---リアス---
「で、で、デートしてください…」
固まる彼。耳が熱い…
「お、お、俺と?」
「はい…ダメですか?」
ゴクッ!
私の胸を見て、生唾を飲み込む彼。
「ダメでは無いけど…眷属にはならないよ」
「あぁ、それは…もう、私もソーナの眷属ですから…」
モジモジする私。こんなキャラでは無かった筈なのだけど、イザ体験すると…恥ずかしさにより…あぁぁぁぁ~顔が暑いよ~
「どんなデート?」
「好きにしていいですよ…だって…私の初めてを捧げましたから…」
「え?初めてを?あぁ、それは…俺じゃないよ」
へ?そんなはずは無い。記憶では彼が初めての相手である。
「紅達がアレコレしただろ?あの時、誰かが器具を奥まで入れたから…」
衝撃的な事実…私の初めての相手はバイブだったらしい…そんな…
「でも、俺の初めては、リアスだよ」
彼の初めて…そうなんだ…なんか嬉しい…
「お~い、そこの二人!鍛錬中に乳繰り合うなよ~!」
無粋はジャマが入った。いい雰囲気が台無しである。
「イッセーがリアスと付き合うのは許可するが、鍛錬時間中は鍛錬をしろ!特にリアス!お前の能力値が低すぎるぞ!」
低すぎる…う~ん、能力を過信しすぎた結果、努力を怠った結果らしい。
「リアス…まず腹筋を鍛えろ!イッセーと10ラウンド熟して来い♪」
はぁ?10ラウンド熟す?何を?
「俺はそんなに精力無いぞ!精々1日3ラウンド行けば御の字なんだぞ!」
彼の言葉で意味が判った。はぁ~?そんなことで腹筋が鍛えられるの?
「そうだよ♪膣を絞めるのに腹筋は使う。単なる穴ならしょうがないがなぁ」
えっ?イッセーと共に、ヤリ部屋に強制転移された。それも全裸である。どうすればいいんだ…
「リアス…あの…谷間に顔を埋めていいかな?」
そんなことでいいの?頷く私。谷間に顔を埋めてきたイッセー。両方の手の平が乳首を捏ねている。太股が震えている。気持ちいい…立っているのが辛い。イッセーをベッドへ連れて行き、イッセーに押し倒してもらった。彼のアレを手で…うっ…デカい…千切れるかな。私の手で彼を誘導して、交わる。
「あっ…気持ちいいよ…リアス」
「私もよ…イッセー」
こんな素敵な鍛錬方法なら、ウエルカムだ♪
しかし、甘かった。10ラウンド…遠い道のりである。5ラウンドで何も考えられなくなった。イッセーは果て、上に乗っているだけだ。私から何かしてあげる体力も気力も無い。
「おい!朝まで5ラウンドだと?じゃ、先ずスタミナを付けろ!」
え…もう朝なんですか?
「リアス、学校に遅刻するわよ~!」
って、ソーナ…え?学校?無理だって…腰が抜けて歩けない…
「腰が抜けた?下半身も鍛えないとダメか?まったく、リアスと来たら…」
鬼が呆れている。
---イッセー---
通学…つらい…朝日が眩しい。足腰が重い。
「どうしたんだよ、イッセー」
紅に訊かれた。
「あの鍛錬は無理だって…」
「5ラウンドで果てたそうだね」
って、緑。あのエロ親父、娘達に報告したんかい!
「女体が代わると、もっといけたり?例えば、藍華ちゃんとか♪」
緑が楽しそうに言う。
「誰が相手でも無理だって…」
「確かに10ラウンドは無理だよね?普通、1ラウンド2時間なんでしょ?」
って、紅。あぁ、ご休憩とか2時間からだよな。言われてみれば…そうなると20時間掛かるではないか…
「いやいや、テクニックがあれば、一瞬で終わるよ。お父様なら10秒で1ラウンドだろうし」
あのエロ親父はテクニシャンなのかぁぁぁぁ~!
