※この作品はR-18です。

霊夢さんは性に目覚めたようです   作:気紛れ東方

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色々カオスです


霊夢の場合

 平行世界。

 それは別の道を辿ってる世界を指している。

 例えば博麗霊夢が生まれてなかったり。

 博麗の巫女をやっていなかったり。

 ふたなりじゃなかったり。

 そういった別の道を辿っているのが平行世界である。

 セックス大好きふたなり霊夢は、ある日目を覚ましたら平行世界にいた。

 それがわかったのは、神社に自分がいたからである。

 その二人の霊夢はお互いの顔を見ると。

 

「「なるほど。別の世界の私か」」

 

 状況をすぐに理解した。

 彼女達はもう少し慌てるべきなのだが、なるようになるさと慌てることはない。

 この二人、お互いの違いをすぐに発見した。

 胸だ。

 平行世界の霊夢はわりとよさげなサイズだ。貧乳霊夢が理想とする大きさだ。

 巨乳霊夢に貧乳霊夢が質問する。

 

「何してそんなに大きくなったのよ」

「な、何って……その……」

 

 頬を赤くして恥ずかしがる巨乳霊夢を見て貧乳霊夢はすぐにわかった。

 

「セックスね。セックスでしょ」

「少しは恥ずかしがりなさいよ。まあ、正解だけどさ。相手に抱かれたり、胸とか揉まれてる内に大きくなってたのよ」

「なるほどなるほど。んっ? 相手? あんたが攻めるんじゃなくて?」

「ないのにどう攻めるのよ」

「あっ、あんたはないのね。私はあるのに」

「はあ? ちょっとどういうことよ!」

 

 おっぱい以外にも違いがあると知ると、巨乳霊夢は好奇心が出てきた。

 障子を閉めて、覗かれないようにする。

 巨乳霊夢に貧乳霊夢は立派な息子になったものをぼろんと出して見せつける。

 自分に男根を見せる。鏡ではなく、平行世界の霊夢に見せるという考えてみたら変な話だ。

 巨乳霊夢は予想を遥かに上回る立派な男根に顔を赤くしながらも、まじまじと観察する。

 

「うわぁ、何よこれ。紫並みじゃない。こんなに大きいのがどうして……。女の子の穴もあるし。ここも紫と同じなのね」

「紫? 紫が相手なの?」

「うん。自分にこんなの生えてるの見るって、変な感じね」

「あんたもか。私も自分に見せてるって変な感じだと思ってたわ」

 

 二人揃って苦笑する。

 ある意味で最も信用できる相手だけに、警戒心なんか生まれるはずもなかった。

 

「あんたのおっぱい見せてよ」

「えっ、ああ、いいわよ」

 

 恥ずかしさはもちろんあるが、見せる相手が自分だと思うと特に警戒することはない。

 上着とさらしをとって、貧乳が理想とする巨乳を見せつける。

 

(うーむ。アリスと華仙の間ぐらいか、華仙に近い大きさね。乳首もピンクだし……)

 

 触ってみると、貧乳霊夢は愕然とした。

 これは何だと思った。

 感触を確かめるが、いや、これはおかしい。

 

「何このおっぱい。すっごいわ」

「んっ。そんなに?」

「ええ。これはとんでもないわよ。肌触り、柔らかさ、弾力、馴染む感じ、全てがとんでもない」

 

 アリスをも圧倒する美乳だ。

 いや、これ、一種の兵器だよと貧乳霊夢は思った、思ってしまった。

 これを八雲紫は楽しんでるのか、いや、これだから楽しむのか。

 

「こんなにおっきなおっぱいで、触り心地も最高なら紫も喜ぶわね」

「確かに喜んでるわね。あんたのそれはどうなの?」

「これ? まあ数人の女を散々イカせてきたわね」

「わあー。プレイガールね」

「ふふん。紫と比べてどうかしら? こんなに立派なのほしくならない?」

 

 下ネタをするのも、相手が自分だと……。

 一人で言うだけだと空しくなるが、相手は自分である。何とも不思議で変な感じがする。

 二人とも遠慮がないというか、ついつい悪ノリしてしまう。

 また、こんな機会は滅多にないということも二人が悪ノリを加速させる。

 間違っても変なことにはならないと確信してるからかもしれないが、二人は半裸で悪ふざけする。

 貧乳霊夢は巨乳霊夢を押し倒し、声を低くして言った。

 

