神薙君のとこをご自分の名前に変換してお楽しみくださいな。
「…はぁ…」
ぱたんと寮の玄関扉を閉める。
今日も神薙君へのアプローチは失敗だ。
私―エタニティラルバ―は少々乱暴に鞄を投げ出し、ばふっとベッドに横たわる。
「あ~~~~~~もぉ~~~~~神薙く~~~~~~~ん!!」
枕を神薙君だと思ってぎゅうぎゅう抱き締め脚をばたつかせる。
ミニスカートなんだから脚ばたばたしたらおぱんつ見えちゃうよとかこの前友達に言われたけどいいもん、神薙君になら見られてもいいもん。
…これが本物の神薙君だったら最高なのになぁ…
「はぁ…。」
仰向けになって枕を投げ出す。
壁に阻まれたそれは、べしっと音を立てて空しく落下する。
疲れた。
神薙君とは今日もお話出来たけど、神薙君の私に対する笑顔はアリスちゃん達に比べるとお堅い笑みだ。
「神薙君…」
やっぱり苗字+君付けなのがいけないのかなあ。
アリスちゃんや部活で一緒らしい小鈴って子達も下の名前で呼んでいるみたいだし…
「…れ…
……れ、ん……くん……。」
ぎゅーっと心の中がときめく。
名前を呼ぶだけでこんなにもどきどきさせるなんて、何て罪な男の子なんだろう…
すっ、と唇に指をあてる。
神薙君の声を夢想しながら、その柔らかい動きをなぞる。
…ら、る、ば、。
心臓がどきどきと早鐘を打つ。
もっと、神薙君を感じたい。
なめらかに唇を滑る指がまるで神薙君のもののような妄想を抱かせ、官能的な吐息が漏れた。
…っちゅ…、くちゅ…
「ん…んふ…っ、ぅうん…」
甘い刺激が咥内に満ちる。
品のないことだとわかってはいても、気持ちよすぎて抗うことが出来ないよ。
ぷはっと指が抜けると、唾液が糸のように指に絡まっている。
「ぁあ、神薙君…だいすき…」
神薙君を想う度に、体内にくすぶる恋の炎が私を焦がす。
それはずきずきとした悦楽を伴って、私の胸を内側から圧迫してくる。
もう耐えられなくなって、自分の胸にもう一方の手を伸ばす。
「ん…んンッ…!」
先端をこりこりと擦ると、身体がビクンと跳ねる。
「はぁ、はぁ……ぁあ、神薙、く…んんっ!!」
敏感な乳首から伝わる刺激が電気のように全身を駆ける。
甘い痺れは麻薬のように私を支配し、私の指は何かに憑かれたように動きを止めようとしない。
「あぁあ…んっ…ぅぁああん…」
幻想的な神薙君は私の恥ずかしい行為をみて嗜虐的にほくそ笑んでいる。
『…全く。ラルバはえっちな奴だなぁ。』
「はぁう!!!」
びくっ、びくっと思わず腰が震える。
『…そんなに感じちまって、恥ずかしいとは思わないのか?』
「だって…だってぇ…」
こんなこと、神薙君に見られてたら…
…余計に、感じちゃうよ…
「かん、なぎ…くぅん…」
熱っぽい息がはぁはぁと漏れるのが聞こえる。
もう、我慢出来ない。
私はむくりと起き上がり、半分夢心地にベッドの下の小さな"おもちゃばこ"に手を伸ばす。
がちゃがちゃといろんな道具が混在する中、感触でお気に入りを見つけ出す。
…お気に入りの、ピンクのプラスチック製バイブレーターを。
側面に凹凸のあるそれは振動だけでなくスイング機能もついていて、二股に分かれているためクリトリスも同時に刺激されるという代物だ。
ヴィィイイン…と数秒、弱く起動させてみる。
音を聴くだけで子宮が物欲しげにキュンと疼く。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
自然と呼吸が荒くなってきた。
パンティを脱ぎ、自分の秘部に一方の指を這わせ、感触を確かめるように優しく触れる。
「やば…びちょびちょじゃん…」
…神薙君のこと思ってたから、かな…
そんなことを思いながら、愛液にまみれた恥ずかしい部分をくぱっと開く。
入り口に無機質な機械をあてがい、ゆっくりと膣内に押し込んだ。
「んぅううぅん…!」
挿入するだけで甘い刺激が脳天まで貫き、思わず声がでる。
側面に凹凸がついているから、ただ動かすだけで肉壁を攪拌し、目の前に赤い火花が飛び散る。
「はぁああ…あん!!…っは…ぁあぁん…」
