※この作品はR-18です。

デスとハイエロファントの物語:REBOOT 外伝(R-18)   作:桁石スミオ

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洗礼【第2話】(R-18)

 互いの両掌が同時に、互いの頬に触れる。

 直後。

 吸い寄せられるように重なる、デスの唇とハイエロファントの唇。

 強烈に密着。えぐるように、擦り合う口と口。

 舌が、互いの口腔内に入っていく。

 ハイエロファントは、デスの前歯の裏を舐めるように舌を挿れる。

 デスは、ハイエロファントの奥歯まで届くくらい舌を挿れる。

 凄まじいくらい絡む、舌と舌。

 はあっ・・・はあっ・・・と荒い吐息を、相手の口腔内に流し込むデスとハイエロファント。

 唾液が、ぴちゃ、ぴちゃ、と淫猥な音を立てる。

 舌を激しく絡ませ合ったまま、デスの左手がハイエロファントの男根に伸びる。

 そっ、と優しい仕草で、彼の陰茎に掌を当てる。

 少しだけ唇を離す、デス。

 

デス「(囁くように)そのままでいい・・・あたしが、挿れるから・・・」

 

 デス、更に半歩近付き、やや両脚を左右に広げる。

 自分の股間を前に移動させ、腰を迫り出す。

 ハイエロファントの亀頭が、デスの陰裂に触れる。

 そのまま陰裂を分け入るように、デスの陰唇に沿って奥へと動く亀頭。

 ハイエロファントの陰茎を、きゅっ、と左手で握ったまま、腰を沈めていくデス。

 はーっ、はーっ・・・と、深く荒い呼吸を繰り返して、デスの下腹部を見詰めるハイエロファント。

 つぷ、と亀頭が、窪みに入る。 

 

デス「(一瞬、痛みを覚え)・・・つっ・・・」

ハイエロファント「(心配した声で)無理しないで・・・」

デス「大丈夫、だ・・・このまま、挿れる・・・」

 

 ぐっ、と更に腰を下ろしていくデス。

 眉間に皺を寄せ、瞼を半分閉じ、ハイエロファントの男根を握っていた左手を戻す。

 そして、両掌を彼の両肩に乗せ、身体を一層近寄せる。

 自分の亀頭、陰茎が、急速に締め付けられていくのを感じるハイエロファント。

 同時に、男根全体が温もりを覚える。

 デスの陰唇が、ハイエロファントの陰茎の根元に、密着する。

 完全にデスの膣に埋没した、ハイエロファントの男根。

 椅子前座位の、体位。

 

ハイエロファント「全部・・・入ったよ・・・」

デス「(ぶるっ、と震え)入ってる・・・お前のが・・・あたしの奥まで・・・今・・・」

 

 デス、左脚を湯船から、ざぁ、と出し、浴槽の縁に左膝を乗せる。

 更に、右脚の力を抜き、体重を彼の下半身に掛ける。

 ぐいっ、と尚も深く入る、ハイエロファントの男根。

 陰茎の根元が、きゅうっ!と圧迫され、びくん!と快感を覚えるハイエロファント。

 

ハイエロファント「あ・・・何か、もう・・・」

 

 切なそうに、眉を寄せて瞼を閉じるハイエロファント。

 

ハイエロファント「デス・・・ごめん・・・出ちゃいそう・・・」

 

 デス、ハイエロファントの腰を両脚で挟み込むように力を入れる。

 

ハイエロファント「もう・・・我慢出来ない・・・抜かないと・・・」

 

 ハイエロファント、猛烈な昂ぶりが体内をせり上がってくるのを感じている。

 

ハイエロファント「デス! 本当に出ちゃう! このままだと・・・」

デス「いいんだ! 中で出してくれ!」

ハイエロファント「でもっ! (ぴくっ、と身体を跳ねさせ)あっ!」

デス「出してくれ! あたしの中で! お前のを! 全部!」

 

 亀頭が膨れ上がり、熱い液が陰嚢から突き上がってくるのを解するハイエロファント。

 耐えようと、陰茎の根元に、ぐっ、と力を込めるも、尿道内が熱を帯びるのを感じる。

 

ハイエロファント「(切なげに)ごめん! デスっ! 出るっ! んあっ!」

 

 びっっくうううんんん!!!と陰茎が跳ね、一気に始まる、射精。

 デスの膣内で、びくん! びくん!と、痙攣したように脈動を繰り返しているハイエロファントの男根。

 両目を固く閉じ、快楽を全身に走らせ、打ち震えているハイエロファント。

 膣の一番奥から胎内に掛けて、熱い塊が増殖し始めたのを自覚しているデス。

 