「ふふっ。これがほしいんだろ? 素直になれよ」

「だ、駄目よ。私には紫がいるの。だから、お願い、やめて……」

「そう言うわりには抵抗してないな。わかってるぞ。紫では満足できないんだろ?」

「そっ、そんなこと……!」

「俺なら満足させられる。なっ、いいだろ」

「……だ、駄目よ」

「本当に駄目か下の口に聞くとしよう」

「あっ、だ、駄目」

 

 思いの外楽しくて、二人ともノリノリになる。

 そこへ巨乳霊夢の恋人が飛び込んでくる。

 

「駄目よ! 霊夢は私のものなんだか、ら?」

 

 外で茶番を聞いていたらしい紫が泣きそうな顔で飛び込んできて、二人の霊夢を見て固まる。

 一方二人の霊夢は冷静に障子を閉める。そのあとお互い格好を整えて、何もなかったようにお茶を飲む。

 

「意外と面白かったわね」

「そうね。今度は別のシチュエーションにしてみましょうか」

 

 紫を放置して、楽しげに話をする二人。

 数分後やっと意識が戻ってきた紫がどういうことかと詰め寄ってきた。

 

「ねえ、何で霊夢が二人もいるの!? 天国? ここ天国になったの?」

「「うっさい!」」

 

 二人揃って紫にチョップする。

 わりと痛かった攻撃に紫が涙目で額を擦る。

 改めて見てみると、そこは天国と言っても過言ではなかった。紫の愛する霊夢が二人もいるのだ。片方は胸が小さいが、巨乳と貧乳どちらも楽しめると考えたらやはり天国だ。

 そのあと、貧乳霊夢が平行世界の人かつふたなりと知り、性に開放的であると知ると紫の目がいやらしいものになった。

 

「不思議ね。紫が私以外にそういう目をしてるのはムカつくはずなのに、どうしてかムカムカしないのよね。自分に嫉妬してるようなものだからかしら」

「私はどっちの霊夢もどんな霊夢も好きよ」

 

 巨乳霊夢に抱きついて、ご機嫌な様子で頬擦りする紫を見て、貧乳霊夢はこっちの紫もあまり変わらないのかと思った。

 紫は貧乳霊夢を引き寄せて、二人の顔の間に挟まると喜びの声を上げた。

 

「ふああああああ! 霊夢のサンドイッチよ! はあはあ、もうこれ、最高の天国ね!」

 

 貧乳霊夢は訂正した。こっちのが頭悪そうだと。

 巨乳霊夢にとってはいつものことなのか、呆れ混じりの慈しむような笑みを浮かべている。

 それは貧乳霊夢から見て、とても大人びていて、女性らしいと思えるほどだった。

 紫は貧乳霊夢を抱き寄せて、当たり前のように胸に触れた。

 

「あっ、この小ささ懐かしいわ。昔の霊夢と同じ大きさだもの」

「一応初対面の相手の胸をよく平気で触るわね」

「霊夢だからね」

 

 それで許されることではないと思うが、紫は手の中の控えめな胸を楽しむ。さらしがあるせいでいまいちわかりにくいが、確信はあった。きっと素晴らしいと。

 

「さらしとるわねー」

 

 抵抗をしない貧乳霊夢を見れば、小悪魔っぽく笑っている。それを見て、セックスに開放的なんだなーと巨乳霊夢は思い、二人がよく見える位置に移動した。

 さらしをとられ、服まで脱がされた貧乳霊夢は紫に胸をいいようにされる。

 紫は手の中の小さな胸の感触に興奮した。小振りではあるが、極上のものだ。またこれを味わえる日が来るとは思わなかっただけに感動は大きい。

 

「んんっ、あっ……」

「気持ちいい?」

「うん。上手ね」

「そう。満足してもらえて何よりよ」

 

 攻められ慣れてなさそうなところを貧乳霊夢は見せていて、それに紫は興奮した。話を聞いた限りでは完全に攻める側だ。愛撫させる時も全て自分中心にさせていたはず。

 こうして完全に攻められるのはひょっとしたらはじめてではないのかと思える。

 胸を触られるだけでぴくぴくと反応し、甘く喘ぐ。性に開放的だからか、あまり恥ずかしがらずに気持ちいいことを素直に表しているのは素晴らしい。

 紫は乳首をきゅっと摘まむ。

 甘く痺れて、癖になるような刺激が走る。

 

