攻守交代ありですが、セックスシーンはアリス視点に統一してありますのでご心配なく。
「…っはぁ~~終わった~~~~!
サンキューアリス、助かったぜ。」
「ふふ。別にいいのよ、これくらい。」
時刻は午後9時を過ぎた頃。
俺こと神薙蓮は、目の前の女の子、アリス・マーガトロイドの家で課題を手伝ってもらってる。
まあ、今丁度終わったとこだけど。
「しっかし、本当に長居しちゃってごめんなアリス。すぐ帰るから。」
女の子の家に長居なんて男の名が廃るというもの。
さっさと引き上げねば…と準備を始めると。
「…駄目よ蓮。
こんな遅い時間には帰るべきではないわ。」
く、とアリスの手が俺の袖を引いた。
「え…いやでも、じゃあどうするんだよ。」
「別に、うちに泊まっていけばいいわ。」
「ええ!?いやでも、そこまで迷惑かけるわけには…」
「だ~め♪」
「んく…!?」
断ろうとすると、アリスは俺の唇に人差し指を当てて言葉を切る。
いたずらっぽいその仕草と唇に触れる細く綺麗な指にどきっとする。
「夜は冷えるし、男の子とはいえ暗い中に帰させるのは私の良心が痛むわ。
明日は学校も休みなんだし、泊まっていっても問題はないわ。」
「で、でもなあ…」
流石にこれ以上は…
そう思っていると。
「…それに。」
ふっ…と、アリスは俯き、顔を曇らせた。
「どうした?」
「…折角あなたが居てくれるのに。
帰ってしまったら、私は一人ぼっちになってしまうわ…。」
「…え…?」
さっきまでとはうってかわって、道に捨てられた子猫みたくしおらしくなるアリス。
「…それは、何もなければ一人でも何も感じないけれど、こういう状況なら…
…少し、寂しいわ。」
「…あ、アリス…。」
何だか意外だ…いつも余裕そうにしてるのに、こんなアリス、初めて見た…。
「だから…ね?」
寂しさに潤んだ上目遣いで見つめてくる。
…正直、反則的に可愛い…とつい思ってしまう。
「…わ、わかったよ…。」
「蓮…!!ありがとう!!」
ぱあっと、一瞬にして華やかな笑みを浮かべるアリス。
そんなに嬉しいんだろうか…
…何にせよ、アリスが笑顔ならそれでいいのかもな…。
◆
「さて。これで大丈夫ね。」
準備を終えると、私は脱衣所に入る。
タオルを仕舞う棚の上には蓮の服が畳んであった。
そういうところもきちっとしてるのね…
「でもよかったの?シャワーだけで。別にお湯入れるくらいしてもいいのよ?」
「いんや~、俺は別に風呂好きとかじゃないからシャワーでも。ありがとなー」
呼び掛けると、ほわんほわんと反響させながら蓮が答える。
「そう?それなら良かったわ。」
しゅるっと上着をはだけながら私は返す。
そしてそのまま、上から順番に服を脱いでいった。
透き通った素肌が露わになり、ブラジャーを取ると大きめで形の良い乳房が自由になる。
スカートを下ろし、下着に手をかけ、剥きたまごのようなまっ白なお尻を晒して生まれたままの姿になる。
「蓮、入るわよ。」
「おう…
…って、はぁあああ*@♀%◎£★※!!!!??」
がだだん!!とシャワーを浴びていた蓮が暴走し、鏡付きの壁に張り付くように背中をむけて呼吸を荒げている。
何だかウブな反応にちょっと笑ってしまった。
「あ、アリス、おま、な、な、なに……」
「何って、背中でも流してあげようかなって思って。」
「お、ありがとな。
…じゃなくて!!」
「何か問題でもあるの?」
「問題しかねえだろが!!
こんな、おま…」
「…ふふ、可愛い反応しちゃって…」
す…と蓮に近づき、私はぴたりと、肌を彼に触れさせる。
「…私は、あなたとこうしたいだけなのに…♪」
「!!?」
むにゅっと胸を押し当て、指で蓮の厚い胸板を、筋張った腕を、健康的な腹を、がっしりした腰を、慈しむように撫でていく。
「うぁあ…!!