「要は、イッセーが10回達しなくても、リアスを10回達しさせれば良いんだよ。イッセー、性欲に溺れたら負けだよ!」
って、緑。あぁ、なるほど…そんな落とし穴があったのか。
「お父様曰く『失神した女性は気持ち良い』って」
って、あのエロ親父、娘達に何を教えているんだぁぁぁぁ~!
そして、授業…先生のお言葉が、子守り唄のように眠りに誘ってくれる…
で、あっという間に放課後…
「イッセー、大丈夫?」
桐生が近寄って来た。
「どうにか生きているよ」
「ちょっと、来て♪」
え?桐生に用具倉庫へ連れ込まれた。内側から鍵を掛ける桐生。何をするんだ?俺に抱きついて来た。へ?
「イッセー…忘れられないの。ねぇ、私を好きにしていいよ…」
自ら全裸になる桐生…うごっ!なんて悩殺的な下着なんだ?おい、中学生レベルでは無いじゃないか…俺は桐生を押し倒し、下着を剥ぐ。そして…
桐生が先に達した。失神状態である。あのエロ親父の言葉を実戦してみる。失神した桐生とプレイを続行する。おっ!これはこれで良い…程よく全身の筋肉が弛緩しきった女体は、まるで生きているダッチワイフのようで…失神しているはずなのに、体内は俺を歓迎し、接待をしてくれている。
うっ!ダメ…出ちゃう…
出た物を桐生の胃袋へ転移させた。間違いは起こしてはいけない。蒼那先輩には迷惑は掛けられないから。でも、確かに失神した女体は気持ちいい…リアスでも試したい♪
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道場へ行き、鍛錬をする。
「あ?リアスは来ないのか?」
「あぁ…学校を欠席しましたよ」
って、蒼那先輩。
「そうか、イッセー、お見舞いに行って来い!」
お見舞い?確か…ここに住んでいたんだよな。エロ親父にリアスの部屋を教えて貰い、向かった。
「おい、リアス、大丈夫か?」
「あ♪イッセー…来てくれたんだ…」
弱々しいリアス。そそる…かわいい…高飛車な時は好みではなかったけど、今は…
「来て…」
既に全裸のリアス…俺は誘われるように、リアスの元へ…
----シュウ----
誠に呼ばれた。なんだ?なんか、やらかしたっけ?
「どうしたんだ、誠?」
「お前、グレモリー卿に何をしたんだ?」
あぁ、そのことか…
「僕は何もしていない。僕の仲間のヤマトの能力で『野望食い』ってやつだよ」
「野望や夢をロストさせる精神感応術か?」
「そうそう」
「で、そのヤマトって、お前の弟なのか?」
あぁ、そんなことを言っていたっけ?
「いや、違う…んだけど…アイツは僕を兄だと思っている」
「どういうことだ?」
「僕が僕でなかった時、アイツの兄だったらしいんだよ。ちょうど、僕が母さんの父さんであった時らしいんだけど、僕には記憶が無いんだよ」
「う~ん…記憶に無いのか…お前、マリアさんの父親だったのか?」
「母さんが言うにはね」
「どんな人物だったんだ?」
「う~ん…実に言いたくない事なんだけど…救世主と呼ばれていたヤツだよ。で、ヤマトはそれの双子の弟だった」
固まる誠…そう言う反応だよな。僕もそうだったし。
「お前は…救世主だったのか…」
「う~ん…らしい。と、しか言え無い。僕としては記憶が無いからね」
僕の記憶はたぶん、ヴィジョンの能力が発現した時からのしか無いと思う。
「それって、マリアさんは…救世主の子供…ってことか…」
「母さんの記憶が確かならね」
としか言え無い。
「そうなると、天界がお前達家族を粛清したい理由って…」
あっ!そういうことか…それは殺したくなるよな。信仰の対象と、居ないはずの後継者だものな…
「そうそう、誠。イッセーをうちに住み込みさせたいんだけど」
「うん?鍛錬の為か?」
「食事面からもアプローチしないと、アイツ、スタミナが足り無いぞ」
「まぁ、一般人と同じ生活をさせていたからな」
「って、ことで、預かるぞ」
「イッセーの事は任せた。で、グレモリー卿はどうなるんだ?」
「あのまま、天寿を全うしてもらうよ。口出しは無用だよ」
「まぁ、血が流れない結末だから、問題は無いんだけどな…」
何か問題でもあるのか?
