※この作品はR-18です。

ハイスクールHENTAI×HENTAI「お尻、始めました!」   作:ひきがやもとまち

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久々の更新になるのに、どうしても18禁ぽい文章にできない『お尻ネタ』の話。
これは自分の能力不足だけが原因なのか、テーマとジャンルの不一致さにも原因があるのかと本気で悩みまくって遅れてしまっている今日この頃です…。


ボインと一発!おっぱいドラゴン!!場外乱乳編

 

 おっす! オレ兵藤一誠! 女子校から共学になって間もない駒王学園に通う、オッパイ大好きでスケベなだけの普通な男子高校生です!

 ただし時々、悪い奴が現れたとき限定で、伝説のドラゴンの魂を受け継ぐ変身ヒーロー『おっぱいドラゴン』になってやっつけたりもしてます!

 

「うおー! 遅刻遅刻――ッ!! 全速力で走らなきゃ間に合わねー!!」

 

 そんな風にちょっとだけ普通じゃない所もあるオレだけど、朝はやっぱり普通の高校生。寝坊すれば遅刻しないため走らなきゃならないし、目覚ましを見間違えて普通の時間に起きて勘違いから焦るときだってある! そして時々ヒーローたる者・・・・・・全速力で走れば女の子とぶつかってしまう時も結構ある!!

 

「きゃあッ!?」

「うおっ!? す、すいません・・・って、リアス先輩!?」

 

 なんとビックリ、今朝の偶然事故ってぶつかっちゃって、故意じゃないけどオッパイ揉んじゃった相手は学園一の美女と名高いオカルト研究会部長のリアス・グレモリー先輩だった!

 ・・・今日も豪奢な赤い髪と、大きなオッパイと、ぶつかった拍子にめくれて見えちゃった穴あきパンティが可憐な人だな~・・・って、そうじゃないだろオレ!? 謝らなくちゃ!

 

「す、すいませんリアス先輩!? オレ、遅刻しそうで焦っちゃって! すぐ手を貸して起こしますから!?」

「い、いいのよ気にしないで・・・。えっとぉ・・・兵藤くん、だったわよね? 次から気をつけてくれれば本当にそれだけでいいのよ・・・」

「リアス先輩・・・ッ」

 

 見た目通り心も体もなんて綺麗で優しい人なんだ! しかもオレなんかの名前も覚えててくれたし! おっぱいソムリエとして、こんなに嬉しい事はない!

 

「――わかりました! これから気をつけます! 気を遣ってくれてありがとう御座いました!」

「え、ええ。次から気をつけてね。本当の本当に絶対に・・・人に対して失礼だからね? 本当に次から気をつけましょうね・・・?」

「はい! それじゃ先輩! また良ければ学校で!!」

 

 そう言ってオレは手を振りながら学校へと急いで走りを再開させる。朝っぱらから美人で優しくてオッパイの大きな先輩に優しくしてもらえるなんて・・・今日はなんかいい事ある気がしてきたぜ! そのラッキーを無駄にしないためにもウォォォッ! 学校まで猛ダッシュ!!

 

 

 

 

 

 ・・・私の名はリアス・グレモリー。駒王学園オカルト研の部長で優等生でもある、名門グレモリー家の次期当主になるべき者。

 

「・・・それなのに、どうして毎回のように事故で服を脱がされたり、胸を揉まれてしまったり、人前で素肌を晒してしまったりされる目に遭わされなければならないのかしら!? スッゴく理不尽なんだけど私の境遇って!!」

 

 私は後輩の男子生徒で、しょっちゅう事故を起こして私に色々とHな目に遭わせてくるのに悪意がないから自覚せずに覚えてもいない兵藤イッセーくんが去って行く後ろ姿が見えなくなってから立ち上がって地団駄を踏んでハンカチを噛みしめて悔しさと怒りを露わにしちゃう!