あ、アリス…!?」
蓮の頬が紅く染まっている。
シャワーのせいだけじゃない、私とこうしていることで、私を感じているんだ。
その証拠に…
「…ねぇ、蓮…あなたのココ、元気になってるわ…」
蓮の股間に手を這わし、彼の分身を柔らかく撫でる。
それは、既に高く大きくそそり立ち、脈打っている。
「ま、待って、アリス…そこは、駄目だ…!!」
「どうして…?駄目って言う割には、どんどん膨らんできているわよ?」
「そ、それはぁ…!!」
しどろもどろになって視線を泳がす蓮。
もう少しだ。
「何を躊躇う必要があるの?
私の身体の心配とかなら、しなくても大丈夫よ?」
「で、でも…そんな、まだ、洗ってない、から…」
「そう…
…だったら、私が洗ってあげるわ。」
「…え!?」
「えって、元々背中を流してあげようかなって思って来たのよ?ついでよ、ついで。」
…もちろん、目的はちゃんとあなたの逞しい息子だけど、ね。
「そ、そんな…そこまで、してもらわなくても…」
「別にいいじゃない。結局洗うことになるんだから。」
「そ、そうだけど…」
どこまでも渋る蓮。
でも私は、ここまでくればちょっと強引にやってもついてきてくれるのを知っている。
「ほら、椅子はあるからそこに座って。
上海、タオルと石鹸をお願い。」
「お、おいアリス~…」
お構いなしにタオルに石鹸を染み込ませ、蓮の背中に擦りつける。
「ま、全く…」
ほぉら、大人しくなった。
「うふふ、素直な男の子は好きよ♪」
「へいへい…」
背中を洗い、腕も隅々まで泡で満たしていく。
「頭は洗った?」
「うん、アリスが来る前にね。」
「なら身体だけじっくり洗ってあげればいいわね。」
そんな会話を交えつつ、蓮と身体を密着させながら、後ろから脚やお腹にタオルを這わせていった。
「…い、意外と、ちゃんと洗ってくれるんだな…」
「あら、そんなにあなたの分身を洗ってもらいたかった?」
「んな、ば、何言ってんだ!」
「うふふ…だってさっきから、こっちも勃ちっぱなしだものねぇ…」
「…っ!!」
そっと触れるだけでビクッ!と蓮の身体は跳ねる。
「正直者ね…」
洗い終わったタオルを離し、石鹸を手で泡立てていく。
蓮の前に移動し、ゆっくりその陰茎を包み込んだ。
「ぁ…くぁ…!!」
蓮が苦悶の声を漏らす。
「あ…脈打ってるわ…気持ちいい…?」
「ア、リス…っ、くぅ!ぅあぁ…!!」
全体を包んで勢い良く上下に擦ると、ビクッビクッ!と身体全体が跳ねる。
「アリス…アリス…
あぁ、気持ちいいよ、凄く…」
「うふふ、ありがとう♪
もっと、気持ちよくなっていいからね。」
すうっと尿道をなで上げ、裏筋を掻くように刺激する。
ふわふわと大切なものを撫で回すようにカリに触れ、亀頭を揉んでやる。
「ぅああ…あ、アリス!!
それ、すげぇ…っ、あぐぅあ!」
「蓮…!!
ここが感じるのね?」
「ぅうう゛!そ、そこ…ぃ、ぁああ!」
緩急をつけ、一気に裏筋から亀頭にかけてを撫で回し、揉みしだく。
それを暫く続けるだけで、もう駄目だったようだ。
「ぁ…あぐぅう!っ、おぉぉおおあああ!」
雄叫びを上げ身体を振るわせながら、びゅるびゅる!と射精し彼は果てた。
「…さて、流し終わったわよ。」
「ああ、ありがとうアリス。」
シャワーを使って蓮の泡をしっかり落としきる。
陰茎も洗ってあげたときにまた少し勃っていたのが可愛らしかった。
「それじゃあ…
…今度は、俺の番、だな。」
「れ、蓮…!!」
「っはは。身体の隅々まで、しっかり洗ってあげるよ。」
そう言うと蓮は、別のタオルに石鹸を付ける。
「最初に洗ってほしいところはあるか?」
ゴシゴシと泡立てながら蓮が訊いてきた。
「あら、別にどこからでも…一番大切なところからでも…」
「っはは、そこ最初にやっちゃうと他が洗えなくなっちまうよ。」
そう言いながら、肩から順番に身体を丁寧に洗っていく。
腕、腹、脚…順番に泡で満たしたあと、じゃあっとシャワーで流した。
「…それじゃあ、いくぞ。」
後ろで石鹸を泡立てる音がする。
そして…
「あ…ん、はぁああぁ…!!」
手を腰に回し、ぎゅ…と蓮の熱い身体が密着した。
「アリス…柔らかくて、気持ちいい…」
「も、もぅ…そんな感想、いらないわよ…」
「っはは、そうかもな…
…本当に柔らかいのは、こっちだろうし。」
「ひあ!?ん…ぁ、あんっ…」
むにゅ、と乳房が下から持ち上げられる。
優しく撫でるように揉みしだかれ、中心の桜色の突起に向かって感度を集めるかのように指が刺激を与えてくる。
「はぁあ…んっ、ひぁあん…」
「あぁ、アリス…可愛い声だ…」
「そ、そんな…ひうぅ!!
