※この作品はR-18です。

神器なき男3   作:もっち~!

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心のトゲPart3
高校入学


---イッセー---

 

ついに高校生になった。通うのは私立の駒王学園高等部である。近くに公立の高校が無い為、ここへ通う友達も多い。片瀬、村山、桐生、松田、元浜などだ。勿論、エロ親父の娘軍団もそうだし、蒼那先輩の眷属、リアスの眷属もだ。

 

入学式、父さん、母さんがやって来た。エロ親父もいるし。

 

「リヴェリア!高校生になったんだ。やっちゃダメなことは、ダメってわかるよな?」

 

「はい、お父様!」

 

「緑…」

 

「あい!」

 

「紅は?」

 

「勿論です」

 

「アイズは?」

 

「うん♪」

 

「ティオナは?」

 

「紅の暴走を止めればいいんだよね?」

 

「ルミアは?」

 

「はい♪元気で明るく♪」

 

「深雪と達也は…問題ないか。よし!入学式に行って来い♪」

 

「お父様は?」

 

リヴェリアが訊いた。

 

「サーゼクスとセリカとけい子とで話し合いだ。どっちを担任にしてもらうかだな」

 

セリカ先生でも、夏綿先生でも良い。どちらも妄想対象だし♪

 

「イッセー!鼻血が出ているぞ!」

 

「はい!青春真っ盛りであります」

 

「元気でよろしい」

 

エロ親父に送り出された。

 

-------

 

クラスは中学の時と、あまり変わらない。エロ親父の意向だろうな。顔が利くから。しかし、二人のどちらでも無かった。

 

「3年間、担任をします美神美智恵と申します、歳は39で、人妻ですよ♪」

 

亜麻色のロン毛を後で纏めた巨乳人妻だと言う…鼻血が…

 

「前職は、ゴーストスィーパーでした。エロ神にスカウトされ、教職の道を選びました」

 

エロ親父が、スカウトしたのか…だから、こんなにも萌えるのかぁぁぁぁ~!

 

「ちなみに娘はエロ神の下僕です♪」

 

えぇぇぇぇぇ~!あんなに下僕がいて、また新しい下僕を…羨ましい限りである。

 

「でも、ランクは低いよ。お父様のお気に入りは、結城さんと千種さんだから」

 

って、紅。夏綿先生の妹達がお気に入りなのか…羨ましい。俺なんか…

 

「リアスがいるじゃん♪」

 

って、緑。そうだけど…たまには違う子と…

 

「藍華ちゃんがいるでしょ?」

 

って、ティオナ…当の桐生が真っ赤になっているような。

 

「イッセーは二人で止めておけ。お前には精力が足り無い」

 

って、冷静なお言葉のリヴェリア。そうなんだが…夢だよ。ハーレムは夢♪

 

「その為の神器でしょ?!」

 

って、緑。そうですね。その通りです。エロ親父の敷いたレールの上を走っている俺。

 

 

 

---シュウ---

 

美神令子を放牧した。やりたい時にやらせて貰うことを条件に、仕事を続けさせてあげた。

 

「横島!ちゃんと仕事をしなさい!」

 

部下には厳しいことを言う令子。

 

「あぁぁぁ~、おキヌちゃん、主様にサービスをして差し上げて」

 

「はい♪」

 

「令子、部下の前でヤッテいい?」

 

「ダメです!やめてくださいね。やるなら、この二人のいない場所にしてください!」

 

部下の前では見せたくないらしい。

 

「済まないねぇ、令子君を放牧してくれて」

 

令子の師匠の唐巣神父にお礼を言われた。僕とケンカをするなって教会本部からお達しが合ったそうだ。

 

「いえ、やりたいのは24時間では無いですから♪」

 

苦笑いしている神父。

 

「で、仕事も手伝ってくれるのかい?」

 

「まぁ、お役に立てればですが…」

 

ゴースト系はどうなんだろ?自信は無い。神族とか神族とか神族で有れば、殺す自信は有るが、ゴーストだと、どのくらいの力で当たれば良いんだ?

