---イッセー---
エロ親父の元で剣の修行…俺にしては、真剣に取り組み、よく続いていると思う。
毎回、村山、片瀬の生着替えシーンを見られ、練習後には朱乃先輩の手料理を食べられる特典付きである。行かない訳が無い。きっと、エロ親父の罠だと思うが…
片瀬も、村山も、俺も、人間相手なら死ぬ事は無いレベルになった頃、朱乃先輩が中学を卒業して、高校へ進学だと言う。
あの姉妹にも変化が、緑の胸が紅に近くなってきた。緑曰く、朱乃先生のおかげらしい。巨乳製造体操でもあるのだろうか?
妄想系能力の方は、片瀬、村山で妄想しまくりで、フィニッシュは桐生である。あの谷間に挟まれての発射…サイコーである。実際もそうなのかを試したいが、それは犯罪であるので、試せないけどね。
---シュウ---
高校の入学式の前日、僕の部屋に朱乃がやってきた。
「不安と期待で…眠れないんです。添い寝してもらえませんか」
って…僕の目の前で、芸術的なフォルムの裸体になる朱乃。
「僕で良ければ…」
ベッドの上で、横並びで寝る僕達。
「上で寝て良いですか?」
真顔で訊かれたので、思わず頷くと、僕のアレを体内に収納して、僕の上に載る朱乃…掛け布団状態である。吸い付くようなヒダ、吸い込まれるような子宮口。朱乃の子宮はまるで呼吸をするかの如く、空気の出入りがある。どうやって、鍛えたんだ?
って、僕の上からは静かな寝息が聞こえている。僕と交わり、安心して眠りについたようだ。これでは安眠抱き枕状態である。明日は入学式だし、無理はダメだよな。僕も朱乃の下で眠りに付いた。
翌日、朱乃の高校制服姿が披露された。瞳が輝いている紅と緑。来年、お前達も着るはずだ。
「シュウさん…入学式…来て下さい」
って、朱乃にお願いされた。
「周太郎、行って上げなさいね♪」
って、母さん…
「後で、行くよ。朱璃とバラキエルとで、入学式へは行ってあげてな、朱乃」
「はい♪」
朱乃を送り出すと、玄関前に朱乃の両親が待っていた。3人並んで、初登校だな。
そして僕は、中学3年生になった娘達へ訓示を披露。
「人間相手に、本気になるな!乳房の鷲掴みも禁止だぞ、紅!」
「はい…」
「制服を斬り刻むな。斬り刻むなら、下着だけにしろよ、緑!」
「あい…」
「リヴェリアは、3人が暴走しないように、監視をしてくれ」
「はい♪」
「アイズは、むやみに風魔法を使うな。あまり手の内は見せるな」
「ごめんなさい…」
気に入らない女生徒へ、風魔法でスカートめくりって…楽しいのか?
「以上だ!いいな。何度も言うが、アウロス学園では無いんだからな」
5人の娘がほぼ同時頷いた。5人目はティオナである。朱乃に、巨乳製造体操を学びたいらしく、同居しにきたのだ。緑に効果あったからのようだが、ヴァイラベースの緑は、大きくなる素因があるのだけど、ティオナはがんばっても…ソーナ並のはずだ。本人には、言え無いけど…
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そして、朱乃の入学式。新入生代表はソーナだった。この世界のソーナは、まじめそうだな。そして、遠目からでもわかる紅髪の少女がいた。こいつは、問題起こしそうだよな。眷属はいないはずだし。たぶん、一誠を眷属にできない場合、アーシア、イリナ、ゼノヴィアを眷属にすることは、絶望的だと思う。そうなるとロセも無理かもなぁ。
僕の予想では、今日、問題を起こすと予想している。
入学式も終わり、クラス分け発表後、教室へ向かう新入生達。僕のバラキエル達は、父兄の待機場所でまったりしていた。が…朱乃から救援要請が来た。僕だけ朱乃の元へ転移した。
予想通りの展開のようだ。怯える朱乃の前に、勝ち誇った紅髪の少女がいた。
「朱乃、大丈夫か?」
「シュウさん…この子がいきなり、眷属にするって…」
『強奪』で入れられた駒を取り出した。
「お前、了承無く駒を入れるって、どういうことだ?」
「はぁ?あんたは誰?部外者は出て行きなさい!」
コイツに文句言ってもダメだろうな。僕はこれから転移する場所を、バラキエルへ念話で知らせてから、理事長室へ朱乃と共に転移した
僕達が突然転移したことで、驚きの表情の悪魔の魔王4プラス1。
「君は誰だ?」
理事長が、睨みを入れてきた。想定内だ。
「彼女の里親みたいな者だ」
えっ!って表情の朱乃。あれ?なんか、やらかしたか?まぁ、いいっか。
「お前の妹が、入学式後に、了承無く、彼女へ駒を入れた。この学校では、日常茶飯事なのか?」
理事長の前に、朱乃から取り出した駒を投げた。
「『女王』か?その子は、何者だ?」
そこへ、バラキエルと朱璃が、入って来た。
「俺達の娘に、ふざけたマネをしたようだな、サーゼクスよ」
バラキエルは怒り心頭で、理事長であるサーゼクスを睨み付けている。朱璃は、朱乃に抱きついた。
「シュウさんが、抜いてくれました」
朱乃がバラキエルに報告した。
「そうか…ありがとうございます、シュウ様」
僕にお礼を言いながらも、サーゼクスへのプレッシャーは解かない。さすがは、堕天使組織内でも武闘派で知られる大幹部である。
「おい、そこの紅髪よ。質問に答えろ。返答次第では、彼女はこの学校へは通わせない」
「いや…そんなことはルール違反だ…すまない…妹が…」
朱乃に頭を下げたサーゼクス。
ガチャ!
