※この作品はR-18です。

神器なき男3   作:もっち~!

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背伸びした少女*

 

---シュウ---

 

巨木である。蔦が襲い掛かってくる。ラフタリアとリーシアを呼びだした。二人が駆けだして、蔦を切り裂いて行く。

 

う~ん、触手プレイ…そんな不埒な事を戦闘中に閃いてしまった。不可抗力で、ラフタリアのエロい姿もいいかな…

 

「シュウ…まさか…」

 

岩谷君は気づいたようだ。視線はリーシア達をチラチラ見ながら、大樹、リアスをガードしている。

 

「蔦だよ…それて、触手だよねぇ、岩谷君」

 

「それはそうですが…味方が危険ですよ」

 

「死んだら、屍姦して蘇生すればいいんだよ」

 

岩谷君は苦笑いしている。って、どう攻めるよ、この巨木は…目玉か?

 

「目玉狙いで、頼む」

 

剣士組が目玉に狙いを定めたが、しかし、蔦がジャマで、目玉に辿り着けないようだ。

 

「大樹!目玉を『強奪』しろ」

 

「えっ…」

 

戸惑いながら目玉を強奪する大樹。大樹の腕には目玉が転移したが、目玉は煙を上げて消えていく。目玉のあった部分には、種らしき物があり、それを護るように目玉が再生していくのを、見逃さない僕。

 

後は…疲れた剣士組が蔦に四肢を拘束されていく。そして、徐々に全身を蔦で包み込まれていく。

 

「いやっ!そこはダメ…」

 

喘ぐ声、甘い声、色っぽい声が戦場に聞こえ始めた。着ている物の隙間から侵入する蔦。個人的にはヒナタがおいしそうだ。

 

「やめて…入ってこないで…」

 

泣き叫ぶ声…いいなぁ。って、ミトだけが冷ややかな目で、僕を見ていた。あぁ、気づかれた。そろそろ、助けるか。完全に覆われると面倒だな。

 

「大樹、もう一度、目玉を強奪してくれ」

 

「了解!」

 

目玉が消えた瞬間、種を強奪しながら、炎属性のダイヤモンドダストを目玉のあった部分に打ち込んだ。目玉は再生されたが、巨木の内部は燃えているはずだ。

 

蔦が徐々に枯れていき、自らの体液塗れのラフタリア達が解放されて行く。フィーロは…あぁ、鳥だから体液は出ないのか…

 

「上手くいったようだな」

 

巨木は完全に枯れたようだ。

 

「フィーロ、喰えそうな物は全部喰っていいぞ!」

 

「いいの?本当にいいの?」

 

嬉しそうに、巨大生物化したフィーロが巨木をついばんでいる。始めから、コイツに喰わせれば、良かったのでは?巨木の栄養は満点なのか、ボキボキと音を立てながら、フィーロが更に大きくなっていく。50メートルは超えたかな?

 

岩谷君は枯れた蔦や種などを盾に喰わせている。

 

「植物解析と植物改造が出来るみたいです」

 

それは便利かもしれない。

 

「じゃ、ここの種と、この種を改造しておいてくれ。魔物化しないで、毒や酸を撒かない安全な植物にして欲しい」

 

「わかりました」

 

うん?ミトとヒナタが、何か言いたそうに、僕を見つめている。

 

「何か、問題でも?」

 

「ねぇ、シュウ…触手プレイを見て楽しんでいたのかな?」

 

ミトだけで無く、ヒナタにもバレていたようだ。

 

「いや、倒し方を考えていただけだ。脳内保存なんかしていないよ」

 

「これだよ…」

 

って、ミトは僕のハッタリを信じていないし。ラフタリア達を回収して、後のことを大樹に丸投げして、この場から逃走という名の転移をした。

 

 

 

---代羽大樹---

 

暴れる植物を退治したことで、村人達から感謝されている。しかし、ミトさん達からの苦情…祖父ちゃんは何をしているんだ?味方を危険に晒して…

 

「って、言うか、大樹、大丈夫?」

 

って、ミトさん。健全な男子として成長していないのかって、逆に心配された。普通は祖父ちゃんのような妄想をするようだ。尚文さんに訊くと、こっそりとカミングアウト的な同意をされてしまった。あの戦闘シーンは、健全な男子として、萌え処だったようだ。

 

「えっ!大樹って、種無しなの?」

 

リアスが心配そうに、僕を見つめている。

 

「大丈夫だよ。性欲が薄いだけだから…」

 

って言っておく。そうか…健全な男子では無いのか、僕って…

 

《告 遺伝した能力を総て受け入れれば、健全になれます》

 

