---シュウ---
ミトと共にシガ王国の王都に降り立った。ミトが建国したらしい。
「勇者シガ・ヤマトとして建国した国家なんだよ」
昔を思い出して、懐かしそうに王国を眺めているミト。
「で、どうするんだい?」
聖杯の波動を感じる。ミトには内緒で、聖杯を同化吸収させた。力を誇示するのであれば、アレは危険だ。もしかすると、アレで発動した可能性も有るし。
「シガ8強と戦ってみようかな」
「弱い者虐めはダメだよ~」
そんなに弱いのか…
「違うって、シュウが強すぎるんだよ~」
そうなのか?本気を出したところを、ミトには見せていないんだけど。まぁ、脅威になる物は無さそうだな。次に迷宮都市に戻り、ペンドラゴン士爵一行を見学に行く。ちょうど、潜っているらしいから♪
ミトと共に迷宮へ…入って直ぐ、転移をして、ペンドラゴン様一行のいるフロアに出た。うん?迷宮内に家を作っているようだ。ミトと共に空気に同化して、内部を探ってみる。う~ん、ハーレムだ。それもロリ方向へ向かう。どんな性癖なんだ?風呂場まで迷宮に作るとは…参考にするかな。って、肝心の士爵がいない。どこに行ったんだ?転移術を持っているのかな?そうなると、女性だけしかいないのか?
家を結界で包み、僕専用のフィールドに転移させた。僕とミトも転移♪
「どうするんだ?」
「ストレス発散だよ♪」
家に向けて、対女性攻撃を放つ。『脱衣』『緊縛』『催淫』の3点セットだ。
「う~ん、神様を怒らせると碌な事無いねぇ」
って、ミト。家の中から喘ぎ声が聞こえてくる。あぁ、興奮するなぁ。ミトに抱きつく。
「私でいいの?」
抱きついたことを嫌がらないミト。抵抗して欲しいなぁ。まぁ、いいか。ミトを『脱衣』させて、身体を重ねる。
「何…スゴい落ち着く…」
華奢なミトに無理は出来無いので、挿入だけして、ミトの体内から癒やしていく。
「したいことしていいよ」
「ミトにはこれで充分だよ。これだけで、気持ち良いし♪」
「そう…それなら良かった」
ミトが静かに達して、意識が狩られている。では、本命を食べるかな。家に侵入した。家の中では年齢的にどうなのって子達もいる。ダメそうなのは、アイツの地上の家に返却するか。って、う~ん、年齢的にどうこう出来無いけど、手元に置きたい者達がいた。神隠しにするかな。ドランに強制転移させた。
「貴様…タマとポチをどうした…」
彼女達の名前かな?まんまでは無いか。ネームセンスが潔いなぁ♪リザード族の少女が縛りを、得物を使って解いた。しかし、『催淫』が効いているので、苦しそうだ。
「どうなんだ?リザード族でも悶悶とするのか?」
リザード族って、確か卵生だよな。交わるのかな?って、興味があるが、下腹部は人間と同じようだ。これなら、ケンタウロスよりは楽しめそうだ。
得物を奪い、前から抱きつく。スリムなボディであるが、胸は小さくも無く、大きくも無く、良い塩梅である。挿入してみる。う~ん、名器クラスである。いや、リザード族は皆そうなのかみしれない。彼女が初めてなので、比較が出来無いけど。唇を合わせてみる。嫌がる素振りは無く、受け入れている。そして、達した瞬間にドレインをしておく。う~ん、中々良いエナジーだ。彼女と彼女の得物をドランへ強制転移させた。
後はいるかな?黒髪の少女が目に入った。強制スキルにより、奴隷落ちさせられていた。アイツ、酷い事をするな。こんな儚い少女を奴隷にするとは…『封印無効』スキルで、強制状態を解除してから、ドランへ強制転移させた。
うん?人造人間もいるのか…これはボッシュートだな。ドランへ強制転移させた。アイツはやらかししすぎている感じがする。爵位があると、こうなるのかな?
