タム・リンを討伐すれば、この異界のボス以外にそれを超えるレベルの持ち主は居ない為、妖精たちが近寄らなくなった。その為、異界奥に居るオベロンとティターニアへの移動は実にスムーズに進められた。基本的に悪魔さえ邪魔してこなければ《ハニー・ビー》もあるのだから、異界で迷う様な事はないのだ。それ以外にも《エストマ》等の探索魔法に特化した仲魔を保有するサマナー等もいたりして、移動の間も交代で役割を分担、電霊によるジャミングを一応は警戒して一人が常にマニュアルでマッピング作業を行う。
熟練のサマナーやバスターの探索技術というのを見せて貰った。光を失うダークゾーンではランタンや懐中電灯は意味がないのでライトマは必須。探索を電子技術ばかりに頼ったやり方に慣れてしまうとハッキングやクラッキング、電霊による妨害でまともに出来なくなってしまう場合もあるので、自分の手でマッピングする事が出来る様になるのは重要な事だったりと教えて貰ったり。弱くても良いから探索特化用の仲魔、或いは戦闘終了後の状態異常などの回復専用の仲魔を用意しておくことの重要性とか。
探索という行動に対する一つ一つの備えが抜かりがなく、移動が非常に快適だった。その上で互いの死角を常にカバーする様に移動するのも何気に、凄かった。こういう細かい技術や気配りばかりはどう足掻いても自分がレベルを上げても手に入れる事の出来なかった、時間と共に学ぶものだった。そこは純粋に凄いと思うし、学びたいところでもあった。
ただし、
「俺さ、数日前にノパソ拾ったんだよ。んで電源入れたらさ」
「おう」
「寝取られ系エロゲの途中だったみたいでさ、そのシーンが急にアップで映ってさ……」
「辛いよな……」
「解る。寝取られ辛いよな」
「なんで有能なのに馬鹿しかいねぇんだ……」
技術とか戦術とか、そう言う部分は本当に尊敬できるレベルで凄いのに、ここで全てが台無しだった。話している内容が本当にどうでもよすぎて、緊張感の欠片もない。それなのにパフォーマンスを一切落としていない辺り、本当にこの業界のプロフェッショナルと言える連中なのだろうとは思えた。
それでも参考にしたくはなかった。ただ、なんというか、
物凄く、楽しそうな事が凄い印象に残った。全力で命を懸けているのに、一切油断していないのに凄いリラックスしている。油断も慢心もないが、緊張はしておらず、しかし常に警戒を続けている。ナチュラルともいえる状態を常にキープしていた。自分の軽口は冗談、コミカルな動きや言動は全部、緊張感を紛らわせる為に吐いているものだ。
だけどなんというか……この人たち、ダンテと一緒だ。
楽しんでいる、純粋に。自分が今いる状況を。
なぜそうも楽しめているのか、それが自分には不思議でしょうがなかった。
そんな事を考えながら何者にも阻まれる事もなく、イノガシラ公園の奥に到着した。異界化されたイノガシラ公園の内部は拡張されており、元の時よりももっと幻想的で神秘的な空間へと変貌していた。それでも、基本的な姿はイノガシラ公園をベースにしている為、ところどころ知っている景色を見た。そんなイノガシラ公園の池前に花畑を作り、そこに妖精王オベロンと妖精女王ティターニアの姿があった。
DDSで確認した通りの蝶の羽を生やした肌色の悪い男と、緑色のドレスに身を包んだ女のペアだった。レベルは56と58、かなりの高位悪魔だ。少なくとも自分を除いた馬鹿連中が勝てるような相手ではない。
故に、彼らは見下していた。
人間を玩具とか、家畜とか、そういう感じの視線を向けてきているのが露骨に分かった。待ち構える二体の姿はどこか優雅で、幻想的ではあるものの、その視線が全てを台無しにしていた。
「あら……まさかタム・リンを突破して来るなんて思いもしなかったわね」
「アレもアレで中々の強者だった筈だがね。いや、この場合は突破してきたニンゲン達を褒めるべきなのだろうね、ティターニア」
「えぇ、そうねオベロン。とはいえ、流石に私達の領域をこうも荒らしておいてそれを褒めるというのもおかしいとは思うけれどね」
それを眺めていると、何時も説明してくれている馬鹿が腕を組みながら頷き、此方に近寄ると耳元に小さい声で今からあれ、一瞬で結束崩壊させるから見とけよ、と呟いた。
「見えるか、坊主? アレが倦怠期に入った夫婦だ。そろそろ盛り上がる為にアブノーマルプレイに手を出す頃合いだ。たぶんオベロン辺り、普通に浮気してるぜ」
「そ、そそ、そんな事はないぞ!」
「……は?」
ティターニアが軽くオベロンにガンを飛ばしている。男の言う通り、一瞬でオベロンとティターニアの間の空気が崩壊し、完全にオベロンが狙われる状態となっていた。その見事すぎる手腕には困惑するしかなかった。
「悪魔は情報概念体だけど同時に肉体を持って出現しているし、環境や状況、個人の性格もある。連中、姿はアレだけど割と人間らしさあるんだよな……話術、鍛えておくとそれだけで戦闘回避出来たりするぜ……まぁ、今回は無理だろうけどよ」
