※この作品はR-18です。

Hollow Beast   作:てんぞー

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目覚める悪意 Ⅱ

「おいおい、そんな怖がる必要はないだろう? もっと楽しそうな表情を浮かべてくれよ―――ほら、こんな風にさ、笑うんだよ。解るか?」

 

 パーカーを被りながら自分の両手の指を唇の端へと持って行き、引き上げるように笑みを作った。それに恐怖したのか、男二人は気圧される様に後ろへと一歩下がった。それに引き換え、少女の方は凄かった。威圧されても足の位置を変える事もなく片手剣を抜いて、それを此方へと向けていた。

 

「もしかして外のお馬さんはお兄さんのお友達かな? 正直、お兄さんみたいな人がここにいるとは思わなかったし、邪魔をするつもりもないんだ……ここには探検の為にやって来ただけだしね」

 

「ならジャックポット、って叫んでも良いんだぜ。お前は今、この街に隠されていた唯一の財産を見つけることに成功したんだからな」

 

 自分の体を見せるように体を広げ、そこから頭上に浮かぶカーソルへと向けて指をさした。

 

「ほら、見えるだろう? オレンジマーカーが。俺を殺せばドロップがたんまり入るぜ、少なくともここに来るまで20人はぶち殺したからその分は確実に、な」

 

 挑発する様に、誘惑する様に笑みを浮かべながら言葉を放った。犯罪者なのだ、此方は。常に滑稽で、悪意で溢れ、そして同時に正義に対して魅力的でなくてはならない。俺を殺すことに対してのメリットを見せなくてはならない。俺を殺すことが正義である事を証明させなければならない。我が屍にのみ正義あり、という事を解りやすく教えるのだ。俺は殺している、と。

 

 男たちはそれに恐怖しているように見え―――しかし、その内心では浅はかに金勘定を進めているだろう。それが手に取る様に解る。だから両手を下ろし、おどけるように手を持ち上げ、

 

「で、どうするクエスター。目の前の悪漢を撃ち殺して栄光を手にするか、それとも逃げ去って赤ん坊の如く泣きわめくか。あぁ、もしかしてそこの子、そういう用途? まぁ、確かに可愛いから慰めて貰いたくはあるよな」

 

 なるべく下品に、そして一切の善意を見せる事もなく振る舞う。紳士的に振る舞うのはモリアーティーでいいのだ。自分は暴力担当。殴って殺す事と、悪役らしく映える事を覚えていればいい。どうせ、誰かに優しくするのは演技の都合上だけだ。それ以上は必要もない。剣も抜かずに殺してみろよ、と挑発する様に言葉を向ければ、誰かが唾を飲み込むような音がした。

 

「な、なぁ、ユウキ……逃げられると思うか……?」

 

「……ちょっと、難しいかな。間違いなく足止めが必要になるぐらいには強い……と思うよ。少なくとも弱いって事はないと思う」

 

「だよ、な……? じゃあ……」

 

「―――戦うしか、ない、よ……な?」

 

 ごくり、と誰かが唾を飲み込み、自然と笑みを浮かべた。一番面倒なのは迷うことなく逃げられる事だったが、そうしないのであれば、此方の想定にはまったと考えられる。後はどれだけ少女が強いか―――そして悪意に勝てるかどうか、というだけの話。だから拳を作って指の骨を鳴らす。此方は当然、逃げない。この場で二人殺し、あの少女を捕縛する。

 

「こっちは三人だ。モンスターを相手する様に連携すれば行けるはずだ」

 

 緊張する様に此方へと視線を向けてくる姿を見て、その初々しさに笑みを零した。まるで殺意を感じない。可愛らしい抵抗の意思だ。これから、自分が勝つと思っているその姿に憐れみを覚え、同時に絶頂を感じそうなほどの楽しさを覚える。自然と股座がいきり立つ様な感覚に、

 

 迷う事無く、中央へと向けて近くの椅子を足で引っ掛けて蹴り飛ばした。非破壊オブジェクトであるこの店内の設置物は攻撃して壊す事はできない。その為、迎撃に入った男の攻撃は障壁によって弾かれ、そのまま衝突し、その衝撃ダメージを受けながら転がる。その瞬間に状況は2:1へと変貌し、一瞬で前へと飛び出すそれに対抗して前に出てくるのは少女の姿だ。それに遅れて残った男が。

