※この作品はR-18です。

明日奈テンプテーション!   作:素人6級

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45話 明日奈の企み

 そして明くる日の金曜日。

 今日も明日奈の部屋で勉強するために省吾は彼女の家を訪れたのだが。

 

(おおうっ?)

 

 目にした明日奈の姿に胸をドキッとさせることになった。

 なにしろ、久しぶりにというか数日ぶりに目にする、生の太ももさんのご登場したからだ。

 

「いらっしゃい省吾君」

 

 そんな素敵な脚線美を見せている明日奈が、モジモジとしながら恥ずかしげに省吾を出迎えていた。

 その彼女の雰囲気に、省吾は思わず息を呑んだ。

 

(ゴクッ、マジか……)

 

 昨日までの彼女は自宅で、このような脚を曝け出すような露出度の高い服装はしていなかった。

 なのに今日は紺色をベースにカラフルな花びら模様があしらわれたフリルミニスカから、男を誘うように生の太ももが露わにされている。

 そのミニスカはこともあろうにギリギリのラインで、向こう側が見えそうなほど下部の方が――透けていた。そう、透けてしまっていたのだ。

 

 透けた部分から見える太ももの妖しいシルエットの艶めかしさ。

 そんな彼女の装いに、エッチさを感じてしまった省吾のチンポに血が集まっていかないはずがない。

 

 しかし省吾はこの場で勃起するのはまずいと考え、逃げるように視線を上へと向けた――のだが。

 

(嘘だろっ!?)

 

 省吾はひと目で分かった。羽織ったカーティガンに覆い隠されているが、その柔らかそうな存在感は紛れもなく――。

 

(なんでノーブラなんだよぉっ!)

 

 省吾は心の中で叫んだ。どう足掻いても彼女の部屋でエッチするのは、18時まではお手伝いの佐田さんがおり、その佐田さんが帰った後はいつ帰ってくるか分からない家族がいる以上、難しいとしか言えないからだ。

 それなのに明日奈の『ねぇ省吾君、今日はエッチなことしてもいいよ♪』と誘っているようなこの服装。省吾にとって眼福ではあるが、同時に目の毒にもなってしまっている。

 

 しかし明日奈も、省吾を虐めるためにそんな服装をしているのではない。これにはふか~~い訳があるのだ。

 それは今日、帰宅した明日奈に佐田が伝えてきた内容に理由がある。

 

「お嬢様。今日は旦那様も奥様も浩一郎様もお仕事でお帰りにならないと連絡がありました。皆さん、お帰りは明日の夕方になるようですよ」

 

「分かりました。でも3人揃ってなんて珍しいですね」

 

 これを聞いた瞬間、毎晩オナニーして身体を慰めている明日奈の頭脳が超高速で回転を始め、エロ方向へ走った。それも全力でだ。

 追加して言っておくならば土曜日曜は、お手伝いの佐田は休みである。後は言わずもがな。

 

 そういう訳で、今日の明日奈は省吾と仲良くする気でいっぱいなのである。

 

 とは言え、佐田が帰る18時過ぎまでは、普通に勉強していなければならないだろう。

 

 そして時間が経って18時過ぎを迎え、勉強に一区切りをつけて休憩に入った明日奈は――。

 

「佐田さん、お帰りですか?」

 

 階段の手すりに手を置きながら仕事を終えて帰宅しようとする佐田へと声をかけた。

 

「はいお嬢様、もう時間ですので。お食事はいつものように、もちろん最上様の分も用意しておりますので温めてからお食べになられてください」

 

 まるで時間を計ったかのようにタイミングよく現れた雇い主の娘に、佐田は真面目な顔で返事を返した。しかしその内心では……。

 

(もうっ、お嬢様ったらっ! お顔にずっと帰るのを待ってたって出てますよ! まぁ、分かってはいますが、その短いスカート、いつもであればロングスカート、たとえ露出が多くてもショートパンツですのに、これから最上様を誘惑してズッコンバッコンする気なのがバレバレですよっ! ええ、ええっ、帰りますとも。私が帰った後にお嬢様のする行動が非常に楽しみですしねっ!)

 

「分かりました、いつもありがとう佐田さん」

 

「いえ、これもお仕事ですから。では失礼します」

 

(くふふ~、さらばなりぃぃっ! 来週の月曜日はっ、気合をっ、入れてっ、エッチの痕跡探しを楽しませてもらいますよっ!)

