---シュウ---
ルールは総力戦。隠れ場所の無い平原であった。それぞれの本陣は山小屋風の建物で、護るって言うには難しい気がする。
「どうしよう…膝が笑っているよ~」
泣き顔のヴァイラ。初戦で相手が最強な魔王の眷属では、膝が笑うよな。まったく、悪魔のやることと来たら…
「どうするのだ?」
雪姫に訊かれた。
「本陣を護る為に、本陣の周囲に、門を出来るだけ開く。これで、たぶん、護れると思う」
「門?龍門が開けるのか?」
アリヴィアンに訊かれた。
「開けるよ。4体以上が体内にいるからな」
「4体も体内に?ドラゴンマスターの能力か?」
「違う…人札の能力だ」
「人札…だと…まさか、お前はあの伝説的な陰陽師か?」
「内緒だぞ、アリヴィアン。神代亘…そんな名前で呼ばれていた時もあった」
「神代家の…それは心強い。お嬢様、勝てるかもしれませんよ」
「え?シュウって、そんなにすごいの?」
「えぇ、悪魔では勝て無い相手です。サーゼクスの驚く顔が見られるんだな♪」
アリヴィアンは楽しそうだ。
「ヴァーリ、無理をするな。騎士の特性は速度アップだ。マズいと思ったら下がれ。雪姫の後方にエリザベスがいる。そこまで逃げろよ」
「わかった。俺の役目は攪乱だろ?」
愛剣を取り出して、腰に鞘を差した。今回は殺しちゃマズいので、セル=べレスタとザンバッドソードの二刀流である。村正、村雨は悪魔相手だと、殺しかねないからね。
「ずいぶんと、危なそうな剣だな」
アリヴィアンに訊かれた。
「魔剣だから」
本陣を出て、龍門を総て発現させて、ゲーム開始後に開くように設定をして、移動を開始した。目指すのは本陣である。空気に同化して、気配を消して、相手の本陣へ急いだ。いかに敵の大将を迅速に始末できるかで、仲間を危険な目に遭わせる時間が減るから。
相手の本陣に着いた。探査をすると中にサーゼクスとグレイフィアがいた。余裕の笑みで会話しているし。開始直後にプロモーションしてしまうか。
って、ゲーム開始。直後に本陣に侵入して、プロモーションして、パワーアップ。上限を超えているので、意味は無いらしいけど…
そして、サーゼクス、グレイフィアの前に出た。
「何?どうやって、ここまで来たんだ?」
サーゼクスが驚いている。グレイフィアに『催淫』を発動。
「え?何?何をしたの?」
頬を赤らめて、身を捩るグレイフィア。『緊縛』を発動。
バトルスーツ内で亀甲縛りで快楽世界を加速させていく。
「ダメ…やめて…」
震える声で、腰を動かしているグレイフィア。
「貴様!何をしたんだ?」
サーゼクスが僕に対峙した。
「何かしていいのか?」
『マリオネットモード』を発動した。僕の意のままに動作する、グレイフィアの身体。僕のアレを舐めさせた。
「あぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
飢えたメス犬に成り下がるグレイフィア。
「やめろ…グレイフィアを…妻を…愚弄するな…」
「では、お前の眷属を引かせろ!僕は探査能力が有る。引いたかどうか、分かるからな♪」
「うっぅぅぅぅ」
僕のアレを口に頬張るグレイフィア。
「止めろ!分かった引かせるから」
この時点で、引かせる眷属は残っていない。敗走するヴァーリを追走して罠にはまり、チームドラゴンの餌食になっている。
「うっ!なんだって…」
サーゼクスの元に仲間のリタイヤが告げられたようだ。
「どうしたよ!引かせないのか?」
グレイフィアは自発的にバトルスーツを脱ぎ捨て、僕のアレを体内に飲み込んだ。
「いい…もっと…もっと下さい」
「サーゼクスを倒したら、ご褒美をあげよう♪」
サーゼクスの顔は恐怖で歪み、グレイフィアの手によりリタイヤをした。王が消えたのだから、当然グレイフィアも光に包まれて消えていく。
---アジュカ---
悪魔では無いのに、悪魔らしい惨たらしいゲーム内容だった。サーゼクスがグレイフィアの手で倒されるなんて、誰も予想をしていなかった。それんも彼女の意志によって…彼は何者なんだ?あの術は何だ?見た事のない魔術大系…龍門を大量に開いた事実。彼に仕えるドラゴンは多数いるってことだ。どうやって、使役させたんだ?