デス「(感嘆に溢れた声で)・・・熱い・・・ハイエロファントの・・・精液・・・」

 

 十数回の脈動を起こし、治まる射精。

 はーっ、はーっ、はーっ・・・と、激しい息をして瞼を閉じているハイエロファント。

 彼の表情を、じっ、と見詰めたまま、蕩けそうな微笑みを表しているデス。

 暫く、そのまま。

 暫く、そのまま。

 尚も、そのまま。

 デス、ハイエロファントの首に両腕を回し、ぎゅっ・・・と抱き着く。

 ハイエロファント、両目を開け、デスの臀部に両手を伸ばし、体重を支えるように添える。

 互いの襟足を視界に映す、ふたり。

 

ハイエロファント「(申し訳なさそうに)本当に、ごめんね・・・辛抱出来なくて・・・」

デス「(微笑んで)あたしが望んだんだ、中で出してくれ、と・・・お前は望みを叶えてくれたんだ。ありがとうな、ハイエロファント」

ハイエロファント「僕は・・・ただ我慢が出来なかっただけだよ、デス・・・」

 

 左手を彼の首に回したまま、右手の人差し指を、つ・・・と撫でて下ろすデス。

 ハイエロファントの背骨沿いに指を辿らせ、彼の腰骨辺りで止める。

 

デス「あたしは、血で汚れてるんだ」

 

 ハッ、と思わずデスの横顔に視線を向けるハイエロファント。

 

デス「昔から、首刈りで全身に返り血を浴び続けてきた。頭の天辺から、足の爪先まで・・・それこそ、身体に血の臭いが染み付くくらい、な・・・はらわたまでも他所の血で塗りたくられてる、と言っても過言じゃない・・・身を清めようとして、沐浴や湯浴みで身体に浴びた血は拭えても、身体の裡は落とせない。はらわたを引き摺り出して洗う訳にもいかない。だから・・・」

 

 両手を、再度ハイエロファントの両肩に戻し、身体を起こすデス。

 

デス「ハイエロファント、お前に清めてもらいたいんだ。お前の精液、で」

 

 目を丸く見開くハイエロファント。驚いたような表情。

 揺るがない目線を注ぎ込むデス。真剣な表情。

 ふたりの眼差しが、互いの瞳の奥で絡み合う。

 

デス「お前があたしの中で出してくれれば、それだけ清められる」

ハイエロファント「(首を左右に振り)僕はただ、欲望を出してるだけだよ、デス。君を清められるどころか、逆に穢してるんだ・・・」

デス「(首を左右に振り)こんなに心が満たされてるんだ、ハイエロファント。穢すどころか、救ってくれてるんだ。それに・・・」

 

 にこっ、と可愛らしい笑顔を浮かべるデス。

 

デス「あたしに欲望を持ってくれたのが、最高に嬉しい・・・誰でもいい訳ではない・・・お前だからこそ、嬉しいんだ・・・」

ハイエロファント「デス・・・」

 

 同様に、歓喜に溢れた笑顔を向けるハイエロファント。

 暫く、そのまま見詰め合う。

 更に、間。

 ちら、と自分の股間に目を向けるデス。

 ハイエロファントの男根は、深く挿入されたまま、硬くいきり勃っている。

 

デス「まだ、硬いな・・・良ければ、続けてくれ・・・」

ハイエロファント「(ゴクリ、と唾を飲み込み)・・・いいの?」

デス「(頷いて)ああ・・・それこそ、勃ちが治まるまで・・・あたしの中でいっぱい出してくれ・・・」

 

 ずい、と、鼻を擦り合わせる距離まで顔を近付けるデス。

 

デス「(深い響きの声で)これは・・・洗礼なんだ」

 

 再度、目を丸くするハイエロファント。

 少しの、間。

 至近距離で、深く息を吸い、吐くふたり。

 互いの吐息が、互いの口元に浴びせられる。

 

ハイエロファント「愛してる・・・デス・・・」

デス「愛してる・・・ハイエロファント・・・」

 

