※この作品はR-18です。

神器なき男3   作:もっち~!

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朱乃の入学式

---イッセー---

 

エロ親父の元で剣の修行…俺にしては、真剣に取り組み、よく続いていると思う。

 

毎回、村山、片瀬の生着替えシーンを見られ、練習後には朱乃先輩の手料理を食べられる特典付きである。行かない訳が無い。きっと、エロ親父の罠だと思うが…

 

片瀬も、村山も、俺も、人間相手なら死ぬ事は無いレベルになった頃、朱乃先輩が中学を卒業して、高校へ進学だと言う。

 

あの姉妹にも変化が、緑の胸が紅に近くなってきた。緑曰く、朱乃先生のおかげらしい。巨乳製造体操でもあるのだろうか?

 

妄想系能力の方は、片瀬、村山で妄想しまくりで、フィニッシュは桐生である。あの谷間に挟まれての発射…サイコーである。実際もそうなのかを試したいが、それは犯罪であるので、試せないけどね。

 

 

 

---シュウ---

 

高校の入学式の前日、僕の部屋に朱乃がやってきた。

 

「不安と期待で…眠れないんです。添い寝してもらえませんか」

 

って…僕の目の前で、芸術的なフォルムの裸体になる朱乃。

 

「僕で良ければ…」

 

ベッドの上で、横並びで寝る僕達。

 

「上で寝て良いですか?」

 

真顔で訊かれたので、思わず頷くと、僕のアレを体内に収納して、僕の上に載る朱乃…掛け布団状態である。吸い付くようなヒダ、吸い込まれるような子宮口。朱乃の子宮はまるで呼吸をするかの如く、空気の出入りがある。どうやって、鍛えたんだ?

 

って、僕の上からは静かな寝息が聞こえている。僕と交わり、安心して眠りについたようだ。これでは安眠抱き枕状態である。明日は入学式だし、無理はダメだよな。僕も朱乃の下で眠りに付いた。

 

翌日、朱乃の高校制服姿が披露された。瞳が輝いている紅と緑。来年、お前達も着るはずだ。

 

「シュウさん…入学式…来て下さい」

 

って、朱乃にお願いされた。

 

「周太郎、行って上げなさいね♪」

 

って、母さん…

 

「後で、行くよ。朱璃とバラキエルとで、入学式へは行ってあげてな、朱乃」

 

「はい♪」

 

朱乃を送り出すと、玄関前に朱乃の両親が待っていた。3人並んで、初登校だな。

 

 

そして僕は、中学3年生になった娘達へ訓示を披露。

 

「人間相手に、本気になるな!乳房の鷲掴みも禁止だぞ、紅!」

 

「はい…」

 

「制服を斬り刻むな。斬り刻むなら、下着だけにしろよ、緑!」

 

「あい…」

 

「リヴェリアは、3人が暴走しないように、監視をしてくれ」

 

「はい♪」

 

「アイズは、むやみに風魔法を使うな。あまり手の内は見せるな」

 

「ごめんなさい…」

 

気に入らない女生徒へ、風魔法でスカートめくりって…楽しいのか?

 

「以上だ!いいな。何度も言うが、アウロス学園では無いんだからな」

 

5人の娘がほぼ同時頷いた。5人目はティオナである。朱乃に、巨乳製造体操を学びたいらしく、同居しにきたのだ。緑に効果あったからのようだが、ヴァイラベースの緑は、大きくなる素因があるのだけど、ティオナはがんばっても…ソーナ並のはずだ。本人には、言え無いけど…

 

-------

 

そして、朱乃の入学式。新入生代表はソーナだった。この世界のソーナは、まじめそうだな。そして、遠目からでもわかる紅髪の少女がいた。こいつは、問題起こしそうだよな。眷属はいないはずだし。たぶん、一誠を眷属にできない場合、アーシア、イリナ、ゼノヴィアを眷属にすることは、絶望的だと思う。そうなるとロセも無理かもなぁ。

 

僕の予想では、今日、問題を起こすと予想している。

 

入学式も終わり、クラス分け発表後、教室へ向かう新入生達。僕のバラキエル達は、父兄の待機場所でまったりしていた。が…朱乃から救援要請が来た。僕だけ朱乃の元へ転移した。

 

予想通りの展開のようだ。怯える朱乃の前に、勝ち誇った紅髪の少女がいた。

 

「朱乃、大丈夫か?」

 

「シュウさん…この子がいきなり、眷属にするって…」

 

『強奪』で入れられた駒を取り出した。

 

「お前、了承無く駒を入れるって、どういうことだ?」

 

「はぁ?あんたは誰?部外者は出て行きなさい!」

 

コイツに文句言ってもダメだろうな。僕はこれから転移する場所を、バラキエルへ念話で知らせてから、理事長室へ朱乃と共に転移した

 

僕達が突然転移したことで、驚きの表情の悪魔の魔王4プラス1。

 

「君は誰だ?」

 

理事長が、睨みを入れてきた。想定内だ。

 

