※この作品はR-18です。

神器なき男3   作:もっち~!

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奴隷狩りハント*

---シュウ---

 

ラフタリア達の故郷だった場所に来た。海辺の廃墟…そんな感じである。敵はどこから来たのか?

 

「ブルーム、いるか」

 

水の妖精を呼びだした。仲間の精霊王であるファントムの配下の妖精である。この世界は妖精が多いので、間者として妖精達をスパイにして放流してある。

 

「はい」

 

「魔物達が出て来た亀裂を探してくれ」

 

「わかりました」

 

空間を切り裂いてだと思うんだけど…空間を切り裂いた場合、その空間の水分量は異常に少なくなる。まして異世界と繋がる訳だから、組成の違う空気に触れる為、乾燥するのだ。

 

「ブラーム、この辺りを取り囲むように、結界を張ってくれ」

 

次に地の妖精に指示をした。

 

「分かりました」

 

仲間を増やすにも駐屯地の様な場所は必要である。あの家に入れないことも無いが、離脱後のことを考えると、自立出来るエリアは必要である。ラフタリアの故郷…ここに街を作って、ラフタリア達が生きて行ければ良い。僕の記憶は岩谷君への物にすれば良いし。

 

孤独は慣れているし…禁固刑も億年単位になってきたしなぁ。

 

「グリーム、喰える植物を植えてくれ」

 

森の妖精に指示をした。

 

「了解です」

 

後は…狩りに行くか。

 

◇

 

逃げ惑う奴隷狩りの皆さん。首元を切り裂いて行く。どうだ?狩られる気分は?

 

狩り終わると、『脱衣』させて、死体を1体ずつ、ある場所へと転移させて、処分していく。次に金目の物を『強奪』して、残りは放置していく。

 

奴隷を狩った奴らは、狩らずに卸先へと案内して貰い。卸先の皆さんを狩る。少しずつであるが、減らしていこうと思う。

 

 

そして、帰宅。

 

「シュウ様、体調が変なの。食欲が無いんだよ、フィーロは…」

 

「そうか。無理に喰わないでいいぞ」

 

フィーロからはボキボキと骨の鳴る音がしている。成長期らしい。もっと喰わせないとダメかな?

 

「そうだ。これから、引っ越しをする」

 

みんな、驚いた顔をしている。おぉ、久しぶりのサプライズ感が…家ごと、転移した。あの場所へ…

 

「ここは…」

 

窓の外から見える風景に、言葉を飲み込んだラフタリア。

 

「ここって…」

 

キールも言葉を飲み込んでいる。

 

「ここに拠点を持つ。フィーロには馬車を与える」

 

奴隷の卸屋から奪った頑丈な馬車を改装した物を見せた。

 

「わぁ~!馬車だぁぁぁぁぁ~!」

 

幼児姿で場所を引いて喜ぶフィーロ。

 

「明日からは、岩谷君、フィーロ、大樹、リアス、キール、ルプスレギナには行商に出て貰う。色々な村で商売をして来い。商売をしながら、情報を仕入れるんだぞ」

 

頷く岩谷君、大樹、リアス。

 

「狩りは、リザ、ラフタリアに任せる。そこのシャチ女は、海で狩りをして欲しい」

 

頷く三人。

 

「留守番は五和、ポチ、タマがする」

 

新たに呼びだした仲間のタマ、ポチコンビを、皆に紹介した。

 

「何を売れば良いのですか?」

 

岩谷君から質問をされた。

 

「君の盾で作れる物だ。薬剤系が良いだろう。薬草は村人では使い勝手が悪いからな。重篤な病人からは、お金を取るなよ。金儲けより、コネを掴むのが目的だからな」

 

金は、強奪すれば良い。

 

簡単な予定を説明してから、キールとラフタリアを連れ出し、二人の家を完全修繕させて、与えた。

 

「これは…」

 

「俺の家だ…」

 

キールの家の中には犬小屋があり、そこに潜り込むキール。家の意味があるのか?

