「よし。いくぞ……!」
静かに呼吸を整えて、全身の魔力を集中させる。
同時に、己の性欲も高めながら、俺は、言葉を紡いだ。
「淫らな夜を誘いし大いなる魔よ。我の精を贄とし、封印を破りて顕現せよ!」
淫魔を召喚する魔法を、俺は発動した。
床の上に浮かび上がった赤い魔法陣から、激しい光が溢れ、その中から、光に包まれた女が姿を見せる。
その女の姿は、俺が既に契約しているホルシュタンとは異なっていた。
「んっ……何だか、凄い魔力に呼ばれてきたんだけど、ワタシを呼んだのはあなたかな?」
現れた淫魔は、ユミナと同じくらいの年頃の少女に見える。
ただ、服装は淫魔らしくボンテージ衣装だし、何より、頭が異形だ。
ホルシュタンは牛の頭だったが、こいつの頭は赤毛の猫のようだな。
それも、上品な感じのシャム猫に似た顔付きだ。
「お前も、ホルシュタンの仲間か?」
「ええっ? ホルシュタンを知っているの?」
俺の問い掛けに、新たなる淫魔は少しだけ驚いた様子を見せた。
予想はしていたが、やはりこいつもサキュバスの姫の1人か。
「ホルシュタンは俺と契約している淫魔だ。あいつから、この世にサキュバスの姫なる存在が複数いると聞いた。お前もその1人で間違いないな?」
「そうだよー。ワタシはね、キャッティって言うの。」
猫型淫魔のキャッティか。
見た目も言葉遣いも幼い印象がどうにも拭えないが、こいつもサキュバスの姫の端くれではあるはず。
サキュバスの姫が持つという強大な力で助けてもらうには、彼女との契約が必要だ。
「それにしても、あなた凄いね。ワタシもホルシュタンも、昔ムカつく奴らに封印されて以来、ずっと眠ってたのに、強引に起こしてくれるなんて。」
「まあな。で、キャッティ。お前も、俺に協力しないか?」
俺と契約して、使い魔になってくれよ!
と、俺がストレートに営業をかけると、ホルシュタンの時と同じく、キャッティもあっさり頷いた。
「いいよ。ワタシ、面白い事するの大好きだもん。じゃあ、契約成立ー! で、ワタシは何をすればいいかな?」
「そこのユミナを、一人前のサキュバスにしたい。」
俺はユミナを指差しながら、具体性に欠ける言葉で己の意思を伝えた。
すると、キャッティは「ふむふむ」と言いながら納得した様子で首を振っている。
「そこの女の子、ユミナだっけ? その子、人間の臭いがする。もしかして、ホルシュタンにサキュバスにしてもらったばかりかな?」
「厳密には、ホルシュタンの力でサキュバス化した奴がユミナをサキュバス化させたんだがな。まあ、ホルシュタンの力でユミナをサキュバスにしたというのも、あながち間違いではないか。」
「そんな細かいのはどうでもいいよー。だけど、ユミナはまだサキュバスとして半人前以下みたいだね? それを一人前にまで仕上げればいいんでしょ?」
「その通りだ。俺の望む通りのサキュバスにしてくれ。」
「ふーん……。」
キャッティは、俺の方を見つめながら、鼻をヒクヒクさせている。
もしや、俺の臭いでも嗅いでいるのか?
「なるほど。あなたは、ユミナに成長の可能性を見ているんだね?」
「よく分かったな、キャッティ。」
こいつは匂いで相手の性癖などが分かるんだろうか。
それって猫というより犬なんじゃないかと少し思ったが、そもそもサキュバスは猫でも犬でもないのだから、そんな事を言うのは野暮なものだ。
人の本質を見抜く眼を持つユミナと、匂いで性癖を見抜くキャッティ。
これはなかなか興味深い組み合わせじゃなかろうか。
「えへんっ! ワタシにかかれば、このくらい簡単だよー! とりあえず、要望は承ったからね! 化け猫のワタシにとって、変化は十八番! ホルシュタンよりもずっと上手いんだよ!」
ほう、化け猫か。
俺が元いた世界にも、化け猫という妖怪の伝承はあったな。
奴らは、様々な物や人に化ける事を得意とするんだったか。
それと同じ能力を、このキャッティも持っているようだ。
だとすると、これは思わぬところで凄い駒が手に入ったかもしれない。
将棋で例えるなら、「角を討ち取った」くらいのな。
王国の第一王女であるユミナと変化の能力、これらが組み合わされば、なかなか面白い事が出来そうだ。
そんな悪巧みをしている俺をよそに、キャッティは自身の魔力を紅い光の玉に変えて、ユミナに放った。
紅玉はユミナの全身を包み込み、彼女の肉体へと吸収されていく。
「ほいっ、これで完了だよ!」
「ホルシュタンに八重をサキュバス化してもらった時もそうだったが、意外とあっさり終わるんだな……。とりあえず、ありがとう、キャッティ。」
「いえいえ、どう致しまして。ワタシを起こしてくれた恩人の頼みだからねー! じゃ、ワタシ、そろそろ寝るから帰るよ。また何かあったら召喚してね。」