「あっ、乳首いいのっ、ああ、私の体を知り尽くしてるような感じ、相当ヤってるわね」

(うわっ、エロ)

 

 貧乳霊夢がはやくも快感に惚けた表情を見せている。彼女の股間は昂り、直立していた。

 巨乳霊夢は、自分の恋人が一応は他の女に手を出しているというのに、怒りは湧いてこなかった。手を出してる対象がやはり博麗霊夢だからだろうか。許すとかそれ以前であった。

 紫の腕の中にいる貧乳霊夢を見ていると、それが自分であるかのように錯覚する。そう、紫に可愛がられている自分を見ているような気持ちになるのだ。

 貧乳霊夢は巨乳霊夢を見ると、笑みを浮かべた。

 紫の手からはなれる、巨乳霊夢の前に座り、耳元で何かを囁く。すると巨乳霊夢はにやっと笑い、自ら服とさらしを脱いだ。

 貧乳霊夢は邪魔になるテーブルを片付け、巨乳霊夢は紫に話しかける。

 

「紫、ちゃんと結界張っときなさいよ」

「抜かりはないわよ。で、どっちから来るの?」

「どっちからだと思う?」

 

 貧乳霊夢がテーブルを片付け終わると、二人は紫を挟んで頬にキスをする。

 そして、耳元で魅力的なことを囁く。

 

「「二人同時よ」」

 

 攻め慣れてる貧乳と攻め慣れてない巨乳が紫に尽くす。天国のような出来事に八雲紫は善人でよかったと心から思った。

 全裸にさせられた紫は寝そべる。紫の裸を見て男根がないことに貧乳霊夢は引っかかるが、何か術でも使って生やすと察して突っ込まなかった。

 左右に霊夢が来て、まずは頬にキスをされる。

 巨乳霊夢は紫に唇にキスをする。

 ちゅくちゅくと音を立てながら舌を絡める。

 この慣れ親しんだものは、安心感を感じさせる。口内を優しく愛撫してくれる。大切な恋人だけにするような魅力的なものだ。

 ずっと続けてもいいと思えるキスだったが、いつもよりも短い時間で終わってしまい、不満に思う紫であったが。

 

「次はこっちの番よ」

 

 貧乳霊夢が間を置かずに唇を重ねて、巨乳霊夢とは違うキスをお見舞いする。

 言ってみれば、貧乳の方は愛に乏しいものと言えた。その代わり肉体の交わり、それに傾倒しているような、性に飢えた淫らなものをひしひしと感じさせるものであった。

 紫の口内をねぶり、味わい。その自信に満ちた力強さに紫は心を奪われる。

 二種類のキスを堪能できるとは。これだけでもう今日の幸せは約束されたようなものだ。

 

「はあ、美味しっ」

 

 紫から口をはなして、満足げに唇をぺろりと舐める貧乳霊夢に巨乳霊夢は不満げに話しかける。

 

「今のキスで紫メロメロじゃないの」

「そうね。……悔しい?」

「そりゃあね。私だってこうしてあげたいし」

 

 恋人を満足させたいと語る。

 それを聞いた紫は今のままでも魅力よと言おうとしたのだが、それより先に貧乳霊夢が口を開いて。

 

「なら、教えてあげようか?」

「えっ?」

「どんなのか教えるから、覚えなさいよ」

「ちゃんと教えなさいよ」

 

 お互い嫌悪はないのか、キスをしていた。

 貧乳霊夢の愛撫を受ける巨乳霊夢は、紫をメロメロにしたキスを習得すべくされるがままとなり、貧乳の方は一度で覚えさせるべく容赦なく攻める。

 

(こーして、あーして、このキスいいものね)

 

 ここで二人は謎の興奮を覚えた。

 貧乳霊夢は、愛撫を受けて蕩けた顔を見せる巨乳霊夢に自分を重ねて、いや自分がされてるような錯覚を覚えた。きっとこんな風に気持ちよくなってると想像するのは簡単なことで、攻めれば攻めるほど自分がされてるように思えてきた。

 巨乳霊夢は、愛撫をする側に立っていて、徹底的に攻める自分を想像して、気持ちを昂らせる。目の前の自分を通せば、簡単に攻めてる光景が頭に浮かぶ。そうすると心の奥底にいる見知らぬ自分が、目の前の霊夢のように蠱惑的に笑う。

