---ヤマト---
事態はマズい方向へと進んでいた。
『亘の身体から、女性の器を抜いて…今のシュウは、シュウじゃない。エロ神その物よ』
綾香様によると、正義を司る亘さん、護る心を司るシュウさん、そのどちらも機能していないしていないらしい。
『無邪鬼はどうですか?』
『亘とシュウにしか協力はしない』
最悪ではないですか。僕の『強奪』で奪えるのか?
『シュウの理性…女性の神秘を探求する心が機能すれば、いいのよ』
その理性って、破綻してませんか?
『そうなんだけど、それがあるから、エロ神を抑えられていたのも事実』
まぁ、団長は斜め上をいつだって行くから…
「手立てはありますか?」
『寝込みを襲うか、武力でマインドロストさせるかねぇ。意識があると、透過されちゃうし』
どちらも難しいなぁ。女性で『強奪』持ちって、いないでしょ?
いや、待てよ…ミサカネットワークはどうだ?寝込みに女体の器だけ破壊すればいい訳だよな。問題はピンクトラップが効くかだな。
---シュウ---
オラリオの世界から、SAOの世界へ転移した。やはり、アスナが喰いたいからだ。
血盟騎士団がどこかのギルドと戦っている。あれは、ラフィン・コフィンか?丁度良い。戦闘能力をテスト出来る。瞬動術と真空刃、真空斬りで、まずラフィン・コフィンを殲滅し、血盟騎士団に襲い掛かった。
「何?君は何者だ?」
ヒースクリフに訊かれた。
「通り縋りの殺戮者かな~」
うん?こいつ。不壊属性だと…壊せないなら、強制転移だな。
「え?!団長!」
アスナを見つけた。アスナとブラッキー以外を殲滅し、ブラッキーを痛め付ける。
「やめて!お願い。キリト君に手を出さないで!」
「なら、お前で愉しませろよ」
アスナに近寄り、唇を重ねた。そして、アスナの着ている物を脱がしていく。
「止めろぉぉぉぉぉぉぉ~!」
ブラッキーが渾身の力を振り絞り、反撃に出たようだ。では『男根喪失』を発動。
「うっ!何…どういうことだ…」
ついでに、片足を真空刃で切り落としておく。
「痛っ!」
その場で崩れるようにして、倒れたブラッキーことキリト。
「お願い…キリト君にもう酷いことをしないで…」
「お前次第だよ、小猫ちゃん」
キリトの目の前で、アスナを陵辱していく。女として、男として、化け物として…
「あぁぁぁぁ…もっと、奥を舐めて下さい」
アスナは壊れたようだ。口からヨダレを垂らし、視線は定まらないし。壊れた女はつまらないな。次はどの世界で愉しもうかな?
◇
アイズと愉しもうと転移したのだが、違う世界へ強制転移されたようだ。目の前には、親衛隊の皆さんが、待ち構えていた。僕と戦うのか?
「ファルコン!勝てると思っているのか?」
「我らはシュウ様を護る使命だ。エロ神風情に負ける気はしない」
良く言った。それでいいんだよ。でもねぇ、エロ神風情でも負ける事は無いんだ。それを身を以て教えてやる。
瞬動術でファルコン、ジム、フレイ、アイリスが迫ってきた。空かさず、女性には『淫乱化』を、男性には『尺八三昧』を発動した。動きが止まる親衛隊の皆さん。『尺八三昧』は、男性器を女性の口で淫乱化させる術である。女性の器を得たことで、習得できたようだ。
「どうしたんだ?ファルコン!威勢だけか?」
射精を繰り返す男性陣。経験のない刺激に寄り、男性陣の頭の中は真っ白のようだ。
「アイリス…ファルコンの前で、愉しもうぜ」
「はぁ…はぁ…止めて…」
アイリスの着ている物を引きちぎり、交わる。アイリスはメスの本能として、腰を振っているようだ。ファルコンに一途な女なのに、淫乱化恐るべし。
アイリスが果てると、彼女へ向けて大量の媚薬入り体液を振りかけて上げた。これは粘性が有り、洗っても中々落ち無い外道な物である。
「もう、止めろ!」
うん?新敵が来たようだ。振り返ると…今度はヤマトかぁ。
「お前の攻撃は、一斉効かないぞ」
「そうだろうな…でも、兄さんの心は返して貰うよ」
「お前に出来るのか?」
僕は、その場から転移して逃げた。
---ヤマト---
一瞬、団長のオーラを感じた。護る心が一瞬復活して、この場から転移して、僕を救ってくれたのかもしれない。
「団長…」
そうだ、ファルコン達を助けないと。術の解除を試みる。だが、エロ120%の術は中々、解けない。
『イッセー 封印解除』
脳裏に団長の声が聞こえた。そうか!イッセーの封印解除で、術を解けるのか…団長は、僕を今も護ってくれているのか…
---シュウ---
姉ちゃんの間で、姉ちゃんと対峙している僕達。魂は3分割され、本来の魂として、姉ちゃんの前にいた。
「で、この事態をどう収拾するの?」
「俺を殺せばいいだろう?」
エロ神が姉ちゃんに詰め寄り、姉ちゃんに抱きつくが、全身を焼かれて弾き飛ばされた。死なないけど、虫の息な状態にもって行かれている。
「エロ神風情では、私を抱け無いわよ!」
「だから、俺を殺せばいいだろ?」
「私は一人では『神殺し』になれない」
「じゃ、僕を消して…僕がロストしかけたことが発端なんだから」
亘が姉ちゃんに泣きすがっている。
「いや、もっと良い方法がある、俺を殺してくれ。そして、俺の魂を亘へ譲渡する。俺は、無邪鬼と同化して、エロ神を封印する」
これが、穏便な方法だろう。
「ダメだって…シュウはロストしちゃダメよ」
僕の目には、龍姫と鬼姫が見える。こんなにもダメダメな僕なのに、まだ心配してくれるのか?
