高校入学
---イッセー---
ついに高校生になった。通うのは私立の駒王学園高等部である。近くに公立の高校が無い為、ここへ通う友達も多い。片瀬、村山、桐生、松田、元浜などだ。勿論、エロ親父の娘軍団もそうだし、蒼那先輩の眷属、リアスの眷属もだ。
入学式、父さん、母さんがやって来た。エロ親父もいるし。
「リヴェリア!高校生になったんだ。やっちゃダメなことは、ダメってわかるよな?」
「はい、お父様!」
「緑…」
「あい!」
「紅は?」
「勿論です」
「アイズは?」
「うん♪」
「ティオナは?」
「紅の暴走を止めればいいんだよね?」
「ルミアは?」
「はい♪元気で明るく♪」
「深雪と達也は…問題ないか。よし!入学式に行って来い♪」
「お父様は?」
リヴェリアが訊いた。
「サーゼクスとセリカとけい子とで話し合いだ。どっちを担任にしてもらうかだな」
セリカ先生でも、夏綿先生でも良い。どちらも妄想対象だし♪
「イッセー!鼻血が出ているぞ!」
「はい!青春真っ盛りであります」
「元気でよろしい」
エロ親父に送り出された。
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クラスは中学の時と、あまり変わらない。エロ親父の意向だろうな。顔が利くから。しかし、二人のどちらでも無かった。
「3年間、担任をします美神美智恵と申します、歳は39で、人妻ですよ♪」
亜麻色のロン毛を後で纏めた巨乳人妻だと言う…鼻血が…
「前職は、ゴーストスィーパーでした。エロ神にスカウトされ、教職の道を選びました」
エロ親父が、スカウトしたのか…だから、こんなにも萌えるのかぁぁぁぁ~!
「ちなみに娘はエロ神の下僕です♪」
えぇぇぇぇぇ~!あんなに下僕がいて、また新しい下僕を…羨ましい限りである。
「でも、ランクは低いよ。お父様のお気に入りは、結城さんと千種さんだから」
って、紅。夏綿先生の妹達がお気に入りなのか…羨ましい。俺なんか…
「リアスがいるじゃん♪」
って、緑。そうだけど…たまには違う子と…
「藍華ちゃんがいるでしょ?」
って、ティオナ…当の桐生が真っ赤になっているような。
「イッセーは二人で止めておけ。お前には精力が足り無い」
って、冷静なお言葉のリヴェリア。そうなんだが…夢だよ。ハーレムは夢♪
「その為の神器でしょ?!」
って、緑。そうですね。その通りです。エロ親父の敷いたレールの上を走っている俺。
---シュウ---
美神令子を放牧した。やりたい時にやらせて貰うことを条件に、仕事を続けさせてあげた。
「横島!ちゃんと仕事をしなさい!」
部下には厳しいことを言う令子。
「あぁぁぁ~、おキヌちゃん、主様にサービスをして差し上げて」
「はい♪」
「令子、部下の前でヤッテいい?」
「ダメです!やめてくださいね。やるなら、この二人のいない場所にしてください!」
部下の前では見せたくないらしい。
「済まないねぇ、令子君を放牧してくれて」
令子の師匠の唐巣神父にお礼を言われた。僕とケンカをするなって教会本部からお達しが合ったそうだ。
「いえ、やりたいのは24時間では無いですから♪」
苦笑いしている神父。
「で、仕事も手伝ってくれるのかい?」
「まぁ、お役に立てればですが…」
ゴースト系はどうなんだろ?自信は無い。神族とか神族とか神族で有れば、殺す自信は有るが、ゴーストだと、どのくらいの力で当たれば良いんだ?
「そこのバンパイアを灰にすれば良いんですか?」
「いや、彼は私の助手です」
って、神父の助手にバンパイアって有りなのか…
「そこのキャラが被るバイトを屠ればいいの?」
「止めてください。今時時給100円のバイトって、なかなか居ないんですから」
って、令子が泣いて止める。時給100円って、僕より、鬼では無いのか?