 ・・・あらやだ。スカート丈が短すぎる超ミニだから、この仕草やっちゃうと正面からはパンツ見えちゃうんだったわね。私ったら、はしたない・・・ごめんあそばせ。オホホホ。

 

「ぐぬぬぬ・・・名門お嬢様として体裁あるから悪気のない男子生徒相手に仕返しなんて出来ないし、私のイメージを壊したくないし・・・ッ!! ああっ!

 どうしたら私のHな目に遭わされ続けて積もり積もった恨み晴らしの欲望を叶える事ができるのでしょう!? 誰か哀れなる被害者お嬢様の私に救いの手をちょうだい! ・・・って、あら? なにかポケットの中で光ってるよーな―――」

 

 そう言えば昨日、駅前にストレス発散のためウィンドウショッピングしに行ったとき、メイドコスプレした街頭ビラ配りの人から変なチラシをもらってたなー、という記憶を思い出した所で私の意識は消え失せて。

 

 ・・・・・・後に残ったのは兵藤イッセーによって脱がされたり、オッパイ揉まれたり、恥掻かされ続けたことへの恨み辛みと復讐心と羞恥心のみ・・・・・・ッ!!!

 

 

 

 

 

 オッス! オレ放課後に帰宅途中の兵藤一誠! 今は夕方の歩道橋の上で清楚そうな雰囲気の女の子とすれ違ったけど、声かけられる事なく存在にも気づいてもらえないままスルーされちゃった直後です!

 ・・・いや、いいんだけどね! 慣れてるから! いつもの事なんでオレは気にしないよ本当に! ただカップル見ると今はいつもよりイラつくってだけで! ぐぬぬぬぅぅ・・・ッ!!

 

「・・・まぁいいや。早く帰ってDVD見よ。松田から借りたDVD見ながらスッキリして怒りや憎しみの感情なんか捨て去って楽しい気持ちになってから寝ようーっと。まだ夕方だけど」

 

 悪い奴が現れたとき限定とは言え、ヒーローとして負の情念とかソッチ系とは距離置いておいた方がいいオレは気分を切り替えるため、そう言って頭振って前を向いて視線と意識を前方に戻す。

 

 

 そうした瞬間。――――目の前にTバックの食い込んだ女の美巨尻があった。

 

 

「・・・え? なっ!? これは美し、じゃなくてデカ! でもなくて一体なにがブゲッ!?」

 

 

 突然のエロ事態にオレは驚き慌てて何もする事が出来ないまま茫然自失して、お尻による先制攻撃を許してしまった!

 お尻は真っ正面から激突してくるとオレの顔面を挟み込み、尻肉を左右に激しく揺すってオレの顔に往復ビンタを繰り出してきたのだ!!

 

「あばばばばっ!? お、お尻が気持ちいいけど痛いィィィッ!?」

「尻技必殺【デカ尻ビンタ】よ! 女のお尻に頬をはたかれ、屈辱と恥辱の味を思い知るがいいわ! おっぱいドラゴン!!」

 

 突然の攻撃で心身共に大ダメージを受けさせられたオレは、敵の攻撃が終わってからようやく後方に吹き飛ばされて「ぐはっ!?」と息を吐きながら何とか起き上がる・・・。

 起き上がった俺の前には、いきなり尻攻撃を仕掛けてきた正体不明の女が立っていた。

 

 黒色の装甲を所々に付け足した真紅のTバックとブラジャーを身に纏い、豪奢で長く赤い髪を風になびかせた美女の姿を持つ謎の敵・・・・・・

 その姿を何より正体不明にしているのは――――素顔を隠す、怪しげな仮面!!

 

「い、いったいお前は何者なんだ!? 答えやがれ!!」

「貴方に恨みを持つ女の無念の集合体よ。それだけ分かれば、私にとってはそれでいい・・・」

「なんだとっ!?」

 

 オレに対して恨みを抱く、女の集合体だとぉ・・・?