や、んぁああぁん…」
いきなり形が変わるくらい握ってきたと思ったら、軽いタッチで慈しむように触れてくる。
そして十分高まったとき、きゅっと先端を摘んできた。
「ああんっ!!」
ビクッと身体が跳ね、背を反らして甲高い声をあげてしまう。
そのまま彼は、コリコリと敏感な突起を弄り始めた。
「あ、ひゃうん!!
ん、ん、あはぁあん…!!」
「アリス…凄いよ。
感じてる時のアリスって、こんなに可愛いんだ…」
「れ、蓮…んぅぅ、あンっ」
耳元で語りかけられると余計にゾクゾクする。
それが更に私の気持ちを高ぶらせ、痺れるような快感で脳を充たしていく。
「んっ…ひぁ、あンッ…!」
堪らなく心地いい。
甘い吐息が自然と漏れ、身体が気持ちよさに艶めかしく蠢いていく。
切なげに眉を顰め、時折ビクッ!と震わせながら、背中を反らして喘いでいく。
「蓮…あぁ、蓮ん…!!
もっと…もっとして……」
「アリス…
…わかった。そろそろ、一番気持ちいいとこ、やってあげるね…」
そう言うと蓮は乳房から片手を離し、遂に私の秘密の花園に手を伸ばす。
「あンッ!!」
ぴちゃっと花びらに触れた瞬間、ビクン!と腰が大きく跳ねる。
「アリス…何だよ、びしょびしょじゃないか…早く言ってくれれば良かったのに。」
蓮は柔らかく、円を描くように入り口をなぞっていく。
「ふぁああ…んっ、あ、はああ…!!」
愛液で濡れきった花びらはピクピク反応し、甘美な刺激が電気のように私の全身を走り抜ける。
更に蓮は、秘裂を愛撫するなかで、赤く膨らんだクリトリスを指の腹でぴんと弾く。
「ひゃう!!」
それだけで激しい衝撃が襲いかかり、鋭い嬌声が漏れた。
そのまま彼の指は小さな肉豆に押し付けられ、私の敏感な部分が圧迫される。
「はぁああ…ん、んぅぅううう!!
や、蓮…それ、あはあああっ!!」
「アリス…
可愛いよ…もっとその声、聞かせて…。」
甘い甘い、蓮の言葉。
蠱惑的なその音色は私の高ぶりを更に加速させていく。
「凄ぇよアリス…アリスのおまんこ、どんどん愛液が溢れてきてる…」
「はぁあ…れ、蓮…!
ごめんなさい、私…」
「大丈夫だよアリス。
俺で感じてくれてるの凄え嬉しいし、ちゃんと全部、綺麗にしてあげるから…」
「蓮…!!」
その言葉をくれるだけで、心が幸福で充たされる。
「触ってるだけでヒクヒクしてるのが伝わってくる…」
蓮が指全体でぴったりと花園を多い、くちゅくちゅ音をたてながら揉みほぐす。
「ぃあっ、あ、ひあああああっ!!」
ぞっとするほどの快楽の波が下から這い上がり、私は目を見開いて仰け反った。
「それじゃあ…いくよ。」
そう言うと、蓮は私の秘部をくぱぁ…と開き、そのままゆっくり、指を膣の奥に埋没させていった。
「んぁぁあああ…は、入って、くるぅぅうう…!!」
一気には入れない。
それは偏に私の身体を想ってくれているからだ。
「よ…し。大丈夫?痛くはないか、アリス?」
「うん…あなたのおかげで、ね。」
「…それじゃあ、動かすね。」
ぐちゅ…と音を立て、私の膣内が攪拌される。
「はあぁ…んっ、くぁぁ…!!」
最初はゆっくり、慈しむように撫でつける。
その動きは少しずつ加速していき、狂おしいほど甘美で蠱惑的な愉悦の津波を私の頭に叩き込んでくるまでに膨れ上がった。
「あぁあ゛…んはぁ、はあぁあああ"あ"あ"ん!!」
ずちゅ、ずちゅ、といやらしい音を立てて肉壁をかき乱していく。
蓮の指は的確に私の感じる部分を圧迫し、息の詰まるような感覚に淫らな叫びが止まらない。
「アリス…アリスの中、襞が絡みついて、うねってる…愛液もドロドロで指がふやけちゃいそうだ…」
「ひぁあ、あんっ!!
