すごーい!な、あの世界に転生した童貞が、天使なかばんちゃんにべたぼれして、両想いとかありえないだろうな、とあきらめていたら実はヤンヤンな堕天使だったことに気が付かずに、やさしい世界でいきるお話 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
現実の世界での恋愛とかを
経験し、けものフレンズを
見る。
その結果、かばんちゃんが
めちゃくちゃあげまんであることに
気が付き、実際に居たら全力で
口説いているだろうな、という妄想の産物から
生まれた小説。
あ、主人公は童貞だから。
だから(念押し)
かばんちゃん(天使)が
かばんちゃん(堕天使)に
なっているから注意するんだゾ。
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
社畜と家畜って似ているよな。
すごーい!
俺は死ぬまで働き続けられる
フレンズなんだね!!
おかしな毒電波を拾ってしまった。
さてはて。
これはどういうことなのか。
俺は確かに死んだはずだ。
毎日、睡眠が4時間で、残業が12時まで
だった。
そんな無理な生活がたたったのか、
朝、目を覚ましたら声を出せないほど
心臓が痛み出し、そのまま意識を失ってしまった。
そこまでは覚えている。
うっすらと意識が遠のく中、
やっと死ねた、と思わず笑みを
浮かべたのだ。
「あ、あの・・・?」
「ねえねえ!!あなたはなんのフレンズ!?
お耳も、しっぽもないみたいだけど!!」
だというのに、俺の前にいる、けものみみを
生やして、肩をつかんでがくんがくんと
ゆさぶってくる何も考えてなさそうな顔の少女。
そして、帽子をかぶり、登山用の鞄を
せおった黒髪の美少女の二人にあっけにとられるのだった。
ようこそ、という声が聞こえた気がした。
◆
さて。
とりあえずサーバルとかいう子の頭を撫でて落ちつかせ、
まともに話を聴いてみることに。
その中で、聞き覚えのないワードばかりが出てくる。
セルリアン、フレンズ、じゃぱリパーク、図書館、
さばんなちほー、ボス(ラッキーさん、とかばんは
呼んでいるようだ)
今でも信じられない。
ここは、俺がいた世界とは違う場所の様だ。
腕を組んで、これからどうしようか
考えていると、サーバルに手を掴まれて
引っ張れる。
「この先に、おいしいじゃぱりまんを隠してあるの!!
一緒に食べよう!!」
なにそのアンパンマンの亜種みたいなの、と
考えているとあっという間に丸い木のテーブルが
置いてある木の根元までやってきた。
イスもちょうど3つある。
「はい!どーぞ!」
そうして彼女から差し出されたのは、袋詰めにされた
パン。
本当にパンが置いてあった。
さっそく袋を開けてみる。
見た目は普通のパンと変わらない。
コンビニ良く売っている菓子パンそっくりだ。
「かばんちゃんのぶんも、はい!」
「ありがとう」
そういってサーバルからじゃぱりまんを受け取る
かばん。
・・・・・。
なぜだか、彼女から目が離せない。
性格がよさそうな子だ。
いや、まて。
俺がいた世界では、陰で人の悪口を言ったり、
他人を蹴落とそうとしている女子ばっかり
だったじゃないか。
この子だって、猫をかぶっていないとは限らない。
大体、わたし、かわいいのアピールしている女子に
ろくなやつなんて・・・・。
童貞であるがゆえに、恋愛経験が少ないから
湧き出てくる女子へのコンプレックス。
とりあえず、じゃぱりまんを食べることに。
一口かじったその瞬間、
涙がぽろぽろとこぼれてきた。
「ど、どうしたの?」
「だ、大丈夫ですか?!」
うう・・と顔を下に向けて、
泣いているところを見られないようにする。
30年間、ずっと独身で、8年も
社畜として生きていた。
家族はとうになくなっていて、
親しい友人もいなかった人生。
他の人から食べ物をごちそうになった
ことは、本当にひさしぶりで。
思わず涙があふれてくる。
