VS始まりの魔法使いPart1
---シュウ---
僕と雪姫、夏凜の3名で雪姫の世界へ戻って来た。雪姫は威厳ある態度になり、夏凜はツンツン系に戻ったようだ。仲間の目が、そうさせているのか?近寄りがたい雰囲気である。
刀太とリアスの鍛錬をまかしている白音の元へ。
「どうだ?二人は使い物になるか?」
「お兄様、お帰りなさい。まだまだ無理ですね」
感情の籠もらない言葉の白音だったが、尻尾がブンブン振られている。まぁ、そういうことなんだな。
「まだまだ無理か。どうするかな。ちょっと、遊んでくるかな」
「無茶はしないでください」
僕を心配そうに見つめてくれる白音。彼女を引き寄せ、頭を撫でて上げる。
「まぁ、破壊しないようにするよ」
僕はある場所へ転移した。
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目の前に氷柱がある。その中にはツインテールヘアの女性が封印されている。彼女の胸は僕の欲していた丁度良い大きさであった。しばらく、周囲を探索し、状況を確認していった。ガーディアン系はいないようだな。
氷柱の中で封印されており、封印期間が明けると溶けて出られるようだ。では♪この場所に結界を張り、時間加速させていく。待つのは嫌いだから。溶けるまで、どう責めるかを考えておく。あんなこと、こんなこと、思いは尽きない。
そして…氷が溶けていく。では♪『脱衣』を発動。身体を観察していくと…はぁ?パイパンなのか…これはこれで貴重な人材ではないか。『催淫』を発動すると、蠢き始める女体。パイパンの女性は初めてである。普通にプレイで良いのだろうか?恐る恐る潜入させていく。障壁を破り、奥へと侵入していき、最深部に僕の印を刻んだ。
「うっ…あなたは誰?何をしているのよ~!」
快楽の海の中で目覚めた女性。見た目では分からなかったが、言葉遣いからエリカ臭がする。頭で考えるより身体で戦うタイプかな?
「えっ!何…何で…何てことをしているのよ~!」
全裸にされ、僕と交わっていることに激怒している彼女の前に、契約書を提示した。
「魔法世界とネギを救う、その代わり供物になれるか?」
少し考えている。僕を疑っているのだろうな。
「この状況で、拒否したら、私は殺されるのかな?」
僕の予想とは違う展開に進む彼女。
「いや、パイパンは初めてだ。仲間にしたい」
「パイパンは戦闘の役に立たないわよ」
目を見開いて僕を見る彼女。
「僕の生還率が上がる。愉しみたいからね」
ぷっ…吹き出して笑い始めた彼女。
「わかったわ。あなたに賭けてみるわ」
自ら、処女血でサインをした彼女。そんな彼女の目の前で蒼い炎で燃えていく契約書。
「なるほど、そういう存在なのね」
僕の正体に気づいた感じだ。
「じゃ、一旦地上に戻るよ。君にとって、懐かしい顔が待っているから」
「誰かな?」
二人で地上に転移した。
---雪姫---
「明日菜…神楽坂明日菜?」
あぁ、この姿ではわからないか。学生当時の姿に戻る私。
「エヴァ?」
頷き、彼女に抱きついた。。
「どうやって封印から?」
彼女は顎で彼を指した。
「封印されている私に、アイツが何をしたと思う?鬼畜だわ、アイツは!」
明日菜が激怒している。彼は何かをやらかしたようだ。
「目覚めたら、全裸で処女喪失よ!何様なのよ~!」
まさか、調教されたのか?それとも印を刻まれたのか?
「なぁ、雪姫。そいつをお前に預ける。僕はちょっと頼みごとをしてくるよ」
「誰に?」
彼が頭を下げる相手っているのか?
「姉ちゃん♪」
姉がいるのか…
---シュウ---
姉ちゃんのいる神の間に来た。
「で、どうしたいのかな?」
何故か、全裸で待っていた姉ちゃん。
「その全裸はスルーしていいか?」
「えぇぇぇぇ~!たまにはスキンシップしてくれないと、拗ねるからね」
拗ねられると頼みごとが出来無いので、姉ちゃんとスキンシップをする。姉ちゃんは気持ち良さそうではあるが、実体を持たない姉ちゃんは僕にとって空気と同じである。はぁ~。明日菜とパイパンプレイしたい…
「え?渡るってパイパンが好きなの?」
「まだ好きになる入り口だよ。だって、初めてだもの」
剛毛よりはスキンシップ感が有り、好きな部類かもしれない。
「で、頼みごとって?」
「あの世界を僕の管轄に持って来られないかな?」
「う~ん…持って来てどうするの?」
「魔法使いの世界を再生してあげたい」
「裏火星世界だけを持ってくるのか?」
まるまる持って来たら、同じ事の繰り返しか?