 この二人を見てる紫は、異常であるはずなのに例えようのないエロチシズムを感じていた。更に言うと大好きな霊夢がお互いを求め蕩けた顔を見せているため、紫の気持ちは否応なしに高まる。

 

「たくさん教えたわ。ほら」

「うんっ」

 

 巨乳霊夢は、目の前の霊夢を熱く興奮した様子で見つめて息を吐く。見知らぬ自分、いや心の底から沸き上がる興奮が頭を溶かすようだ。相手を蹂躙するのだと思うとどうしようもなく興奮する。

 目に妖しいものを宿して蠱惑的に笑う巨乳霊夢に、これから攻められる貧乳霊夢は酷く興奮していた。自分がこれから蹂躙されるのだと思うと、どうしようもなく興奮する。

 理性でも失ったように巨乳霊夢が先ほど教えたキスをしてきた。まだ不慣れだから完璧に真似できてるわけではないのだが……。

 

(好き放題されてる……!)

(楽しい、人の体を好きにするのさいこー)

 

 巨乳霊夢は攻める快感の他にも、攻められてた時の快感を思い出し、それらがぐちゃぐちゃに溶け合って未知の興奮と快感を生んだ。貧乳霊夢の方はその逆であるが、同じく未知の興奮と快感に溺れていた。

 目の前の人が自分であるのも忘れて、それとも自分だからか、二人は溺れていた。

 そんな二人を見て紫は切なく疼く体を慰める。見てるだけなのに秘部は汁をたらしまくり、二本の指はすんなりと入った。胸もいじりながら、目の前の非現実的で淫らな光景に欲望を昂らせる。

 

「ふっ、ああぅ、はっ……!」

 

 それに二人は気づくと、キスをやめた。

 二人の霊夢は切なそうに疼く秘部をくちゃりと音を鳴らした。何の抵抗もなくずぶりと指は入って、凄く気持ちがよかった。

 

「「紫、一人で楽しむのは駄目よ」」

 

 二人とも紫に近寄り。

 

「気持ちいいキスするね」

 

 巨乳霊夢は紫に先ほど教えてもらったキスをして、紫の豊満な胸を触る。いつもされてるのを思い出しながら、しかし自分の欲望を満たすように愛撫をする。

 

「私はこっちを可愛がるわね」

 

 一方で貧乳霊夢は紫が一人寂しくいじっていた秘部に何度かキスしてから本格的に愛撫する。奥からどんどん汁が溢れてくるから舐めても舐めても追いつかない。

 

「ふっ、ふっ……!」

 

 紫が短く喘ぐ。

 二人の霊夢に攻められるという最高の展開に心も体もこの上なく喜んでいた。

 

「ふっ、んん――――――!」

 

 呆気なく達してしまうのも仕方ないと言えた。

 びくびくと震える紫に貧乳霊夢は秘部から顔を上げる。

 

「よっぽど待ってたのね。すっごい気持ちよさそうにイっちゃって」

「本当気持ちよさそう。次は私の番よ」

 

 巨乳霊夢は紫の顔に跨がり、秘部を押しつける。

 紫は何もしてないのにとろとろになり、やらしくよだれをたらしている秘部に舌を当てる。

 しょっぱいような甘いような不思議な味がする秘部をぴちゃぴちゃと舐めると、巨乳霊夢は気持ちよさげに喘ぎ声を上げて、顔を蕩けさせる。

 

「私はこっちを楽しませてもらうわね」

「いれっ!?」

「紫は黙って私のを舐めてなさいよ。ああっ、そう、気持ちいいっ!」

 

 巨乳霊夢が気持ちよさそうにしてるのを見てると、どうにも自分がヤられてるような気になって、欲望が昂ってしまう。

 下腹部が切なく疼き、性的快感が甦るというか思い出されるというか。

 昂る欲望を満たすために紫の穴に男根をねじ込む。

 

「あっ? 意外ね。まだ処女だったなんて。てっきりそっちの私とガンガンヤりまくってるとばかり。悪いことしたかしら」

「ああっ。私が、抱くって……んっ、考えたこと……なかっ、わね。あと、でっ、抱いて、みよっ、かしら」

「そうしなさい。抱くのも楽しいわよ」

「はっ、ふうっ、あううっ!」

 

