そして誤字報告に感謝を。
明日奈が省吾にチンポの大きさを聞いたのには理由(わけ)がある。
彼女はSAOでキリトと結ばれて初めてセックスを経験した。そしてALOから救い出された後、
波乱万丈ではあるが至って普通の仲の良いカップル。
しかし彼女の恋人キリトは、ALOにキャラを作る時に一つの改変を行っていた。
――それは巨根化。
男には健気な夢がある。持って生まれたチンポが巨根でなければ、それを夢見るのは悲しい男の
実際に巨根だと女の子によっては恐怖を覚えたり、セックスを拒否される事もあると知らずに。
しかもそれは、ALO内に囚われた明日奈が助け出される前にである。いったいキリトは何を思って巨根化したのだろうか?
そんなキリトとのALO内でのセックスによって、明日奈は巨根の快感を覚えてしまっていた。
そんな時、クラスメイトの男達のエッチな会話を耳にしたのが全ての切っ掛け。
「最上の奴、まだ童貞らしいぜ。挿入寸前までいってチンポのデカさに怯えられて彼女に泣かれたとか。哀れすぎると思わね?」
「うへぇ、それは泣けるな。あいつのデカさが羨ましかったけど、それを聞いたら並みで良かったと思うわ」
それを聞いてから、明日奈はどうしても想像してしまうようになった。隣の席に座る省吾のおチンチンを。
大好きなキリトとセックスの回数を重ねる度に、彼女は省吾のおチンチンを妄想してしまうようになってしまったのだ。
そして優秀な頭脳をフルに使った彼女は、教室内で省吾を試す事を考え実行してしまったのだった。
どれだけ時間が経ったのか。
省吾と明日奈はお互いに動く事も出来ずに、状況を維持してしまっていた。
明日奈は身体に力が入らず、頬をチンポにくっつけてしまった状態で。
省吾は咥えさせたいと思っても踏み出せず、またチンポに感じる彼女の頬の心地良さに。
高ぶった省吾と、身体に力が入らない明日奈。
天秤がカタンと音を鳴らして省吾の方に傾いた。
(ゴクッ、結城さんが動かないんだから、きっとこれぐらいなら……)
省吾は明日奈の肩に置いていた手を彼女の頭へと移動させ、腰をゆっくりと動かして勃起したチンポを彼女の顔に擦りつけ始めた。
「ぇ……」
頭を押さえられ、擦りつけられるチンポを避ける事が出来ない明日奈が小さく驚きの声を上げる。
「結城さん、チンポに頬擦りするなんてエッチだね。俺の方からも動いてあげるよ」
「ち……違うの……、頬擦りなんてしてない……」
明日奈の頬を亀頭が撫でていく。
彼女は頬に擦り付けられる生のチンポの熱さと硬さに、自分が興奮させられているのを自覚しながらも否定の言葉を吐き出す。
彼女の理性が必死に抵抗の声を上げる。キリト以外のチンポに魅入られるなと。
(こんなつもりじゃなかったのに……。大きさだけを教えてもらうつもりだったのに。どうしておチンチンを擦り付けられてるの? いやぁ……、最上君のおチンチンが熱いよ……)
「違ったの? そうとしか思えないんだけど」
「そ、そのっ。最上君のが大きかったから……、驚いて身体に力が入らなくなっちゃっただけだから……、んっ」
明日奈は誤解を解こうと言い募る。その時、彼女の唇の端に肉棒が触れた。
彼女が慌てて唇を閉じると、その上を赤黒い亀頭が通り過ぎていく。
「そうなの?」
「う、うん、だから……」
省吾は腰の動きを止めた。肝心な所でヘタれるのは巨根に怯えられた経験故か。
「俺は結城さんがチンポを咥えてくれるのかと思っていたよ」
しかし言うことは言う省吾。
明日奈がビクッと身体を震わせた。そして唇に肉棒が触れないように、慎重に答えた。
「そ、そんなつもりはないから……」
「こんな状況なのに?」
「う、うん、ごめんなさい。今日は本当に大きさだけ聞くつもりだったの」
「そうだったのかぁ……。でもさ、この状況で止められるのは辛いんだけど?」
「で、でも……」
このままではチンポを咥えさせられかねない状況から、なんとか逃げ出したい明日奈。
だが彼女は男の性というものを身体で知っている。猛ったチンポがそう簡単には鎮まらない事を。