「『造物主の掟』を無くしたいんだよ。魔法世界人を問答無用に別世界に転移って、転移先だって被害があるだろ?そこが魔法の無い世界だったらさぁ」
「始まりの魔法使いを退治すれば良いんじゃないか?そうすれば、掟は消えると思うぞ」
そのはずなんだが、
「たぶんだけど…血縁者が残っていたら、掟って残るんじゃないかと…」
造物主と呼ばれる始まりの魔法使い。子孫に、雪姫、ネギ、明日菜、刀太などがいる。
ネギ・スプリングフィールドの母親はアリカ・アナルキア・エンテオフュシアで、先祖にはオスティアの初代女王・アマテルという大魔法使いがいる。このアマテルの父親が、問題の造物主である『始まりの魔法使い』と言われている。で、雪姫ことエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの父親でもある。
明日菜の本名が、アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシアであることを考えると、血が血縁者を集めていると思えてしかたない。
刀太は人工授精とは言え、近親相姦の賜り物なのかもしれない…間に数百年のスパンがあるから、等親で考えると近親相姦では無いと思うけど。
「あぁ、そういうことか…そうだね。血縁者が入り乱れているのか…」
掟を破棄するには血縁者全員を退場させないとダメである。この血縁関係を知らない当事者達にとったら、理不尽な退場になるだろうな。
「だから、僕が理を決められるエリアで、掟を破棄したいんだよ。どうかな?」
「問題はあるわよ。星間戦争になったらどうするの?」
あぁ、違う系統の世界に攻め込む場合か…それはダメだな。リアスの世界が危険になる。う~ん…
「まず、始まりの魔法使いをどうにかしなさい。引っ越しはその後、考えてあげるわよ」
チュッパチュッパ♪
僕のアレを舐め始めた姉ちゃん。もう話は終わりってことのようだ。どう倒すかな…
---雪姫---
彼がどこからか帰ってきた。いつものエロさは感じられない。何かを思い悩んでいるようだ。何が遭ったのだ?
「どうした?らしくないようだが」
「明日菜は?」
「旧友達に会っているよ。私以外にも多少は存命しているからな」
「そうか…雪姫はナギ・スプリングフィールド狙いだよな?」
は?何を言っているんだ?顔が、頭が火照ってくる。
「明日菜はネギ・スプリングフィールド狙いだろ?」
何をやらかすんだ?
「刀太は…雪姫かな…う~ん…」
「何をやらかすつもりだ?」
「結果を踏まえてじゃないと、作戦は練れない」
「結果とは?」
「始まりの魔法使いの削除だ」
削除?倒すのでは無くて?
「削除の方法は何通りかある。方法によっては、狙った結末にはならないからね」
狙った結末?
「何を狙っているのか?」
「それはサプライズだ。教えてやんないよ♪」
一瞬楽しそうな表情を見せた彼…
「まぁ、楽しみにしていろ。僕は下僕の願いを見捨てないからね♪」
下僕の願い?それって…おぃ。彼はどこかに転移してしまった。
---シュウ---
アルフガンを訪れた。
「団長、どうしましたか?」
ここの責任者のファントムが寄って来た。
「生命維持装置に空きってあるか?」
「いくつ位ですか?ドラゴニールの世界の復興中で、数に限りがありますけど」
そうだよな。あっちは億単位だしな。
「取り敢えず、2つだけど」
「わかりました。キープしておきます」
「頼むわ♪」
魂の保管箱を2つ、手に入れておく。後、何が必要かな?憑依タイプの精神体だよな。う~ん…そうか!精神系の究極兵器がいたじゃん♪本拠に転移して、目的の人物を手に入れに行った。
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久しぶりに彼女の身体を愉しむ。う~、唇とアソコの感触が同じな彼女。気持ち良すぎる。30代になっても、10代当時のままの感触である。
形の良いオッパイにむしゃぶりつく。
「ほんと、久しぶりですね。忘れ去られたかと思いました」
「忘れる訳無いだろ?こんなに気持ちの良いオッパイと唇をさぁ」
真っ赤な顔に染める深雪。
「で、さぁ、深雪の力を借りたい」
準備の出来た彼女の花園へ、僕は突入した。
「うぅぅぅん…いいです…もっと…激しく…」
僕と彼女の腰は同期したように接触、分離を繰り返す。そして、彼女と同時に果て、彼女の上でしばしの睡眠…
---雪姫---
彼が帰って来た。あの悩み抜いていた顔は晴れていたが、同伴女性付きで帰宅かぁ!二人は仲睦まじく腕を組んでいる。それが妙に苛つく。
「おい!シュウ!そいつは誰だ?」
「僕の妻だ。何番目の妻か忘れたけど…」
妻だと?おい、聞いていないぞ!