「彼女の里親みたいな者だ」

 

えっ!って表情の朱乃。あれ?なんか、やらかしたか?まぁ、いいっか。

 

「お前の妹が、入学式後に、了承無く、彼女へ駒を入れた。この学校では、日常茶飯事なのか?」

 

理事長の前に、朱乃から取り出した駒を投げた。

 

「『女王』か?その子は、何者だ?」

 

そこへ、バラキエルと朱璃が、入って来た。

 

「俺達の娘に、ふざけたマネをしたようだな、サーゼクスよ」

 

バラキエルは怒り心頭で、理事長であるサーゼクスを睨み付けている。朱璃は、朱乃に抱きついた。

 

「シュウさんが、抜いてくれました」

 

朱乃がバラキエルに報告した。

 

「そうか…ありがとうございます、シュウ様」

 

僕にお礼を言いながらも、サーゼクスへのプレッシャーは解かない。さすがは、堕天使組織内でも武闘派で知られる大幹部である。

 

「おい、そこの紅髪よ。質問に答えろ。返答次第では、彼女はこの学校へは通わせない」

 

「いや…そんなことはルール違反だ…すまない…妹が…」

 

朱乃に頭を下げたサーゼクス。

 

ガチャ!

 

そこに問題の紅髪の少女が入って来た。

 

「お兄様、私の最初の眷属が誘拐されました。助けてください」

 

「おい!お前の妹は、人間の言葉が不自由か?誘拐?彼女の尊厳を略奪しておいて、取り返したら誘拐?ふざけるなよ」

 

僕の声で、僕を見た紅髪の少女。

 

「おまえ…そこの女!私の眷属を返しなさいよ!」

 

「はぁ?自分の娘を保護しているのに?返せ?シュウ様、この子、おかしいですね」

 

「あぁ、魔王の妹ってことで、満足に教育を受けていないんだろうな」

 

「あんた達、失礼でしょ?最強の魔王の妹である私を侮辱するとは、万死に値するわよ!」

 

髪の毛と同じくらい顔を真っ赤にした紅髪の少女が、僕と朱璃を睨む。

 

「おいおい…万死に値するだと?お前に僕が殺せるのか?バラキエル、朱璃と朱乃を連れて、僕の家に避難してくれ」

 

「あぁ、そうします。シュウ様、あんまりキレないでくださいね」

 

朱乃親子が転移で避難したのを見届けて、この部屋を結界で包み混み、僕に掛かっているリミッターを緩めていく。

 

魔王4名の顔が歪む。感受性が強いのか、僕の成分を多く感じるようだ。続いてグレイフィア…あの紅髪の少女には、判別は無理なようだ。

 

「お前…何者だ…」

 

「僕?その紅髪の少女にキレた者だよ。まぁ、連帯責任ってことで♪」

 

うん?結界を破ろうとしている者が2名。誰かが呼び出したようだ。破らないでも、連帯責任に混ぜてあげるよ♪誠と一香をこの場に、強制転移させた。僕の異質なオーラを感じ、顔から血の気が失せていく誠と一香。

 

「おい…サーゼクスよ。お前達は何をやらかして、彼を怒らせたんだ?」

 

誠の頬がピク付いている。殺す目的では無いので、ゆっくりとリミッターを緩めている僕。

 

「誠殿…知り合い…ですか?」

 

ドン!

 

グレイフィアとセラフォルーがほぼ同時に尻餅を着いた。リアスは、壁にもたれて、すでに失神している。

 

「何…ねぇ、何?立っていられないよ~恐いよ~」

 

セラフォルーは泣き声である。

 

「シュウ…リミッターを掛けてくれ。話し合おう」

 

誠が話掛けて来た。

 

「謝罪が先だよ、誠。そこにいる紅髪の少女がさぁ、朱璃に朱乃を返せてって言うんだよ。なんでだ?」

 

誠は問題点がわかったようだ。サーゼクスに睨みを入れた。

 

「サーゼクス!謝れよ。お前の妹は、相手の承諾もなく眷属にしたのか?」

 

「そのようだ…」

 

「シュウ…」

 

ファルビーが僕に近寄り、燃え始めた。そのことに驚いて後退していくファルビー。

 

「近づいただけで燃えるのか…」

 

「悪魔は、アイツには絶対に勝て無い。早く謝れよ!」

 

体験している誠は、必死でサーゼクスを説得している。

 

「誠…飽きてきたよ。一気に開放していい?」

 

「ダメだ!頼む、もう少し待ってくれ!おい、サーゼクスよ…」

 

あっ…グレイフィア、セラフォルー達悪魔の女性陣が失禁している。脳内保存♪

 

その光景を見て、サーゼクスが土下座をしてきた。

 

「すまない…俺の妹が理不尽なことを言って…」

 

疲れたので、リミッターを掛けた。中途半端に開けるのは疲れる。まして、殺さない程度に調整は神経を使うし。

 

リミッターを掛けたことで、空気は一変していく。

 