 

 なので横へと跳躍し、テーブルを蹴り倒した。その横へと移動し。カウンターと倒れたテーブルで移動場所を制限する。対多数戦闘の基本は1:1の状況を構築して戦う事にある。そうする事で常に周囲への配慮を行う必要がなくなる。

 

「まぁ、俺にそんな手間は必要ねぇけどな」

 

「っ!?」

 

 ナイフを投げる。投擲でもなく、《投擲》スキルでもない。ただ普通にベルトから抜いて捨てるように正面にばら撒く。それだけだ。そもそも自分にはソードスキルが使える様なスキルは習得していない。初期から保有する二つのスロットは《隠蔽》と《索敵》で埋まっている。次のスロットだって自分で装備をメンテナンスする為に《鍛冶》を習得する予定だ。無法(ローグ)ロールにまともな戦闘スキルを習得するだけの余裕はないのだから当然だ。

 

 だからやっている事はシンプル。

 

 リアルの経験に基づく効率的な戦闘と殺害技術だ。どうやって動けば殺せるか、それを真剣に考えこんで練習した結果、それだけの話だ。少女はナイフに対してリアクションを見せ、接触しない様に回避するからその間に此方がワンアクションを挟み込む。

 

 つまり、テーブルを乗り越える。

 

 あっさりと。そうすると少女の後ろに詰まっていた男の横へと着地できる。対応する様に男が振り向く前に剣を握る方に手を蹴り飛ばしながら手を伸ばし、何かを喋ろうとする口の中に指を突っ込み、

 

 爪を突き立てながら舌を引っこ抜く。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――!!!」

 

 悲鳴が溢れ出す。酒場内部で始まった惨劇に椅子に押し倒されていた男が動きを停止しながら投げ捨てられる舌を見た。部位欠損、破壊のシステムはSAOには存在するのだから、当然こんなことだって発生するのだ。だから悪用出来る。システムとデータは悪用する為に存在するのだから。

 

 それを正直に守るのは馬鹿のやる事だ。

 

「はっはっはっは―――」

 

 笑い声を零しながら、口を押えながら泣きわめく男を少女の方へと押し、立ち上がったばかりの男の所へと向かって行く。今のショッキングな光景で完全に動揺してしまった男は動きがワンテンポ遅い。なので腕を掴み、そのまま捻りながら一気に引いた。ぐきぃ、と音を立てながら男の腕が千切れそうな形に螺子曲がった。

 

 また一つ、悲鳴が酒場の中に木霊する。

 

「お、ま、え―――!」

 

「何を怒ってるんだ、俺は悪なんだから使えるもんは全部使って当然だろう?」

 

 笑いながら切り込んでくる少女を迎え撃った。その瞳は恐怖ではなく怒りと憎悪で染まっていた。あぁ、その澄んでいた瞳が今では俺に対して向けられる憎悪で曇っているのだ。なんと素晴らしい。そう思いながら嗤い、少女が放ってきたソードスキルを紙一重で回避する。簡単に斬撃を放ってくる出の早いソードスキル、それは此方に掠る事すらなかった。

 

「PvPの基本はSSの動きを脳味噌に叩き込む事だぜ」

 

 そして技後硬直に掌底を少女の腹に叩き込んだ。

 

「ぐっ―――!」

 

 えづきながらもそれでも少女は止まらず、剣を振るう。はっはっは、と笑いながら大きくバックステップを取り、回避しながら距離を開ける。そこで腕の螺子曲がった男が腕を掴みながら泣きわめいている姿を側に見つけた。痛みが存在しないSAOでは腕を捻じ曲げても痛くはないんだけどなぁ……と嘆きつつも、

 

「さて、こっちから始末してしまおうかなぁ……?」

 

「させるか……!」

 

 挑発的な言葉に少女が踏み込んでくる。直情的だが、正義心がある。実に悪くない。寧ろ良い。それぐらい真っ直ぐだとへし折る時も簡単だ。そう思いながら二度、三度と拳と両腕で剣の先をダメージを受けながら受け流して行く。素手で対応しているのだから当然と言えば当然だったが、

 