「鬼畜なのに、奥さんがいるの?」
明日菜が斬り込む。
「根っからの鬼畜では無いですから」
同伴女性はそういうと、彼の頬にキスをした。
「「「え?」」」
少なくても、その光景に、私、夏凜、明日菜が驚いたと思う。
「彼は素直な女性が好きなんですよ♪」
って、眩しすぎる笑顔を振りまいている。こんなライバルがいるって聞いていないぞ!
「なるほど、彼女が秘密兵器なのか」
彼の妹の白音さんが呟いた。
「秘密兵器?」
明日菜が聞き返した。
「秘密です♪そうなると、作戦は立て終わったんだと思います」
「彼女はどれくらい強いんだ?」
夏凜が訊いた。
「ブチ切れると、この世界は殲滅します。その程度です」
この世界を殲滅できる力だと…
「うちのチームでは、理性のある方なので、簡単にブチ切れないと思います」
「ちなみ、どんな時にブチ切れたの?」
明日菜が、ライバルの事を訊き出そうとしている。
「お兄様に捨てられた時です…」
「あの女好きが捨てたの…」
「えぇ。彼女の為を思って。でも、彼女の心はお兄様に向いていた。お兄様の愛情は不器用なんです。愛することは大好きですけど、愛されることは苦手で、愛されていることを見ないんです」
偏屈すぎるだろ?その愛情って…
「なんで?そんなことに?」
明日菜が彼のことを訊きたがっている。いや、私もなんだが…
「お兄様は愛情、愛する事を封印されていたんです。だから、エスプレイが愛情表現だった時期があって…」
おい…あのエスプレイって、愛情表現なのか…
「そうなんだ…だから陵辱三昧を…」
はぁ?明日菜に陵辱三昧だとぉぉぉぉ!私にはしてくれていないぞぉぉぉぉ!
「お兄様は基本不器用でにゃ♪」
えぇぇぇ~!白音さんのクリティカルな笑顔を前にして、心が萌え萌えになって蕩けていく。この兄妹は、戦闘以外で危険かもしれない。
---シュウ---
準備も整ったので、今回帯同する部隊と合流して、塔の頂上へ転移した。
「ほぉ~、懲りずに来たのか?新しい仲間を作ってきたのか?」
ナギの顔をした始まりの魔法使いが、余裕を持って僕達を見ている。
「ケリを付けに来たよ。準備が整ったからな」
「準備?何のだ?最強の魔法使いをトップにした俺達を倒せるのか?」
まだ余裕が有るのか。どこまで持てるのかな♪
「トスカ、深雪を護れ!アーシア、リバースを叩き込め!セラフォルーはアイツを足止めだ」
「「了解♪」」
「小娘達に何ができるんだ?」
大男の戦士が前に出て来た。莉愛と朱乃が相手をする。僕は相手の3名の女性に対して『脱衣』『緊縛』『強制転移』を発動して、ここから排除した。
「何?結界エリアから強制転移だと?」
「あぁ、僕はパーフェクトキャンセラーだからね。術式に組み込んであるんだよ」
「パーフェクトキャンセラーだと…」
アイツの顔から余裕が消え始めた。そんなアイツの前に何者かが出て来た。まだ帯同している魔法使いがいるのか?しかし、ヴァレリーが結界を張り直していた。この世界の魔法大系の魔法だけ無効化するようにね。
「何?マジックキャンセルの結界だと?!」
「貴様らは何者だ?」
「幽玄龍騎士団所属チーム莉愛、参上♪」
大男を制圧した莉愛が名乗りを上げた。30分だけならラスボスになれる女、莉愛。魔力の上限がまだ成長途中であった。
「聞いた事が無い勢力だな…」
「あぁ、この世界には初遠征だからな♪さて、ショーを始めるとするか?」
魔法を封じ込まれた始まりの魔法使いは、歯ぎしりをしているようだ。