 唇を重ねる、デスとハイエロファント。

 両の瞼を閉じ、唇の全部の面を密着させ、うねらせる。

 合図もなしに、同時に舌が相手の口腔内に潜り込み、蛇のように絡み始める。

 凄まじく、激しく、自分の唾液を互いの口に流し入れるように、動く。

 ぴちゃ、ぴちゃ、と淫らな音を立てる、デスとハイエロファントの舌。

 はあっ・・・はあっ・・・と荒い息を漏らす、ふたり。

 ハイエロファント、デスの臀部を、ぐっ、と両手で支えて持ち上げ、浮かす。

 そのまま、ざぶん・・・と湯船に身体を沈める。

 デス、呼応したような動作で、両脚をハイエロファントの腰に回し、ぎゅっ、と閉じる。

 浴槽の底に腰を据えるハイエロファント。

 彼の男根を、膣内に根元まで挿入したまま、尚も腰を密着させるデス。

 自分の陰裂が分かれ、陰核が、ぐりっ、と、ハイエロファントの陰茎に当たる。

 びくん!と、全身に電気のような感覚が走るデス。

 ハイエロファント、デスの口腔内に舌を挿入したまま、彼女の臀部の下方をしっかりと抱える。

 対面座位、の体位。

 その状態で、段々と自分の腰を僅かずつ上下に動かし始める。

 陰茎が、彼女の膣口を擦っている。

 デスの身体が、ハイエロファントの腰の動きに突き上げられ、湯中で跳ねる。

 ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷっ・・・と波打っている湯面。

 少しの距離を取る、ふたりの唇。

 

デス「(喘ぎ)ふあっ・・・んくっ・・・身体の中全部に、響くっ・・・」

ハイエロファント「痛かったり、つらかったら・・・ん・・・言って、ね・・・」

 

 離れるのがもどかしいように、すぐに唇を吸い合う、ふたり。

 そして、膣に出入りしている男根のような動きで、舌を互いの口腔内をに激しく挿入し合う。

 

デス「(甘い息を吐き)ぷはぁ・・・最高だ・・・ハイエロファントぉ・・・」

ハイエロファント「(切なげに吐息を漏らし)気持ちいいよ、デスぅ・・・」

 

 自分の亀頭に、デスの胎内の何かが当たるのを感じ取っているハイエロファント。

 ぴくん!と、脳髄を何かが駆け上がってくる。

 

ハイエロファント「また、出そう・・・んはぁ・・・」

デス「そのまま・・・出して・・・くれっ・・・ふあっ・・・」

 

 ハイエロファント、猛烈な快楽を全身に覚える。

 デス、両手を彼の首の後ろで組み、腕を伸ばして上半身を反らせる。

 

ハイエロファント「(ぴくっ、と身体を跳ねさせ)あっ! 出るっ!」

 

 ずっ!と、デスの膣に男根を深く挿入し、腰を止めるハイエロファント。

 びっくうん!と、再度始まる、射精。

 デスの膣の一番奥まで達しているハイエロファントの亀頭から射出される、精液。

 びくん! びくん!と、脈動する陰茎。

 ハイエロファント、両目を固く閉じ、眉を寄せ、この上ない快楽を覚えている。

 

デス「(ぶるっ、と身体を震わせ)はああぁ・・・出てる・・・あたしの中で・・・ハイエロファントの精液・・・」

 

 自分の子宮口付近に、熱い塊を感じるデス。

 十数回の脈動、やがて静かに治まる、射精。

 ふあああ・・・と大きな溜め息をつき、デスの臀部を、ぐいっ、と一層引き寄せるハイエロファント。

 ふううう・・・と大きな息を吐き、ハイエロファントの腰に回した両脚に、ぐっ、と力を込めるデス。

 互いの肩口に、顎を乗せ、目を閉じるデスとハイエロファント。

 悦楽の余韻に浸っている、ふたり。

 暫く、そのまま。

 更に、そのまま。

 長い、間。

 

ハイエロファント「ごめんね・・・結局、お湯の中でしちゃった・・・逆上せてない?」

デス「(微笑んで)逆上せなのか、火照りなのか、判らないな、今は」

ハイエロファント「(微笑んで)そう・・・僕もだよ。君と交わってる熱さなのか、お湯の温度なのか判らないよ・・・一回出て、少し冷まそうか。お湯の中だと、身体に堪えるから」

デス「解った。一度出る」

ハイエロファント「じゃあ、僕にしっかり掴まってて・・・このまま抱き上げるから」

 