「なんで剣すら抜かないんだよ!」

 

「そう叫ぶなよ、この逢瀬を楽しんでるんだからさ」

 

 まるで理解できない怪物を見るように少女が叫び、剣速が加速する。上から下へ、右から左へ、しかし一番鋭く早いのは刺突だろう。今使っている剣よりもさらに長い片手長剣を握らせた方が才能とマッチするかもしれないな、と思いながらも少女の攻撃を受け流し、

 

 適当に喚いている奴を少女の攻撃に合わせて引っ張り出した。

 

 当然の様に少女の剣が男に突き刺さった。その事実に少女が目を見開きながら動きを止めた。その言葉が何かを形作ろうとするが、その前にカーソルがオレンジ色へとフレンドリーファイアで変色した少女に盾を捨てながら接近し、

 

 その剣を握る手首を即座に掴んで、少女の剣を振るう自由と身軽さを奪った。その事実に少女が一瞬目を見開いた。

 

「才能はある。反応も素晴らしい。だけど躊躇がある。恐れが残る。後悔がある。何よりも経験が足りていない。俺を殺すことに躊躇していちゃ駄目だよ、ハニー。それじゃあ手遅れだ」

 

「放せ!」

 

「無論、駄目だ」

 

 もう片手で少女の首を掴み、そのままSTR任せに少女を床に引きずり落とした。首と手首を抑えた状態、少女が空いている片手で此方を殴ってくるが、どうやら見た目通りAGI型で、一発一発にほとんど力が存在しないのを感じられる。だからこそ現在はSTR極にしてある此方の筋力に抗えないのだが。

 

 この状態から片足で少女の手首を踏み、それで片手を封じながらもう片手を踏みつけて両手を封じる。

 

「放せ、ボクを放せこの野郎!」

 

「その蛮勇、文句なしの合格だ。実に俺好みの気の強さと才能だ。へし折りがいがあるもんだ」

 

「煩い! 知ったもんか! そんな事よりも僕を放せ!」

 

 モリアーティーから貰ったものが早速役立つな、とインベントリを開きながら確認する。そこから取り出すのは眠り薬だ。なんだったか―――モリアーティーによればSAOには()()()()()()()()()()()()()()()()()が存在するらしい。その結果、SAOは完全にシステム化されていない反応を所々示すらしい。ハラスメントコードの発動もその一つになる。ハラスメントコードの発動はハラスメント行為を受けている側が強い忌避感と不快感を感じる事に起因する。

 

 ハラスメントコードの悪用を考えて行使しようとした時になぜかハラスメントコードが効かないパターンはこれが原因だ、とモリアーティーは説明していた。そして同時に、それを回避する裏ワザが存在する。

 

 つまりは忌避感を感じる事が出来ない状態にしてしまえばいいのだ。

 

―――そう、眠らせてしまえばいい。

 

 故にモリアーティーが渡してくれた眠り薬とはそういう為の道具だ。無論、質は低いが、それは量を飲ませれば解決する問題だし、状態異常への耐性に関しては第1層でそろえるのは難しい。だからインベントリから眠り薬を取り出したら、両手を踏んづけたまま軽くしゃがみ、

 

「ゲームオーバーだハニー。残念、君の冒険は終わってしまった」

 

「そ、それはなんぐっ!?」

 

 蓋を取った眠り薬の瓶を少女の口の中へと押し込んだ。逆さまにして、それを全て飲み込むまで放置していると吐き出そうと咳き込む。だがその度に更に深く、喉へと向かって瓶を押し込めば、喉が音を鳴らしながら薬液を飲み込んだのが見えた。

 

「うっ、くそ……」

 

「おやすみ、次起きる頃には新しい世界が見れるさ」

 

 そうやってあっけなく、少女が気を失った。これでハラスメントコードに抵触する事はなくなった。とはいえ、未だに外野が煩い。

 

「さて、観客に視られて興奮する訳でもないし、サクっと舞台から降りて貰おうか」

 

 足元の剣を蹴り飛ばしながらまずは腕の曲がった男へと近づく。近づいてくる此方の姿に恐怖を覚えるも、最後の最後で立ち向かう勇気を覚えたのか、その剣を此方へと向けようとする。だがそれよりも早く近づいて喉にナイフを突き刺し、それを横一文字に引き裂いて首を開いた。そのまま、片手で顔面を掴んで首と頭を引き千切る。