 

◇

 

そして、夜を迎えた。フィーロは馬車に掴まって寝ている。器用だ…フィロリアルの生態って謎だらけだな。自分の部屋に戻り、今夜こそ五和と…って考えていると、ドアがノックされた。嫌な予感しかしない。

 

入室の許可を出すと、ラフタリアが涙目で枕を抱えて立っていた。

 

「どうした?」

 

「一緒に寝て下さい…」

 

僕に抱きつくラフタリア。枕が間にあり、身体の感触がわからない。

 

「見た目、お前の方が歳上だぞ」

 

「かまいません」

 

いや、僕が構うのだが…僕をベッドに押し倒し…え?こんなに力があるのか?

 

「おやすみなさい」

 

って、寝息が聞こえる。速効で爆睡なのか?お~い…安眠枕状態の僕…

 

◇

 

朝、何時も通り、透過能力でベッドを抜け出し、リビングへ。五和、ポチ、タマ、リザが朝食の支度をしていた。

 

浜辺に出るとブルームが近寄って来た。

 

「ダメです。切れ目がみつかりません」

 

空間切断では無いのか…後、考えられるのは、現界か…世界が融合しているから、こっちが正解か。めっちん達もこの世界へ展開済みである。今回の敵はヤバそうなので、ほぼ全軍で対処をすることになっている。

 

「どうします」

 

ベニマルに訊かれた。

 

「情報が足り無すぎる。ソウエイに探らせてくれ。シオンは出すな。目立つからな」

 

「わかりました」

 

「デミウルゴスは闇組織と接触して、情報を探せ」

 

「おまかせください。アインズ様はどうすれば良いですか?」

 

「あいつも目立つから、最終局面まで呼ばぬ」

 

「わかりました」

 

今回は目立ったら負けな気がする。二人が立ち去ると、声を掛けられた。

 

「今のは?」

 

岩谷君のようだ。

 

「仲間だよ。気にすることはない」

 

「仲間?悪魔と鬼ですよね?あれって…」

 

「問題は無いよ」

 

「どうしてですか?」

 

「僕は化け物だからだ」

 

「何を言っているんですか?」

 

信用していないようなので、一瞬、僕の本来の姿を脳裏に映してあげた。

 

ドン!

 

腰を抜かした岩谷君。

 

「見た目は関係無いと思うんだよ。違うかな?」

 

「うっ…」

 

ショックがデカかったのか、声が出ないようだ。

 

「要は、目的が一緒なら、手を組むべきだと思うんだよ」

 

「そ、それは…そうですが…」

 

「僕からしたら、人間の方が醜く愚かな生物だと思うよ。君にえん罪を掛け、君を悪魔呼ばわりする人間達…同族なのに悪魔って、悪魔が見たら滑稽な生態だと思うよ」

 

「シュウさんは、何を知っているんですか?」

 

知っていることか…、彼は知っていた方がいいのかな?

 

「たぶん…まだ情報が少ないので、確定では無いが、それでも訊くか?」

 

頷く岩谷君。

 

「君以外の3名の勇者は、神様転生でこの地に降りた、クソ女神の駒だ」

 

「駒?」

 

「君だけが本当の意味の勇者召喚されたんだと思う。証拠は、君だけは戦闘ゲームをしていないからだ」

 

「あっ…」

 

記憶を読んだ時、エロゲーの記憶が流れ込んで来たし。リアルな女体は恐い系なんだろう。

 

「彼らは、クソ女神の作ったゲーム内で、魂を抜かれたんだよ」

 

あの悪魔の装置が浮かぶ…ソウルトランスレーターだ。

 

「魂を抜かれた?」

 

「魂をスキャニングして、別の世界へ飛ばす技術がある。ソレを使ったんだ。ゲーム内でね。駒となった彼らにとっては、この世界はゲームの世界である。死んでも生き返る『死に戻り』の能力を神様転生で貰った気になっているのだろう」

 

「そんな…」

 

「君にはわかるよな。君にとって、ここはリアルな世界だってことがさぁ。死んだら生き返らないんだよ。駒では無い生き物だとさぁ」

 

「アイツらは駒のままなのか?」

 