蓮、蓮!ん、やあぁあ!!」
腰が砕けたようにガクンガクンうねり、足先まで電気が走り、痙攣する。
押し寄せる快感は止まるところを知らず、私の意識を昇華させていく。
「アリス…アリス…アリス…!!」
譫言のように私の名を呼ぶ蓮の声。
ぢゅぷ、ずにゅ、と私の大切な部分が掻き回される卑猥な音。
快楽に歪み、喘ぎ悶える私自身の淫らな嬌声。
三つの音が絡み合って風呂場に反響し、あらゆる角度から私の耳朶を打ち、脳を揺さぶった。
「はぁ、はぁ、はぁああぁんっ…!
蓮…わ、私、もう…!!」
朦朧とする意識の中で果ててしまいそうな心地よさを蓮に伝える。
すると、蓮もふっと笑った。
「わかった。それじゃあ、仕上げをしてあげるね…。」
そう言うと彼は、蜜壺を犯しながら空いた手でシャワーノズルを取った。
「れ、蓮…!?」
「…忘れてるかもしれないけれど、これは身体を洗ってるんだから、洗った後は流さないと駄目じゃないか…」
耳元で囁きながら脚でノズルの位置を大まかに調節すると。
…一気に出力を全開にした。
「!!!!
っくぁ……ぁ、あひぃいあああん!!!」
全く予想もしていなかった刺激が私を襲った。
陰部全体にかかる柔らかくも強烈な勢いが、今までとは大きく違う独特な快感を与えてくる。
それだけではなかった。
蓮は器用に指を使い、クリトリスの皮を剥いて膣をがぱっとくつろげる。
そしてノズルを手に持って、その二カ所に集中的に当てはじめた。
「あ、あああ゛あ゛あ゛!!あひ!!、い、ひゃあああん!!」
暴力的な快感の濁流が押し寄せる。
膣内の全ての襞が快感を求めてざわめき、身体の奥底から熱い塊が膨れ上がる。
「ああ、蓮、あああんっ!!
ひぐ、う、んんんんん!!」
絶頂の感覚がこみ上げる。
熱くてたまらない。
「い、イク…!!
イク、私、イっちゃうぅぅうう!!!」
全身を震わせ、シャワーと同じくらいとも思えるほどの愛液を欲望とともに放出し、私は果ててしまった。
◆
「…なあアリス。」
「何かしら、蓮?」
「…本当にこれしかないんですか…?」
風呂場から出た少し後。
俺達は割と重大な問題にさし当たった。
…そう、寝るときの俺の服がない。
アリスは俺より背が低いからパジャマが小さくて着れないし、そもそも女の子の服を野郎が借りるのは色々とまずかろう。
色々とね。
そして、それならとアリスが取り出してきたのがこれだった。
…胸元に赤いリボンがあしらわれ、何故か取り外し不可のエプロンがかかった一枚着。
少し振り向くだけでひらりと舞うロングスカート。
…所謂「メイド服」とかいうんだろうか。
「いやぁやっぱりさすが私ね。こんなこともあろうかと私の身長より大きいゴリアテ人形を作っておくなんて。」
「こんな状況なんか想定するんじゃねえ!!」
「でもいいじゃない。素敵よ?」
「どこがだぁあ!」
俺のツッコミを笑顔でかわしていくアリス。
その姿も、問題といえば問題なのだろうか。
「…つーかおまえ、その格好も何だよ…」
「あら。やっと意識してくれた?」
「やっとってか、ずっとだけどな…」
胸元が谷間を強調するように大きく開いたワンピース型の服に布面積が異様に小さい紐パンティ。
しかも大事なところ以外はスケスケなため、扇情的過ぎて目のやり場に非常に困る。
「…まさかお前、普段からそんな格好で寝てんのか?」
「まあ、着慣れてはいるわよ?どうして?」
「いや…」
小悪魔的な微笑を浮かべるアリス。
正直、エロ過ぎる。
「…うふふ、可愛いわね。」
考えないようにしていると、いつの間にかアリスが目の前に迫り密着してきていた。
「あ、アリス!?」
「解っているわよ、蓮…
私の姿に興奮しているのよね。」
「いや、そんなことは…!」
「隠さなくてもいいわ。
実際私もあなたに欲情してもらって興奮してるもの。」
「んな、何を…!?」
「さ、もうベッドに入りましょ?」
「お、おいアリスぅ~…」
抵抗虚しくアリスはベッドに入ってしまう。
仕方ない、リビングのソファ辺りで寝るか。
「ほら何してるの蓮?早く入ってきて良いわよ?」
「…は?」
驚いてベッドをみると、布団を広げてスペースを作り、アリスが微笑んでいる。
「いや、でも…」
「いいじゃない。一緒に寝ましょ?」
「えぇ!?い、いやでも…」
「大丈夫よ。私は構わないわ。
…それとも、私と寝るのは嫌?」
「そ、そんなわけねえだろ!!
