※この作品はR-18です。

神器なき男3   作:もっち~!

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SS:黄昏れる青年Part1

---シュウ---

 

「君はどうしたいんだ?」

 

僕の言葉に驚く青年。

 

「お前には、俺が見えるのか?」

 

「あぁ…で、君は何がしたいんだ?」

 

再度、言葉を替えて訊いてみた。

 

「俺は…こうして、みんなを見守っていたい…」

 

「見守るだけでは、何も解決しないぞ」

 

悔しそうな表情の彼。

 

「今更どうしろって言うんだ?もう、肉体は無いんだぞ!」

 

「君が望めば、創ってやる。供物は必要であるが…」

 

「供物だと…俺には、何も無い…」

 

「お前の知り合いの女体で手を打つ♪」

 

「女体?お前は何者だ?」

 

「僕は、通り縋りのエロ好きだよ♪」

 

-------

 

久しぶりに姉ちゃんからの案件だ。なんか厄介そうだ。パスしたい。結城と千草をプレイをしていたい♪

 

「たまには仕事をしなさい!」

 

結城と千草のボディに嫉妬全開の姉ちゃん。

 

「嫉妬なんかしていないよ~」

 

「ミトとのようなプレイをしたいけど、姉ちゃんを殺すと、生き返らせるのが大変そうだよね」

 

「お前くらいだろうね。屍姦プレイをする為に、宇宙神を殺そうと思っている不届き者は…」

 

「じゃ、帰るよ♪僕は不届き者だからね」

 

困った顔をする姉ちゃん。

 

「亘の意地悪ぅ~」

 

拗ねたように見せる姉ちゃん。

 

「で、案件の内容は?」

 

「ある世界で、人間がとんでもないマシンを作り上げた。魔なる者達を新たなエネルギー源にするらしい。囚われた魔界の者を助ける為に、魔界の王が動き出すようだ。人間はその王すらも捕らえ、エネルギー源にしようとしてる。阻止できるか?」

 

魔法師を糧にした融合炉の魔なる者版か…

 

「供物は?」

 

「現地で調達しろ」

 

「可愛い子いる?」

 

「魔界の王は女性のようだぞ」

 

それは、虐めがいが有りそうだね♪

 

「下見しだいだ」

 

そして、現地へ転送された。

 

-------

 

「お前は何者なんだ?なんで、俺が何故見えるのだ?」

 

僕を警戒する青年、人吉爾朗。

 

器を失った彼は、精神体として、この世界を見て回った居る。決して、彼の言うような見守りでは無く、見て廻っているだけである。実際問題、彼が何かしたくても、何も出来無い。身体を持たない彼は、もはや介入することは出来ないのだ。

 

「どうするんだ?魔界の者達に危機が訪れているようだけど…指をくわえて見て居るだけか?」

 

悔しそうな表情の彼。

 

「お前は何者だ?」

 

「僕が何者かは問題では無い。君に取引を持ち替えているだけだよ♪断るのであれば、それでもいい。別の処から供物は貰う」

 

「悪魔の取引か?」

 

「悪魔?そんなチンケな存在と一緒にするなよ」

 

「わかった。取引に載ろう。で、供物に誰を要求するんだ?」

 

「星野輝子と鬼野笑美だな」

 

「輝子は残留しているが、笑美は移住しているぞ」

 

「その移住先ごと、囚われている」

 

「なんだって…」

 

この世界の表面しか見えない彼に、分からないことだ。

 

「あの場所内の魔物、超人を糧にエネルギーを得るらしい」

 

「人間は、愚かなマネを…」

 

「あぁ、そうだよ。後は、残留している魔界の姫君を捕らえれば、装置が起動するらしい。どうするんだ?」

 

「輝子を救いたい。笑美もだ…」

 

「じゃ、契約成立だ♪」

 

先ず、精神体である彼の魂を創造し、彼の記憶から身体を創造して、蘇生術♪

 

「お前は…そうか…だから、供物か…だが、俺の助けたい者を供物って!」

 

言いたいことはわかるけど、

 

「飽きたら、返すよ。少し遊びたいだけなんだよ~♪」

 

苦笑いを返す彼。

 

 

 

 

 

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