「あはぁ……もう、病みつきになってきたー……はむ、ん……れるれろ」
フェネックは雄の臭いに当てられそそりたつ陰茎をペロペロと舐める。生暖かいフェネックの舌がピチャピャと音を立て、見えずとも余計意識してしまいそのせいでさらに敏感になる。
「ねえー、早く出してよー。昨日のあれ……美味しくないけど、癖になるあれをさー………うむ、ちゅ、ちゅるるるる!」
「あっ!や、やめ………!」
レンの静止の声を無視してフェネックは陰茎にしゃぶりつく。
じゅるちゅぱといやらしい音を立てる度に生暖かい頬の肉や舌が陰茎を刺激する。
「ほら、らしてー?昨日の、美味しくないけど癖になる白い液体……はやくー」
ちゅるる!じゃる!じゅぶぶぶ!ずぞぞぞ!
陰茎を引き抜きそうな程の吸引に、まるでストローを使って睾丸から直接精子を吸い取ろうとするかのような錯覚を覚える。
「ふむ、じゅぞぞぞ!ん、じゅる……ふぁやくぅー」
溢れてきたしょっぱい先走りを味わいながら昨日味わった苦いが男に飢えたフレンズだからこそ本能的に求めてしまう精液を求める。野生の勘なのか、フェネックは亀頭を重点的に舐めながら手でははみ出した裏筋をなぞり反対の手で睾丸をヤワヤワ弄んだ。
男の急所を弄られ、何ともいえぬ感覚に見舞われるレン。フェネックはしかしレンを支配し精液を飲みたいのだから止まるはずもない。
「んむ、はぁ……じゅるぅ、じゃぼ……んじゅううう!」
「──っは、フェネック……!う!」
「んぐ!?」
びゅるるる!どぴゅ!びるるるううう───!
喉奥に叩きつけられるような濁流にせき込みそうになるも必死に耐える。やはり苦い。が、口の中から香る生臭い臭いは不思議と脳をとろけさせる。ラッキーの言うところの、雄に対する免疫のなさ故だろう。
ゴクゴク喉を鳴らし粘つくそれを飲み干せば全身の力が抜けるほどの快感が走る。プシャ!と音を立てフェネックの履いた下着から液体が溢れた。
「………ってめぇ、あんま………調子のんなよ」
「……へ?って、あれ……?」
グルリと視界が回ったかと思えばフェネックは地面に押さえつけられていた。
レンは元の世界において動物が好きで、変わり者と見られていた。そういう者に無邪気な子供達は簡単に悪意を向ける。
そしてレンが取った行動は逃げるでも我慢するでもなく立ち向かう。そのために鍛えた。レンが喧嘩に強いのはその辺に関係している。そしてレンが学んだ武術には力を受け流す柔術も存在する。
人間の力を対象に考察され昇華された柔術でフレンズを押さえることなど不可能だが快感に身を委ねていたフェネックなら簡単に押さえられた。
「え、えーっと、これから私は酷い目に遭わされてしまうのかい?」
フェネックは冷や汗を垂らしながら問う。何時の間にか腕は背中に回されベルトで縛られ、身体にもまだ余韻で力が入らない。
彼はフェネックに何度も静止を呼びかけ、フェネックはそれを無視した。どんな目に遭わされるのだろうとゴクリと唾を飲んだ瞬間、レンの指が下着越にフェネックの筋を撫で電流を流されたような感覚が背筋を走る。
「へは!?あ──……はぁ!」
動物は基本、雌がフェロモンを出し雄を発情させる。フレンズも同様なのだろう。ちょうど性器を向けられる形で押し倒されていたのだ、レンも絶賛発情中だった。
しかし良いようにされた仕返しなのか、欲望のまま犯すなどということはしなかった。下着越しに筋を撫でながら硬くなった淫核を摘まむ。
「──ひっ!?」
「んー?どうした、フェネック……」
「わ、わかんにゃ……急に、背中がビリビリひて……」
頬を紅潮させ下を突き出し瞳を細める。快楽に屈したフェネックの顔に、レンはヌルリと舌を這わせる。
「あ、あぁん……ふぁ……」
舌が頬を撫でる度にビクビクと腰を揺らすフェネック。目はトロンととろけ潤みきったフェネックのスカートの中に手を伸ばし再び股に指を入れる。
くちゅ、くち……くちゃくちゃ……
「うわ、すっげえ濡れてる」
「や、あ……見ない、でぇ……」
「ここまでやっておいて、今更純情ぶるなよ……」
顔を赤くしてイヤイヤと首を振るフェネックに嗜虐欲が刺激されたレンはフェネックの着ている下着を掴みゆっくり引っ張る。