ぐしゅっ・・うま、いなぁ・・・これぇ・・・。
「でしょー!?」
ああ、うまい・・・。
おかわりもあるとのことなので、いっぱいもらった。
泣きながら食事をするという荒業を
行い、おなかもいっぱいになったので、
彼女たちと一緒に行動することになった。
◆
サーバルは、なんというか、
見た目通り元気いっぱいの子だ。
俺は女子があまり好きじゃないけど、
サーバルを嫌いになるやつはいないと
思うほどいい子だった。
まあ、女子小学生を相手にしているような
気分だから変に意識することもなくて
助かるというだけなのだが。
そして、そしてだが、
もう一人の方がやばい。
なんというか、こう、あれだ。
あの黒髪も、プリチーな帽子も、
くりくりとした目も、かわいらしい顔つきも、
スタイルのいい足つきも、慈母のような微笑みも、
ソプラノのような高い声も、前向きなところも・・・。
率直に言うと、惚れた。
ああ、惚れてしまった。
なんだ。
なんなんだあの子は。
俺はロリコンじゃないが、あやうく
俺の子を産んでくださいと言ってしまいそうに
なったぞ。
というか、いい子過ぎる。
おだやかで、人当たりが良くって、
容姿がかわいくって、料理ができて・・・。
数々の冒険を一緒に繰り広げ、
俺は彼女にますます惚れこんでいった。
時には、沼地で大きなセルリアンという
怪物と戦い。
時には、見つけたバスを動かすために、
電池の充電を山の頂上までしにいき。
時には、砂嵐ふきあれる砂漠地帯で
昔の人間がつくったであろう迷宮を
潜り抜け。
それからも、数多くのことがあった。
そして、巨大なセルリアンと戦い、
サーバルが飲み込まれてしまい、
かばんがサーバルを助け、
セルリアンにやられてしまったとき。
俺は、何もできない自分を死ぬほど憎んだ。
彼女がこの世から消えてしまった。
その事実が俺をうちのめし、
俺をひざまづかせる。
だが、サーバルは諦めていなかった。
ヒグマたちにサーバルと一緒に助けられ、
目を覚ました彼女は俺の無事を喜ぶとともに、
かばんちゃんをすぐに助けに行こうと言い出した。
なんて強い子だ。
そう思わずにはいられなかった。
その後、巨大セルリアンを倒すために
集まってきた他のフレンズたちの力によって
かばんは無事、救出された。
◆
と、いうのが大筋の話だな。
「そうかそうか。ありがとう。」
そういって、ゆうえんちの中にある
白い丸テーブルに腰かけ、
コーヒーを飲みながら話す俺と彼女。
なんでも、小説を書いているとか。
一回読ませてもらった、あまりの
面白さに、はやく続きが出ないかと
待っている。
しかし、だいたいのことはもう知っているんだろう?
だったら俺の話を聴く必要なんて・・・。
「いいや。こういうのは本人から聴くから
面白いんじゃないか。それに、小説の
ネタになるしね。」
そんなものか。
俺がそういうと「そんなものだよ」と
優雅にコーヒーを飲む。
俺たちが今まで旅をしてきて、出会った
全てのフレンズたちが今、ここにいる。
巨大セルリアンを倒したおいわい、
だそうだ。(はかせとじょしゅが
料理を食べたいがために開いたような
気もする。)
「ありがとさん。じゃあね。」
そういってウィンクして去っていく。
あー、マブイなぁ、と死語を使って
考えていると、後ろから
突然誰かに目かくしされる。
「だーれだ?」
目を手で隠されたまま、
両腕を組み、座ったまま考える。
ははあ。悪戯好きのアライか?
いや、案外悪ノリするフェネックかもしれない。
ヘラジカはこういうことしないか。
それとも、さっき席を立って、ここから離れた
ふりでもして俺の後ろの回り込んだオオカミのやつか?
俺が考えていると、目かくしが外されるので
後を振り向く。
「えへへ・・・。僕です。」
心臓がさきほどとは比べ物にならないほど
はやく鼓動を打ち始める。
体温が急上昇し、顔が熱くなるのを感じる。
目を合わせられず、ちょっと視線をずらしたまま
彼女に話しかけられる。
よ。よお。かばん。どうした?