「ああ。またな。」
魔法陣の中に消えていくキャッティを、俺は見送る。
そして、彼女の姿が消えたところで、再びユミナの方へと向き直った。
「ユミナ。今からベッドへ向かうぞ。準備はいいな?」
「はい。私はいつでも大丈夫です。」
「よし。」
キャッティから受け継いだ能力によって、ユミナは変化の力を得たはずだ。
だが、まだ処女であるために、ユミナはサキュバスとして真に覚醒してはいない。
故に、今のユミナではおそらく変化の力を十全には使いこなせないだろう。
そこで、俺はこれからユミナの処女を頂き、彼女に俺の子供を孕ませてやる。
その後は、次なる女の捕獲と、転生者の少年を追い詰めるため、ユミナには一働きしてもらうぞ。
「さっきフェラはさせたし、前戯はもういいだろう。俺はあまり辛抱強い方ではないのでな。ユミナ、ベッドに四つん這いになれ。」
「はい、ご主人様。」
ユミナはベッドの上で四つん這いになり、俺の方へお尻を向けた。
イロハのようにオッパイがデカくない女は、この体位が一番見栄えが良い。
尻を掴めるし、ガンガン突きまくってやれるからな。
「挿れるぞ。」
ユミナの返事を待つ事なく、俺は亀頭を彼女の秘部に宛がい、先端部をゆっくりと侵入させていく。
未熟なユミナの膣はやはり狭く、一気に奥まで到達するのは難しいだろう。
だが、サキュバスとしての特性により、幼い膣は俺のイチモツの形にピッタリ合うように広がっていき、中のヒダなどがイチモツに絡み付いてくる。
また、幼い処女であるが故に、アソコの締め付けは八重の処女を奪った時以上だ。
「あっ、ああっ! ご主人様、痛いです!」
「我慢しろ。」
全く、これだから温室育ちのお姫様は困る。
まあ、この世界に温室があるのかどうかすら俺は分かっていないけどな。
「いいか、ユミナ。お前はこれから、人間の姫ではなく、俺の雌奴隷であり幼な妻だ! その事をよく自覚しておけ!」
痛いと抗議してくれた罰として、俺はユミナのお尻を平手で打った。
「きゃああっ!」
ユミナの真っ白く小さなお尻に、俺の手形が赤く残った。
打ったのは一回だけだが、神様によって身体能力を強化された俺が全力で子供の尻を引っ叩いたのだから、ユミナは相当痛く感じた事だろう。
だが、八重とは違ってユミナはきちんと学習能力を持ち合わせているらしく、俺の平手打ちに対して悲鳴こそ上げたものの、「痛い」という言葉は出さなかった。
「良い子だ、ユミナ。お前に、今からご褒美をやるぞ!」
「はい! いつでも来て下さい!」
ユミナの言葉に応え、俺は彼女の深部へと進み、先端部を彼女の子宮口内に潜入させた。
「おお、これは良いな!」
俺のサイズを持ってしても、子宮の壁を直接突ける女はそう多くない。
しかし、ユミナはまだ子供であるが故、膣から子宮までの道程が体格に比例して短いので、あっさりと俺のモノを奥まで飲み込めるのだろう。
「はっ、はぁっ! ご主人様! 私、これ以上は持ちません……! イッてしまいそうです!」
「そうか。思ったより早いな。」
「申し訳ありません、ご主人様。私はまだサキュバスとして未熟者ですから、あまり持たないのです。」
「構わん。未熟であるという事は、即ち成長の可能性を持つという事でもある。」
言うなれば、未熟な少女とは、可能性の獣なのだ。
もっとも、サキュバスに対して純潔の象徴であるユニコーンを例えに使うのもおかしいかもしれんがな。
「お前が限界だと言うなら、俺も中出しを決めてやるとしよう。一滴も漏らさず、子宮に蓄えろ!」
昂ぶる性欲のまま、ユミナの中に精が放たれる。
子宮の奥でぶちまけてやったため、幼い子宮には精液が充満し、子宮の壁を内側から圧迫するほどの事態になっているだろう。
だが、それも一瞬の事。
俺がイチモツを引き抜くと、ほぼ同時にユミナのお腹が大きく膨れ上がり、パンパンに張り詰めた。
頭部の角や背中の翼も成長し、顔の造りは淫靡さと鋭さを兼ね備えたものへ変化していく。
「どうやらサキュバスとして一人前になったようだな、ユミナ。」
「はい……! 無事にご主人様の子も身篭る事が出来ました。私をここまで導いて頂き、感謝の言葉もございません。」
「気にするな。さて、お前にはこれから、一人前のサキュバスになった事で得た能力を活かし、俺のために働いてもらう。依存はないな?」
「もちろんです。ご主人様のために働ける事は、私やお母様にとって至上の喜びです。何なりとお命じ下さい。」
これで2人目も陥落した。
次は3人目だが、その前に、目障りな転生者の少年を潰すため、伏線を張らせてもらうぞ。
ここからは、更に攻勢に出る!