「クソ女神にとって、用済みになれば、神様特典が消え、単なる生物になるかもしれないけどな」

 

「この世界は助かるのか?」

 

「助けるよ。その為に、僕はここにいる。ただ…」

 

言わないとダメかな…こんな酷な事を…

 

「すまない。君達のいた世界は、もう無い。退路は断たれているんだ」

 

僕は岩谷君に頭を下げた。あのクソ女神は、駒を手に入れた世界を消していた。駒では無い岩谷君の世界までも…まるで風船に針を刺しように消し飛ばしたようだ。星にリンクする宇宙空間であれば、再生可能であったが、次元の狭間に持ち込んで破壊した。なので、再生は不可能である。次元の狭間には様々な世界のゴミが漂い、時間の概念すら無いので、再生する為の情報が霧散しすぎている為、再生は不可能と言えた、

 

「頭を上げてください。シュウさんは、一生懸命してくれているじゃ無いですか。悪いは、クソ女神ですよね?」

 

頭は上げられない。悔し涙が…見られたく無い。誰にも…

 

「いわたに様、シュウ様に何を…」

 

僕を優しく抱き絞める女体…このKYは、誰だ?

 

「ラフタリアさん…」

 

えっ?!ラフタリア?一段と美味しそうな女体に…

 

「シュウ様を虐めるのであれば、私がお相手します」

 

「違うんだ。僕が悪い。だから、岩谷君に怒りは向けるな」

 

「え?!なら、私も」

 

って、何故か理由も知らずに、ラフタリアが僕の隣で頭を下げた。中身は10歳だしなぁ…

 

◇

 

この世界では貴族すら、没落貴族の娘を性的奴隷として買うようだ。腐っているだろう!!って、ことで、奴隷買い貴族を身ぐるみ剥ぎ、没落貴族の娘を配下にした。名をリーシア・アイヴィレッドと言う。この世界の貴族のルールを習うには、良い買い物が出来たと思う。銀貨500枚で手に入れた。まぁ、悪徳貴族から金貨200枚をゲットしたので、大儲けであるが。

 

難点は見た目が14歳くらいで、実年齢が17歳くらいって…どうして、この世界は、女体の見た目年齢にギャップがあるのだぁぁぁぁ~!

 

「これから、どうされるのですか?」

 

「奴隷狩りハントだ」

 

「ふぇええ」

 

情け無い声を上げるリーシア。武器に炎のブーメランを貸し出した。

 

「いいか?奴隷狩りが減らないと、奴隷が増える一方なんだぞ」

 

「そうですが、なんで私が…」

 

奴隷狩り達を活き締めして、『脱衣』させ、死体だけ『転移』させ、金目の物だけ『強奪』した。これって、コンポにすると楽な気がする。術式を描いて奴隷狩りコンポを編み出した。

 

「ふぇぇぇぇぇ、なんてことをしているんですか?」

 

「死体が無ければ、犯罪では無い、ふふふ」

 

「あの…極悪人さんですか?」

 

「大罪人かな?」

 

「ふぇぇぇぇ~!」

 

などと、リーシアをからかいながら、この日の狩りを終え、帰宅した。村で新しい仲間のリーシアをみんなに紹介しておく。

 

「で、あの死体はどこへやったんですか?」

 

リーシアに訊かれて、フィーロの胃袋辺りを差した。

 

「まさか、フィロリアルの胃袋に転移?」

 

頷く僕。

 

「ふぇぇぇぇ~!」

 

成長期な為、食欲が増しているフィーロ。なので、エサをダイレクトに、胃袋へ転移させて、家のエンゲル係数を抑えているのだった。

 

強奪した金目の物は倉庫へ入れておく。岩谷君の盾に喰わせて、加工品にするのだ。たまに、僕も錬金釜で売れそうな物へ加工するけど。

 

「大樹、行商の方はどうだった?」

 

「そこそこだよ。まだ有名で無いからね」

 

移動診療所代わりのことをしたそうだ。リアスに、病気を滅する能力が発現したらしい。怪我は治せないが、大樹の癒やす能力と、岩谷君の回復薬の併用で、怪我にも対処出来たらしい。