 

 そんな佐田の内心を知らない明日奈は、彼女が帰っていくのを笑顔で見送った。

 いくら聡明な頭脳を持つ正妻様でも、いつも落ち着いて物静かに仕事をしている佐田がそんな事を考えているなんて察するのは流石に難しいようだ。

 幸いだったのは、佐田に明日奈の邪魔をする気持ちが一切無かったことだろう。本来、彼女の立場であれば雇い主の娘の不純異性交遊を見逃したりはしないはずなのだから。

 表の顔と裏の顔がこれほど乖離している人も珍しい。

 この佐田の人格には興味深いところがあるが、それに関してはいずれ語ることにしよう(嘘)。

 

 なにはともあれ、佐田が帰ったことによって、明日奈が待ち望んだ省吾との二人っきりの時間がやってきた。

 

(これでやっと省吾君と二人っきりになれる……)

 

 今夜は両親も兄も帰ってこない。そして自分の部屋には大好きな人がいる。この状況で恋人を求めてやまない彼女が止まれるだろうか? いや、止まれるはずがない。

 明日奈はとっても悪い事を考えている。だがそれは誰だって一度は考えたことがあるような悪い事だ。故に!

 

 明・日・奈っ・テンプテーションッ! 始まるよっ!

 

 まず明日奈は、一階へ降りてきた理由である新しいお茶をキッチンで用意し……もう一つの準備を始めた。

 もちろん省吾を誘惑するための準備である。

 

 既にやることを決めていた明日奈が、頬にほんのりと朱を滲ませながら胸元へと手を移動させていく。

 

(うぅ……)

 

 そして胸元で少しばかり指先を遊ばせた

 改めてそれを行おうとすれば、恥ずかしくなってしまうのが明日奈の可愛いところだ。

 

(でもこうすれば……)

 

 しかし意を決して、明日奈はカーティガンのボタンを外し始めた。

 一つ、一つ、ボタンが外されていく度に、彼女の深い、深い谷間が露わになっていく。

 

(もっとエッチな目で見てくれるだろうし……)

 

 勉強を始めてから約2時間。その間、自分の胸に、チラッチラッチラッとバレバレな視線を向けてきていた省吾の反応を思い出す。

 その彼に視線を向けられる度に、明日奈は心の中で密かに『少しぐらいなら触ってもいいよ』と――エッチな乳首をツンと反応させながら思っていた。

 

(それに省吾君きっと気が付いてた。私が……)

 

 これから部屋に戻って、はしたない服を着ている姿を彼に見せようとしている。このカーティガンの下のエッチな格好を。

 明日奈はそんな事をしようとしている自分が恥ずかしかった。

 

 だけど今更止めるなんてことは出来ない。

 ボタンを外し終えた明日奈が服の前をゆっくりと広げていく。すると――。

 

(今日はブラを……してないって)

 

 大胆にもおっぱいの上半分が露出されている薄い青系統のフリルキャミが現れた。

 省吾と出会わなければ、男女の関係にならなければ、決してこんなエッチなキャミを彼女が買うことはなかっただろう。

 

(なのにちっとも手を出してくれないなんて……、少しぐらいなら……触られても良かったのに……)

 

 本当に待っていた。チラチラ胸を盗み見てくる彼が我慢できずに触ってくるのを。

 だけど一度も触ってはもらえなかった。明日奈はそれが残念だった。

 もっとも省吾からしてみれば触ってしまえばもっとエッチなことがしたくなる。明日奈の家という自制しなければならない場所で、そう簡単には触るわけにはいかなかっただろう。

 

(でもこの格好なら私のこと……、もっとエッチな目で見て……触ってくれるよね?)

 

 ストーレートに省吾を求めればいいのに遠回りなアプローチになってしまうのは、未だに明日奈が「セックスしよ?」なんて言うのが、どうにも恥ずかしくてたまらないからだ。

 

 だから明日奈は見せることで誘惑する。それがバレバレのお誘いであることは自覚した上で。そしてここまでくれば。

 

(やだ……やっぱり私の身体……、こうなっちゃうんだ……)

 

 明日奈は早速変化した自分のエッチな身体を見て、顔を真っ赤に染めながら心の中で呟いた。視線を向けた先には早くも乳首ポッチが浮かんでいる。

 続けて下腹部で生まれた熱い流れが更に彼女を辱める。

 

(うぅぅ、もうこんなに……)

 

 そんなあまりにも淫らすぎる身体の反応に、明日奈は羞恥心を煽られて、両手で覆い隠してその場に蹲った。

 

(あぅ、恥ずかしい。私……こんなにエッチな身体の女の子になっちゃってる)

 

 省吾と出会い、初めてセックスしてから約2ヶ月。

 

 明日奈の心と身体はもはや手の尽くしようがないほど――省吾という(チンポ)に堕ちてしまっていた。

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