妄想の糧に、美神さんを投入しました(^^;
---キリト---
二人に、アルフガンというゲームの概要を説明した。
「やり甲斐系か。楽しみだわ」
って、リズベット。
「ピナちゃんが、使えるといいなぁ」
シリカの使い魔が使えると、現時点では、高火力となり、攻略が楽になる。
「エギル、ダイブスペースを借りるよ!」
「あぁ、使ってくれ」
店の奥にあるダイブスペースへ向かい、4人並んで、それぞれのソファに身を委ねて、フルダイブした。
俺とリーファは、宿を出て、始まりの街の外にある祠の前に向かった。だけど、幾ら経っても二人は祠から出て来なかった。こちらから、祠は開かない。何か、トラブルが遭ったのか?
「リーファ、ちょっと見てくるよ」
「うん、わかった。私はここで待っているよ♪」
宿屋に戻り、ログアウトをした。
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事態は大変なことになっていた。隣のソファにいたはずのリズベットがいない。その隣にいたはずのシリカもいない。どうしたんだ?カウンターのエギルに訊いた。
「リズベットとシリカはどこいったんだ?」
「うん?何を言っているんだ?ダイブスペースから出て来ていないぞ!」
エギルと俺はダイブスペースに戻ったが、直葉しかソファにいない。
「なんだって…」
ゲーム機本体を見るが、アルフガンのゲームディスクが消えていた。神崎エルザのケースと同じだ…まさか…
「リーファを迎えに行ってくる」
「あぁ、俺は、監視カメラの映像をチェックしておく」
俺は、アルフガンへフルダイブした。祠の前に行くと、リーファしかいない…
「お兄ちゃん、二人はどうしたの?」
「消えた…」
「え?」
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直葉と共にログアウトして、菊岡さんへ連絡をした。菊岡さんは、割りと直ぐに来てくれた。二人が消えたことに、ショックを受けた直葉を、エギルの奥様に頼み、3人でダイブスペースへ入った。
「監視カメラの映像だが…」
エギルがモニターで再生してくれた。アスナの時と一緒で、ドット落ちするようにして、二人は消えていった。どういうことだ?
「これは、やはり神隠しだな…」
菊岡さんが、エギルにアスナの映像を見せた。
「なんだって…アスナもか…」
だけど、アスナはゲームをしていた訳では無い。それが大きな違いである。
「もう俺達では無理か…キリト君もアルフガンへのアクセスは中止してくれ」
「だけど、アスナがいるんですよ」
「君が消えない保証がないだろ?消える原因がわかるまで、自重をしてくれ。それにだ、もう君の妹さんは、アルフガンへダイブできないと思うぞ」
確かに…蒼い顔で震えている直葉。ついさっきまで、一緒にいた仲間が、消えた…だから…
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翌日、菊岡さんに呼び出された。いつもの洋菓子店では無く、彼の職場にだ。
「悪いねぇ、堅苦しい場所に呼び出して。セキュリティーの高い場所だと、ここくらいしか、浮かばなかったんだよ」
厳重なチェックをされて、ここに辿り着けた。
「シリカとリズベットは?」
「未だに消息不明だよ。くそっ!」
ドン!
机を叩いてくやしがる菊岡さん。
「すまない。取り乱して…それでね、アスナ君と共にいたメンバーのアバター名を想い出して欲しいんだよ」
なるほど…アスナの仲間から、居場所を特定するのか。
「えぇっと…ピトフーイさんとレンさんかな。もう一人が思い出せないです。あぁ、更に1名追加されてました」
「5名パーティーか…待て!ピトフーイだと…神崎エルザだ。それは…」
え…神隠しの被害者で編成されているパーティーなのか…
「後、レンだったよな…アレ?彼女は失踪していないなぁ…」
目の前のPCでデータを検索して、独り言を呟く菊岡さん。
「海外ボランティアの団体に、今研修中だな…って、ここって…」
菊岡さんの顔から血の気が失せていく。
「どうしました?」
「レンの研修先なんだが…イーグルテイル財団だそうだ…」
言葉を失う俺…どうやって、コンタクトを取ったんだ?正体不明の団体組織なのに…研修って…
「それも本人の意志で、研修に行っている。うん?渡航歴が無い。ってことは、国内のどこかにいるのか?」
---レン---
今日の鍛錬が終了して、宿屋に戻ると、メッセージがあった。母さんから連絡が有ったらしい。なんだろう?転移ルームから、団長の家に転移して、母さんへ連絡をした。
「どうしたの?」
「お前、誘拐されたって本当?」
声が震えている母さん。はぁい?