 

「行商人がいかない小さい村を回れ。救える命はなるべく救うんだぞ。どうにも、ならない時は、呼んでくれ」

 

頷く大樹、リアス、岩谷君。

 

「リザ、そっちはどうだ」

 

「兎は問題無いですが、ケルベロス系は…」

 

ラフタリアの両親を殺したらしく、トラウマで発作を起こすらしい。

 

「リザだけだと不安か?」

 

「いえ、倒せます」

 

「そうか。リーシア、お前も狩り組で鍛錬しろ」

 

「ふぇぇぇぇ~!」

 

気弱すぎる。まぁ、個性だな。

 

レベルは順調に上がっている。今日、手に入れたリーシア以外は、100が目前である。何をしてレベルが上がっているんだ?ラフタリアに関しては知りたくも無い理由だろうけど。

 

フィーロは食欲の無さを訴えるが、フィロリアル姿になると、化け物クラスに成長している。10メートルに後少しか。どこかのバカドラゴンのように500メートルクラスになる気か?人化姿では、変化が無いので、気にしないようにしているが。

 

エロ仕掛けに走る傾向のサディナの攻略法は見付かった。ルコルの実を食べて、それをアイツの胃袋に転移させると、爆睡してくれるようだ。ルコルの実って言うのは、水を張った樽に1粒入れると、ウィスキー程度のアルコール飲料になるという、この世界の酒の元である。現状、これを食べられるのは、酔わない特性の岩谷君と、消化器官を持たない(味覚だけを楽しみ、食べた物が食道を通過すると、誰かの胃袋へ強制転移する)僕だけのようだ。ルコルの実自体は、梅酒の梅みたいな味で、好きだし。

 

「波が来たら勇者は、現場に強制転移するらしい。なので、岩谷君には召喚用の魔法陣を渡してある。強制転移し現場に着くと、僕達を召喚するようになっている。波の来る日は分かっているので、その日は戦闘準備をして待っていろよ」

 

と、仲間達に指示を出しておく。

 

「僕は戦闘にはなるべく参加しない。クソ女神を探すことが重要だからね」

 

事態によっては、参加せざる終えないだろう。が、まだ序盤戦である。正体を敵に晒すには早過ぎる。

 

◇

 

久しぶりに、女体で遊ぶ。獲物は拘束済みで、プレイルームの施錠も結界も幾重にも張ってある。エネルギーを補充しないと…って、毎日充填されているのは、アレだよな。って、ことは、ラフタリアの経験値の稼ぎ場所って…う~ん…考えたら負けのような気がする。

 

「ふぇぇぇぇえ~!」

 

獲物は既に準備オーケーである。全裸で拘束しただけで、良い塩梅に出来上がっていた。まずは股間のテイスティング。リーシアの味と香りを確かめる。

 

「あ…あの…これは、どういう儀式ですか…」

 

声が震えているリーシア。

 

「女の子から女性になる儀式だよ」

 

「ふぇぇぇ…」

 

乳房がこれでもかぁって位に張っている。乳首は小さいながらも力強く立ち尽くしていた。それを舌で味わう。

 

「あぅ…」

 

これだけの刺激で、既に恍惚な表情になっているリーシア。では、いただきます。リーシアとスキンシップを始めた。コイツの体内は強気である。ヒダが力強く僕のモノを絞めてくれる。内面と外面は違うんだな。

 

「いい…もっと…ください」

 

唇を重ねて、舌を味わう。唾液を味わう。歯垢を味わう…リーシアの腰の動きは、ゆっくりであるが力強い。彼女自身を味わうように、ゆっくりと蠢いている。唇から離れると、彼女の舌が名残惜しそうに口から出ていた。その先端には唾液の糸が一筋伸び、僕の舌先に繋がっていた。

 

「もっと…愛をください。もっと、私を愛して下さい」

 

明け方になるまで、リーシアと愛し合った。最後に、彼女の奥底に僕の印を刻み込んだ。

 

 

 

 

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