---シュウ---
マーリンと迷いの森って場所に来た。ここにお目当てのディアンヌが隠れているらしい。
「どこにいるんだ?」
「奥の方ですね」
エリザベスは危険なので置いてきた。雪姫は、この世界で戦力になるかハテナなので、置いてきた。チェインは確実に死ぬと思うので置いてきた。マーリンと二人きり、なんかつまらない。
「なぁ、森を無くせば、見つけやすくないか?」
「消すのですか?私の魔術では無理ですが…」
いや、消すのではなくて、引き寄せればいいのか♪マーリンの記憶を読み、ディアンヌの特徴を得て、『強奪』を発動した。
ドスン!
何かが目の前に落ちた。
「痛いよ~。何をしたんだよ~」
大きな女の子がいた。
「なぁ、マーリン、コイツか?」
「です…なんですか、今の魔術は…」
この世界には無い魔法大系に驚いている大魔導師のマーリン。
「企業秘密だ。おい、コイツを人間サイズにしてくれ」
「はい、仰せの通りに♪」
マーリンの魔術で人間サイズになった巨人族の女の子。
「あれ?マーリンじゃない。ねぇねぇ、団長は♪」
「ディアンヌ、メリオダスは敵です。あのバカは、リオネス王国のクーデターに参加したそうですよ」
「えっ?マジ?マズいじゃん。助けに行かないと…あれ?」
マーリンとお話中に、対女性向け3点セットを発動したのだが、『脱衣』『緊縛』は効いたが、『催淫』が効かないようだ。なんだ?この女は…まだ、性交渉が出来無い年齢なのか?あぁ、『脱衣』に関しては、デカイ奴を小さくしたので、服の方がデカくなり、服に埋もれていたのを救出した感じである。
「なぁ、コイツ、大人では無いのか?」
「毛が生えているから、大人だと思います」
そうなのか…まぁ、綺麗な色の乳首だし、遊んでいないのは幸いである。
「マーリン、どういうことよ~!なんで、ボクは小さくなっていて、裸で縛られているの?」
「これから楽しいことをされる為の準備よ♪」
まぁ、獲物は手に入ったし、調教ルームへ転移した。
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巨人族って、不感症なのか?痛みが通らない。う~ん…つまらない女だな。ふっ。
「何だよ~何しているんだよ~団長の処に行きたいよ~」
暴れる小娘。じゃ、普通は危険だからしないんだけど…針の無い注射器を、前の穴に淹れて、紅い液体を注入した。
「え!痛いよ~何?何したんだよ~!」
おぉ、これは効くのか。効くには効いたが、乳首がそそり立たない。快楽という物が、巨人族には無いのか?
「マーリン、つまらない。お前で遊んでいいか?」
「え?何を仰っています?ダメですよ。死んじゃいます」
「既に何度も死んでいるだろ?」
「ダメです。もうイヤです」
「じゃぁ、コイツで愉しめるように、お前が調教しろ」
「わかりました」
調教部屋から抜け出た。
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自分の部屋に戻るとエリザベスがいた。
「シュウ様、お父様達を早く助けてください」
泣いて縋ってくる。でも
「七つの大罪の強さがわからない。仲間が無駄死にするのはカンベンだ。なぁ、エリザベスの姉さんって、可愛いのか?」
「え??お姉様に、乗り換えるんですか?」
涙目のエリザベス…かわいい。
「乗り換えない。少し遊ぶだけだよ」
「どんな遊びですか?」
「エリザベスとは出来無い遊び♪」
「ズルいです。私とも遊んで下さい。お姉様達だけと遊ぶなんて…」
僕を睨むエリザベス。構ってちゃんのようだ。
「わかった。ただし一人ずつしか救えない。誰から救う?」
「お父様…身体が弱っているんです。だから…」
じじぃか…エリザベスの記憶を読み、リオネス王の特徴を掴み、『強奪』を発動した。すると、目の前にじじぃが現れた。
「お父様…」
エリザベスが駆け寄った。
「おぉ、エリザベスよ。ここは、どこだ?」
「私の主様のお城です」
「エリザベスの主だと?おい、貴様、娘に何をしたんだ?」
じじぃが僕に詰め寄ってきた。元気に見えるけど…この世界の病はわからないなぁ。じじぃの意識を刈り取り、マーリンに治療を任せた。
「お父様は大丈夫ですよね?」
「この世界の大魔術師様が治療しているんだ。大丈夫だろ。アイツがヘマしたら、たっぷりとご褒美を上げるからさぁ」
「どんなご褒美ですか?」