数もさることながら、質も申し分無い。伝説級ばかりいた。グレートレッド、何故かオーフィスが2体、アルビオン、ドライグ、リヴァイアサン…
さすがにサーゼクスの眷属でも、ここまで伝説級が纏まって現れると、勝てない。
「ねぇ、アジュカちゃん、彼は何者?」
セラフォルーに訊かれた。
「敵にしてはいけない者だ。全力で戦わないであの戦力だ。全力だったら…」
「あぁ、恐いな。冥界の悪魔を殲滅出来るんじゃないか?」
ファルビウムが呟いた。
「悪魔よりも悪魔らしい行動なのに、聖属性だそうだ」
「なんだと…おぃおぃ…まるで勝てないだろ?」
「あぁ、アガレス様は、とんでも無い者をスカウトしたな」
ヤバすぎる戦力だ。
---シュウ---
アガレス邸でまったりしていると、グレイフィアがやって来た。
「ねぇ、ご褒美をくださいよ」
「何の話だっけ?」
「健忘症なの?」
僕に抱きつくグレイフィア。
「不倫は良く無いと思いますよ。ルシファー夫人♪」
「不倫じゃないわよ。旦那の許可は貰っていますから」
悪魔の女性は性欲が底なしだっけ?忘れていた…女難の相の幕開けか?
僕の腿に股間をあてがい、腰を小刻みに動かしている。これって、自慰になるのかな?
「エリザベス、コイツに聖なるオーラを噴霧してみて」
「はい♪」
ライバルには、エス方向な性格になりつつあるエリザベス。
「痛い…やめて…痛いよ~」
藻掻いているグレイフィア。そんな彼女に、『ホーリークロス』を発動して、聖なる十字架に磔にした。目を見開いて、口をパクパクさせている。息をするのがやっとのようだ。
「で、どうするの?」
僕に抱きつき、僕の耳をハムハムし出したエリザベス。こんなに大胆な子だっけ?
「どうするか?」
『脱衣』を発動して、全裸にした。そして、聖なる針を手にして、乳首と乳房に刺していく。
「あっ…うがっ…がっ…」
言葉にならない声をあげるグレイフィア。
「痛そうね…」
「うん?エリザベスも興味有るのかな?」
「ないない」
手を振って後ずさりしているエリザベス。
「遠慮をするなよ」
腕を掴み、僕の方へ引き寄せ、服の上から性なる針を乳首に刺していく。
「えっ!ダメ…いやっ…」
ヌメヌメになるほど、濡れてきたエリザベスの股間。
「臭いを…嗅がないで…ダメ…汚いから…舐めちゃ…ダメ…うぅぅぅ…」
クリちゃん一舐めで昇天した。針を抜いて、彼女のベッドの上に、優しく置いてきた。で、グレイフィアは全身を痙攣させていた。
「グレイフィア、どうしたんだ?もっと、どこを虐めていいんだ?」
聖なる十字架のハンディサイズを手にして、股間の割れ目をなぞる。
「うごっ…がっ…ぐわっ…」
首を横に傾け、口から泡を吹き出し、果てている。耐久力が無いなぁ。性欲は底なしなのに…磔から解放して、首に首輪をして、その場に置いておく。
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「グレイフィア様…酷い…シュウ、何をしたの?」
ヴァイラに訊かれた。
「かまってって言われたから」
「ここまですること無いでしょ?」
「どこまでならいいんだ?」
「え…キス…」
口づけだけ?はぁ?まぁ、まだ中学生だしなぁ。ヴァイラの唇に自分の唇を重ねた。
「うっ…」
抵抗されるが、舌を入れると、大人しくなった。ヴァイラを優しく抱き締めて、ベッドへお持ち帰り♪ベッドの上に置き、身体を重ねる。衣服を着たままで…
「シュウ…責任…」
「うん?ヴァイラが責任をとってくれるのか?」
「違うよ…バカっ!」
そういうと目を軽く瞑り、何かを待っているようだ。放置かな。僕はそっと、部屋を抜け出して、グレイフィアの元に行くと、雪姫がグレイフィアを抱き枕にして、楽しんでいた。
「吸ったのか?」
「いや、身体の感触を愉しんでいる。恐怖に染まった身体はいいなぁ」
僕の仕留めた獲物を…まるでハイエナのようだ。
「たまには、してくれるのか?」
「ここじゃしない。ドランが合流してからだ。ここには雪姫を満足させる道具が無い」
はっとした雪姫。
「別に、赤い液体なんか、好きでは無いぞ!」
「緑の液体の方か?」
「アホか?もっとダメだ!」
雪姫の身体を高校生に戻し、身体を重ねた。
「主様的にはこっちの方が良いのか?」
「まぁ、ねぇ。巨乳は虐めがいはあるけど、添い寝には向かない」
「そうか…」