幽霊屋敷の除霊をやってみた。だけど、座敷童など、良い物の怪も除霊してしまった。凹む僕。
「何?素手で触って、除霊って…主様、どんだけ強いの…」
僕にビビる令子。まぁ、色々経験は必要である♪
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菊岡氏が令子を通じて、コンタクトを取ってきた。なので、会うことにした。令子の失点は避けて上げたいから。
「君が、アルフガンの統治者か?」
「如何にも♪」
「あれは何なんだ?」
「慰霊の世界って感じかな。浮かばれない者達に、もう1つの人生をプレゼントって感じだよ」
「慰霊だと?!無理ヤリ連れて行ったんじゃないのか?」
それは心外である。
「キリト君はリーファと結婚して、子供を授かっているぞ」
「何?」
「こっちの世界では、人の目もあるから、そういう関係は難しいからな。で、ピトの望みは、死と隣り合わせの戦いがしたいだった。こっちの世界だと犯罪になるだろ?」
「そんな願いを…」
「僕の仕事は供物を貰って、願いを叶えることだ。願者の望まぬことはしない。まぁ、敵対者には容赦はしないがね」
令子を睨む。真っ赤な顔で俯く令子。
「アスナ君は、どうだったんだ?」
「目覚める可能性は無かった。だから、解放してあげたんだ。シリカとリズベットは事故だ」
「事故って、なんだ?」
「こちらとしても予期せぬことだ。前もって、あの二人がインすることが分かれば、避けられた事故だが、直前まで分からなかったからな」
「仕組みはどうなんだ?」
「秘密だ!」
「それでは、上に報告出来ない!」
「しなきゃいいだろ?」
「そうはいかない」
堂々巡りになりそうだ。
「じゃ、帰る!」
「待て!話は終わっていない」
「終わりだよ。じゃな!」
僕は転移した。
---兵藤誠---
菊岡って男が訪ねて来た。どうしても知りたいことがあると言う。唐巣神父の頼みだったので、会うことにしたのだが…
「人体消失の仕組み?何の話だ?」
「わからないのか?」
「分からない。誰の術だ?」
「美神親子を下僕した外道の術だ」
シュウかぁ…そうなるとアレか…
「最初にいっておく。アイツは外道では無い」
「あの外道を知っているのか?」
「外道では無いと言っているだろ?」
シュウは思い込みの激しいヤツは嫌いだからな。システィーナと…
「では、アイツは外道では無く、何者なんだ?」
「それは言えない。人間が話すには範囲を超える話だ」
「うん?意味がわからないが…」
「分からないヤツが、簡単に知って良いことでは無いと、言っているんだよ」
「これを読んで、勉強をしろ!」
聖書を渡した。
「おい!まさか…」
「口に出すなよ。口に出して良い話では無いからな」
「…」
頭の固い役人は理解したようだ。
「そういう存在だ。手は出すな!敵対して、人間の勝てる相手では無い」
「兵藤誠殿でもか?」
「俺は、ノミの糞程度だよ。何の役にも立たない。アイツとは良き隣人でいたい」
「で、人体消失のメカニズムは?」
また、最初からか?
「神の御業とでも言っておけ!俺からは、もう言う事は無い。帰ってくれ!」
「それでは説明出来ないだろ?」
シュウのやることに説明なんか無理だ!
---シュウ---
どこをどうやって調べたのか、菊岡が父さんを訪ねて来た。
「何の用だ?」
「神を名乗るヤツが行った、人体消失のメカニズムを知りたいのですが」
名乗っていないが…誰かが、口を割ったのか?
「神を名乗るヤツ?周太郎!お前か!」
そして、振り出しに戻るって感じだよ。
「僕は名乗っていないけどなぁ…心外です、父さん」
「何?鬼の子供?それが神を名乗っていたのか!このバチ当たり者が!」
父さんの顔色が変わった。知らねえぞ~。
「おい!お前、今なんて言った?周太郎がバチ当たり者だと?貴様の方だ!お前なぞ、地獄へ堕ちろ!」
菊岡の姿は消えた。あぁ、地獄送りになっちゃったのよ~。し~らないっと♪
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でも知らないと言える話では無く、菊岡が失踪ってことで、大騒ぎになった。
「シュウ?お前か?」
誠に尋問される僕。
「僕じゃないよ。父さんだよ。誠だろ?」
菊岡の話を話した。
「鬼を怒らしたのか…あのバカ…」
「僕は鬼の子だ。鬼には逆らえない。もう一つの地位は、両親の前では出したく無い」
「わかった。触れてはいけない者に触れたと、説明しておくよ」
「すまんな、誠」
「いや、俺が口を割ったせいだ。今後、注意するよ」
って、誰が父さんのことをチクったんだ?
---システィーナ---
なんてこと…私は中等部で、ルミアは高等部だという。この差は何?ルミアと同じクラスへ編入を希望したのだが、私の学力では、飛び級は出来ないって…
「グレン先生、どうにかなりませんか?」
私のナイトに頼った。
「それは、無理だよ。学校を変わるよりも難易度が高い。飛び級だからな。それも二階級だぞ」
なんで、そんなに差が付いたのだ。
「どうして?」
「言葉の問題だろ?ルミアは、アイツに言葉を習って、家でも、姉妹達と日常的に会話をしてきた。でも、お前は、自国を誇りに思う心が強く、この国の言葉に馴染んでいないからだろ?」
「今から勉強します。だから、ルミアと同じクラスに…お願いですグレン先生」
グレン先生に泣き付いた私。
---グレン---
セリカを頼った。他に頼れる者がいないから。
「はぁ?中学二年生を高校一年生にしろって?無理に決まっているだろ?」
「そこを何とか…」
「無理だよ。あんまり無理を言うと、強制国外退去させられるぞ。そういう約束だっただろ?」
それはそうんだけど…
「それに、私には権限が無い。無理だと言えよな!」
「言えないから、頼っているんだぞ!」
「惚れた弱みか…」
う~ん…
「まぁ、無理だな」
---システィーナ---
グレン先生が首尾良く工作してくれたはずなので、ルミアのいる教室へ登校した。
「おはよう、ルミア♪」
笑顔で挨拶し、彼女の隣の席に座った。
「何しているの?そこ、リヴェリアの席だけど…」
「うん?転入したのよ♪」
あれ?みんなの見る目つきがおかしい。なんか、殺意を持っているような…
「そんな事実は無いそうだけど…クラス委員長の私の席を奪うとはなぁ♪」
「達也さん、お仕置きしていいのかな?」
「マズいんじゃないかな?殺しかねいから」
「うん、殺す自信があるよ」
なんか物騒な会話が飛び交っているけど…
「また、問題を起こしたのか?あのお嬢様は」
アイツの声…次の瞬間…前の学校のセリカ先生の部屋にいた。
---シュウ---
誠を通して、厳重に抗議した。留学先のルールを守れと!
まぁ、アイツのことだ、懲りずに、また来日するんだろうが。