 

「ふざけんじゃねぇ! 自慢じゃないがオレは、女の子を泣かせるヤツが大嫌いな男なんだ! そんなオレが女の子から恨みを買ってるはずがねぇ!!」

「・・・っ!! ぬけぬけとよく言う・・・!! ならば私が教えてあげるわ! 貴方が犯してきた罪の重さを、悪魔の力を授かってパワーアップした私の大きくて美しいお尻によって!」

 

 そう叫び、後ろを向いて自分のお尻をオレに向かって突き出すようにポーズを取ってくる謎の敵女!!

 ・・・うん、たしかにこれは・・・・・・イイ尻だわ。自慢したくなる気持ちもよくわかる。

 尻肉が左右に「むっちり」と食み尻しているのに、ぜんぜん太っているって印象がなくて、むしろ「美巨尻」って単語が自然に頭の中に湧いてくるほど見事すぎる尻姿だわ・・・。

 

 ツンと上を向いて垂れる要素など微塵も見いだせないビッグサイズのお尻が、形を崩れる事なく曲線を描き出して腰へと抜けて、そのまま巨大なオッパイを形作る谷間へと続いているオッパイとお尻による縦に並んだ二つの山脈。オレは新たなオッパイの在り方をそこに見いだした気がして、つい見惚れてしまった。・・・それが徒になる。

 

「掛かったわね!! 必殺!【パンツ丸見え覚悟の対空キック】!!」

「はっ!? しま・・・・・・ぐはぁッ!?」

 

 オレは知らぬ間に無防備のまま接近しすぎていた相手の尻と、自分の立ち位置との間合いを見誤り、左足一本で直立したまま右足だけ大きく上へと蹴り上げる、格ゲーでよくある蹴り方の好餌にされて宙を舞わされちまった!!

 ・・・たしかに、このキックをスカート履いてやった場合にはパンツ丸見えになる! ミニスカートで繰り出した場合には完全にめくれ上がってパンツ丸出し状態になるのを覚悟して放たなければできない! ・・・コイツ、そこまで普段から計算して戦ってきてる敵なのか・・・?

 だとしたら手強い! 強敵だ!

 

「まだ驚くのは早いわよ、おっぱいドラゴン! 本命の超必殺はこれからなのよ!?」

「な、なんだと!? そんなバカな! これ以上お尻を使った凄い技があるわけがない!?」

 

 そうだ! あるはずがないんだ! 俺が大好きなオッパイなら分かるけど、お尻を使った技でこれ以上のものなんてある訳がない――――そう考えていた時期が俺にもあった。今この技を食らわされる前までは。

 

「食らいなさい!! 【H90美巨尻プレス】!!!」

「なっ!? またオシ―――――」

 

 相手の蹴りによって宙を舞わされてた俺を追いかけるように相手もジャンプして飛び上がり、顔が空を見上げたまま上向きされてたオレよりも更に上空まで飛び上がった後、両足をそろえて真っ直ぐ前へと伸ばした姿勢で座り込んだまま、オレの顔面へ向けて落下してくる!!

 

 再びオレの視界が美しく巨大なお尻で埋め尽くされて太陽光は遮られ、ただただヒモみたいに細い真紅のTバックと、熟れたマスクメロンのように柔らかくてまぁるい純白の尻肉だけがオレに見える世界の全てとなり――――やがて。地面へ向けて転落させられていく・・・・・・

 

 ズッボ~~~~~~~ン!!!!

 

 

「オーッホッホッホ!! 無様ねおっぱいドラゴン! 男の子にとって女のデカ尻によって地面に叩きつけられ這いつくばらされ地を舐めさせられるのは屈辱の極みでしょう?」

「く、くそぅ・・・っ!!」

「しかも! 自分の顔を椅子代わりに、お尻で腰掛けられてしまうなんて悔しすぎるでしょう!? ど~かしら? 本当の意味で『女のお尻に敷かれる』を実践させられた気分は? オホホホ~♡♡ いい気味だわー♪」

「ぐぬぬぅぅ・・・!!」

 

 オレは歯ぎしりしながら動けない身体を恨めしく思いながら、それでも動くことが出来ない自分が腹立たしい!!