「誘拐されていないよ。今日の研修が終わって、宿舎に戻ったら、母さんから連絡ってメモがあって…」
「え?そうなの?」
「担がれたんじゃないの?もう、心配しちゃったよ、母さんに何か遭ったのかって」
「私は大丈夫よ」
「じゃ、明日早いから、ゴメンね」
「うん、研修がんばってね♪」
なんだったんだ?転移ルームからアルフガンへ戻った。
---鷲尾ヤマト---
菊岡さんはそう来たか…敢えて、レンに連絡をさせて、逆探知か…まぁ、海外の局を複雑に通して、掛けているので、ここはバレないと思うけど。保険は必要かな?
兄さんが出向中に、大事にはしたくないし、心配を掛けさせる訳にいかない。
シリカとリズベットの消失は事故である。彼女達は既にアルフガンにいたので、同化吸収してしまった。キリトとリーファは、同じアルフガンでも、違うエリアにいるので、同化級されていないだけである。ランク5になれば、同化吸収される運命ではあるが。
手を打つと言っても、アルフガンのゲームディスクの流通を停止させるだけである。これで、新たにインは出来なくなる。キリト達のディスクからは追えないし♪
---キリト---
持参したディスクを菊岡さん達が解析をしている。だけど…
「手がかりは無いなぁ。アクセスページの情報は取れたけど、どこの国のサーバーかわからないし。どうやっているんだ?手口がまるで見えない」
次にナーヴギアを解析し始めた。
「これも手がかりは無いなぁ…どうするかな…」
八方塞がりのようだ。
「うん?キリト君、これから時間はあるかい?」
届いたメールを見て菊岡さんが、訊いて来た。
「えぇ、大丈夫です」
「オカルト絡みかと思って、オカルトGメンって組織に依頼したら、国内に有能な人物がいるって、紹介されたんだ。一緒に来てくれないか?」
オカルト系に持っていくんですか?確かに、科学では理解も解説も出来ないことではあるが…藁にも縋りたいのだろうか?
菊岡さんと共に、紹介された人物の元へ赴いた。その人物は亜麻色のロングヘアに紫色のチューブトップにミニスカという、バブル期の女性のような恰好だった。大丈夫か、この人…
「話は、Gメン本部から訊きました。人体消失ですね」
菊岡さんは、アスナの映像とシリカ、リズベットの映像を見せた。
「う~ん…現場で検証してみていいですか?」
「えぇ、ダイブルームは閉鎖してもらっていますから、そこで検証をお願いします」
3人でエギルの店へ向かった。そして、ダイブルームへ…
「特に霊とかがいるって気配は無いですね…実際にフルダイブしてもらえませんか?」
菊岡さんが目で合図をしたので、俺はフルダイブした。解析に使ったのはリーファの分なので、たぶん大丈夫なはずだ。
---美神令子---
市ヶ谷という青年がフルダイブをすると、異変はすぐに起きた。誰に胸を揉まれ、乳首を舐められていた。気配をまるで感じ無い何かに襲われた。なんだ、こいつは…うまい…なんてテクニックなのだろうか…あっという間に、濡れていく股間。
ここはどこだ?先程の部屋では無い。
「お前ごときの霊能者が、僕にケンカを売るとはなぁ」
声は聞こえるが、気配を感じない相手。身体に力が入らない。マズい…身体の芯が疼く。股間を舐め上げられているようだ。私から流れ出た体液を啜られている。気持ち良い刺激に飲まれていく。
『お前に僕の印を刻む。僕の下僕にする♪』
エム字開脚での騎乗位…相手への服従の証である。彼のモノを上下しながら、自分で割れ目を開き、彼に私を見て貰っている。
「美神さん…どうして、ここに…」
桐ヶ谷青年が目の前にいる。黒衣に身を纏っている。これって、ゲーム内なのか…