って言われても、エロ方向に行きそうで恐い…

 

◇

 

売れる物は売ったので、村を出ようとすると、討伐のお礼に、トマトのような果実と芋を大量に貰った。これって、アレの生産物だよな。その結果、馬車は4両編成になった。たぶん、巨大化フィーロなら、一口で消えそうな分ではある。

 

「重くて楽すぃいー!」

 

って、フィーロが馬車を嬉しそうに引いて走る。行き先は祖父ちゃんが、指示をしてくれたそうだ。北の方に、飢饉に陥った村があるらしいそうだ。

 

◇

 

目的の村に着く前に、食い物が捌けていく。だけど、お金で買うのではなく、物々交換されていく。それも物の価値では無く、重さでの物々交換って…石とか岩とかタダ同然の物で馬車の荷台が埋まっていく。

 

「どうしたんだ?」

 

ミトさんが呼んだのか、祖父ちゃんが来てくれた。尚文さんが事情を話した。

 

「ソレはマズいなぁ…」

 

フィーロと祖父ちゃんが荷台を引いて、どこかへと行き、戻って来ると、荷台には薬草が大量に積まれていた。

 

「どうしたの?」

 

ヒナタさんが警戒するような目付きで祖父ちゃんを見ている。

 

「物々交換してきた。石材で畑を作る代わりに、草を摘んで貰っただけだ」

 

野生の薬草の群生地を見つけて、摘ませたそうだ。

 

「大樹、知っているか?トマトは荒れ地の方が育つんだよ」

 

って…あの種の改良した物を植えたらしい。

 

「岩谷君はまだ、改良出来ないのか?」

 

「えぇ、まだです」

 

そんなヤリトリをして祖父ちゃんは、去って行った。

 

◇

 

フィーロは祖父ちゃんに指示された場所へと走っている。今回は薬が必要な村らしい。尚文さんは、薬草を薬に変えている。キールはヒナタさんに算術を習っているし。

 

馬車の乗り心地に変化が現れると、なんか空気が重くなってきた気がする。馬車を止め、外に出ると、周囲の木々は枯れ、空には分厚い雲、地面は真っ黒であった。

 

「これは?」

 

ミトさんに訊いた。

 

「なんか、ヤバそうだな。私とヒナタで御者台に載る。フィーロ、速度を落としてくれ」

 

「うん、分かった」

 

速度を落とし、フィーロが前進し始めた。

 

「空気が悪いなぁ。リアス!馬車内の空気を浄化しておいて」

 

「わかりました」

 

ミトさんの指示で、リアスが浄化能力を駆使し始めた。御者台のミトさん、ヒナタさんはガスマスクのようなマスクをしている。よほど、空気が悪いのだろうな。

 

『商売抜きで、治療に当たれ。援軍を向かわせる。病人を一箇所に集めろ』

 

祖父ちゃんから念話で指示が届いた。村に入り、指示通り、病人を一箇所に集め、治癒能力と薬を駆使して、病人達の治療にあたった。

 

『ミト、大樹、ヒナタは山へ向かえ。原因を探り、根本を消せ!』

 

祖父ちゃんの指示通りに動く僕達。エロ事案以外は、信頼されている為である。元勇者であるミトさん、ヒナタさんにとって、祖父ちゃんは英雄だそうで、エロ好きであっても、『英雄は色を好むのよ』って、意に返さないようだ。いや、エロ行為自体には、文句を言っているけど。

 

◇

 

山には魔物が溢れていた。山で祖父ちゃん、ラフタリアさん、リーシアさんが合流したのだが、倒しても倒してもキリが無い感じである、

 

「僕は先に行くぞ」

 

って、祖父ちゃん。魔物達が、祖父ちゃんを避けているようだ。魔物が避ける存在って何?そんな祖父ちゃんの後を追うラフタリアさんとリーシアさん。ミトさん、ヒナタさんも負けずに付いていく。

 

「ここかな?」

 

祖父ちゃんの目の前に、腐りかけた巨大生物の死体があった。

 

「こいつが発生源だな」

 

小物の魔物が死体に残っている肉をついばんでいる。

 

「どうするかな…コイツ、まだ生きているんだけど…」

 

はぁい?肉を喰われているんですよ。内臓は既に無いのに…

 

「スケルトンドラゴンだ、大樹」

 

そう言うと祖父ちゃんは、禍々しいオーラを放つ刀を手にした。

 

「今、楽ににしてやる」

 

祖父ちゃんが何かを斬り裂き、目の前にあった腐敗死体がどこかへと転移していった。きっと、ここにいない彼女の胃袋だろうな…合掌…

 