ないけど、そんな…」
アリスは微笑んだまま、更に布団をくつろげる。
ピンクの紐パンティに、その下の真っ白に輝く太ももが露わになる。
ごくりと、生唾を呑み込んだ。
「…さあ。いらっしゃい。」
無言のまま、俺は、その声に誘われるようにアリスのベッドに入り込んだ。
◆
「アリス…」
「…ふふ、いらっしゃい。
私の、可愛い可愛い蓮…。」
蓮を入れた後、ふわっと布団を蓮にもかける。
自然と私が彼を抱き締める形になり、心臓がどきっと跳ねた。
「大丈夫?布団がかかっていないところは無いかしら。」
蓮はその質問に答えないまま、私の背中に手を回して抱きついてきた。
「んあっ…!!
れ、蓮…?どうしたの?」
「…ごめん。気持ちが抑えられなくて。」
「蓮…そうなのね。」
「アリス…温かい。
布団にくるまってるより断然気持ちがいいよ…」
「…もう、蓮ったら…
…いいわよ。そうしたいのなら、私もしてあげる。」
私はそう言って、包み込むように蓮を抱き締める。
すると蓮は、そのまま私の胸に顔を埋めてきた。
「んっ…っはぁぁ…!?」
ベビードールの薄い布越しに伝わる蓮の頬の温もり。
回された逞しい腕が私の細くくびれた腰をきゅっと引き絞る。
「れ、蓮…?」
「アリス…俺、何だか、こうしてると落ち着くんだ…
…他の何からでも得られないくらい心地よくて、安心するんだ…。」
「そ、そんなに、なの…?」
「うん…ずっとこうしていたい気分…。」
「蓮…。」
すっと力を抜き、蓮が身を預けてくれる。
嬉しい。
素直にそう思った。
…しかし、それと同時に、もっと欲しいと想ってしまう自分がいた。
蓮の頭を撫でながら、もう一方の手で蓮の着るゴリアテ人形用の服に触れる。
色々と耐性を付けてしまったため、分厚い布の感触しかしない。
「…ねぇ、蓮…。」
「ん…?どうした、アリス?」
ひょこっと蓮が顔を上げる。
…やっぱり、取り去ってしまおう。
「自分で着せておいて何だけど…その服、邪魔だわ。」
「…へ?」
「…それがあると、あなたの温もりが伝わらないの…こうして抱き締めているのに、それがあってはあなたをほとんど感じられないわ…。」
「アリス…。
…わかった。脱ぐよ。」
「いいわ…私も一緒に脱がせてあげる」
ゴリアテ人形のエプロン内にある解除パーツを外し、脱がせていく。
「うむ…や、やっぱり裸は恥ずかしいな…」
「そうかしら。私はあなたの裸、好きよ?」
「どういう意味だよ!!」
「だって…」
私は、ふわり、と蓮の逞しい裸体を抱き締める。
「…あなたの体温を、一番感じられるもの…」
「アリス…。」
「…誰かを感じるには、やっぱり裸がいちばんだわ…」
「…そうだね。
…だから、俺も…アリスを感じたい。」
蓮の親指が肩紐にかかる。
「…いい?」
「…ええ。当たり前じゃない…!!」
「…わかった。」
そのまま、ゆっくり、私の素肌が露わになっていく。
胸の装飾を下げ、桜色の突起がぴんと揺れる。
腹をベビードールと共に蓮の指が優しく滑り、脇腹を通った。
「あ、ひぁあん…!」
くすぐったさに思わず声がでてしまった。
「あぁ…ごめん、くすぐったかったね。」
「い、いいのよ…そ、それより…!」
「うん…。」
そうして、私の素肌を撫でる蓮の手はパンティの紐にかかり、しゅるしゅると一気に蝶結びが解ける。
少しだけお尻を浮かせると、蓮の手のひらが包み込むようにその純白の丸みを掬った。
「あんっ」
甘い嬌声が漏れる。