 

 即死判定はなくても、即死に達するダメージが蓄積して一人死んだ。

 

 残りは舌が引き抜かれた男だった。此方の様子を見ていた男は今更になって逃げ出そうとするので、新しくドロップしたゴミの様に弱い剣を拾い上げ、それで軽く遊びながら店の外へと逃げ出した姿を歩いて追いかける。

 

「ひっ、ひっ、ひっ」

 

「うーん……こう、かな?」

 

 逃げて行く背中へと目がけて―――剣を投擲した。勢いよく放たれた剣は吸い込まれる様に男の背中に心臓を貫いて刺さり、男の動きを停止させながらHPを全て奪った。その場に爆発する様にポリゴンを散らしながらアイテムをばら撒いて、完全な死亡を記録する。

 

「はぁ、期待出来たのはハニーだけか。ハニーもまだまだ未熟だったしな。だけどそうか……俺の手に来たって事はハニーを俺好みのペットに育てられるって事か、こりゃあSAOの神様(カーディナル)もいい仕事をしてくれるぜ」

 

 外の景色に興味を失い、自分が生き残り、勝利した為に獲得した戦利品を入手に向かう。つまりは少女の事だ。

 

「さーて、まずは邪魔なものを剥ぐことにしようか」

 

 倒れている少女を片手で掴んで、持ち上げる。よっこらしょ、と椅子に座り、後ろから抱きとめる形で少女を股の間に座らせながら右手を掴んで彼女の手を操作する。

 

「ウィンドウの可視化ボタンは……ここらへんだったな? 良し良し、見えた見えた」

 

 本来であればハラスメント行為によって絶対に出来ない他人の体を物理的に動かして設定を操作する行いは相手が睡眠状態で意識がない時にだけ行える、というのもまたモリアーティーが見つけたシステムの穴だった。あの犯罪王志望は本当にそういう細かいルールやレギュレーションの穴を見つけて実験するのが得意な事で、β時代にあのキチガイと出会えたことは幸運だった。

 

 おかげで今ではこんなことが出来る。

 

「設定……倫理コードの解除、これで良し」

 

 SAOにはR15以上の表現を規制する為の倫理コードが存在している。これを解除する事でプレイヤーはハラスメントコードに守られる事はなくなる代わりに、表現的な規制や行動からの縛りから解放される。まずはこれを解除しない事には話が始まらない。これで少女が目覚めたとしても、行為を続けられる。

 

「さて、これで漸く自由だハニー……ほうほう、名前はYuuki、つまりはユウキかな? ユウキちゃんって呼ばせて貰おう」

 

 倫理コードが解除された事で追加された項目が見える。そこに性愛に関する設定が増えている。その項目の中にある感度設定を設定できる範囲で最大まで設定する。それで満足し、ホロウィンドウを消去する。

 

「ほら、抵抗しないのか? ……まぁ、出来ないよな。そしてしないのなら合意だってとっちまうからな」

 

 股の間に少女を座らせた状態のまま、その服装を確認する。その姿は本当にシンプルなもので、黒いトップスに、黒いミニスカートと、髪色に合わせた黒一色の姿をしている。ポイントはベルトや服に軽く赤のアクセントが混ざっている事だろうが、初期も初期の服装なのでディテールはほとんどないに等しい、着られれば良いという具合だ。だが胸を守る様に存在する胸部プロテクターは新しく購入されたものだと真新しさから伝わってくる。それを指を掴んで操作し、剥ぐ。

 

「貧乳か、残念」

 

 外して出て来た胸のボリュームのなさに思わずため息をついてしまうが、まぁ、彼女の最大の魅力はそこではないのだから別に良い。シャツの下の部分から手を差し込み、腹に触れる、そこから撫でるように手を上へと持って行けば彼女の小さな胸に手が到達する。やっぱり小さい。簡単に手の中に隠れる様なサイズの胸にしかし、まだ育つ可能性はあるから、と希望を彼女は抱いているのだろうか?