「どうだ?空気は…あぁ、澱んだままか」

 

祖父ちゃんは剣を変えた。なんか、これも禍々しいんだけど…

 

「セル・ベレスタよ!魔なる物を燃やし尽くせ!」

 

一降りすると、空気が燃え始め、青空が見えていく。なんだ、この剣は…

 

「黒炉の魔剣セル・ベレスタだ。僕以外の者が触れれば、完全燃焼をしてくれる。例え、大樹でもな」

 

おい…危険だろ…

 

「危険だと想うのは、コイツと心を通わせていないからだ」

 

剣をしまった祖父ちゃん。

 

◇

 

村に戻ると、病人の人数は激減していた。

 

「そういや、次の波はそろそろじゃないか?」

 

「あっ!後3日です」

 

祖父ちゃんの質問に、尚文さんが答えた。

 

「じゃ、みんなで村に戻って、休養するか。治療を急げ。終わり次第、撤収するぞ」

 

 

そして、波まで2日の日、僕達の村に戻った。

 

「装備品をチェックしておけ。魔法を使う奴らは、魔力を回復させておけよ」

 

祖父ちゃんの指示に従い、準備を進めていくみんな。

 

 

 

---シュウ---

 

「あっ…」

 

目の前の女が果てた。中々の上物だ。

 

「はぁ…はぁ…それで、盾の勇者様は…」

 

「順調に真っ直ぐ育っているよ」

 

目の前の女の手首を縛り、天井から吊した。

 

「子供を産んだとは想えない身体だな」

 

股間に顔を埋め、彼女の味を味わう。

 

「あっ…そこは…いい…いいですが…ダメです…」

 

「良いならいいだろ?」

 

「ですが…あぁぁぁ~」

 

達したようだ。手首を解放して、ベッドの上に女を置いた。エネルギーを補充したし、帰る。

 

「また、頼むぞ!」

 

そう言い残し、村へ転移した。

 

「シュウ様!どこの女と寝てきたんですか?!」

 

ラフタリアが詰め寄って来た。

 

「この国の女王だけど…」

 

「えっ!」

 

固まるラフタリア。う~ん、無茶したい。そんな身体である。ラフタリアを浜辺に放置して、自分の部屋に戻った。さてと、今夜は狸眠りするか…ラフタリアの行為を確認しないとなぁ。

 

0時を超えた辺り…ラフタリアが部屋に侵入してきた。添い寝をしているフィーロとアトラを退かして、僕のアレを口に含んで、美味しそうに舐めている。おいおい…準備の出来た僕のアレを、口から取り出して、今度は股間にゆっくりと挿入して、僕の上で踊り始めた。騎乗位をしていたのか…では、お礼に…見えないラインを伸ばして、ラフタリアの3つのポッチを絞めて上げていく。

 

「痛い…なんで?」

 

では、対女性3連コンポを発動。

 

「えっ…」

 

口をパクパクしているラフタリア。では、僕が堪能してあげよう。ラフタリアの膣内は気持ちが良い。このヒダを総て広げると、1000畳敷になったりして。狸だしなぁ。そう、膣内のヒダが、他の生物よりも気持ちが良いのだった。締め付けるとから絡み合うのではなく、舐めるとか這うとか、そっち系の刺激であるし。毎晩でもいいかな…ついでに、内部構造を調べて置く。

 

「はぁ…はぁ…」

 

荒い息遣いのラフタリアの口元からヨダレが垂れて来た。散々、夜這いをした罰だし、もう少しいいかな。色々な部位を調査してみる。

 

「あっぁぁぁ…ごめんなさい…」

 

涙が降ってきた。そこは10歳の女の子の態度である。躾だし、許さないよ♪

 

ラフタリアがグッタリとするまで、ラフタリアの体構造検査を続けた。

 

◇

 

翌朝…ラフタリアがベッドから起きて来ない。布団に潜って、泣きべそをかいている様だ。

 

「おい!起きろよ!」

 

布団を剥がすと、蹲って丸まっている狸がいた。先祖還りか?

 

「ごめんなさい…売らないでください」

 

って、狸姿で謝られても…

 

「狸の毛と皮は高く売れるんだよ」

 

そう伝えると、人化したラフタリア。見た目はいい大人の身体であるが、泣きべそ状態である。どうするかな。

 

サディナを呼び出して、事情を説明して、ラフタリアに性教育してもらうことにした。こういうのは、大人の女性の方が良いだろうし。

 

さて、波は明日か…どこで起きるんだ?

 

 

 

 

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