そうしてそのまま、蓮はパンティとベビードールを私の細く伸びた脚から抜き取っていった。
「アリス…」
「蓮…」
完全に全裸になった私達は、互いに見つめ合う。
そして気がつけば、互いの指が重なり、腕が、脚が絡まり、私達は抱き締めあっていた。
「あぁぁ…」
蓮と私の素肌が重なり合う。
どんどん密着していき、蓮の顔がむにゅっと私の胸に押し付けられる。
「んっ…っはぁぁ…」
すりすりと胸にこすりつけられる彼の肌の感触に、思わず甘い吐息が漏れてしまう。
「アリス…アリスのおっぱい、柔らかくて、すべすべで、心地いい…」
「蓮…そんなに気持ちいいの…?」
「うん。
おっぱいだけじゃない…こうしてアリスと密着して、アリスに抱き締めてもらって、アリスの温もりに包まれて…
…気持ちよくって、あったかくて、凄く安心するんだ…」
「…もう、蓮ったら…。」
「アリス…アリス…アリス…!!」
乳肉と蓮の頬が擦り合わさり、蓮の髪や吐息が乳首にかかって甘い刺激がやってくる。
その快感と、蓮の寂しがりな子猫のようにすり寄ってくる仕草に、私は幸せで一杯になる。
「蓮…ああ、蓮…!!
気持ちいいわ、とっても…!!」
「アリスぅ…!!」
ぎゅうぅ…と、私達は抱き締めあう。
ほんの少しの隙間もなく密着し、2人の温度が溶け合っていく。
「蓮…蓮…蓮…!!
もっとすり寄ってきていいのよ…いっぱい、あなたを感じさせて…!!」
蓮のくれる快感が私を充たす。
それは熱い欲望となって燃え盛り、私を内側から焦がしていく。
気付けば私は自分から脇を締めて胸を寄せ、蓮の肌が自然に乳首に当たるように押し付けていた。
それと同時に脚を絡ませ、無意識に自らの花園を蓮の脚に押し付けた。
「んむぅ…っふぅ…!!
あ、アリス…お前…!?」
「蓮…気持ちいいの、あなたの温もりが…この快感が、もっともっと欲しいわ!!」
「あ、アリス…?」
「うふふ…やっぱり私、あんなんじゃまだよ…もっと感じたいわ…」
もう抑えられない。抑えたくない。
「ねぇ…いいでしょ、蓮?」
身体を蓮の下半身に向かって下げ、布団の中で蓮の股間を弄る。
既に熱くそそり立っていることは判っていた。
「で、でもアリス…
俺、アリスにそんなこと…!!」
ガマン汁を滴らせながら眉を顰めている。
「…嫌、なの…?」
蓮の身長の方が高い上に私は蓮の息子に触れているため、自然と上目遣いになる。
「…嫌というより、俺は…アリスにそんなこと、出来ないよ。」
知っている。
この可愛い僕はどうしようもなく紳士だから、自分から越えたくはないのだ。
…だったら、私から越えればいい。
「いいのよ…だって、私が欲しいんだもの。
引け目を感じることなんか無いわ。」
「アリス…ぅううっ!」
「そのための準備はしてあるわ…この上でなら、いくらでもあなたの精を吐き出していいのよ…。」
布団をはだけ、蓮の黒くそそり立った勃起を宝物のように眺める。
「あぁ、蓮…。
こんなに素敵に漲ってるわ…とってもおいしそう…」
慈しむように竿を撫で、頬摺りをし、べろりと舐めあげる。
「うう!っ、ぁああ…!!」
先程の手コキより気持ちよさそうな喘ぎ声…
「蓮…素敵だわ…。
ドクドク脈打っていて、あなたの匂いが特に濃密に漂ってくる…。」
睾丸を指で可愛がりながら根元を支え、カリをゆっくり舐めていく。
「いああ!っ…うぉおおっ…!」
蓮が背をそらして喘ぎ声をあげる。
「蓮…あなたも、気持ちいい…?」
「はぁ…はぁ…はぁ…!!
