デスとハイエロファントの物語:REBOOT 外伝(R-18) 作:桁石スミオ
★ (半時後)神殿・ハイエロファントとデスの寝室
高窓から蒼白く透明な月光が射し込む、寝室。
部屋のランプには灯りがなく、月の光の奔流だけが満ちる。
ベッドの横、サイドテーブルの近くには、デスとハイエロファントの衣服を入れた籠。
蒼白色の空間、白いシーツが広がるベッド。
その上で、性交をしているデスとハイエロファント。
ハイエロファントは、ベッドに仰向けに寝ている。両手がデスの臀部に添えられている。
デスは、対面騎乗位で腰を動かしている。両掌はハイエロファントの下腹部に添えられている。
デスの膣口から見え隠れするハイエロファントの陰茎、愛液で塗りたくられている。
ちゅぷっ、ぬぷっ、くぷっ、と淫靡な音が響いている。
腰を調子よく上下させ、彼の男根全部を膣壁で締め付けるデス。
デス「(喘ぎながら)んあ・・・硬いっ・・・ハイエロファントの・・・」
ハイエロファント「(蕩けそうな声で)気持ちいいよ・・・デスの中・・・」
はっ、はっ、はっ、と短く息を繋ぎ、ハイエロファントの男根の感覚を味わっているデス。
はあっ、はあっ、はぁっ、と荒く呼吸をして、デスの膣の感覚を味わっているハイエロファント。
ハイエロファント「ぬるぬるしてる・・溶けちゃいそうだ・・・最高だよ・・・」
デス「(甘い吐息を漏らし)ふあっ・・・お前にそう言ってもらえて・・・んくっ・・・良かった・・・」
ハイエロファント「(快感を覚えながらも、心配げに)無理しないでね・・・動くのがきつかったら・・・止めても大丈夫だよ・・・」
デス「(動きを停めず、首を左右に振り)お前が・・・気持ちいい、と言ってくれてるんだ・・・はぁっ・・・このまま出すまで・・・続けたい・・・んんっ! あっ! いいっ!」
ハイエロファント「デスっ・・・気持ちいいよっ・・・はあっ!」
デス「ハイエロファントっ・・・あたしも気持ちいいっ・・・ふあっ!」
ハイエロファント、亀頭にデスの胎内の一部が、ぐりっ、と当たるのを覚える。
ぴくぴくっ!と、男根全体が痙攣するような昂ぶりを感じ、それが脳髄を駆け上ってくる。
ハイエロファント「(快感を溢れさせ)デスっ! 出すよっ! あっ!」
デス「(快感を溢れさせ)出してくれっ! あたしの奥でっ! んはあっ!」
ハイエロファント「あっ! 出るっ! いっちゃうっ!」
デス「んああっ! ハイエロファントっ! きてくれっ!」
途端。
びっくん! びくん! びくん!と、凄まじい脈動を起こす、ハイエロファントの陰茎。
夥しく射出される、精液。
尚も上下運動を止めない、デスの腰。
ハイエロファント「(快楽に翻弄されて)あっ! ああっ! デスっ! 愛してるっ!」
デス「(快楽に翻弄されて)出てるっ! ふあっ! ハイエロファントっ! 愛してるっ!」
デスの膣の最深部と膣道内で繰り返される、射精。
十数回の、陰茎の脈動が、治まる。
ふうううう・・・と、長い息を吐いて、両掌をハイエロファントの胸まで滑らせるデス。
その状態で、男根を深く挿入したまま彼に覆い被さる。
デスの背中に両手を回し、優しく抱き締めるハイエロファント。
余韻に浸り始める、ふたり。
暫くの、間。
更に、間。
デス「ありがとうな、ハイエロファント・・・またいっぱい出してくれて・・・」
ハイエロファント「僕の方こそ、ありがとう、デス・・・いっぱい気持ち良くしてくれて・・・」
右手の人差し指で、ハイエロファントの乳首辺りを、つっ、と撫でるデス。
返事をするように、右手の人差し指を、デスの背骨沿いを、そーっ、と撫でるハイエロファント。
デス「(甘えた声で)まだ・・・硬い・・・」
ハイエロファント「(微笑んで)君のが良過ぎるんだよ。これだけ出しても、優しく包んでくれている」
デス「(頬を染め)・・・こんなとこまで褒めてくれるのか・・・ただの性器なのに・・・」
ハイエロファント「僕のだって、ただの男性器だよ」
デス「(首を振り)あたしにとっては、唯一の、だ。ハイエロファントだから、受け入れたかった・・・」
ハイエロファント「僕にとっても君のは、絶対、だよ。デスだから、挿れたかった・・・」
デス「(蕩けそうな声で)嬉しい・・・」
ハイエロファント「(蕩けそうな声で)僕も・・・」
デス、ずい、と上半身を擦り上げ、顔を近付けて瞼を閉じる。
ハイエロファント、待っていたかのように両目を閉じ、口を半開きにする。
間髪入れず重なり合う、ふたりの唇。
舌が、互いの口腔内の入口付近で絡み、互いの唇を舐め合う。
す・・・と惜しむように離れる唇が、つぅ・・・と唾液の糸を引く。
ただひたすら、愛しさと情欲を眼差しに溢れさせ、見詰め合うデスとハイエロファント。
ハイエロファント「デス、そのまま、僕に背を向けられる?」
デス「(目を瞬かせ)ああ、大丈夫だと思うが・・・抜かずに、だな?」
ハイエロファント「そう、抜かないで、そのまま」
身体を起こし、先ほどまでの騎乗位の姿勢に戻るデス。
それから、左手をシーツの上に置き、ぐっ、と力を込めて腕を伸ばす。
右膝をハイエロファントの腹部に滑るように乗せ、乗り越えさせようとする。
デス「(ぴくっ、と腰を僅かに浮かせ)んあっ!」
陰核と陰唇を擦られる快感に、切なそうな表情になるデス。
ハイエロファントの男根を軸に、ぐりっ、と腰を捻る。
右脚が彼の腹部を越え、続いて左脚を少し広げるように開き、彼の膝上を通過させる。
デス、背面騎乗位の体位で、ハイエロファントの顔に臀部を向ける。
すぐさま、上半身を起こしていくハイエロファント。
デスの背中に自分の胸部と腹部を密着させ、両脚を揃えて伸ばす。
同時に、両手で彼女の太腿の内側に、すっ、と這わせる。
ハイエロファントの男根を根元まで挿入したまま、両脚を少し広げるデス。両手は、左右に垂らした状態。
伸脚背面座位の、体位。
デス「(切なそうに)あ・・・」
ハイエロファント「今度は・・・僕が、気持ち良くしてあげる・・・」