「わかったわ。じゃ、裁定を下すわよ」
姉ちゃんがそう言い、深い溜息を吐いた。
「エロ神の魂を亘に譲渡します」
虫の息であったエロ神が光の分子に分解され、亘の魂にくべられていく。小さな炎だった亘の魂が徐々に大きくなっていく。
「問題は次ね。どちらを主にするかだけど…シュウ、アナタが主よ。今まで通りにね」
亘の魂が僕の魂に寄り添い、僕の芯になっていく。
「最後の問題…女性の神秘性の消失だけど、女性に関しての知識はTS化能力に変化させる。これで、また神秘を探求できるようになれる」
僕の器が変化していく。見た目は同じだが、何かが付加された。そして、僕の魂は器に戻されて、魂の定着をしていくことになる。
「シュウ、次の案件は、十字教の壊滅。あのソウル・トランスレーターの開発を消してきてね」
僕は、強制転移された。
◇
ここはどこ?公園のようだ。猫が僕を舐めている。どこか懐かしさを感じる白い猫だ。猫を抱き締め、生きている暖かさを受け取っていく。
「あっ!私の猫…」
白いシスター服を纏った少女が僕を指差した。いや、猫を指差した。
「君の猫か?」
「うん!」
猫を彼女へ返してあげた。
「スフィンクスって言うの」
「君の名前?」
「猫のだよ。私はインデックス」
「僕はシュウだ。よろしくな」
「うん!シュウ、お腹空いたよ~」
お腹か…お金は…不思議な袋に手を入れ弄ると、多少は持っていた。
「なんか、喰うか」
笑顔で頷いているインデックス。
◇
「うわぁ~い、久しぶりに喰ったぁ~」
この小さな身体のどこに入るのかってくらい、喰いまくっていたインデックス。フードコートで、腹黒い魂のヤツらから、お金を『強奪』して、お金を補充しておく。この子、エンゲル係数が高すぎる。
「ねぇ、お家は?」
「無い」
「う~ん、じゃ寝床を探さないとダメだね」
野宿かぁ…いや、良い場所がある。インデックスと共に転移した。僕は御坂美琴の姿になり、部屋へ入った。黒子が僕を見て走り寄って来た。
「お姉様、お帰りなさい。うん?この子は」
「しばらく、同居しようと思う。いいかな?」
「同居!お姉様と添い寝ですか?」
「私は黒子と添い寝でもいいけど…どうかな?」
恥じらいながら、そう言ってみた。
「問題ありませんわ」
インデックスを美琴の部屋で休ませて、僕は黒子の部屋へ入っていく。ちなみに、本物の美琴は、別の場所へ転移させてある。
---上条当麻---
有り得ない…何故、ビリビリが俺の部屋にいるんだ。それも夜這い…全裸で俺の上にいるし。心臓がバクバクする。俺のアレは反応しまくっている。ビリビリの柔らかいふとももの感触を受けて、パンツから顔を出しているんだが…
カメ頭さんがクレパスさんと出会っている。まだ、大人の身体で無い為か、観音開きの扉は固く閉ざしているので、間違いは起きないが、カメ頭さんの角度があがっていく。
「うん?何にこれ!」
ビリビリの細い指が、俺の砲身をしごく様に、様子伺いをしている。気持ちいい…女性の手でイカして貰えるのか?
「はぁ?嘘っ!」
ゆっくりと上体を起こして、俺の顔を見つめていた。
「なんで、アンタが私の部屋に?!」
いや、ここは俺の部屋なんですけど…って、ビリビリの身体が光始めた。おい!この体勢で放電なんかしたら…インポになりそうだが…
ドッカーン!