「そう、ここがアルフガンだよ。美神令子よ♪お前はここに囚われた。もう自力で出る術は無い」
無情な禁固刑が言い渡された。
---キリト---
ダイブしたのは俺だけだ。なのに、美神さんがいた。知らない男性に騎乗位プレイをしている。どういう事だ。彼女が上下する度に、大きな乳房が上下に踊っている。
「桐ヶ谷君…助けて…」
恍惚な表情の美神さん。俺が助けに行こうとすると、アスナ達が阻んだ。
「キリト君、ジャマはさせない」
「どうして、こんなことをするんだ、アスナ!」
「どうして?じゃ、どうして、キリト君はリーファちゃんと結婚したの?」
結婚?していない。だけど…約束はしてしまった。アスナが失踪して…心の隙間を埋めるように…
「答えられないんでしょ?私は答えられる。団長には助けられた。だから、団長を護るのが、団員の務めよ♪」
団長?
「なんの団長だ?!」
「君には知る権利は無い」
チャイナドレス姿の女性に言われた。権利…
「権利の問題なのか?」
「そうよ、キリト君。君は総てを捨てて、一人でここに住める?」
直葉が心配だ…
「でしょ?だから、君には権利は無いわ!」
次の瞬間。全身に走る激痛…
『ログアウトをしますか?セーブをしますか?』
と、目の前に表示が出た。霊安室のようだ。ログアウトをした。
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「なんだって…美神さんがゲーム内に…」
ゲーム内で見た事を菊岡さんに話した。ショックを受けたようだ。目の前で、消失する瞬間を見たそうだ。今までと違い、一瞬で消えたそうだった。
「呪われたゲームか…」
エギルが呟いた。
「アルフガンのプレイを禁止しよう。キリト君ももうダメだよ」
ゲームディスクとナーヴギアを取り上げられた。
「新しいナーヴギアを2つ、君の家に届けるから」
菊岡さんが立ち去った。
「どうするんだ、キリト…」
「取り上げられた。どうにもならない…」
アスナ…ごめん…
---シュウ---
アルフガンのプレイの禁止が、世界規模で宣言された。まぁ、必要な人材は、間引くだけだ。だけど、禁止って言われると、やりたがる人種はいるようで…たまに新人がやって来て、嵌まるヤツは嵌まっている。
キリトとエギルも、非合法で手に入れたゲームディスクで、ログインをした。キリトには、セーブしたデータを引き継がせた。エギルのレベルアップに必要だろうから。早くランク5になれよ、黒ずくめの剣士君♪
システィーナは、魔封じの首輪のおかげで、大人しくなった。後、半年もすれば、同じ学校に通うようになる。但し、システィーナは中等部で、娘達は高等部ではあるが。グレンは、システィーナのナイトをしながら、セリカの元を度々訪れているようだ。彼は彼なりにセリカが心配なんだろう。なので、介入はしない。セリカが嫌がったら別だけど。
で、新しい玩具の美神令子だが…胸の大きさといい、スタイルといい、高飛車度といい、良く知っている紅髪に似ていた。なので、髪の毛を紅髪してみた♪
「お願い…全裸にしてからシテ…」
衣服を透過してのプレイな為、令子の服は体液塗れである。
「苦しむ姿が見たいんだよ~♪」
「ど変態か?」
「うんうん♪良く言われる~」
まぁ、たまに服は洗濯してあげようかな。臭いし…
---美神 美智恵---
娘の令子が消失したと一報が入り、娘のいた国に急いだ。そして、娘の師匠である唐巣神父の元へ。
「どういうことですか?」
「教会本部に問い合わせをした処、相手が悪いと言われました」
相手?誰が相手でも娘は取り返す所存である。
「誰が相手ですか?」
「う~ん…」
歯切れが悪い…
「いいです。私が取り戻します」
時間移動能力を使って…え?