---リアス・グレモリー---
お兄様の眷属が、シーグヴァイラの眷属に負けたと、噂で聞いた。事の真偽を確かめた。
「お兄様、本当のことでしょうか?」
「あぁ、本当だ。勝負にならなかった」
勝負にならないほど強いのか。
「大公様は、スゴい者達をスカウトしたな。二度とやりたくない相手だ」
最強の魔王と呼ばれているお兄様の心を折った、シーグヴァイラの眷属達。何者なんだ?興味は有る。出来るなら、私の眷属にしたい。
「そうだ。リーア、彼らを眷属にしたいなんて思うなよ。お前では眷属に出来無いからな」
先に釘を打たれた。眷属に出来無い?シーグヴァイラに出来て?冗談じゃない。能力は私の方が上のはずだ。
シーグヴァイラの家を訪ねた。
「どうしたの?」
シーグヴァイラに訊かれた。
「あなたの眷属に会いたいのよ。会わせなさいよ!」
「う~ん…今、お昼寝中だから、止めた方がいいわよ。睡眠をジャマされるのが一番嫌いみたいだから…」
って、眷属に命令すら出来無い、気弱なシーグヴァイラ。コイツよりも、私の方が使いこなせるはずだ。阻止しようとするシーグヴァイラを払い除け、眷属がいると言う部屋に入った。
室内は何とも言えない臭いが充満していた。何の臭いだ?嗅いだ記憶があるけど…奥へと入っていくと十字架の前にグレイフィアが倒れていた。彼女の首には首輪があり、体液塗れになっている。
「えっ!リアス?ダメっ…来ちゃダメ…」
震える声でグレイフィアが言った。彼女をここまでボロボロにするなんて…ベッドに恐る恐る近づくと、高校生くらいの少女と寄り添って寝ている少年がいた。コイツらか?駒を手にして、駒を当ててみた。
コツン!
駒は入らずに、駒による打撃音が聞こえた。
「痛っ!何だ?寝ているのに、駒を入れようとしたのか!おぃ、ヴァイラ!」
「私じゃないよ~」
ヴァイラの怯えた声。
「じゃ、誰だよ」
私と目が合った少年。
「紅髪か…ヴァイラの眷属を横取りか?おい、どうなんだ?」
どこまでも冷たい眼差し。飲み込まれて行くようだ。背筋に冷たい物が走る。逃げないと…でも、脚が動かない。膝が笑っている。ただ、目が合っただけなのに…
「ヴァイラ、昼寝中はジャマしないでくれって、言ったよな?」
「はい!言われました」
「どういうこと?」
「ダメだって言ったんですが…」
「ほぉ~、ヴァイラがダメって言ったのに、入ったのか…紅髪よ、お前は不法侵入か。ヴァイラの許可無く入って来たってことだな」
つい頷いてしまった。
「確信犯か…おい、服を脱げ!」
え?服を?どうして?
「なんだよ、服を一人で脱げないのか?お嬢様過ぎるだろ?」
何を言っているの?ヴァイラは何故、命令をしないのだ?彼の手がゆっくりと私に近づいて来て、服を1枚、また1枚と脱がされていく。
「この年で、ここまで大きいのか…愉しめそうだな♪」
何をされるんだ?
「ダメ!リアスはダメだって…お仕置きは私が受けます。だから、彼女は許してあげてください」
シーグヴァイラが許しを請うている。自分の眷属に…どういうこと?
「ヴァイラはいらない。まだ成長途中だ。熟してから考える。紅髪よ、ヴァイラに救われたな。次は無いからな。あぁ、お前の義姉も連れて帰れ!いいな」
彼は添い寝をしていた彼女と部屋を出て行った。連れて帰れって、グレイフィアは帰れる状態なのか?
---サーゼクス---
グレイフィアとリアスがボロボロになって帰ってきた。
「どうしたんだ?」
「シーグヴァイラの眷属を横取りしようとして失敗したの…ねぇ、お兄様、どうにかなりませんか?」
って、リアス。横取りはマズいだろう?
「リアス、懲りていないの?アンタの駒は入らなかったでしょ?」
あぁ、能力値が足り無いんだな。
「あれじゃ、駒で殴ったのと同じ。怒られるのは当たり前よ!」
駒で殴ったのか?アイツを…
「で、グレイフィアは?」
「ご褒美…サーゼクスより、分かっているわ…」
グレイフィアの恍惚な表情。心を鷲掴みされるようにそそられた。
「よし、続きは俺がしよう」
「はぁ?アンタには無理よ。今までに、私を満足させたことがあったかしら?」
グレイフィアの言葉が、グサッと心に突き刺さった。無かったっけ?
「粗暴で荒々しいけど…もっと虐めて欲しいと思えたの。また、行っていいわよね?!」
頷く俺。悪魔の女性は底なしである。そんな彼女を満足させたのか?それはそれでスゴいんですが…