 貧乳霊夢は八雲紫が大妖怪なのをいいことに攻めていた。というよりも元の世界で飢えた獣のように紫を求め、散々楽しんでいた記憶がそうさせていた。しかし、昔の霊夢とは違って紫が一番気持ちよくなれるように腰の動きを調整できるが。

 八雲紫は快楽に身を焦がしていた。恋人でさえ貫いたことのない場所を、平行世界の霊夢に楽しまれている。

 不思議なことに恋人の霊夢は怒るでもなく、この状況を楽しんでいた。処女を奪われたばかりの女に自分の秘部を舐めさせる……、どうしてか興奮してしまう。

 目の前で膣に男根の味を教え込む、もう一人の霊夢に自分を重ねて、紫の愛撫で得られる快感を男根が膣から受ける刺激であると考えれば、ほら自分が紫を犯しているようではないか。

 それに加えて処女を奪われたばかりの女に愛撫させるという興奮もあり、考えようによっては一番セックスを楽しんでいるのは巨乳霊夢と言えた。

 

「はあ……。紫の処女まんこ最高よ。もう駄目、私も限界よ。出すわよ、紫の大好きな霊夢の精液を処女まんこに注ぐわよ」

「ふっ、ふぅ、ふうん! あっ、くうん……!」

「私も、私もイっちゃう! 紫、紫、紫いいい!」

 

 絶頂に達した紫は男根をきつく締め上げてきた。今だとばかりに男根から精液が熱く迸る。男の味を知らなかった膣に最後の悦びを教えるように一番奥でたっぷりと出す。

 

「あ、つい……」

「はあああ……。いつもより気持ちよくイっちゃったよぉ……。紫の舌えっちなんだもん……」

「すっごい出たわあ。やっぱりセックス最高だわ」

 

 各々感想を口にして、一度はなれる。

 貧乳霊夢の男根は一度スッキリしたので萎えてしまうが、今日なら何回でもできる気がした。

 紫は絶頂の余韻があって気だるい体を起こすと、自分の秘部に手を当てて、男根を生やした。

 

「やっぱり生やすのね」

「あれが紫自慢の男根よ。あれで私はひいひい言わされてるわ」

「ふふふ。さっきは随分と楽しませてもらったから、今度はこっちがしてあげる」

「紫、私にもそれ生やしてよ」

「ええ、いいわよ」

 

 全員に立派な男根が生える。

 攻められる対象は貧乳霊夢一人なのだが、肝心の彼女は二人に対して。

 

「私これでも処女だからね」

「まあ、私と同じような感じでしょうからね。大丈夫よ、ちゃんと可愛がってあげるから」

 

 そこまで心配してない貧乳霊夢は紫に身を委ねる。

 自慰や愛撫は何度もされてるが、さりげなく男根は未経験だ。実は処女なのだ。

 その処女の秘部に愛撫を開始した紫は愛おしいものを扱うようにする。

 

「あっ、ああっ、いいっ、もっと……」

「ふふっ、可愛いわ霊夢。美味しい汁いっぱい出しちゃって、やらしい子ね」

 

 流石はこっちの霊夢を抱きまくってるだけのことはあり、手慣れている。自分より上手かもと思いながら、紫の愛撫に陶酔する貧乳霊夢にもう一人の霊夢は微笑みを見せた。

 

「処女ってことは、これを気持ちよくしたこともないのよね」

「う、うん!」

「そう。それはいいこと聞いたわ」

 

 いいこと? と疑問に思うも、紫の愛撫でその疑問はすぐに吹き飛んだ。さっきから自分の好きなところを攻めてくるものだから、絶頂の波が押し寄せてきた。

 体がふわふわと浮くような不思議な感覚に包まれつつあった彼女の中に指を入れて激しく攻めあげる。

 突然の変化に貧乳霊夢は強い反応を見せ。

 

「そん、そんな、激しいの、イっちゃう! イっちゃうのおおおおおおお! あ、はあ……」

 

 体を弓なりに反らして、絶頂の声を上げる。

 口の端からよだれをたらして、荒く息をしながら、どこか遠くを見るような目で天井を見上げていた。

 それを見て紫は、男根が生えていても立派な女なんだと思い、ギンギンに昂る男根を貧乳霊夢の秘部に宛がう。すると彼女の秘部は吸いついてくる。まだ男根の味を知らないというのに、もう欲しがっている。そのいやらしさは恋人の巨乳霊夢を上回っている。