 

「ま、どうでもいい事だよな」

 

 まぁ、それでも揉めなくはない。起伏の少ない乳房を揉みながらもう片手はミニスカートの中へと、太腿に触れるように伸ばす。そのまま中へ、中へと進ませて行く。あまり肌触りのよくない下着に、少しだけ憐憫を覚えながらこれも邪魔だな、一旦スカートの下から手を抜いて、ユウキの指を掴みながらウィンドウを操作する。そのまま装備項目からユウキの下着だけを脱がす様に設定を変更し、再び下半身に手を伸ばした。

 

「ふむふむ、生えていない、と」

 

 片手でユウキの胸を揉みながらもう片手でユウキの秘部に軽く触れた。やはりまだ愛撫を始めたばかりでは湿りがない。大人しく秘部の周囲をマッサージする様に揉み、刺激を下半身に与えて行く。

 

「さて、薬の切れ目は何時頃だろうかね、ユウキ。あまりに遅いと大事な物を感じ取れずに失っちまうぞ?」

 

 そう口にしながらも遠慮するつもりはなく、指や手の動きは緩めない。胸と下半身の両方を同時に愛撫し、後ろから吸い付く様にユウキの鎖骨に口元を寄せた。軽くキスをするように唇を寄せてから、今度は首に軽く噛みついた。そのまま痕が残る程度に首に噛みついてから口を放せば、僅かにだがユウキの下半身に湿り気を感じ始めていた。

 

「おぉ、流石感度設定最大だと早いな」

 

 愛撫が少なくて済むのは楽で助かるな、と思いながら淫芽の周辺を中心に愛撫して行けば、徐々にだが秘部の周辺を指で刺激した時、水音が聞こえたような気がする。その具合を確かめる為に指を軽く秘部の中へと進ませてみれば、指を締め付ける秘肉の感触に、愛液の濡れ具合が歓迎してきていた。

 

「マジか、早いな。濡れやすいのか、それともシステムか……ま、考えるだけ不毛だし、楽しむ事にしよう」

 

 下半身を愛撫していた手を引き抜き、それでズボンのチャックを開き、既に戦闘時から興奮して勃起していた逸物を露出する。興奮から既に臨戦態勢の逸物はその姿を膨張させて反り返らせ、強烈な姿を見せている。見慣れた愚息の姿を13歳程度の少女と共に見るのは流石に人生初経験だと思いつつ、ユウキの足を広げさせ、割れ目が竿に跨る様に体勢を整えた。

 

 スカートの下に隠れた状態の逸物がスカートの下から勃起して主張している為、まるでユウキの股間から生えてスカートを押し上げているように見える。実にアブノーマル。だがこいつは俺のだ。

 

「まだ起きないのか? じゃあもう少しだけ遊ばせて貰おうか。ただしその唇は先に貰おう」

 

 片手で胸を揉んだまま、軽く腰を前後にグラインドさせる。ぼろぼろの椅子がきぃ、きぃと音を鳴らしながら割れ目と竿がこすりつけられ、ぐちゅぐちゅと快楽を得ようとする音が聞こえ始めてくる。ユウキの秘所から溢れ出す愛液を受けた竿は滑りが良くなり、抵抗もなくユウキの割れ目によって優しく刺激され始める。竿に受ける刺激を感じながら、空いた片手で今度はユウキの頭を後ろへと向かって、此方へと顔を向けるように転がし、

 

 そのまま唇を奪った。

 

 唇を奪いながら空いた手は下へ、下半身へと伸ばして既に勃起しているユウキのクリトリスを完全に剥いて露出させる。それをそのまま指でつまんで愛撫しつつ、抵抗のないユウキの唇を舌で割って侵入する。

 

 そのまま、口内を蹂躙しながらユウキの胸を秘部を刺激し続ける。感度最大設定がどれだけ凄いかはわからないが、たったあれだけの愛撫で股を濡らし始める程度には刺激が生み出される様だし、寝ている間は完全に無反応で少々つまらなくなってきた。早く起きてくれないだろうかと思っていると、

 

 ゆっくりと、

 

 ユウキの、

 

 瞳が開かれ―――限界までそれが見開かれた。

 

んんんんっ!?!?!

