※この作品はR-18です。

クレヨンしんちゃん―風間山荘殺人事件―川で溺れ死んだボーちゃんが復讐に来たぞ!   作:index2

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5.ネネちゃんの探索そして推理、犯人はま

5.ネネちゃんの探索そして推理、犯人はま

 

エントランスホール21時

 

 

「えーみなさん(・д・)チッ」「大変残念でありますが河村君が三階で死んでます(・д・)チッ」

ネネはそう言いながら一人ひとり確認を始めた。

「えー害者は毒殺された可能性が非常に高い死亡推定時刻はシアター視聴後の19時~20時半までの間と推測できます!その間皆さんはどこで何をしていましたか?」

「僕らは全員シアターから出た後食堂と厨房にいたじゃないか!河村に毒入りの小包みを届けるなんてできないだろ!」

風間はネネを諭すかのように言い聞かせるがネネはそれを聴きながら何やら考え事をしている。

「言いたいことはわかったわ!でもね河村に青酸カリを飲ませるのは誰にでもできるのよ!」

ネネはそう断言する。

「今から容疑者を言うわアリバイの無いマサオあんたとまつざか先生と野原さんと川口よ」

ネネはすでに容疑者を4人にしぼったようだ!

それに対して風間が答える。

「酢乙女さんが来るまでの間この山荘の正面玄関を出入りした人間は限られているんだどうやって凶器を運び入れたんだよ」

ネネは奥歯を食いしばる。さすがの桜田ネネも凶器となった毒物をどのように運び入れたかわからないらしい。

「それならこれから調べるわ!とりあえず身柄の確保ができている二人から事情を聴くべきよ!」

 

 

ネネの探索推理編21時半

 

 

「マサオあんた出所したばかりでしょ?なんでこんな事件を起こしたの?」

その言葉にマサオは怒りがこみ上げた。

「だーから俺様は河村を殺してないって言ってるだろ!このドラマかぶれが!」

ネネはこのドラマかぶれという言葉に心が動いたのか涙ぐんでしまった。

「でもあんたにアリバイがないのは事実よいつでも河村に青酸カリを飲ませることができた」

その時風間が慌てて駆け込んできた。どうやら緊急事態らしく取り乱した様子で一同に話しかけた。

「大変だやはり電話線が切れてる」

一同

「なんやてー!?」

「おそらく犯人が外部との通信手段を断つために切ったんだ!」

風間はそう断言する。

「それじゃあ翌日に下山しないと警察を呼べないの?」

ネネはそう答える。

「こうなったら私が犯人を捕まえるわ!」

「次まつざか先生よあなた第一発見者であり河村に小包を渡したのよね?」

まつざか先生は相当参っているらしく「はい」と頷くだけである。

「あなたが一番怪しいのよなんで河村に凶器を持って行ったの?それがわからないわ!」

まつざかは記憶をたどるように話し始めた。

「あれはバルコニーから室内に入った時だったわ!ちょうど河村君が二階から三階へ走っていくときのを見たわそのあとマサオ君が二階の自室へ行ったのよ」

まつざか先生はそれを目撃したらしい。

「それで河村のところに行ったわけね?」

ネネがそう尋ねるとまつざかは首を縦に振る。

「河村君の部屋に行き話しかけたときに彼に言われたのよフロントに小包があるから持ってきてほしいと」

まつざかはそう答える。

「で?それをのこのこと持って行った!つまりあんた殺人幇助をしたわけね」

それを聞くとまつざかは泣き始めた。

「泣いて済むと思ってるの?さあ言いなさい!河村に小包を送った人物は誰なの?」

まつざかは首を横に振る。話を聞いた限りだとこの女は犯人を知らないらしい。

どうやって彼を毒殺したのかさっぱり見当もつかない。

ネネは証拠を集めるために再び現場へと向かった。

「ネネちゃんだけには任せられないね僕も行くよ」

「オラも!」

ネネの後を追うように風間としんのすけが続く、三人のによる事件の推理が始まったのであった。

 

 

ここからは5から6ネネ→8~11風間→13しんのすけへと探索者が変わります。ご了承ください。

 

 