---サイラオーグ・バアル---
久しぶりにグレモリー邸を訪れた。サーゼクスさんが、魔王を辞めて、当主になったと聞いたので。
「どうして、魔王を辞められたのですか?最強な魔王でしょ?」
「魔王として最強なだけだ。最強な戦士では無い」
サーゼクスさんは、何かが壊れたようである。
「どうしたんですか?まるで覇気が感じられませんが」
「もう魔王を辞めたんだよ。当主に覇気は必要は無い」
そうではあるが…
「リアスはどうしていますか?」
サーゼクスさんの妹であるリアスの現況を訊いた。
「リアスか…ソーナ君の眷属になったよ」
何?あの勝ち気なリアスが、ソーナの眷属だと?!
「何が遭ったのですか?おかしいでしょ?」
「おかしくない。これが現実だよ。ソーナ君の戦車の駒が1つ…リアスに吸い込まれて行った。戦力差は明確だ。勝ち気でプライドの高いリーアは、鍛錬を怠っていた。その報いだよ」
サーゼクスさんは、いつに無く物静かだった。
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納得の出来ない俺は、人間界に拠点を持つソーナ・シトリーの元を訪ねた。
「おや、珍しい。どうしたんだ、サイラオーグ君」
兵藤誠さんに声を掛けられた。
「ソーナ・シトリーに会いに来ました。誠さんはどうしてここに?」
「俺の息子がソーナ君の眷属になってな。で、ここで共同生活をすることになったんだよ」
ここ?シトリー家の屋敷では無い。表札には『鬼門』と記されている。
「サイラオーグ君、忠告をしておく。ここの主を怒らせるなよ。君では勝ち目はまるで無いからな」
どういうことだ?
「誠さんよりも強いのですか?」
「あ?俺なんかノミの糞程度だよ」
「どうしたんだ、誠?うん?これは珍しい客だな♪」
俺を見て、薄ら笑いを浮かべる青年。俺と同い年くらいか?
「ソーナに会いたいらしいぞ」
「いや、用件は僕が訊こう♪ソーナは鍛錬中だからね」
覇気をまるで感じ無い。闘気も感じ無い。なんだ、コイツ…恐怖心だけが増大していく。
「うん?僕と手合わせか?」
ズン!
えっ?腹部に激痛が走った。何時の間に懐に入られたんだ?両膝が地面に着き、両方の手の平が地面に着いた。
「何だよ~掌底1発でお終いか?」
拳骨でなくて掌底でこのダメージだと?息が出来ない…苦しい…
「誠!コイツもリアス同様に鍛錬不足で無いのか?」
「シュウ、お前が強すぎるんだよ。それでも若手悪魔の筆頭だよ、彼はね」
「きさまぁぁぁぁ~!」
両足に力を蓄え、起き上がる。
ぐっ!
回し蹴りが俺の腹部にめり込んでいる。いつ、蹴り出したんだ?まるで見えなかった。その場で崩れるように倒れた俺…
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意識が覚醒していく。どこかのベッドに寝ていた。ここはどこだ?
「あぁ、まだ寝ていた方が良いですよ」
華奢な女性に声を掛けられた。起き上がろうとすると、
ずこっ!
「うっ…」
手刀が腹部にめり込んでいた。こんな華奢なのに…
「華奢?スリムって言ってくださいね♪」
女性が部屋を出て行った。起き上がれない…なんだ、アイツら…この俺の目で捉える事の出来ない動き…誠さんでもあんなに早くは動けないと思う。
「サイラオーグ…惨めねぇ♪」
って、リアスの声だ。
「あのエロ親父に勝とうなんて、2億年ほ早いと思うよ♪」
なんだ?その年数の例えは…リアスは見違えるような笑顔で俺を見ていた。