 

「そこのバンパイアを灰にすれば良いんですか?」

 

「いや、彼は私の助手です」

 

って、神父の助手にバンパイアって有りなのか…

 

「そこのキャラが被るバイトを屠ればいいの?」

 

「止めてください。今時時給100円のバイトって、なかなか居ないんですから」

 

って、令子が泣いて止める。時給100円って、僕より、鬼では無いのか?

 

幽霊屋敷の除霊をやってみた。だけど、座敷童など、良い物の怪も除霊してしまった。凹む僕。

 

「何?素手で触って、除霊って…主様、どんだけ強いの…」

 

僕にビビる令子。まぁ、色々経験は必要である♪

 

-------

 

菊岡氏が令子を通じて、コンタクトを取ってきた。なので、会うことにした。令子の失点は避けて上げたいから。

 

「君が、アルフガンの統治者か?」

 

「如何にも♪」

 

「あれは何なんだ?」

 

「慰霊の世界って感じかな。浮かばれない者達に、もう1つの人生をプレゼントって感じだよ」

 

「慰霊だと?!無理ヤリ連れて行ったんじゃないのか?」

 

それは心外である。

 

「キリト君はリーファと結婚して、子供を授かっているぞ」

 

「何?」

 

「こっちの世界では、人の目もあるから、そういう関係は難しいからな。で、ピトの望みは、死と隣り合わせの戦いがしたいだった。こっちの世界だと犯罪になるだろ?」

 

「そんな願いを…」

 

「僕の仕事は供物を貰って、願いを叶えることだ。願者の望まぬことはしない。まぁ、敵対者には容赦はしないがね」

 

令子を睨む。真っ赤な顔で俯く令子。

 

「アスナ君は、どうだったんだ?」

 

「目覚める可能性は無かった。だから、解放してあげたんだ。シリカとリズベットは事故だ」

 

「事故って、なんだ?」

 

「こちらとしても予期せぬことだ。前もって、あの二人がインすることが分かれば、避けられた事故だが、直前まで分からなかったからな」

 

「仕組みはどうなんだ?」

 

「秘密だ!」

 

「それでは、上に報告出来ない!」

 

「しなきゃいいだろ?」

 

「そうはいかない」

 

堂々巡りになりそうだ。

 

「じゃ、帰る!」

 

「待て!話は終わっていない」

 

「終わりだよ。じゃな!」

 

僕は転移した。

 

 

 

---兵藤誠---

 

菊岡って男が訪ねて来た。どうしても知りたいことがあると言う。唐巣神父の頼みだったので、会うことにしたのだが…

 

「人体消失の仕組み?何の話だ?」

 

「わからないのか?」

 

「分からない。誰の術だ?」

 

「美神親子を下僕した外道の術だ」

 

シュウかぁ…そうなるとアレか…

 

「最初にいっておく。アイツは外道では無い」

 

「あの外道を知っているのか?」

 

「外道では無いと言っているだろ?」

 

シュウは思い込みの激しいヤツは嫌いだからな。システィーナと…

 

「では、アイツは外道では無く、何者なんだ?」

 

「それは言えない。人間が話すには範囲を超える話だ」

 

「うん?意味がわからないが…」

 

「分からないヤツが、簡単に知って良いことでは無いと、言っているんだよ」

 

「これを読んで、勉強をしろ!」

 

聖書を渡した。

 

「おい!まさか…」

 

「口に出すなよ。口に出して良い話では無いからな」

 

「…」

 

頭の固い役人は理解したようだ。

 

「そういう存在だ。手は出すな!敵対して、人間の勝てる相手では無い」

 

「兵藤誠殿でもか?」

 

「俺は、ノミの糞程度だよ。何の役にも立たない。アイツとは良き隣人でいたい」

 

「で、人体消失のメカニズムは?」

 

また、最初からか?

 

「神の御業とでも言っておけ!俺からは、もう言う事は無い。帰ってくれ!」

 

「それでは説明出来ないだろ?」

 

シュウのやることに説明なんか無理だ!