 貧乳霊夢を四つん這いにさせて、秘部に男根を挿入する。

 

「ああっ……。はいって、きてるぅ……」

「指とかは入れまくってたのかしら? こっちの霊夢より柔らかく解れてるわね。やらしい子」

 

 さっきの仕返しでもするように紫はズンと奥まで突き刺す。

 

「ふあああああああっ!」

 

 一番深いところを強く突き上げられ、貧乳霊夢は快感の叫びを上げる。はじめての男根だというのに体は長年待ち望んでいたかのように反応する。

 紫の男根は膣を熱く押し広げ、圧迫感を与えてくるのだが、その感覚にはやくも溺れかける。

 

「ああ。二度も霊夢の処女をもらえるなんて……。その事実だけでイっちゃいそうよ……」

「ひあああ! ふう、んんっ、んっ!」

 

 男根がぐりぐりと奥を刺激する。

 痛みはある。しかし、その痛みは与えられる甘い刺激を際立たせているみたいであった。それにどういうわけか痛みの刺激に膣がキュンキュンと反応していた。

 膣を男根で犯されることに悦びを覚え、紫の男根を締めつける。

 

「きゅうきゅう締めちゃって。そんなに気持ちいいの?」

「きもちい、おちんちん、いいの……。うごいて、うごいて、ゆかり……」

 

 男根に溺れる雌の顔を見せながらこちらに微笑みかける霊夢に、紫の男根が熱くたぎる。この女を徹底的に犯してものにしたいと喚く。

 紫は別の世界の霊夢も、こちらの霊夢と同じく相手を欲情させるものを持つと確信して、要望通り男根の律動を開始する。

 処女でありながら、男根を味わうようにねっとりと熱く絡みついてくる。この貧乳霊夢の膣が自慰や愛撫などである程度解れていたとはいえ、初体験でこれほどとは。

 

(同じね、私の霊夢の膣と……。少し違うけど、ずっと楽しんでいたくなるのは同じだ)

「ゆかりのおちんちんすごいの! わたしの、わたしの! い、くうううううううう!!」

 

 強くきゅうと締めつけられると男根が悦びのあまり射精しそうになるが、なんとか耐えて、霊夢の膣を再び貪る。

 夢中になる二人を見ていた巨乳霊夢は、疼く二つの性器に頭の中が狂わされそうになる。秘部は男根が欲しいとひくついて、男根は女が欲しいとピクピクと震えて。

 

(おちんちん、どれだけ気持ちよくなるんだろ)

 

 貧乳霊夢の前に来て、昂り苦しむ男根を見せつける。はやくこれから得られる快感が知りたいと、熱に浮かされた声で彼女は言った。

 

「さあ、こっちも相手してよ。お口でするのもはじめてな私……」

「んっ、んぐっ、ふんんんん! んっ、ぢゅ」

 

 巨乳霊夢は男根を口にねじ込む。はじめて膣を犯されてる中で、はじめてのフェラだからくわえられるだけだと思っていたら、貧乳霊夢は情熱的に奉仕をしてきた。舌を口の中にある男根に熱く柔らかく絡めとり、得も言われぬ快感を与えてきた。

 それどころか自ら深々とくわえてきて、ぐっぽぐっぽと音を立てながら吸い上げてきた。予想以上のとんでもない女であったらしい。

 

「おちんちん舐められるの気持ちいい……。ほら、もっとヤりなさいよ。おまんこ突かれまくって、おちんちんもくわえこんで、なんていやらしいのかしら」

「ふっ、んぢゅる、んんー!」

 

 二本の男根に弄ばれ、言葉で責められて、貧乳霊夢は味わったことのないセックスに最高の興奮を覚え、我を忘れてこの時間に堕ちる。

 二つの口で二本の男根を悦ばせる霊夢。

 

「あっ、無理無理、出ちゃ、もう出ちゃう!」

「こっちも出るわ、なんて気持ちいい穴かしら本当」

「ふう、っんんんんんんんんん!!」

 

 口の中の男根がびくんと跳ねて、熱くどろりとした液体を発射した。

 膣の中の男根は最も深いところで精液を吐き出して、膣に男根のよさを教え込む。

 

(せーえき、せーえき、おいしっ……)

 

 口の中の精液を喉を鳴らして飲み込む。どろっとしてるからか水のようにさらさらと飲み込めなかったが、出されたものは全て飲み込み、更に男根の中に残ってる精液を吸い上げる。