 オレの頭の上にはデッカいお尻が乗っけられていて「むにっ」とした感触が髪の毛と毛根を通して直接伝わってくる! 顔面には「ジ~ン・・・」と響き続けてる鈍痛のような先ほど食らった攻撃の痛みと一緒に柔らかくて丸くてデカいお尻の感触が脳裏に焼き付いて離れてくれない!!

 

 これでは・・・・・・立ち上がれない!! 男の子的な意味において今も恥ずかしいけど、もっと恥ずかしい姿を晒しちまうから立ち上がって敵を攻撃することができない!

 いや、そもそも敵であっても女の子は殴れないけども! それ以前に敵であっても女の子には見せられないし、見られたら死んじゃうレベルの膨大なエネルギーがオレの股間辺りに堪りすぎてるせいで立ち上がることなんて出来やしない! 

 ・・・せめて、もう少しだけでも興奮が収まってくれた後なら変身だけはできるようになる・・・!!

 そう思っていたオレに新たな攻撃が襲いくる!!

 

 バシャッ!!

 

「うえっぷ!? だ、誰だ! 人が地面に倒れ伏したまま動けない状態になってる顔に水ぶっかけてきやがったのは・・・・・・って、お前は!?」

 

 目を見開いて、頭の上にのっかてオレを尻に敷きながら見下してきてる謎の敵とは異なる、新たなる敵が現れていたことに驚愕させられていた。

 

 ・・・禍々しい文様があしらわれた小さすぎるブラと超ハイレグビキニにガーターベルトを装着させて、乳首の先っちょと女の子にとって大事なアソコの毛を隠すことができるギリギリの長さしか持たない際どすぎる衣装を身に纏い、漆黒の翼とポニーテールを翻し天の高みから舞い降りてくる失墜した聖なる天使の成れの果て―――堕天使!!

 

「・・・わたくしの名は、おっぱいドラゴンに恨みを持つ女の情念が具現化した者2号! 仮面の美巨尻戦士よ! 加勢します! 二人で一緒に悪いおっぱいドラゴンにお仕置きしてあげましょう!!」

「ええ、ありがとう! 謎の美巨乳戦士よ! 二人で女の敵に思い知らせてあげるよう頑張りましょーね!!」

 

 ぐっ!と相手から差し出された手と手を握り合い、篤い友情を交わし合う敵女二人。

 

「う、ぐぉぉぉっ!! 人の頭に尻乗っけた先で友情の握手交わしてんじゃねぇ!!!」

 

 オレは恨みの念を込めて天へと向かって吠え上げる! これだと・・・これだとオレがバカみたいじゃん!? とっても恥ずかしい気がしてきたからマジでやめて!? お願いだからよそでやって下さい!!

 

「・・・と言うわけで、おっぱいドラゴンくん? いい子だから起っきして、トドメの必殺技を食らわされちゃいましょうね~♡♡」

「え、あの、ちょっとっ!?」

 

 エロい格好をした女と女の中心の下でオレが天に向かって恥ずかしさを叫んだ直後、新たに現れた次の敵がオレを無理矢理起き上がらせて、最初の尻戦士に向けて強制無防備状態になったオレを攻撃させようと持ち上げようとし始める。

 普通だったらチャンスなんだけど・・・今はマズい。とってもマズい。死ぬほどマズい。と言うより起き上がらされて見られたらオレが死ぬほどマズくなっちまう状態に今の自分はある。特に股間。

 

「い、嫌だ! 起きたくない! やめてくれ! 立たせないでくれ! 立たされたらオレ死んじゃう!」

「あらあら、いい歳してワガママは駄目ですわよ~? いい子ですから、お姉さんの言うことを聞かされて赤っ恥かかされちゃいましょうね~♡」

「やだやだやめてー!? もうタッてるから! オレある意味ではもうタッてるから本当にやめてー!?」

 

 『立つ』の字が『勃つ』になっちゃうけど本当にもう既にタッている今のオレ!

 こんな状態を二人の美少女――顔は見えないけどオッパイだけ見りゃ一目瞭然な特級の美少女たちに見られたらオレ本当に恥ずかしさで死んじゃうから!! 本当にやめてー!?