「で、誠。お前が間に入って交渉をしてくれ。謝罪の言葉だけで、納得しないよ」

 

「そうだな…サーゼクスよ。リアスにルールを徹底させろよ」

 

頷くサーゼクス。

 

「誠…お前はやることが生温いぞ。ちゃんと証文を取れよ。悪魔の口約束なんか、信用に値しない」

 

「そうだな…」

 

誠の手元に契約署を発現させた。

 

『今後、悪魔は、相手の承諾無しに眷属にする行為を禁止する。破った者は、好きにして良いこととする』

 

と、悪魔文字と神格文字で書かれている。

 

「おい…これって…」

 

誠が確認をしてきた。

 

「破らなければ良いことだ。罰が重いって感じるのは、破る気があるからだぞ、誠」

 

「そうだな…すまん、横やりを入れて。サーゼクスよ、魔王としてのサインと血判だ」

 

サーゼクスは、契約内容を見て固まる。それは、破る可能性が大ってことだ。

 

「どうしたよ。禁止にするんだ。問題無いだろ?」

 

サーゼクスはリアスの方を見た。

 

「問題有るのか…契約はしないってことだな?そういう理解で良いか、誠」

 

「待て!なぁ、待ってくれよ、シュウ。サーゼクスよ、何をためらっているんだ?収めないといけない問題だそ」

 

うん?サーゼクスとアジュカが目配せをしている。何かするのか?

 

「てめぇ~!」

 

ファルビーが殴り掛かって来た。バカなことを…透過してあげると、勢い余って、グレイフィアに渾身の一発が入った。その場で瀕死の状態になるグレイフィア。

 

「グレイフィア!」

 

グレイフィアに駆け寄るサーゼクス。

 

「誠、残念だが、決裂のようだな」

 

「待て!シュウ…おい、サーゼクス…お前なぁ…」

 

「ねぇ、シュウ…グレイフィアを助けてあげて」

 

って、一香。交渉決裂した相手をか?

 

「願いには供物は必要だ、一香よ。どうするんだ?お前は供物にはならない」

 

グレイフィアの体力が目減りしている。どうするんだ?

 

「なぁ、助けられるのか?助けてくれないか?」

 

「この程度の傷、治してやる。だが、お前、先にやることがあるだろ?」

 

契約書にサインをして、血判を押したサーゼクス。すると、契約書は蒼い炎で燃えていく。

 

「交渉成立だな」

 

グレイフィアに『修復』『治癒』『回復』の瀕死からの回復の3連コンポを掛けた。みるみる回復するグレイフィア。その状況変化に驚いている、男性魔王3名。

 

「じゃ、僕は帰るよ。朱乃に入学祝いをしないとダメだからな」

 

結界を解き、その場から家へ転移した僕。

 

 

 

---兵藤誠---

 

「サーゼクスよ、約束は護れよ。アイツとの約束を破っても、問題になっても、俺は対処しないからな」

 

マジキレしたアイツは、危険過ぎる。俺では止められない。いや、実際問題、誰にも止められないだろう。

 

「誠殿…アイツは何者だ?」

 

ファルビウムに訊かれた。

 

「知らないで済めば問題ない相手だ。特に悪魔は知らない方が良い」

 

「どういう意味ですか?」

 

アジュカに訊かれた。

 

「基本、アイツは戦いを好まない。平和を満喫したいタイプだ。だけど、売られたケンカは全部買い取るそうだ。そういうヤツだ」

 

「戦力はどのくらいだ?」

 

ファルビウムに訊かれた。

 

「知らない方が良いレベルだ」

 

「言え無いレベルですか?」

 

アジュカは理解したようだ。だけど…

 

「たいしたことは無いんだな」

 

って、サーゼクス…お前なぁ…

 

「冥界は一瞬で滅ぶレベルだ。いや、仲間を生死を問わなければ、一瞬でこの星は消える、そういうレベルである。だから、アイツをマジキレさせるな。誰もアイツを止められないから」

 

「まさか…そんなレベルなのか…」

 

ファルビウムが驚愕したような声を上げている。

 

「現実に、お前達、今何も出来なかっただろ?アイツはまだ何もしていないのに…」

 

「おい…あれで何もしていないのか?」

 

「あぁ、そうだよ。単に、仲間を殺しかねないオーラが、漏れ出ないように掛けてあるリミッターを、緩めただけだ」

 

たったそれだけで、あの被害だ。本気のアイツも見たいが、ソレは俺が死ぬ時だろうな。

 

「まさかなぁ…誠殿は買いかぶり過ぎでは?あれがアイツの全力では?」

 

サーゼクスに死亡フラグが立った気がする。

 

「なら、そう思え。あぁ、アイツは騎士団を持っているからな。アイツ一人でそれでは、全軍が攻めてきたら、どうなると思うんだ?」

 

サーゼクスの開いた口がパクパクしている。脅しでは無く、現実である。俺は、アイツサイドにいたいものだ。

 

 

 

 

 

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