あ、アリス…気持ちいい…気持ちいいよ、すげぇ…!!あ、くぅうああっ!」
舌先でチロチロと鈴口を舐めてやる。
ガマン汁はしょっぱくて、ムンとした男の臭いを放っている。
「蓮…あなたの逞しい勃起、あなたの味を一番濃密に感じられる…とっても美味しいわ…!!」
「はぁあ…!!
あ、アリ、スぅう!」
鬼頭全体を口に含むと、ビクン!!と上半身が仰け反った。
「んぅう…蓮の、おひんぽぉ…」
赤く充血した敏感な部分に舌をぴったりつけ、舐めしゃぶる。
舌を出し入れし、鈴口から裏筋を連続で刺激する。
「んちゅ、ぢゅる、ちゅぷ…ん、っく…!!」
ぢゅる、ずぢゅ、と卑猥な音が響き、蓮の感じる呻き声がする。
ちらと見ると、欲情し歪んだ瞳がペニスをくわえる私をしっかりと見据えていた。
(ああ、蓮…!!)
きゅっと頬を引き締め、咥内に蓮のペニスを押し込む。
喉の奥に当たって、苦しさが昇華し快感に変わった。
そして、舌を蓮のペニスに押し当てながら顔を上下にストロークさせる。
自然と尿道や裏筋が舌のザラつきと摩擦し、刺激を与えていく。
「んふ…んっ、んっ、んむぅぅう!」
じゅぽじゅぽという卑猥な音が、蓮の苦悶の声と共に寝室に響き渡る。
喉の奥に蓮の肉茎が突き刺さり、息が詰まりそうな圧迫感が支配する。
同時にそれは、私の中の女としての欲望さえ刺激し、突き動かしていく。
「んぅぅ…むぅ、ぅぐ…ん…!!」
身体の底から熱い衝動が膨れ上がり、甘ったるく卑しい臭いが部屋に立ち込める。
私の奥底が、蓮の息子を欲している。
蓮の情熱の塊を挿れてくれと、膣の奥がざわめいているんだ。
ぷは、と、私は彼の陰茎を口から外す。
「あ、アリス…?」
はぁはぁと呼吸を荒げながら、蓮は眉を顰める。
「大丈夫よ…ただ…」
むくっと膝立ちで起きあがると、私は、
「…こっちのほうが、欲しいだけ…」
蓮のペニスの真上で、くぱぁ…と花園をめいっぱい開いた。
「ぅわ…あ、アリス…!!」
熱っぽい目線が肉襞に釘付けになっている。
既に私の秘部はびしょびしょに濡れていて、そこから滴り落ちる透明で粘っこい液体がそそり立つ肉棒にかかる。
「…それじゃあ、いくわよ…」
そのまま私は、自ら腰を落とし、大切な部分に熱い槍を突き刺した。
「あはぁぁあああん…!!」
「う、うぉぉああ…!!」
2人揃って悩ましく顔を歪め、快感に埋もれていく。
がっちり奥まで突き刺さったとき、頭の中が真っ白になるほどの快感が身体を突き抜けた。
「あ、アリスぅう…!!
すげぇよ…すげぇ締まりだ…ああ…!!」
「あぁ…蓮…蓮!!あなたのおちんぽ、おぉきぃいいああ…!!」
暫くエビぞりのまま動けなかった。
蓮の怒張は熱く脈打ち、私の膣を彼の形にしてしまう。
その感覚が、堪らなく心地いい…
しかしやはり、それでは飽き足らない。
「ん…あはあ…!!」
ぐちゅ、ぬちゅ、と音を立てて腰を揺すり、私の一番感じる部分を彼の肉棒で探していく。
「ぅぉああ…
…アリス、すげぇ…その仕草、興奮する…!」
「れ、蓮…!!