---白井黒子---
お姉様と添い寝をしている。お互いに全裸で抱き合って寝ている。まるで夢のようだ。
「あっ!」
お姉様の舌先が、私の乳首を…ただ、それだけで、濡れていくのが感じられますのよ。
グチャクチャ…
貝合わせ…気持ち良いですの。上下の口を重ねあわせ、お姉様の上下の舌が私の体内をなめつくしていきますのよ。至福の時間…
「いい…」
だらしない口元からヨダレが…お姉様が啜ってくれている。幸せ…
---御坂美琴---
どういうことだ?私の部屋でなくて、アイツの部屋だった…私もアイツも全裸で…脱いだ覚えは無い。
「お前!私の意識を狩り取って…これって、犯罪だぞ!」
「何言っているんだ。お前が夜這いをして、俺の寝床に、全裸で…」
ここは、冥土帰しの病院である。私に怪我は無かった。アイツは当分役立たずだそうだ。まぁ、ケダモノには良いバツである。
「あぁ、立たない…人生が終わった…」
泣きながら、凹んでいるアイツ。なんで、こんなことに?寮へ帰り着き、部屋に向かう途中で意識が…気づくと、アイツの上にいた。誰が何の為にしたんだ?
「上やん、監視カメラの映像を見てきたけど、御坂の姿はどこにも映っていなかったぞ」
胡散臭い土御門が、そう報告してきた。
「じゃ、ビリビリはどこから入ったんだ?」
「う~ん、考えられる方法は1つだけにゃ。転移術という魔術を使って、直接上やんの部屋に御坂を置いて行ったってことにゃ」
転移術?どこかの魔術チームにやられたのか。って、なんで、私?
「御坂が襲われるのは分かる。序列3位だしな。ただ、上やんはレベル0だし、狙われる理由がわからにゃい」
レベル0?有り得ない。コイツは、私の能力が効かなかった。
---シュウ---
朝を迎え、黒子は体液塗れでベッドの上で、幸せそうに寝ている。さてと、有り金と換金出来るものを盗み、インデックスとスフィンクスを連れて、脱出した。
今夜はどこの家に泊まるかな。
「シュウ、お腹空いたよ~」
って。昨晩、あんだけ食べたのにか?コイツの胃袋はブラックホールか?
どこか、住まわせてくれて、女体のいる場所って、無いかな?あっ!そうか教会で炊きだしやっていないなか?天草式の教会がいいな。アイツら、いるかな?
苦労して、天草式十字凄教の教会らしい物を見つけた。
「インデックス…」
神裂火織が何故かいて、インデックスが僕の背中に隠れた。
「インデックスとどういう関係だ?」
火織、五和達が得物を手にして、僕達を取り囲んだ。しょうがないな。女性には『淫乱化』、男性には『尺八三昧』を発動した。
「うっ…何…」
皆、僕に跪くように蹲っている。
「インデックス、飯の香りがする。喰って来い。僕はコイツらを喰う」
「うん、いってきまぁ~」
スフィンクスを抱えてインデックスが走り去っていく。まるで、猫まっしぐらである。
「さてと、火織。お口で頼む」
「貴様…」
睨みながら口に頬張り、自ら胸と股間を虐めている火織。いいねぇ、その悔しさの溢れる目付きは。
「じゃ、総て、脱げ!手下の前で、僕にお前を捧げろ!」
「くそっ!」
着ている物を自ら脱ぎ捨て、ゆっくりと僕と交わる火織。僕の手は火織のお尻を掴み、沢に指を掛けて、左右に肉の塊を広げて行き、後の穴を黒い細いラインで舐めていく。
「うっぐぁ…」
手下の目の前で喘ぐ火織。火織の体内で蠢く僕。この世界の火織にも、僕の印を刻む。
「これで、僕の物だな。火織」
抵抗はせずに、ただ喘ぎ捲る火織。
---土御門元春---
神裂火織と連絡が付かない。この街に、何かが入り込んだようだ。上やん、御坂の件もソイツが原因だろうな。後、インデックスの失踪も。何が目的なんだ?どこの勢力の者だ?
「ステイルはどう思う?」
「データが少なすぎるな。インデックスはどこの勢力も欲しがっているが、神烈は欲しがらないだろう?あぁいう不器用な女は、消すのが一番だろう」
まぁ、あの女を欲しがるのは、相当の者好きだろうにゃ。見た目は良い女だが…
「なによりも、後の二人を罠に嵌めた理由がわからない」
そこだよな。問題は…どこの組織にも属していない二人を、罠に嵌める理由かぁ。
そして、再び、舞台は学園都市へ…