 

 

 

---シュウ---

 

どこをどうやって調べたのか、菊岡が父さんを訪ねて来た。

 

「何の用だ?」

 

「神を名乗るヤツが行った、人体消失のメカニズムを知りたいのですが」

 

名乗っていないが…誰かが、口を割ったのか?

 

「神を名乗るヤツ?周太郎!お前か!」

 

そして、振り出しに戻るって感じだよ。

 

「僕は名乗っていないけどなぁ…心外です、父さん」

 

「何?鬼の子供?それが神を名乗っていたのか!このバチ当たり者が!」

 

父さんの顔色が変わった。知らねえぞ~。

 

「おい!お前、今なんて言った?周太郎がバチ当たり者だと?貴様の方だ!お前なぞ、地獄へ堕ちろ!」

 

菊岡の姿は消えた。あぁ、地獄送りになっちゃったのよ~。し~らないっと♪

 

--------

 

でも知らないと言える話では無く、菊岡が失踪ってことで、大騒ぎになった。

 

「シュウ?お前か?」

 

誠に尋問される僕。

 

「僕じゃないよ。父さんだよ。誠だろ?」

 

菊岡の話を話した。

 

「鬼を怒らしたのか…あのバカ…」

 

「僕は鬼の子だ。鬼には逆らえない。もう一つの地位は、両親の前では出したく無い」

 

「わかった。触れてはいけない者に触れたと、説明しておくよ」

 

「すまんな、誠」

 

「いや、俺が口を割ったせいだ。今後、注意するよ」

 

って、誰が父さんのことをチクったんだ?

 

 

 

---システィーナ---

 

なんてこと…私は中等部で、ルミアは高等部だという。この差は何?ルミアと同じクラスへ編入を希望したのだが、私の学力では、飛び級は出来ないって…

 

「グレン先生、どうにかなりませんか?」

 

私のナイトに頼った。

 

「それは、無理だよ。学校を変わるよりも難易度が高い。飛び級だからな。それも二階級だぞ」

 

なんで、そんなに差が付いたのだ。

 

「どうして?」

 

「言葉の問題だろ?ルミアは、アイツに言葉を習って、家でも、姉妹達と日常的に会話をしてきた。でも、お前は、自国を誇りに思う心が強く、この国の言葉に馴染んでいないからだろ?」

 

「今から勉強します。だから、ルミアと同じクラスに…お願いですグレン先生」

 

グレン先生に泣き付いた私。

 

 

 

---グレン---

 

セリカを頼った。他に頼れる者がいないから。

 

「はぁ?中学二年生を高校一年生にしろって?無理に決まっているだろ?」

 

「そこを何とか…」

 

「無理だよ。あんまり無理を言うと、強制国外退去させられるぞ。そういう約束だっただろ?」

 

それはそうんだけど…

 

「それに、私には権限が無い。無理だと言えよな!」

 

「言えないから、頼っているんだぞ!」

 

「惚れた弱みか…」

 

う~ん…

 

「まぁ、無理だな」

 

 

 

---システィーナ---

 

グレン先生が首尾良く工作してくれたはずなので、ルミアのいる教室へ登校した。

 

「おはよう、ルミア♪」

 

笑顔で挨拶し、彼女の隣の席に座った。

 

「何しているの?そこ、リヴェリアの席だけど…」

 

「うん?転入したのよ♪」

 

あれ?みんなの見る目つきがおかしい。なんか、殺意を持っているような…

 

「そんな事実は無いそうだけど…クラス委員長の私の席を奪うとはなぁ♪」

 

「達也さん、お仕置きしていいのかな?」

 

「マズいんじゃないかな?殺しかねいから」

 

「うん、殺す自信があるよ」

 

なんか物騒な会話が飛び交っているけど…

 

「また、問題を起こしたのか?あのお嬢様は」

 

アイツの声…次の瞬間…前の学校のセリカ先生の部屋にいた。

 

 

 

---シュウ---

 

誠を通して、厳重に抗議した。留学先のルールを守れと!

 

まぁ、アイツのことだ、懲りずに、また来日するんだろうが。

 

 

 

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