ベージュ色を基調とし整理整頓の行き届いた清潔感があふれる部屋の中は、ベッドシーツのピンク色や小物の暖かな色が、この部屋の持ち主が女の子だと教えている。
その部屋の持ち主は今……頭の中がピンク色に染まっていた。
開いた口の中に存在する男の欲棒。
ゆるゆると手を動かしてズボンとトランクスを下ろしながらも、明日奈は熱いソレに舌を這わせた。
(あぁ……)
明日奈は心の中で感極まって瞳を潤ませた。
(省吾君の味がする……)
一週間ぶりの本物のおチンチン。その味を感じれる喜び。
その愛する男の膨らんだ亀頭を離すまいと、崖になっているカリ首の部分を瑞々しく美しい唇を輪にして締め付ける。そして同時にチロチロと舌を這わせていく。
舐めずにはいられない彼のおチンチン。舌で感じる亀頭の感触が、どうしようもないほど愛おしい。
(おチンチンから……、先っぽからいっぱい、いっぱい、省吾君の味が溢れて……、あぁもう私これだけで…………イッちゃいそう)
今にもイキそうな身体に明日奈が身悶える。しかしそれでも彼女は手を止めたりはしなかった。
たとえ乳首をビンビンに尖らせていても、たとえ太ももにエッチな液をとろとろに垂れさせていても、おチンチンをしゃぶりながらズボンとトランクスを脱がせてあげるのは雌犬となった彼女の義務である。
左へ右へ下へ。脱がせていく過程でシフトレバーのようにおチンチンを明日奈は操った。
彼女がズボンを足首まで下ろして潤んだ瞳で省吾を見上げれば、意を汲んだ省吾がズボンを足首から抜く。
明日奈がおチンチンを咥えたままズボンを畳んでまたまた動く。シフトレバーが左へ右へ下へ。そして足首で止まるトランクス。
その状態で明日奈は両手を前に着き、ぺたんとお座りして省吾を見上げた。もちろんチンポは咥えたままだ。
もはや彼女は完璧に雌犬スタイルを身に着けていると言っても過言ではないだろう。これで無意識なのだからたまらない。
そんな明日奈の献身的な奉仕を一身に受けて、省吾は当初の予定通りに事を運べないことを身体で感じていた。
いや、正しくはチンポで感じていた。
(はうっ、そんな目で見られたらもう無理ぃぃっ!)
「あ、明日奈っ」
ドクンッと脈を打った剛直から、快感とともに精液が飛び出していくのに省吾が腰を震わせる。
いきなり始まった射精に驚いた明日奈が目を大きく見開いた。
ビクンッビクンッとチンポが跳ね踊ると同時に、明日奈の口の中に鈴口からドクドクドクッと精液が迸る。
しかし明日奈が驚いていたのは僅かな時間だけ。
「んっ、ちゅっちゅっ」
射精の脈動に合わせてチュッチュと亀頭に吸い付きながら、舌先で亀頭の下の部分を手前に向けて舐め続ける。
そのワザは、たくさん精液を出してもらえるように、明日奈が覚えたテクニックの一つ。
(あんっ、嬉しい。省吾君が精液をいっぱい出してくれてる。こんなに濃ゆい精液を飲んだら……あっあっ、私きっとイッちゃう)
明日奈は味の違いが分かる女である。今日の精液がいつもより濃ゆいことに気が付いたのも当然だ。
(はぅ、舌で舐められてると射精が止まる気がしねえっ!)
(んっ、んんっ、やぁ、省吾君のがお口の中から溢れちゃうっ)
終わることのない射精の快感に省吾が明日奈の明日奈の頭を掴んでブルブルと腰を震わせる。
頭を掴まれた明日奈はそれを許しと受け取った。なんの許しかと言えば精飲の許しだ。
明日奈は迷わない。やっと出た許しを喜びながら精液を喉へ送り込み始めた。
喉を通っていく熱い精液は明日奈にとってレア度最高の絶頂素材である。
もともと絶頂寸前だった彼女は、容易に高みへと昇っていった。
(んっんっ、イクッ、イッちゃう、イッちゃうっ、んっっっぅぅぅんっーーー!)
一週間ぶりに喉を通っていく精液を感じながら、明日奈の淫らな身体が絶頂を迎えた。
ビュルっビュルっ、ゴクッゴクッ、二人のいる空間に擬音が飛び交う。
(はぁはぁ明日奈の口の中が気持ちよすぎるっ!)
(あっあっ、省吾君の精液が、いっぱいっ、いっぱいっ、あっあっ、気持ちいいのがとまらないよぅ、あっあっああっ!)
頭を掴まれた明日奈が精飲絶頂の快感に身体を震わせながら、チンポを咥えたまま弱々しくも省吾の腰に抱きついて――普段見る明日奈とは思えないような行為を始めた。
(省吾君、省吾君、省吾君っ!)
そう、信じられないことに、明日奈は更に気持ちよくなろうと省吾の太ももで尖った乳首を擦り始めたのだ。
頭を蕩けさせてしまっている彼女に、自分がしている事への自覚はないだろう。
おそらくは無意識にやってしまったに違いない。だが、どう理由をつけようとも――その行為はとても淫らで――そしてどことなく……やっぱり犬を感じさせた。
エロに対して自己進化が激しい明日奈さんが恐ろしい。
こうして……お泊り会第1ラウンドは激しい攻防?にて幕を終えようと……することもなく。
射精が終わって精液を飲み尽くして乳首擦りつけを堪能した後も明日奈は。
「ね、省吾君。私のお口の中、気持ち良かった? 私はお口の中に出してもらえて、と~~っても気持ちよかったよ♪」
上目遣いでおチンチンを握って擦りながらそう言いつつ、丁寧に、それはもう丁寧に、チンポに唇と舌を這わせて――大好きな彼へと愛を伝え始めたのだった。