 

 限界まで見開かれたユウキの体が両手の中で支えられながら何度も跳ねるようにびくびくと動いた。目の端からは涙が溢れ出し、絶頂に上ったまま、まるで降りてこられない様に体を震わし続けている。どうやら眠っている間に蓄積していた快楽に一気に反応しているらしい。だがここで止める理由もないので、またイかせる為に手と体を動かす。

 

んー! んー!

 

 淫芽を指でつまみながら勃起した胸の突起を掴み、転がす様に指で遊びながらも腰の動きを止めない。にちゃにちゃと音を立てる腰の動きはすでに足元に水を垂らすぐらいには感じさせていた。だがその全てを理解できないかのようにユウキは混乱していた。だから畳みかけるように一気に摘まみ上げる乳首と淫芽に力を入れて、一気に舌を吸い上げた。

 

 再び、ユウキが背筋を限界まで伸ばしながら絶頂した。そうやって絶頂する彼女の顔を見てからゆっくりと舌を絡めていた口を放し、その顔を見た。完全に快楽に蕩けきったような表情を浮かべて、熱を受けたかのように息を荒げていた。その目は完全に快楽の虜になったような情欲の色が浮かんでいた。

 

「な、なにこれぇ、ぼ、ぼく、こんあのしらない

 

「ん? もしかして自慰の経験すらなかったのか」

 

「はぁ、はぁ、だめ、からだが、だめぇ

 

 胸を解放し、両手で逃げられない様に腰を掴んでそれを前後に動かしている。前よりもゆっくりとした動きだが、それでも快楽は伝わってくる。ペースとしてはゆっくりとして、刺激も少ないが―――それでさえユウキは感じ入っている様だった。オナニー経験のない少女が調教愛撫を受ければ流石にこんな反応もするか、と笑みを浮かべた。これは都合が良かった。快楽だけで屈服させられるかもしれない―――!

 

 その興奮にユウキの動きを止めた。荒い息を吐きながらユウキが動きを止めた此方に視線を向けてくる。そこには恐怖、焦燥、情欲―――そして期待が入り混じるのが見えた。

 

「そんなに気持ちよかったか?」

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

「言葉もないか」

 

「ん、ちゅ、はぁ、ちゅ、れろっ、はぁ、はぁ」

 

 口を寄せて舌を絡ませれば、それにユウキが動きで応えてくる。彼女の意思はどうあれ、その脳味噌は今、完全に情欲と快楽に支配されており、成すがまま、受け入れる状態になっていた。その瞳から一時的な理性が消失して行く姿にぞくぞくと感じるものを覚え、股間の物が更にいきり立つのを感じる。

 

 もう、我慢の限界だった。

 

 ユウキを持ち上げ、カウンターの上に仰向けにその姿を転がした。寝起きで夢見心地なのか、脳味噌が快感で蕩けてしまっているのかは判別がつかないが、言葉をしゃべる事が出来ないレベルにユウキは堕ちていた。そもそも性知識さえ備わっている様には見えない。

 

「じゃ、今度はもっと凄いのをやるからな、しっかりと根元まで受け入れろよ―――」

 

「はぁ、はぁ、はぁ

 

 声を荒げながら期待の色が混じるその吐息を聞きつつ、仰向けに転がしていたユウキの足を広げ、スカートを軽く捲って股を晒す。そうやってユウキの腰に自分の逸物を近づけて行き、亀頭に秘口を触れさせる。ユウキの腰を両手で掴み、

 

 一息で全部ぶち込んだ。

 

「んぁ―――

 

 逸物がユウキの中に沈み込んでそれが最奥に到達するのと同時に、再び絶頂したユウキの体が跳ねあがった。またそれと同時に凄まじいまでの締め付けと、ヒダの一枚一枚が絡みつき、射精感を絞り上げるように求めてくるのを感じた。一気に感じる射精感を堪えながら、一番奥へと沈みこませたまま、腰の動きを停止させた。

 

「娼婦や風俗のとは比べ物にならねぇ、油断したら一瞬で射精させられるな、これはっ」

 

 腰をゆっくりと引き抜く。その動きにユウキが口を開けて酸素を求めるように体を捻り、そして勢いよく腰を叩き戻す動きに背中を反らして絶頂していた。もはや絶頂してから絶頂するという感覚から降りてきていない様子だったが、一往復しただけで此方もだいぶ理性を持って行かれた。凄まじいほどに体の相性が良かったのだろうか、腰の動きが自分でも止められなくなってきた。