 

「??? 訳分からないことを言っていないで、いいから立ちなさい!!」

「きゃーっ!?」

 

 女の子みたいな悲鳴を上げさせられながらオレは無理矢理起き上がらせられ、トドメを刺すために準備していたらしい最初の尻戦士がオレに向かって尻を突き出すポーズを取り終わった姿勢のまま振り返ってきてオレを見て、

 

「ウフフ・・・覚悟はできたかしら? ではそろそろトドメを刺し、て・・・・・・って、え?

 な、なによソレはッ!? そ、そのデッカくて張りがあって突き出してるモノは一体なに!? なんなのよー!? キャーッ!? ヘンターイ!!!」

「・・・?? どうしたのですか美巨尻戦士? この子が変態なのは前から分かり切って・・・ってなあァッ!?

 なんなんですの!? その、穢らわしき御不浄な代物はぁぁーッ!?」

 

 一瞬前まで、尻を後ろに突き出すセクシーポーズで見下してきていた美巨尻戦士が、オレの盛り上がってたナニを見た途端に顔を真っ赤に染めて(いや仮面姿で見えないけどね?)悲鳴上げながら全速力でオレから遠ざかって距離を取り、その動き不思議に思ったらしい美巨乳戦士がオレを後ろから羽交い締めにしたままの姿勢で視線だけ見下ろして、前に向かって突き出してるオレのナニを見つけた途端に真っ赤になってオレを手放し、全速力で美巨尻戦士の後を追いかけて遠ざかられてしまう。

 

「・・・・・・・・・」

 

 いや、助かったんだけどね? バトル的に見たらトドメ刺される前に敵から解放されて無傷で済んだんだから大いに助かったんだ。・・・だけれども・・・。

 

「ち、近寄らないでちょうだい! 女の子の前でそ、そんなもの見せつけてくるなんて信じられないわ! いやらしい! はしたないわ! この変態変態ヘンターイ!!」

「不潔ですわ! お下品ですわ! そ、そんな恥ずかしい格好でよく人前に姿を現せたモノですわね!? 警察を呼ばれたくなかったら私たちに今以上近寄らないで下さいませんことー!?」

「・・・・・・・・・」

 

 エロい格好した美女二人に罵られて、ただ立ち尽くすことしかできない身体の一カ所だけ生理現象で仕方なく前に出ている以外は至って普通な高校生男子のオレ。

 

 ・・・なんだろう。この男として、これ以上なく理不尽な気がする心境は・・・・・・。心の中でフツフツと怒りや憎しみ、そして復讐の念が湧き上がってくるのを自覚しながらオレは、ゆっくりゆっくりと二人に向かって近づいていく・・・・・・。

 

「ひ、ヒィィっ!? ま、待って頂戴おっぱいドラゴン! 私は巨乳よ!? 貴方の大好きなオッパイが大きくて美人でセクシーな巨乳美少女なのよ!? そんな私を貴方は倒そうというの!?」

「・・・ぐ」

 

 痛い所を突かれて、オレの足が止まる。・・・た、たしかにオレは大っきなオッパイが好きだし! コイツら敵だけど許せなく思ってるけどセクシー美人だし・・・ッ!! えーとえーとぉぉ・・・!!

 

「そ、そうですわよ!そうですわよ! わたくしたちは巨乳美少女ですし、わたくしは爆乳美少女なのですわ! ですから・・・ね? 今回だけは許して下さいませおっぱいドラゴォ~ン♡ 貴方のだぁ~い好きなデッカい生乳見せてあげますか・ら・・・♡ ほらポロリ♪」

「うほっ♪」

 

 思わず声を出してしまうほど、盛大にポロリしてくれる謎の敵の美巨乳戦士――いやさ、美爆乳戦士。

 これに負けじと「あー!? ズルいわよ美巨乳戦士! 一人だけ助かろうなんて!」と美巨尻戦士もライバル心(?)を剥き出しにしてオレに迫ってきて。

 

「わ、私だってオッパイの大きさでは少しだけ負けてるけど、総合的には負けてるつもりはないわ♪ むしろ露骨すぎる丸出しフェロモンよりも、お嬢様っぽさを醸し出してる私の方がお買い得だと思わなぁ~い? ねぇ~ン♪ おっぱいドラゴぉ~ン♡♡」

「お、おおぉぉっ!?」

 

 な、なんと! 今度は美巨尻戦士がオレの左腕に、Tバックに包まれたお尻を擦り付けてきて、お尻使ったゴマすりを!?