緊張して、ちょっとどもってしまった。
が、天使の彼女はそんなこと気にせずに話を
続けてくれる。
「一緒にお話ししたいなー、と思って・・・。
めいわく、でしたか?」
すっと立ち上がり、近くにあった椅子の上を
タオルで拭いてきれいにし、新しく
コーヒーを汲む。
それをテーブルの上に置き、
ひざまづいて、椅子に座るよう
彼女に薦める。
さ、どうぞ。
「ありがとうございます。・・・・あ、おいしい。」
彼女のほめ言葉を聴いて、思わずガッツポーズする。
としょかんに行ったとき、料理関係の本を
大量に読み込んでおいてよかった・・・!!
料理関係の話題でかばんと話ができるから、
すっごく幸せだ。
感動で少し体を震わせていると、
後から何かがぶつかってきた。
ばこん、と音を立てて、それは
近くの地面にコロコロと転がる。
誰だ?と後ろを向くと、ごめーん、
という顔をしているサーバルが。
「ごめーん!!ねえねえ、いっしょに
あそぼーよ!!」
・・・・・・。
何も言わず、ボールをラグビー選手の
ように持ち、サーバルのところまで
ダッシュで向かう。
このあほっ!!せっかくいい雰囲気だったのに!!
「あはははは!!かりごっこだね!!負けないんだからーー!!」
笑いながら逃げ回るサーバル。
絶対許さねぇ!!
今日の俺は、狩人だ!!
「・・・・・・・・・」
◆
「・・・・・」
「あ、かばんさんなの・・・ひっ!?」
色々な意味で、恩人のかばんさんが
いるのを見つけたので、声を掛けた。
だけども、明らかに様子が違う。
目に光がない。
そして、じっと何かを見つめている。
その視線の先には・・・・。
「アライさーん。いい子だから
あっちに行こうねー。」
いつもなら、「やめるのだ、フェネック!!」
とでもいって振りほどくところだが、
今は彼女がアライさんを助けてくれたのがわかる。
かばんさん・・・。
一体どうしたのだ?
あとでキツネに教えてもらった
ダンスを見せて、元気が出るようにするのだ!!
「・・・・・ふふふ。」
童貞
童貞。
名はまだない。
なぜか、周りのフレンズたちからは
「童貞」という名前で呼ばれることに。
首をつって死のうと思ったが、
かばんちゃんがいたので000.1秒で
自殺を辞める。
ブラック企業の激務にて、過労死。
何の因果か、死んだ後にやってきたそこは、
誰も彼をいじめないやさしい世界であった。
フレンズ好き。
かばんちゃんにべたぼれ。
どれくらい惚れているかというと、
彼女に嫁に来てもらえるなら、
ガチで一生養うことを考えている
くらい。
でも、恋愛経験がなく、
どうやって男女の仲になれば
いいかなんてわからないから
諦めている。
しかし実は彼女も・・・?
サーバル
モ ナ リ ザ。
聖母。
かばんちゃん
本作のヒロイン。
めちゃくちゃいい子。
いや、本当に。
たぶん、彼女に関係がある
ミライさんも性格がいいんだろうな、
と思わせるほどの聖女。
最初は、彼に対して
特別な感情を持っていなかったが・・・・?
時折見せる、ハイライトのない瞳が
フレンズたちからかっこいいとうわさされている。
ハイライト・・・あっ(察し)
原因は、自分よりスタイルがいい
フレンズたちに囲まれて仲良くしている
童貞のせい。
そろそろやばいかも(他人事)
童貞、責任をとって腹を斬れ(命令)
感想プリーズ。
感想しだいでもっと
書くか決めるから。
昔書いた、グリーヴァス将軍が
聖杯戦争に出るやつとか、
ガチで設定練りなおして、
一回書いてみようか考えている所存。
どんな評価が来ても、気にせず
一回書いてみようかな。
(マーケッターだから、ふだんは
市場の評価がすべてだと割り切っています)
KEY(ドM)