 

「クソ、本当に気に入ったぞ、拾いもんだったな……!」

 

「あっ はっ す、すご、 ぼくの なかで なかで

 

 呂律の回らない言葉で舌をだらり、と垂らしながら涙を流し、嬉しそうに泣き笑いをしつつユウキが合わせて腰を振っている。その動きに合わせて一瞬で限界が訪れ、最奥に精液を一気に解き放つ。

 

「あぁぁっ

 

 だがそれでもまだ熱が収まらない。射精しながら再び腰を動かす。勃起し続ける物の硬さが失われないどころかさらに硬くなるのを感じていた。故にユウキを犯す力を強めながら、再び射精しつつ子宮を精液で満たす。愛液と精液が入り混じった液体がじゅぽじゅぽとユウキの膣から音を溢れ出させる。下半身から感じる快楽だけでは満足できず、折り重なるようにユウキの顔へと口を寄せれば、応えるように彼女が舌を伸ばして求めてくる。

 

 そうやって舌を絡めながら腰を掴んでガンガンと犯して行く。

 

 その度に理性が削られて行き、絶対にこの女を手放せないというのを理解し、更に激しく犯して行く。三度目の射精を行うとユウキが白目を剥きながら歯を食いしばる。

 

「い、いぎ、ぃぃ おかしくなゆ、ぅ きもち、きもち、きもちぃ

 

「どうだ、気持ちいいだろセックスは……!」

 

「せっくす せっくす せっくす

 

「はは、何も考えずに喋ってやがる! 正気に戻った時が楽しみだな!」

 

 完全に快楽に支配された目をしているユウキは、もはやその快感からは逃れられない。この絶頂の地獄から逃げられなくなっている。故にそれを魂の底にまで刻むために限界まで逸物を叩き込み、子宮を圧迫する様に押し込みながら体を内側からマーキングする様に体を押さえながら四度目の抜かずに射精をした。

 

 そこで逸物を引き抜けばそれがストッパー代わりになっていたのか、ユウキのまだ幼い膣から精液が愛液と混じって逆流してくる。後ろへと数歩下がってその姿をスクリーンショット機能で記録しつつ、

 

「ふぅ、最高の時間だったけど―――この一回で堕とせるとは欠片も思えないな」

 

 若く、性知識がなく、体の相性が良かったからここまで乱れただけだ。正気を思い出したら再び殺しに来るだけだろう。当然だ。一回セックスした程度でどうにかなるなんて、エロゲーとか、或いは同人だけの話だ。世の中そんな甘くはない。

 

 寧ろ自殺するケースの方が遥かに現実では多い。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()ね。お前は強いからな」

 

 嗤いながら自分の逸物の後片付けをして、インベントリから紙とペンを取り出し、そこに伝えたい事だけを書いて置いて行く。そして犯し終わったユウキを背に、歩き出す。

 

「これから毎週日曜日にここに、1時から3時の2時間だけは顔を出しに来るよ―――()()()()()()()()()()()()()()な」

 

 そう、チャンスを与えれば殺しに来てくれるだろう。ユウキは強いから。それだけの心の強さがある。死に立ち向かい、それでもなお生きようとする力が、意思が彼女にあるだろうからだ。

 

「だから何度でも殺し合おう、俺はそれを歓迎して再び屈服させて犯すよ。お前の心が折れるまで何度も何度も毎週同じことを繰り返そう……そうやっていつかは完全にその綺麗な瞳が濁って戻らなくなる姿を見せてくれよ、ハニー」

 

 げらげらと嗤い声を零しながら廃墟を去って行く。

 

 何とも素晴らしい日だった。モリアーティーには感謝してもしきれない。運命の伴侶とも呼べる相手を紹介してくれたのだから。

 

 あぁ、本当に―――SAOとはなんて愉しいゲームなのだろうか。




 Kill Me If You Can.

 殺せるなら殺してみろというスタンス。ただし自分は絶対に殺せないというどこまでも自信を持っている。それがどこから来るの? って言ったらこいつサイコパスだから……としか答えは出ない。

 週1デートとは羨ましいですね。
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