そこに問題の紅髪の少女が入って来た。
「お兄様、私の最初の眷属が誘拐されました。助けてください」
「おい!お前の妹は、人間の言葉が不自由か?誘拐?彼女の尊厳を略奪しておいて、取り返したら誘拐?ふざけるなよ」
僕の声で、僕を見た紅髪の少女。
「おまえ…そこの女!私の眷属を返しなさいよ!」
「はぁ?自分の娘を保護しているのに?返せ?シュウ様、この子、おかしいですね」
「あぁ、魔王の妹ってことで、満足に教育を受けていないんだろうな」
「あんた達、失礼でしょ?最強の魔王の妹である私を侮辱するとは、万死に値するわよ!」
髪の毛と同じくらい顔を真っ赤にした紅髪の少女が、僕と朱璃を睨む。
「おいおい…万死に値するだと?お前に僕が殺せるのか?バラキエル、朱璃と朱乃を連れて、僕の家に避難してくれ」
「あぁ、そうします。シュウ様、あんまりキレないでくださいね」
朱乃親子が転移で避難したのを見届けて、この部屋を結界で包み混み、僕に掛かっているリミッターを緩めていく。
魔王4名の顔が歪む。感受性が強いのか、僕の成分を多く感じるようだ。続いてグレイフィア…あの紅髪の少女には、判別は無理なようだ。
「お前…何者だ…」
「僕?その紅髪の少女にキレた者だよ。まぁ、連帯責任ってことで♪」
うん?結界を破ろうとしている者が2名。誰かが呼び出したようだ。破らないでも、連帯責任に混ぜてあげるよ♪誠と一香をこの場に、強制転移させた。僕の異質なオーラを感じ、顔から血の気が失せていく誠と一香。
「おい…サーゼクスよ。お前達は何をやらかして、彼を怒らせたんだ?」
誠の頬がピク付いている。殺す目的では無いので、ゆっくりとリミッターを緩めている僕。
「誠殿…知り合い…ですか?」
ドン!
グレイフィアとセラフォルーがほぼ同時に尻餅を着いた。リアスは、壁にもたれて、すでに失神している。
「何…ねぇ、何?立っていられないよ~恐いよ~」
セラフォルーは泣き声である。
「シュウ…リミッターを掛けてくれ。話し合おう」
誠が話掛けて来た。
「謝罪が先だよ、誠。そこにいる紅髪の少女がさぁ、朱璃に朱乃を返せてって言うんだよ。なんでだ?」
誠は問題点がわかったようだ。サーゼクスに睨みを入れた。
「サーゼクス!謝れよ。お前の妹は、相手の承諾もなく眷属にしたのか?」
「そのようだ…」
「シュウ…」
ファルビーが僕に近寄り、燃え始めた。そのことに驚いて後退していくファルビー。
「近づいただけで燃えるのか…」
「悪魔は、アイツには絶対に勝て無い。早く謝れよ!」
体験している誠は、必死でサーゼクスを説得している。
「誠…飽きてきたよ。一気に開放していい?」
「ダメだ!頼む、もう少し待ってくれ!おい、サーゼクスよ…」
あっ…グレイフィア、セラフォルー達悪魔の女性陣が失禁している。脳内保存♪
その光景を見て、サーゼクスが土下座をしてきた。
「すまない…俺の妹が理不尽なことを言って…」
疲れたので、リミッターを掛けた。中途半端に開けるのは疲れる。まして、殺さない程度に調整は神経を使うし。
リミッターを掛けたことで、空気は一変していく。
「で、誠。お前が間に入って交渉をしてくれ。謝罪の言葉だけで、納得しないよ」
「そうだな…サーゼクスよ。リアスにルールを徹底させろよ」
頷くサーゼクス。
「誠…お前はやることが生温いぞ。ちゃんと証文を取れよ。悪魔の口約束なんか、信用に値しない」
「そうだな…」
誠の手元に契約署を発現させた。
『今後、悪魔は、相手の承諾無しに眷属にする行為を禁止する。破った者は、好きにして良いこととする』
と、悪魔文字と神格文字で書かれている。
「おい…これって…」
誠が確認をしてきた。
「破らなければ良いことだ。罰が重いって感じるのは、破る気があるからだぞ、誠」
「そうだな…すまん、横やりを入れて。サーゼクスよ、魔王としてのサインと血判だ」
サーゼクスは、契約内容を見て固まる。それは、破る可能性が大ってことだ。
「どうしたよ。禁止にするんだ。問題無いだろ?」
サーゼクスはリアスの方を見た。
「問題有るのか…契約はしないってことだな?そういう理解で良いか、誠」
「待て!なぁ、待ってくれよ、シュウ。サーゼクスよ、何をためらっているんだ?収めないといけない問題だそ」
うん?サーゼクスとアジュカが目配せをしている。何かするのか?