暫くスイッチを入れずに抜き差しを繰り返す。正直これだけでも軽くイケる人も居そうなくらい気持ちいい。
がくがくと腰が震え、どうしようもないほどの悦楽が体内を満たしていく。
「…っ!!あ、んんん!!」
バイブがちょうど思いっきり感じるところに突き刺さり、私の体が一際びくっと弾んだ。
そのとき。
…かちり。
「っひぎ!!!っいあ、あぐああぁ!!」
弾んだ衝撃でスイッチが切り替わってしまい、ヴィィイイン…と突然バイブが暴走する。
暴力的な愉悦の津波が押し寄せた。
腰がびくん!!と飛び跳ね、目の前が真っ白になる。
慌ててスイッチを切り替えるも、暫く痙攣は止まらなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ…あぅう……」
いきなりすぎて変な声でちゃったよぅ…
あんな声、神薙君に聞かれたら…。
聞かれたら…
…寧ろ、興奮するのかな…。
(神薙君…)
妄想の中の神薙君が、私に語りかける。
もっと、その声を聞かせてみろ。
バイブをくわえたままの膣がきゅんと締まり、柔らかな擦れが脳をピンクに染める。
…もっと…感じてるとこ、見たいのかな…。
はぁはぁと荒く呼吸しながら、私はバイブに手を伸ばす。
かちかち…と感覚で操作し、出力を最大まで上げた。
実を言えば、この最大出力というのは私も初めてなのだ。
出力は5段階あるのだが、普通の女性は3や4でも十分らしく、私も3までしか経験がない。
…でも実際興味はあったし、神薙君がそれで興奮してくれるなら…。
私は覚悟を決め、最大出力でスイッチを入れた。
かちり。
「!!!!…っあ、くぁあああ!!!」
背筋がぞくぞくと震え、荒々しい悦楽の濁流が押し寄せる。
バイブはさっきよりもっと暴力的に私の中で暴れ狂い、激しい刺激を脳に叩きつける。
全身がビクビクと震え、目の前に赤い火花が飛び散り、意識が快楽に圧迫される。
「あぁ、いい゛!ん、んん゛ん゛!っぁあ、そご!!ぁあ゛あ゛ん!!!」
バイブは振動しながらぐるぐると回転し、肉壁を削り取らんばかりに荒れ狂う。
クリトリスにも壮絶な刺激が送り込まれ、突き刺さるような鋭い愉悦に私は喘ぎ悶えることしか許されない。
想像以上だ。
これじゃあ体力が全然持たない。
(ごめんなさい…神薙君…)
スイッチを切ってしまおうと、一度離したバイブに再び手を伸ばす。
すると、掴む時に力が入りすぎてしまい、バイブの刺激する位置が大きく変わってしまった。
…一番感じるとこに、強くバイブが食い込むように。
「っーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
息が詰まる。声が出ない。
押し寄せる快楽の津波はいよいよもって絶望的となり、海老反りになったまま指の一本さえ動かすこともままならない。
ぐりぐりと膣内で暴れまわる淫具は気も狂わんばかりの猛烈で甘美な悦楽を断続的に私の身体に叩き込む。
頭が沸騰したように熱くなり、もう目の前の景色すらも認識出来なくなってきた。
目で見るよりも、音を聞くよりも、喘ぎ声をだすよりも、何よりも快楽を感じることが優先され、愉悦の洪水に呑まれる以外に何もない。
「…ぁ…かはっ…!!
…っぁあ…ぁはぁあ…!!!」
今私はイってしまったのか、それとも現在進行形でイキ続けているのか、それすら判らない。
…ただ、悶え続け、昇天し続ける意識の底で、何とか行動に移せたことがあった。
ピンと先端まで張り詰めビクビクと悦楽に震える指先で、バイブのスイッチをかちりと切り替える。
すると、戻ってきた意識が絶望的な愉悦の余波をもろに受け、
「…っつああ゛あ゛!!!
あ、あ、あイ、イ゛グ!!!
イグぅぅうううああああああああああああーーーー!!!!!」
ぷしゃあっと愛液を撒き散らし、惨めなアヘ顔を晒してビクビク痙攣する。
数秒間そのまま痙攣し続け、弛緩すると同時に私の意識は深く深くに沈んでいった……。
ちょっと短すぎな気もしますが、ちゃんと抜けましたかね…?