308号室の前に三人は集まった。どうやら犯行現場に入るらしい。ドアは開けた状態になっておりどうやら青酸ガスは霧散した後らしい。

「ようやく部屋に入れるな」

風間がまず部屋へと入るそこにはこと切れた河村の残骸が放置されている。

さらにネネとしんのすけが入る。

「見てあれ皮膚の紅潮があるわ」

河村の顔を指さすネネであった。

「いい?ハンカチで鼻と口を押えるのよ」

「なんで?」

しんのすけがそう答える。

「青酸ガスで窒息死するからに決まってるでしょ!こいつがどれだけ青酸カリを飲んだかわからないのよ!」

「どうやら内臓の血管が怒張して切れたみたいね!それで口から血を吐いたんでしょう!」

ネネちゃんはドラマの知識を淡々と披露し始めた。

風間君は河村の手に注目している。

「河村が何かを握っている何かの手掛かりになるかもしれない」

風間がそう答えるとネネが死後硬直の話を始める。

「手が緩んでい死後硬直後みたいね」

「手をこじ開けようとした痕跡があるわ犯人は現場へ来たのよ」

それと同時にしんのすけが答える。

「ダイイングメッセージかもしれないぞ!」

それを聞くと風間が答える。

「馬鹿か?河村にそんな余裕があるわけないだろおそらくこいつが握ってる紙に犯人へつながる証拠があるのさ!」

「さすが風間君ね」ネネがそう答える。

どうやらしんのすけは、まじでおばからしい内心で風間とネネはそう確信し操作に使えない無能だと実感していた。

河村が握っている髪を引っ張り出す風間である。

そレは手紙のようであった。風間がそれを読み上げる。

「フロントにブランデを届けさせましたぜひ飲んでください酢乙女あい」

それを見ると一同は絶句した。

つまりは酢乙女が送らせたブランデを河村が飲んだわけである。

「つまりブランデに青酸カリを入れる余地はなかった!」

風間はそう叫ぶ

「じゃあ何が!」

風間とネネは同じ方向へ視線を向ける。

しんのすけはどういうことだかわからずにあくびを始めた。

彼らの視線の先には5本の未開封ペットボトルが入っていた。

「恐らくこのペットボトル!あと一本ペットボトルも未開封だったはずだ!」

風間はそう答える

「製氷機の氷が怪しいわ」

ネネはそういうと製氷機を確認する。

確かに氷が使われており氷を使って青酸カリを飲ませたに違いないと確信する。

「でもどうやって?」

さすがのネネもお手上げらしい。

これ以上の手掛かりを手に入れられないまま三人は部屋を後にした。

 

 

エントランスホールへ

 

 

 エントランスホールへ到着した三人であったが、それぞれ精神的に来ているようであり特に風間トオルは我慢していたのかトイレへと向かった。その後声を上げたのが桜田ネネである。彼女はコップの水を飲み終わるとゆっくり話し始めた。

「犯人はこの中にいるわ」

それを聞いた瞬間一同に緊張が走るその中で、一番に動揺しているのは被疑者の佐藤マサオである。彼の足は震えだし遂には絨毯に膝をついた。

「あいつだ!あいつが来たんだ!全員殺される」

「あいつとはだれなの?」

続いて吉永がマサオに話しかける。

「ボーちゃんだよあいつが亡霊にになって河村を殺したんだ!」

ネネちゃんはその時震えた!そうなのだ河村の部屋の違和感がそれを感じさせた。あの部屋は確かに湿っていたまるで、溺死した水死体が歩き回ったかのように。確かにカーペットや壁が湿っていたのだ!真冬の室内に異常を感じたのはそのせいだ!

「いったいなぜ・・・」

ネネはそうつぶやいた。その後ろから風間が話しかける。

「マサオお前なぜ亡霊だとわかる?」

風間がマサオに質問を返した。それを聞いたネネは、心の底からマサオの答えを聞きたくないと感じて暖房のきいた室内であるはずのない寒気を感じた。

「だっておかしいじゃないか!なんでカーペットが濡れているんだ!」

一同は首をかしげる。風間とネネはそれに対してマサオに同時に反応した。

風間「なぜそれを知っている!」

ネネ「なぜ知ってるの?」

マサオはうろたえる。

「まあいいわ見落としがないか風間君としんちゃんと私の三人で整理しましょう!」

「まずは僕が感じたことだが河村はおそらく青酸カリで毒殺されたんだと思う」

「部屋は湿っていたし冷蔵庫の氷に使った形跡があった!ついでに言うと石油ストーブも使われた形跡がある」

「さすが風間君ね私の推理だと第一発見者が一番怪しいと思うのよ!まつざか先生には河村が死亡したと思われる時刻にアリバイがないわ!河村が飲んだと思われる洋酒を届けるまで彼は生きていたことになるわ!」「あと第一発見の時部屋で青酸ガスは発生していなかった!つまり飲ませた可能性が有力よ」

「何時かわからないけどマサオもあの部屋に入った可能性が高いわ!」

「おらあの部屋に入ったとき寒くておしっこしたくなったぞ~」

三人それぞれの推理が出そろった瞬間ネネちゃんは確信する。

「犯人はあなたよ!まつざか先生!」

「あなたが過冷却水を使用して作った氷でどくさつしたのよ」

一同はそれに反応しまつざかを見る。

「冗談じゃないわなんで私が河村君を殺さないといけないのよ!」

まつざか先生はそれに反論する。

「そうよまつざか先生には動機がないわ」

吉永先生はそれをカバーする。

「動機なんてなんでもいいのよ!実際に河村に青酸カリを飲ませることができるのは、まつざか先生とマサオしかいないのよ!」

まつざか先生の反論は続く

「どうやってか冷却水を作ったっていうの!答えなさいよ!」

まつざか先生は激しく怒り始めた。

「つまりよくわからないけどまつざか先生が推定犯人よ警察が来るまで身柄を拘束させてもらうわ!」

「警察が来れば全て調べがつくのよ!」

そういうとネネと風間はまつざか先生をロープで縛る。

「ちょっとあんたたちこんなことしていいと思ってるの?私は無実よ!」

まつざか先生はベテラン女優のように絶叫する。

まつざか梅は自室に移送された。

 

 

 時刻は22時になろうとしている。外の吹雪は収まったようでぱらぱらと雪がちらつくまつざか移送後に園長先生とななこ先生が話している。どうやら14コテージにいる野原みさえと5コテージに宿泊している川口の様子を見に行くらしい。

「私もたちも手伝いますよ」

黒磯と吉永である。彼らはどうやらコテージに宿泊している二人を確認しに行くというのだ。

「そういえば川口さんとみさえさんにもアリバイがありませんよね彼らが犯行時刻に何をしていたのか確認しなければいけませんね」

ななこがそう言うと一同は賛同する。

こうして4人は園長の指揮のもとに二手に分かれて花火を打ち上げなかったみさえと川口の様子を雪が止んだこの深夜に様子を見に行くことになったのである。

ネネと風間の母親はエントランスで紅茶を飲むという。

上尾は酒を大量に飲んだのかいつの間にか就寝していた。

おなじくしんのすけとマサオとあいも自室へこもる。

風間君は翌日の食材の下ごしらえを始めた。

ネネは2階にあるまつざかの部屋前で張り込みをしていた。

今回の事件は、ネネの活躍により見事に解決したかのように思えたのだった。

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