 コクン、と頷き、両腕をハイエロファントの首に回し、ぎゅっ、と抱えて身体を密着させるデス。

 同時に彼の腰に絡めた両脚を、挟み込むように締め付ける。

 デスの臀部と太腿の付近を、両方の腕で掬うように、ぐいっ、と持ち上げるハイエロファント。

 ざばーっ・・・と湯船から、湯が洗い場に溢れる。

 ハイエロファント、自分の男根を根元までデスの膣内に挿入したまま、浴槽の縁に腰掛ける。

 デス、彼の上に跨った状態で、ちら、と自分の恥丘辺りに目線を下ろす。

 

デス「何か・・・抜くのがもったいないな・・・」

ハイエロファント「僕もだよ・・・」

デス「それに、まだ硬い・・・最初に挿れた時と変わってないくらい、硬いな」

ハイエロファント「何か、まだ治まらない気がするよ。こんなに続くなんて、思ってなかった・・・」

デス「こんなこと聞いて何だが・・・(恥ずかし気に)ハイエロファントは、自慰したこと、あるのか?」

ハイエロファント「実は、ないんだ。夢精、っていう、起きた時に下着に漏らしてたのは、あるんだけどね・・・その夢精の時って・・・(少し重めの声で)この際だから、言っちゃうけど・・・」

 

 ハイエロファント、頬を鮮やかに染め、デスの耳元に口を寄せる。

 

ハイエロファント「(恥ずかし気に、囁き)デス・・・君の夢を見た時、なんだ・・・」

 

 目を丸く見開き、驚いたような表情で口元を結ぶデス。

 かあっ、と朱を帯びる、デスの両頬。

 

デス「(猛烈な照れで)あ、あたしの・・・夢、で?」

ハイエロファント「(微笑んで、頷き)うん・・・君の夢」

デス「ど・・・どんな夢、だったか、覚えてる、か?」

ハイエロファント「正直言うと、ね・・・(甘い声で)今、していることと、同じ夢」

 

 デス、茹ったように真っ赤になって、ハイエロファントを見詰める。

 ハイエロファント、心底照れた笑顔で、デスを見詰める。

 

ハイエロファント「(嬉しそうに)その夢・・・現実になったんだ。ありがとう、デス」

デス「(上擦った声で)あ! あたしなんか! もっと凄いぞ!」

ハイエロファント「何? 聞かせて」

デス「あたしなんか・・・(思い切り良く)ハイエロファントを想って、自慰してたんだ! お前を想うようになって! 妄想しながら! 一時期なんか毎晩だった! だから! その! 何だ・・・」

 

 口元を覚束なくさせ、ぱくぱく、と開いたり閉じたりしているデス。

 

ハイエロファント「(目を細め)僕と、どんなことしている想像だったの?」

デス「(ぐぅっ、と一度息を飲み)だ、だからその・・・今、やってることと、同じ・・・お前に抱かれてる、って・・・(少し視線を外し)口にすると恥ずかしいな・・・」

ハイエロファント「ごめんね、意地悪な聞き方しちゃって・・・」

デス「いや、いいんだ、気にするな。あたしは正直、今ここで話すのが追い付かないくらいの妄想までしてたから、何も言い返せない。でも・・・(転じて、嬉しそうにハイエロファントを見詰め)あたしの勝手な妄想でも、現実になったんだ・・・ありがとうな、ハイエロファント」

ハイエロファント「勝手な訳ないよ。僕もずっと、多分君の想像する以上にいっぱい、長く、デスと夢の中で絡んでいたもの、僕の方が勝手だよ」

デス「(ふふっ、と笑い)お互い様、だな」

ハイエロファント「(にこっ、と笑い)そう、僕たちは一緒だね」

 

 瞳を潤ませ、はち切れそうな歓喜を表情で出すハイエロファント。

 両腕をデスの背中に回し、ぎゅうっ・・・と彼女を抱き締める。

 ハイエロファントの襟足にしっかりと両腕を添え、ぎゅうっ・・・と抱き着くデス。

 ふたりとも、この上なく満ち足りた、愛情に溢れる笑顔。

 

ハイエロファント「ひとつ、提案があるんだけど・・・」

デス「(小首を傾げ)何だ?」

ハイエロファント「一度、身体を流して、それから・・・(甘美な声で)ベッドで、続き、しようか?」

デス「(ぱあっ、と明るい笑顔で)嬉しい・・・もっと、してくれ・・・ハイエロファント・・・」

ハイエロファント「(優しい笑顔で)ありがとう・・・今夜は、いっぱいしよう・・・デス・・・」

 

 間髪入れず、唇を寄せ、重ね合うふたり。

 ぐっ、と深く強く、抱き合う腕に力を込める。

 

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