一方、省吾はこのまま彼女に咥えてもらいたい。しかし、省吾にも理性は残っている。
(く、咥えさせたい……。だけど、無理やり咥えさせたら、結城さんは噛みつきかねない気がする)
デスゲーム時代の閃光と呼ばれたアスナの苛烈な攻撃が脳裏にまざまざと蘇る。
だが、ここで省吾は踏ん張った。無理矢理は出来なくとも言葉で彼女をどうにかしようと考えた。
「聞いていいかな? 俺のチンポを見てどう思ったか教えて」
省吾は質問しながら彼女の頭を押さえる手を僅かに緩めた。
「えっ、それは……」
緩んだ分、頭を後ろへずらしながら明日奈は言いよどんだ。
彼氏でもない省吾にチンポの感想を聞かれても、簡単に答えられるものではない。
改めて自分がクラスメイトの男の子の勃起チンポに触れている事を自覚してしまう明日奈。
「もともと、チンポの大きさを見て確かめるんだったよね。ほら、結城さんが気にしていたチンポをしっかり見て教えてよ」
省吾は明日奈の後頭部へと手を回し、屹立した勃起チンポを彼女の眼前に再び見せ付けた。
彼女の瞳に太い肉棒の中央にぷっくりと膨らんだ血管のように尿道が通っているのが映った。
そして、信じられないほどのカリ首の角度と膨らんだ亀頭の大きさに、自然と瞳が潤んでいく。
明日奈は雄々しくそびえ立った肉棒に、身体の芯が熱くなるのを感じた。
「お……、大きいよ……」
勃起チンポに魅入られたように見詰めながら、小さな声で言ってしまう明日奈。
その言葉に省吾は猛ったチンポをビクンっと震えさせる。
「大きいだけしか思わなかったの? もっと違う事も思ったんじゃない?」
省吾の問いかけに、明日奈は顔を上気させながら答えた。
「大きくて……熱くて……、す、凄く硬かったよ……」
明日奈はキリト以外のおチンチンの感想を言わされながら、身体の奥から何かが込み上がってくるのを感じた。
彼の男らしすぎるおチンチンがまるで目を離す事を許さないと言っているようで、彼女はそこから目を背けられずにいた。
そんな彼女に省吾は興奮を抑えきれない。抑えきれなかったのだ。
「結城さん。チンポを咥えてくれないかな?」
「……っ」
ストレートすぎる発言に、明日奈は息を呑んだ。
彼女はキリトとのセックス中に、省吾のおチンチンを咥える妄想をした事があった。だけどそれはあくまで妄想。
キリト以外のおチンチンを咥えるなんて出来ない。彼女がそう思うのは当然だった。
「だ……だめ……、出来ないよ……」
省吾の望みはあっさり砕かれた。頬擦りしたじゃないかとツッコミを入れてはいけない。
だが、興奮した彼は止まらない。エッチな事をしたくてたまらなくなっているのだから。
とは言え、やはり噛みつかれるような危険は避けたい省吾は次の欲望を口に出した。
「じゃあ、せめて生でおっぱいを揉ませて。それがだめなら、やっぱり咥えてもらいたいかな」
「ぇっ……」
ただ欲望をそのまま口に出した悪魔の二択。しかしそれは思いの外効果を上げる事になる。
(おっぱいか、咥えるって……。そんな……)
今も勃起して脈を打つチンポを見せ付けられてしまっている明日奈は、普段ならバッサリ切って捨てるであろう提案をまともに受け取ってしまっていた。
キリトとは比べ物にならない目の前の大きなおチンチンを咥えさせられるよりは、一度は見せてしまったおっぱいを触らせてあげても……と、彼女の中で天秤が傾いていく。
明日奈は目の前に有るモノが答えを催促するかのように、亀頭から溢れ出した我慢汁が太い肉棒を伝って垂れ落ちていくのを見た。
身体の奥から込み上がってくる熱さが、彼女のお腹の奥を急き立て始める。
明日奈はおっぱいを揉ませてあげなければ、このおチンチンを咥えさせられると思った。そしてそれに自分が抵抗できないだろうとも。
それが彼女に決心を促した。おチンチンを咥えさせられるよりは……と。
「お、おっぱいを……揉んで……いいから」
クラスメイトの男の子におっぱいを揉まれてしまう。恥ずかしさにたまらなくなりながら明日奈は消え入りそうな声でそれを伝えた。
そして彼女は自分の乳首が――硬く尖り始めたのを――感じたのだった。