っ、んはあ!!」
ペニスがちょうど気持ちいいところに当たり、身体がビクン!と跳ね上がる。
「アリス…こ、ここが気持ちいい、のか…?」
「ええ、すごく…んあっ!ひゃうん!!」
「わかった…!!」
「え?蓮、何を…あひゃあああ!!??」
訊こうと思った瞬間、一気に快感が膣から脳天までズガンと突き抜け、目の前に真っ赤な火花が飛び散った。
蓮が下から、私の感じる部分めがけて肉棒を突き刺したのだ。
そのまま彼は、何度も何度も同じところをめがけて抽送を開始する。
「蓮、やめ、んはあ!!あひん、ンッ、んあっ!あはぁあん!!」
漲る怒張は膣内の彼が突いている場所までしかない。
そのはずなのに、花園の入り口から私の身長はあるような長大な大槍で休む間もなく貫かれ続ける感覚が私を襲ってきた。
蓮が腰を打ちつける度に、大槍は私を串刺しにする。
エビぞりになりだらしなく喘ぎ悶える口から、その切っ先が飛び出てしまうのではないだろうか。
「んあっ、あはあ゛あ゛!!いやぁぁあ、あああああっ!!」
「アリス…アリス…アリスぅぅう!!」
蓮の苦悶の雄叫びが聞こえてくる。
「あああっ、あえ、んれ、蓮…んんん!!
蓮…蓮…蓮…んああんん!!!」
蓮のストロークに合わせ、自分からも腰をズンと落とし込む。
「うぐあ!!あ、ぁあ、アリスぅう!!」
「蓮、ああ、蓮んんん!!」
ばちゅ、ばちゅ、と2人が腰を打ち付け合う音が室内に響く。
狂おしいほど暴力的な快楽に頭が真っ白になる。
ビクンビクン身体がしなり、全身の力と理性が蓮の突きに押し出され、頭の上から吹き飛んでいくようだ。
「ぁあ…あぐ!んは、あああぁ…!!」
ガクッと視界が揺らめき、あまりの快楽に私は倒れ込んでしまう。
しかしその身体は、蓮によって抱き留められていた。
「ぅおっ…と。
だ、大丈夫か?アリス…」
一旦腰の動きをを止めて蓮が訊いてくる。
しかし、大丈夫か否かは…今の私には、関係なかった。
「蓮…ああ、蓮…!!
蓮のぬくもりぃ…気持ちいいい…」
「アリス……っはは、わかったよ…」
そのまま彼は、私を抱き締める。
肉体的な快感ではなく、今度は心の悦楽が私を満たし、頭を真っ白にした。
「蓮んん…!!」
「アリス…」
そのまま私達は唇を重ねる。
当然のごとく舌を絡め合い、2人の唾液が混ざり合い繋がっていく。
「んふ…むぅぅ、んぢゅ…ふぅ、んんんんん!!!」
上下で繋がりあいながら蓮はぐりっと体勢を変え、正常位で腰を動かし始める。
再び訪れた快感の波に、私は飲み込まれていく。
「んんん、んはぁぁあ!あああっ、いい、ぁぁぁあ!」
キスのほどけた私は半狂乱で呻いた。
蓮に抱き締められる精神的愉悦と、蓮に欲望を打ち付けられる肉体的快感が合わさり、私の意識は昇華していく。
「あぁ、蓮……!!
私、イク…もぉ、イっぢゃうぅぅう!!」
「アリス…アリス…!!
俺も、もう…!!」
ラストスパートとばかりに蓮の腰が加速する。
更にきつく抱き締められ、密着が高まっていく。
私の快楽が最大にまで膨れ上がり、そして爆発する。
「んあっ、あああああああああーーーー……!!!!!」
恍惚に身体がとろけ、弾け飛ぶ。
そのまま私は、蓮の温もりに全てを任せ、沈んでいった。
◆
「…色々すまなかったな、アリス。」
「はいはい、どういたしまして。」
アリスの家の玄関前。
時刻は朝七時を回った頃。
「こちらこそありがとね、蓮。
朝ご飯まで作ってもらっちゃって。」
「いんだよそれくらい。
ここまできたんだ、飯作るくらいはついでさ。」
俺とアリスはあの後一緒に眠り、朝に俺が飯を作って今帰るところだ。
「…ついでにもう一晩もいいのよ?」
「ふはははは、そいつはお断りするよ。」
服装を整え、忘れ物を確認する。
「よし…と。
それじゃあな、アリス。」
「ええ、またね。」
簡単な挨拶を終えると俺は、朝日の中で帰路につくのであった。
<完>
最後まで呼んでくださり光栄です。
長い、飽きる、つまらないなど、ご批評お待ちしております