 膣の中の男根を締め上げて、こちらも残ってる精液を絞り上げる。

 貧乳霊夢は男根をくわえるのをやめて、はなれると一言。

 

「今のさいこーね。ああん、おちんちん抜ける感覚でイっちゃう」

 

 秘部から精液をたらしながら、膝立ちになった貧乳霊夢はすっかりと昂った男根をちらりと見て、射精の快感で惚けるもう一人の霊夢を見る。

 紫の方は流石に何度も経験してることなので惚けたりしていないが、巨乳霊夢がはじめての射精で惚ける姿に心を奪われている。

 

「あんただけよね。こっちに入れられてないのは」

「ひゃん!」

「私の口を散々もてあそんだんだから、楽しませてもらうわよ」

 

 巨乳霊夢を押し倒して、そのまま入れられるほどにとろけていた秘部に男根を突き刺す。両足を抱えて、八雲紫によって使い込まれた穴を楽しむ。

 

「キスでも謎の興奮あったんだから、セックスしたら凄いことになるわよ!」

「はっ、あっ、んう、あっ、ああっ!」

 

 流石は自分と言うべきか、大変素晴らしい穴を持っているようだ。とろけるように柔らかくねっちょりと濃厚に絡んでくる。妖しく蠢いて、男根に甘い刺激を与えてくる。

 そうして犯していると、もう一人の自分が快楽に溺れた顔を見せてきて、それが男根に犯されていた時の快感を思い出させる。膣から与えられる快感と重なり、快楽によがるもう一人の自分を見ていると、自然と腰が激しくなる。

 

(こんな風に犯されたら……)

 

 目の前の彼女は自分だ。ならば、自分がされたいと思うセックスをすれば……。そう思って、目の前の自分を犯していると、キスをしていた時のようにまるで自分がされているかのように思えてきた。

 巨乳霊夢の方も貧乳霊夢を通すことで、自らが犯しているような興奮を覚えはじめている。

 どちらも犯し犯されてるような感覚がぐちゃぐちゃに溶け合い、未知の興奮と快楽に溺れる。

 果たしてどちらが本当に犯しているのかさえもわからなくなるほどに、お互いを重ねて、性器と性器と交わらせる行為に夢中になる。

 

「ああっ、いいっ、おちんちんもおまんこもいい!」

「こわれる、こわれちゃう! おかしくなる、なっちゃう!」

「「もっと、もっとおおおおおお!」」

 

 舌を濃厚に絡ませて、お互いを強く抱き締めて、どちらとも知れぬ性器に溺れ。

 頭を焦がすような快感に我を忘れて貪る。

 パンパンと音を鳴らして、がむしゃらに腰を振る。

 

「「いく、いく、ああああああああ!」」

 

 二人とも体をびくんっと震わして絶頂に達する。

 巨乳霊夢は精液を注がれながら、もう一人の自分の腹に精液をぶちまける。先ほど口でされた時に大量に出したと言うのに、先ほどよりも多くの量を吐き出していた。

 一方貧乳霊夢はきゅうきゅうと締めつけられながら大量の精液を膣の奥に流し込んでいた。永遠に出し続けるのではと思うほどに長い時間射精していた。秘部もいじられていないのに絶頂に達したりと、大変なことになっている。

 

「「はあ、すっご……」」

 

 途方もない快感に二人ともまともに考えることもできず、お互いを抱き締めたまま、ねちゃねちゃとキスをする。

 そんな二人を、紫は激しく興奮した様子で見つめていた。彼女の男根は二人の霊夢によるセックスのおかげで昂り、剛健なものとなった。それを巨乳霊夢に差し込むために、貧乳霊夢の男根を抜いて、二人の霊夢の間にしまい、精液をゴポゴポと溢れ出る秘部に突き刺す。

 

「はあああああああん!」

 

 三人はそのあとも衰えを知らぬように、ひたすらに体を重ねた――。

 

 

 

 気づくと我が家に戻ってきていた霊夢は体を起こした。

 別の世界に行って、そこで別の自分と紫とひたすらセックスしていた。体を見れば汗やら精液やらでべったべただ。

 あれが夢でないと知った霊夢は一言。

 

「自分さえ抱けるとか流石私ね」




霊夢はSにもMにもなれる(確信
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