「てめぇ~!」
ファルビーが殴り掛かって来た。バカなことを…透過してあげると、勢い余って、グレイフィアに渾身の一発が入った。その場で瀕死の状態になるグレイフィア。
「グレイフィア!」
グレイフィアに駆け寄るサーゼクス。
「誠、残念だが、決裂のようだな」
「待て!シュウ…おい、サーゼクス…お前なぁ…」
「ねぇ、シュウ…グレイフィアを助けてあげて」
って、一香。交渉決裂した相手をか?
「願いには供物は必要だ、一香よ。どうするんだ?お前は供物にはならない」
グレイフィアの体力が目減りしている。どうするんだ?
「なぁ、助けられるのか?助けてくれないか?」
「この程度の傷、治してやる。だが、お前、先にやることがあるだろ?」
契約書にサインをして、血判を押したサーゼクス。すると、契約書は蒼い炎で燃えていく。
「交渉成立だな」
グレイフィアに『修復』『治癒』『回復』の瀕死からの回復の3連コンポを掛けた。みるみる回復するグレイフィア。その状況変化に驚いている、男性魔王3名。
「じゃ、僕は帰るよ。朱乃に入学祝いをしないとダメだからな」
結界を解き、その場から家へ転移した僕。
---兵藤誠---
「サーゼクスよ、約束は護れよ。アイツとの約束を破っても、問題になっても、俺は対処しないからな」
マジキレしたアイツは、危険過ぎる。俺では止められない。いや、実際問題、誰にも止められないだろう。
「誠殿…アイツは何者だ?」
ファルビウムに訊かれた。
「知らないで済めば問題ない相手だ。特に悪魔は知らない方が良い」
「どういう意味ですか?」
アジュカに訊かれた。
「基本、アイツは戦いを好まない。平和を満喫したいタイプだ。だけど、売られたケンカは全部買い取るそうだ。そういうヤツだ」
「戦力はどのくらいだ?」
ファルビウムに訊かれた。
「知らない方が良いレベルだ」
「言え無いレベルですか?」
アジュカは理解したようだ。だけど…
「たいしたことは無いんだな」
って、サーゼクス…お前なぁ…
「冥界は一瞬で滅ぶレベルだ。いや、仲間を生死を問わなければ、一瞬でこの星は消える、そういうレベルである。だから、アイツをマジキレさせるな。誰もアイツを止められないから」
「まさか…そんなレベルなのか…」
ファルビウムが驚愕したような声を上げている。
「現実に、お前達、今何も出来なかっただろ?アイツはまだ何もしていないのに…」
「おい…あれで何もしていないのか?」
「あぁ、そうだよ。単に、仲間を殺しかねないオーラが、漏れ出ないように掛けてあるリミッターを、緩めただけだ」
たったそれだけで、あの被害だ。本気のアイツも見たいが、ソレは俺が死ぬ時だろうな。
「まさかなぁ…誠殿は買いかぶり過ぎでは?あれがアイツの全力では?」
サーゼクスに死亡フラグが立った気がする。
「なら、そう思え。あぁ、アイツは騎士団を持っているからな。アイツ一人でそれでは、全軍が攻めてきたら、どうなると思うんだ?」
サーゼクスの開いた口がパクパクしている。脅しでは無く、現実である。俺は、アイツサイドにいたいものだ。