家を元の位置に転移させて、着衣させたミトと共にフィールドを後にした。
---サトゥー---
迷宮の家に戻ると、何故かアリサとミーアは、全裸で縛られていて、喘いでいた。
「おい、アリサ。どうしたんだ?」
「お願い、抱いて…悶悶とするの…」
縛りを解くと、アリサが僕を押し倒してきた。
「ごめん…我慢出来無いの…」
えっ?僕のアレを口に咥えて…
「おい!止めろ!これは命令だ!」
しかし、止めないアリサ。どうしてだ。アリサのステイタスを調べると、
『状態:淫乱堕ち 身分:サトゥーの愛人』
に、なっていた。どういうことだ?ミーアも同様である。他の子達はどうしたんだ?見回すが、どこにもいない。
「うっ!」
何かが身体から出て、爽快感と共に倦怠感が襲ってきた。マズい、アリサで出しちゃった…その快楽は我慢していた物を止める切っ掛けになっている。ここから出ないと…しかし、アリサが小さな身体で、交わっていた。
「ダメだよ、アリサ。しっかりしろ!」
アリサの表情は恍惚な表情になっている。心ここに有らずか?そして、長い夜は始まった…
---シュウ---
犬人族と猫人族の幼子を、あんな迷宮に置き去りにするとは、とんだ爵位持ちだな。この子達も奴隷になっていたので、解放してあげた。そして、白音を呼び出して、二人の面倒と教育を頼んだ。
黒髪の少女は、満足そうな表情で寝ている。彼女はガブに預けた。人造人間の女性は、ハニーに渡して、胸を僕好みに改造してもらうことにした。
そして、奴隷という身分から解放したリザード族の少女と共に、調教部屋に来ている。あぁ、ミトは僕の部屋で寝かせてある。少女の手首と足首を鎖で拘束して、お決まりの大の字状態にしてある。
「何をするんだ?」
「ふふふ♪」
ノープランである。悟られないように笑って乗り切る。そうだ。赤い液体を筆に染みこませて、乳首をなぞってみる。
「ぎゃぁぁぁぁぁ~!痛いぃぃぃぃぃ~!」
良い反応だ。身体を捩って痛みに堪える少女。
「なぁ、身体の中に塗ったらどうなるかな?」
彼女の耳タブを引っ張って、耳元で囁いてみた。
「やめろ…やめてくれ…いやぁぁぁぁぁ~!」
懇願している途中で塗ってみた。悲鳴を上げる少女。
「もっと唄えよ♪」
何回か繰り返すと、目付きが虚ろになってきた。手首の拘束を外し、頭を掴んで、僕の下腹部にあてがった。
「何をするかわかるな?」
頷く彼女は僕のモノを舐めていく。細くてしなやかな舌。斬新だ♪後から入れたり、前から入れたり、上から入れたり、何度もしていくと、少女は動かなくなっていた。供物はもらったので交わり、身体の中から汚れを浄化してあげた。勿論、膜は再生させてある♪
---サトゥー---
こんなことなら、みんなを残して、地上に行かなきゃ良かった。自信過剰だったのかもと反省している。後の祭りではあるが。どこの勢力がしたんだろうか?
リザとナナまで連れ攫われるとは、迂闊だったよ。更に、迷宮の入り口から入った為、アリサとミーアを転移で連れて帰れない。そんなことをすれば、チーターだとバレてしまうから。二人を迷宮の家に残して。俺だけ地上へ転移した。
地上では俺達の凱旋パレードの準備が、着々と進んでいた。誰に相談をすれば良いかな?勇者ナナシに変身をして、巫女長の元を訪ねた。
「どうされましたか?」
「仲間が攫われました」
「まさか…あなたのですか?」
力無く頷く俺。
「手がかりがまるでありません。どうすれば良いのか…」
藁にも縋る思いで訊いてみた。
「そうですね。あの方なら、どうにかなるかしら…」
「誰ですか?」
「聖者様ですよ」
魔族じゃないのか?あいつは…まさか、アイツがやったのか…
「ありがとうございます。そうか、アイツがやったのか…」
「何を言っているの?あの方が犯罪をする訳が無いでしょ?!」
巫女長が必死に否定している。洗脳されたのか?ステイタスを調べると、
『状態:激怒』
と、なっている。洗脳では無い様だ。
「お言葉ですが、アイツは魔族ですよ」
「あなたの目は節穴なんですか?あなたがあの方に、魔族だという汚名を着せたせいで、あの方は活動を制限しているのよ。とんだ、ボンクラ勇者様ね!」
汚名を着せた?俺が?
巫女長の話を聞くと、あの時の少女は命を取り戻したそうだ。取り戻す?生き返らせたのか…アイツも転移者のチーターなのか?
「アイツは、どこにいるんですか?」
「言えません。あの方の迷惑になります」
巫女長の意識を刈り取って、彼女の部屋を捜索した。手がかりを見つけないと、仲間が危ない。デートのジャマしたのを、逆恨みされているのか?
-------
手がかりの無いまま、次にハイエルフ様を頼った。サトゥーに姿を戻し、エルフの里でアーゼを呼んで貰うことにしたのだが、
「アーゼ様は、婚約をされて、ここにはおりません」
婚約?ここから離れられないのではなかったのか?そのことを問うと、意外な返事が返ってきた。
「アーゼ様の婚約者様が、代わりのハイエルフ様を数名、寄こしてくれました」
はぁ?どういうことだ?ハイエルフの人数って激減していたはずでは?どうやって補充したのだ?その問いには、
「それは言えません。あの方との契約ですから」
あの方?まさか、アイツなのか…神託の巫女だけでなく、ハイエルフ様も手に入れたのか?
