・・すー・・・・・・・」
妖「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
静かに眠る二人をあとに、触手は肉の壁の中に消えていった。
あとに残った二人はたがいにくっつきながら、安らかに眠っていた。二人に今後迫る危機も、受難も知らないままに。二人は束の間の安らぎに身を委ねるのだった。