ここはどこだ?目の前で令子が全裸で騎乗位プレイをしていた。
「時間移動の現行犯で逮捕です♪」
逮捕?
「何の権限なの?」
「時空取り締まり局の者です。むやみに時空を移動することは禁じています」
なんだ、コイツ!
「お前は誰だ!娘から離れろ!」
えっ!身体が動かない。身体の内面が疼く。どういうこと?
「へぇ~、娘さんと双子みたいだよね♪」
胸を揉まれている。服の上からなのに、直に触られている。透過能力か…
「正解♪内臓まで触ろうか?」
読心術もか…
「正解だよ♪優秀はGSは違うなぁ~」
達したのか、力無く膝を着いてしまった。
「なら」
パチン!
彼が指を鳴らすと、私も全裸になり、娘と69に体勢で、お互いをいたぶっている。身体の制御を完全に奪われたようだ。
ずぅっずぅ~
お互いに相手の体液を啜る。助けに来たのに…
「お前にも僕の印を刻む♪」
身体の奥底で痛みが…コイツ…何者だ…この私が何も出来無いって…
「じゃ、親子で食べ比べだな♪」
色々な形で彼と交わった。結果、
「両方、美味しいよ♪」
だと言う。褒美として、娘共々、透明のチューブトップに透明のミニスカ姿にされた。見られるだけ、身体が悶悶していき、娘と競争で、彼とプレイをする。こんな人生も有りって思えてしまう。
---シュウ---
エギル、キリト君がランク5になり、新しいエリアに足を踏み入れた。その瞬間…キリト君は同化吸収された。
「何…キリトはどうしたんだ?」
僕が指差す先で、キリトとリーファは寄り添い、二人の腕の中には赤ん坊が…
「何…ゲーム内で子供を…アスナは?アスナはどしたんだ?」
エギルが叫んだ。
「私は、捨てられたのよ、エギル」
アスナが颯爽と現れ、僕に抱きついた。
「こういうことよ」
僕と濃厚な口づけをして、全裸になり僕に抱きついてきた。
「そんな…キリトは何の為に…」
目の前のエギルが消えた。
「ほぉ~、これが同化吸収か」
僕の後方からエギルがやって来た。
「若返っただろ?」
「まぁな」
「じゃ、今度はアッチの世界を頼めるか、エギル夫妻とクライン夫妻♪」
「「任せてくれ♪」」
4人が、新しい赴任先に転移していった。後は、リーファか…
---桐ヶ谷直葉----
お兄ちゃんが帰ってこない…もう1週間になる…どうしたんだろうか?しびれを切らした私はエギルさんの店へ向かった。
「どうしたんだ?」
エギルさんに訊かれた。
「お兄ちゃんは?」
エギルさんが、1枚のゲームディスクを手渡して来た。これは、アルフガンのディスクだ。つまりそう言うことなのか?
「ダイブスペースを使っていいですか?」
「あぁ、いいぞ」
きっと、お兄ちゃんも消えて、向こうで私を待っているんだ。ゲーム機にディスクをセットして、ナーヴギアを頭に装着して、ソファに身を預けた。
---エギル---
監視カメラの映像をモニタリングしている。ソファに身を預けたリーファの姿が霧散していく。アッチでキリトと幸せに暮らせよ♪