「エリザベスは知らないでいいことだ」
「ズルい…私にはご褒美は無いのに…」
死んじゃうって。女神系は生き返らせるのは、少し大変だからなぁ。
「よし♪じゃ、エリザベスのお姉さんを交えて3Pにしよう♪」
「3Pって何ですか?」
「三人で楽しむんだよ♪」
「お姉様と競争なんですね。えぇ、がんばります」
この子、どこかショートしているような。まぁ、女神の考えることは、わからんな。ふと、アクアという女神のことを思い出した。
エリザベスの記憶を読み取り、『強奪』を発動した。目の前に、薄紫色のロングヘアーな女性が現れた。
「マーガレットお姉様…」
エリザベスが駆け寄った。
「ここは?」
「私の主様のお城です。我が主様が助け出してくれました」
「主様?」
怪訝そうな目で僕を見るマーガレット。
「お前、妹に何をしたの?!」
僕に襲い掛かってきた。『脱衣』『催淫』を発動してみた。全裸になり、その場で固まるマーガレット。
「あぁぁぁぁ~。何をしたの…あっ…あぁぁぁぁ~」
口元からだらしなく唾液が零れている。ソレを口づけをして、啜っていき、唇を奪う。腕を腰に回し、モノを体内に入れてみた。
「う~ん…エリザベスの方がいいなぁ」
「そうですか♪」
目の前で姉が陵辱されているのに、喜んでいるエリザベス。この女初めてでは無いみたいだ。誰かとやっているのか。興味が薄れたので、大の字に拘束して、マーガレットの目の前で、エリザベスと交わり合う。
「なぁ、あの姉って、彼氏いるのか?」
「どうしてですか?」
「初めてでは無かったから…」
「私の初めてだけでは不満ですか?」
睨み付けてきたエリザベス。自分が一番で有りたいのかな?
「不満では無いよ。寧ろ満足しているが、こいつの彼氏は、コイツが幽閉されているのに、どうしているんだ?」
「そうですね…」
マーガレットの記憶を読み取る。うん?ピンクヘアナイト…あいつか。あいつが彼女を幽閉したようだ。なんでだ?更に記憶を…うん?監視役の魔物が見張っているのか。あのナイトにとっての人質になるようだ。
「お前の姉って、ピンクヘアナイトが彼氏のようだぞ」
「ギルサンダー様が彼氏なんですか?クーデター側なのに…」
「監視されていて、冷たい仕打ちをするように、命令されているようだな」
「誰にですか?」
一生懸命、腰を振るっているエリザベス。自分から興味が薄れないようにしているのか?頑張り屋のようだ。
「それより、懸命にしないで良い。楽しみながらしてくれないか?エリザベスの心が窮屈なんだよ」
「あっ!ごめんなさい。心が伝搬してしまうんでしたね」
エリザベスの頭を撫でて、リラックスな状態へ導いていく。
「次にピンクヘアナイトでも貰って来ようかな。もう一人の姉は、幽閉されていのか?」
「いえ、聖騎士達の考えに賛同していましたので、自由な身分です」
エリザベスと姉のマーガレットに服を着せて、馬車に転移した。
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地上を移動しないと、聖騎士や七つの大罪の動きがわからない。危険を孕むが、まぁ、どうにかなるかな。馬車の中でエリザベスと抱き合い、スキンシップをしていく。
「私の妹に何をしているんですか?」
マーガレットが、めっちんに訊いている。
「見ての通り、スキンシップだと思います」
「第3王女に何をしているのかって話です」
「王女風情が固い事は言わない方がいいですよ。団長がキレると大変ですから」
いや、この程度ではキレませんよ~。
「そもそも、彼は何者ですか?お城を持っているってことは、どこかの王ですか?」
「団長は固い話は嫌いですよ。そもそも上に立つのが大嫌いですから。玉座に座るのは正式な時だけらしいし」
「はぁ?」
「身分や上下関係など分け隔て無く、エロが大好きな方です」
うん?風向きが変わった。
「何かが来る。臨戦態勢を取れ!」
「了解!」
一斉に得物を手にした。
「団長、カミナリ使いが来ました」
騎手をしてくれているラムが状況を知らせてくれた。
「ラムレム、セレジア、アリスちゃんは、二人を護れ、残りは散開だ。ピンクヘアナイトは僕が遊ぶ」
「「了解!」」
僕と仲間達は馬車から飛び出した。
「貴様!エリザベス様を渡せ!」
ピンクヘアナイト…確か、ギルサンダーって言ったっけ。こいつの監視役はどこだ?