膝辺りまで脱がせた所でフェネックが逃げようとしたが足が絡まり転んでしまった。
「何だ、やめてほしいのか?」
「う、うん……」
「嘘付け、お前今……物欲しそうな顔してるぞ?」
「………へ?」
レンの言うとおり、フェネックはイヤイヤ言いながらも頬はゆるみ期待に満ちた顔をしていた。
もっとこの快楽を味わいたい。言い知れぬ幸福感に支配されたい。フェネックの意志とは正反対に、身体はより求めていた。
「俺だってもう我慢できそうにないんだよ」
そういうとレンはフェネックの秘裂に亀頭をすり付ける。雄の象徴を雌の象徴にすり付けられ、男に触れただけで発情してしまうフレンズの体はまるで漏らしたかのように大量の蜜を垂らしていた。
「じゃあ、いくぞ……」
「ひぐ!?」
今まで何も入れたことがなく、つい最近ようやく指を入れ自慰を覚えたばかりの秘裂は平均的な陰茎より太いレンの陰茎に押し広げられ異物感を覚える。
ある程度沈むとレンはふと違和感を覚える。知識としてしか知らないが、処女膜が無い。
いや、ラッキーの話では何十年も雄がいなかったのだ、そういう機能も失われたのかもしれない。逆にやりやすくなった。
「あ、あ……これ、だめ!変になる……あひ!変に、なひゃっう!」
ズブズブと膣内に侵入した陰茎が沈んでいき、フェネックの脳内で快楽の火花が弾け思考が溶けていく。
「壊、れる……私、壊れるぅぅ……ふぇ?」
「ん?どうした?」
レンが腰を引くとニュポ、と本気汁にまみれた陰茎が抜ける。先程まで自分の中にあったモノが抜けた喪失感に、強くなっていた幸福感が消え困惑したように振り返るフェネックを見てレンはニヤニヤと笑う。
「やめてほしかったんだろ?ダメって言ってたじゃねーか」
「あ、う………」
フェネックの秘裂は餌を頬張ろうとする鯉のようにパクパク開きニチャニチャ音を立て汁を泡立たせる。
「……う、うぅ……」
「悪かったな、やりすぎた…」
「……じゃ、ない……」
「ん?」
「やり、すぎじゃないから…もっとやって……お願いだよぉ………」
両手を背中で縛られたまま尻を突き出し左右に振るフェネック。レンはフェネックの尻を掴むと陰茎を一気に突き入れた。
「んぎ!?か、はぁ………!」
一気に奥まで到達した陰茎にフェネックは一瞬呼吸も忘れ雷が流れたような衝撃を背中に走らせ気絶しかける。が、プニプニした子宮口にレンの亀頭がコツンと触れると意識を取り戻す。
「は、あはぁ……あへ♡あへ♡………あ、ああ……」
「うわ、すげ……」
ヌルヌルとした肉壁にツブツブの天井、さらにプニプニした子宮口は口を広げレンの亀頭を加えていた。
「動くぞ……」
「ま、まへ…───んぎぃ♡」
レンが腰を動かすとパンパン肌がぶつかる音が響き、湿った音が周囲の静寂に溶けていく。
ぷちゅ、ばちゅ、ばちゅ、ぐぷっ、ぷっ、ぐちゅぐちゅ!
「あ、あひ!あへ……おほおおおお!これ、すご……始めて!こんにゃ、のぉぉぉぉ!」
雄叫びをあげがらフェネックは腰を左右に動かしレンの陰茎に自身の肉壁をすり付ける。
「ぐ、でる……」
ばちゅ、どちゅばちゅばちゅ……ぐじゅううう!
「あ、はああ────♡!!!」
「う、いく……」
どびゅ、どびゅるる!びゅる、びゅるるるるるううぅぅ!!!
「あ、お腹の中……熱いの、いっばいぃ………」
ぬぽ、と陰茎を抜くとぶびゅびゅ!と勢い良く精液が飛び出してくる。フェネックははぁはぁと荒い呼吸をしてその場でぐったりと気を失ってしまった。
「……やっちまった…………」
気絶したフェネックの拘束を解き、レンは頭を押さえる。
欲望に任せて女を襲ってしまった。いや、襲われてたのは元々レンだけど……。
「はあ、取り敢えず起きたら謝っと──……ん?」
視線を感じ振り向こうとした瞬間押し倒された。
「随分、楽しそうでしたわね……」
「か、かば……?」
「ええ、はい。私ですわ……」
カバはうっとりとした表情でレンを押さえつける。フェネックにすら力負けするレンだ。カバの力となれば当然動けるはずもない。
「さっきの、気持ちよさそうでしたわね。今度は、私としましょう?」