 何という尻技の応用方法! この敵のお尻は化け物よりも上なのか!?

 

「ね? ね? 気持ちいいでしょう~? ですからおっぱいドラゴン見逃してぇ~ン♡

 私たちを脱がしたりしないで恥かかせないで、お家に帰してくださぁ~い♡ アッハァ~ン♡♡ 命乞いのお尻フリフリ♪ オッパイぶるるんダ~ンス♡♡♡」

 

 そして二人同時に、お色気敵キャラ必殺のセクシー命乞いポーズ! ・・・これは・・・男として許さないことは流石にできない!

 

「・・・わかった。オレも男だ。そのエッチさに免じて今回だけは倒したり脱がしたりすることは勘弁してやろう・・・」

『わ~い♪ ありがとうございます♡ おっぱいドラゴン☆』

「だが二度はないからな!? それだけは覚えておけよ!!」

『はぁ~い♡ それじゃあまた! バイバイあっは~ん♡♡』

 

 最期までセクシーポーズしながら逃げていく悪の女たち・・・それを黙って見送り、後ろ尻を眺めちまうオレもつくづく甘い男だぜ。こんな甘さじゃこれからの戦いが厳しくなるだけだと知っているのに・・・。

 

 だが、それでもオレは自分を貫く! それがおっぱいドラゴンとしての正義の道! 子供たちの憧れ、ヒーローたるもの斯くあるべし! それがオレの・・・・・・おっぱいドラゴン道だから!!

 

 

 

 

 そして。

 ―――それから数時間ほど後のこと――――

 

 

「・・・ん。私はここで一体なにを・・・・・・って、ハッ!? な、なによこの恥ずかしすぎる格好は!?

 いやっ! いやっ! 見ないで見ないで恥ずかしすぎるわ! こんな格好で汚れてしまってる私を誰も見ないでー!?」

 

「・・・んあ・・・ウフぅン・・・一体わたくしは何をして・・・? なんだかお尻が寒いような気が・・・って、え? ええぇぇっ!? ななななな、なんですの!? このはしたなすぎる格好はぁッ!?

 いやらしい! いやらしすぎます! 下品すぎます! ――あと、お尻が冷たぁ~い! お尻の冷え性は女の子にとって天敵なのですのに~~~ッ!?」

 

 

 

ちゃんちゃん♪

 

 

「――とまぁ、悪の誘いに乗るとこういう目に遭っちゃいますので、よい子の皆は他人を恨んだり憎んだりして復讐心に駆られても悪の誘惑に乗ってはいけませんよ~?

 もし乗っかっちゃうと悪の組織カオス・ゲリゲードに、エロい格好した怪人として改造されちゃいますから気をつけましょう!」

『はーい、わかりました園長先生~♪』

「はい、元気がある返事で大変よろしい。ではまた明日も勉強を頑張りましょー! えいえい、」

『おっぱいドラゴ~ン♪』

 

 

 

「――と言うような寸劇に改変して上演してみたら園児たちに大人気すぎて、やめられなくなってしまった次第でして・・・・・・そのあの、ですからどうか不敬罪で処刑だけは勘弁して下さいグレモリー眷属の姫様方・・・(ペコペコペコ)」

『・・・・・・・・・・・・(ゴゴゴゴゴと怒りを燃やしてる二人の美巨乳美巨尻モデル戦士たち)』

「・・・・・・・・・・・・(そして、股間押さえてモゾモゾしてる本物おっぱいドラゴン変身前)」

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