『忍、オーフィス、アイツの監視役を潰せ!』
「「はぁ~い♪」」
かわいいお返事を上げながら、僕の中から出ていった、僕の心強い仲間達。
『アジ、援護してやって』
「了解!」
「貴様、身体に仲間を宿しているのか?魔神族か?」
「単なる通りすがりのエロ好きだよ~ん♪」
カミナリを撃ち込んで来た。属性エネルギーはドレインして、物理ダメージはスルーしていく。
「効かないだと?」
「鬼族にカミナリは効かないんだよ♪知らないの?」
「鬼族だと!」
この世界に鬼族っていないのかな?って、剣技に切り替えてきたギルサンダー。じゃ、僕も♪黒炉の魔剣セル=べレスタを手にして、応戦。剣同士が当たる度、ギルサンダーの剣にダメージを与えていく。セル=ベレスタに触れる物は剣であろうと燃やし尽くすのだよ。
ペキッ!
ついにギルサンダーの剣が折れた。
「何!聖剣が折れるだと?」
「聖剣?それ、違うぞ。あぁ、聖騎士が持つ剣だから、聖剣なのか?」
どう見ても、聖剣では無い。
「鬼族に聖剣が分かるわけ無いだろ?」
「僕は聖戦士だよ。本物の聖剣を何振りも目にしてきた」
「お前のも聖剣か?」
「僕は聖剣を持っていない。僕は魔剣、妖刀使いだからね♪」
『シュウ、仕留めたよ~』
『そうか、戻ってくれ。ご褒美にバナナを差し入れる』
『『わぁ~い♪』』
二人の少女達が僕の中に戻った。
「ギルサンダー、一緒に来い。お前の大切な者は預かっている。お前を見張るモノは、潰したぞ♪」
きょっとんとして表情のギルサンダー。
「一応、殺した事にするぞ!」
心臓を直舐めして意識を刈り取った。
『獲物はゲットした。撤収するぞ』
仲間達が馬車へ戻り、僕とギルサンダーと馬車は、ドランへ転移した。
---ギルサンダー---
遠くで彼女の声がしている。
「ギル…ギル…」
彼女の声に向かって走り出す。しかし、目の前に闇が広がっている。
『俺は七つの大罪の誰よりも強い』
昔、メリオダスに教わったおまじないと唱えながら、目の前の闇に突っ込んだ。
「ギル…大丈夫?」
頬に柔らかな物が触れている。彼女の声が耳元から聞こえる。声のする方へ振り向くと、彼女がいた。
「マーガレット…俺は…」
「大丈夫よ。エリザベスの彼氏に救われたから」
笑顔の彼女。悪夢は終わったのか?
「ここは?」
「エリザベスの彼氏のお城よ」
エリザベス様の彼氏?
「彼氏?」
「う~ん…正式には愛人契約を結んだらしいわよ」
俺を助ける為に愛人に身を落とされたのか…
「愛人じゃないですよ。お姉様、私はパートナーですから!」
怒り心頭なエリザベス様。
「はいはい♪」
頬を膨らませて怒っておられるエリザベス様を、軽くあしらうマーガレット。どんな状況なんだ?
「お姉様!」
「もう、レディがそんな顔をしちゃダメよ」
妹君を窘めるマーガレット。
「ねえ、シュウ様。私はパートナーですよね?」
「うん?相棒見習いだよ。まだまだパートナーの域には達していない」
「そんな…あの~、夜がんばりますから」
「ベッドで頑張ってもダメ。戦闘で心配しないで済むようにならないとな」
鬼族と名乗ったアイツが、エリザベス様の前にいた。アイツが彼氏なのか?
「何?あぁ、僕のことか?絶対神の特務機関、幽玄龍騎士団の団長のシュウ・ヨハネ・鬼門だ。種族は不明だ。元々の種族は天使と鬼のハーフだけだな」
有り得ない種族を名乗った。鬼と天使のハーフ?
「だから、現在の種族は不明だ。日々進化をしているから」
種族が進化している?それも日々?なんだ、コイツ…
「マーガレットから状況は聞いた。魔神族と聖騎士が手を組んで、他の種族を迫害だってなぁ。許せない行為だ。殲滅させる。お前も協力しろよ」
マーガレットの笑顔を見た。アイツの前では安心出来るってことか。
「わかりました。誠心誠意、協力をいたします」
魔神族に対して一矢を与えることが出来るのか、不安ではあるが。