---シュウ---
凱旋パレードは中止になったそうだ。士爵様が迷宮から戻って来ないそうだ。そこで、ギルド長から指令が出た。救難捜索をしてくれと言う。ギブミー金…ただ働きかな。
ゼナ隊と僕達で潜る事にした。居場所はあの家のはずだ。問題無いと思う。いつでも潜れる僕達はゼナ隊を伴って、迷宮に足を踏み入れた。
「ミト、僕と一緒にケツを頼む。鍛えないでもいいだろ?」
「うん♪」
嬉しそうに僕の隣に来たミト。
「前衛はゼナ隊とアリスちゃん、セレジア。直ぐ後にファルコン、ジム、フレイだ。前衛が危ないと思ったら頼むよ」
「了解です、団長」
前衛はファルコンにまかせて、
「中段は、アーゼ、ネギ、めっちんだ。姫とマッチーはポーターに専念で、ベスとセーラは回復役に専念してくれ。雪姫、夏凜はガードを頼む。では、前進だ!」
あの家を目指して前進をしていく。奇襲されても、ミト、僕、ネギが反応して、屠っていく。魔核が溜まっていく。これは換金対象になるかな?
2日目にあの家を、前衛が発見した。
「え?迷宮内に家って、何?」
ゼナ達が驚いている。
「スゴいなぁ~♪」
ミトは目を輝かしているし。家の中には少女が2名だけいた。アイツはどこへ行ったんだ?魔物に喰われたかな?2名を救い出し、マッチーと姫が抱いている。さて、帰還だな。
「おい!待ちやがれ!誘拐の現行犯達よ!」
アイツだ。それはとんだ濡れ衣だ。今回は救援なんだから♪得物を構えているアイツ。
「サトゥーさん!濡れ衣だよ!私達は救援隊だよ~」
ゼナさんが声を上げた。
「はぁ?そんな依頼はしていない」
「何を言っているの?帰還予定からダイブ経っているのよ。ねぇ、他のメンバーはどうしたの?」
ゼナがアイツに問い掛けた。
「ソイツに誘拐されたんだよ!」
おぉ、断言か!ビンゴだけど、証拠は無い。
「そうやって、彼を魔族って言い張ったそうですね」
セーラが口を出した。
「セーラさん、洗脳されたんですか?」
哀しそうな目付きをセーラに寄せるアイツ。
「見損ないました!」
アーゼがセーラに続く。ハイエルフ様は洗脳されないに一票だ。
「アーゼさん…なんで、そんなヤツといるんですか?みんな騙されているんですよ!」
「ダメだよ。本気だしちゃ!」
ミトが僕に縋り憑いた。う~ん、灰にしようと思ったのがバレたようだ。
「えっ!ヒカル?!どうして?」
うん?士爵はミトと知り合いのか?
「へ?えぇぇぇぇぇ~イチロー兄ぃ…どうして…」
ミトが驚いている。イチロー?そうか、召還前に兄妹だったのか。
「イチローって、誰ですか?」
冷静なアーゼがミトに訊いた。
「サトゥーの本名だよ…」
「なんで、アナタが知っているのですか?」
「私の幼なじみなんだよ…」
幼なじみ?兄妹では無いのか?そうなると、先輩、後輩って仲かな?
「お前!ヒカルまで、洗脳したのか?」
剣を振り下ろしてきた。
カチーン!
ファルコンの剣がアイツの剣を防ぎ、フレイがアイツの首元に柄を叩き込んだ。意識を持って行かれるアイツ。
「団長どうしますか?」
ファルコンに訊かれた。どうするかな?移送途中で息を吹き返すと、面倒だし、エリザベス達が危ない。
「専用フィールドに監禁しておくか」
アイツの上に魔法陣を展開して、専用フィールドにぶち込んだ。魔法陣を使わないでも強制転移出来るけど、ゼナ達がいるので、魔導師と誤認させようと思ったのだ。
「それは何の魔術ですか?」
ゼナに訊かれた。
「異次元に作った牢へ閉じ込める魔術です。途中で暴れられると、非戦闘員の仲間を危険に晒しますからね」
と、答えた。実際問題、そうなんだけど。
「なるほど…そうですよね。魔物も出ますし」
ゼナは納得した。セーラ、アーゼも納得している。ミトは安心しているようだ。専用フィールドに行ったことあるしね。
シュウもサトゥーも、相手の事を誤認しているというか(^^;;
シュウはダーク主人公よりですけどね♪