会話して戦闘回避……ってのは考えたことがなかった。基本的に会話できる悪魔は向こうから話かけて来るし、それ以外はジェノサイドしてたし。勉強にはなるが―――手段、どうにかならなかったのだろうか……。
そんな事を考えながら妖精夫婦を見ていると、
「も、もういいだろうティターニア! まずは侵入者を排除してから話し合えば」
「私は今の動揺を見過ごしませんからね。場合によっては実家に帰らせて貰いますわ」
「待て、待て。それに関してはじっくり話し合おう。な? だからほら、侵入者を血祭にあげてから話し合おう、な?」
「……解りました」
「ふぅ―――」
なんか、見ていれば見ている程オベロンが憐れになってくる。生暖かい視線でオベロンを皆で見つめれば、オベロンが咳払いをしながら腰からサーベルを引き抜いた。戦闘をする準備をどうやら整えたようだ。
「それで―――よくもティータニアとの間に不和を生み出したな、ニンゲンめ」
「身から出た錆だろ」
「嫁さんは大事にしろよ」
「浮気とか嫁さんに申し訳ないと思わないのかよ!」
「どうせピクシーオナホ使ってるんだろ!」
「煩い! 煩い! 今貴様らを排除してやるからそこで待っていろ……!」
オベロンがサマナーたちの見事な話術で完全にブチギレ、ティターニアの視線が絶対零度レベルでオベロンに突き刺さる中、COMPへとアクセスし、そこからDDSを呼び出す。召喚できる仲魔は一体だけ。他の全員は今頃悪魔協会で女子会だろうか? 響きはいいけどあの面子、今は一国しか存在しない以上世界を滅ぼせそうだしなぁ……と思う。まぁ、それはともあれ、
「コール、コウリュウ」
召喚によって異界の空に黄龍レベル74、つまり自分と同じレベルの極大悪魔が召喚された。ライドウにとっては大変だった召喚も、帝都決戦の反動で弱体化された今、そしてDDSによって管理された召喚プロセスによって普通に召喚する事を可能とする。
空に出現した龍神黄龍はとぐろを巻きながら異界の大空に出現した。しかし黄龍の別格の存在感が出没するだけで異界を圧迫し、軋ませる。
「主殿よ、ここ狭いぞ。消し飛ばして良いか」
「ひっ」
「な、ななな、な、な」
妖精夫婦が出現した黄龍を見て、一瞬で動きを停止させる。馬鹿どもはこれにビビるどころかかっこいい、とか叫びながら記念撮影を開始している。本当に物怖じしない連中だった。なんというか……真面目に考えるのが馬鹿々々しくなってくる……。
だからふぅ、と溜息を吐いた。
変に肩を張っていてもこれはどうしようもないな、と。
体から力が抜けた気がした。
そしてオベロンとティターニアを指さし。
「めっ」
「ひっ」
それだけでびくりとした妖精夫婦の姿に、ちょっとスカっとした。その姿を確認しつつ、職員へと視線を向ければ頷きが返ってきた。
「人間と共存しろ」
「馬鹿な、何故」
「そうか、じゃあ体を伸ばすか……」
「あー! やめろ!」
「やめろ?」
「やめてください! やめてください! 本当にやめてください!」
「攫った人は?」
「もう犯して妖精にしました……」
「なんで?」
オベロンが一瞬視線をティターニアへと向けたが、誰も居ない方向へと全力で拳を振るったら、そのまま大地が裂けながらひっくり返り、異界を貫通して外まで拳の破壊が飛んでいった。
「妻だけじゃ足りなかったからニンゲンで色んなプレイをしたかった……!」
「アナタ……」
オベロンの素早い自白にティターニアでさえ呆れている。もうどうすんだよこいつ、という感じで両手で顔を覆う。何故だろうか、高位悪魔になればなるほど馬鹿になって行くのは基本なのだろうか? バーの連中みたいに。いや、でも黄龍はまともだしそういう訳じゃないと思う。
そう信じたい。
それはともあれ、オベロンと、ティターニアを指さし、自分を指さす。
「人間と、共存、オーケイ?」
黄龍が異界の空で窮屈そうにしながら体を軽く震わせた。もう、完全に恐怖で動けなくなったオベロンは縮こまって動きを止めているが、その代わりにティターニアが口を開いた。
「……えぇ、この際妖精女王の名において約束いたしましょう」
「だ、だがティターニア……」
「囀るな汚物」
ひぇっ、と声が漏れる。視線だけで殺せそうな迫力が今のティターニアには存在していた。実家に帰るとか話しているし。いや、まぁ、その後の事は其方の事情だから介入する予定はないのだが、
「次、人間攫ったりしたのが俺の耳に届いたら土地諸共消えて貰うからな。コウリュウでぱっくんちょだ」
「主殿よ、我もグルメという概念を先日覚えた。ゲテモノは余り食べたくないぞ」
「我慢してね」
オベロンが面白いほどにビビっているが、ティターニアは少し考える様な表情を見せた。
「……人間と共存する場合、それは貴方の庇護下にあるという事になるのでしょうか?」
「む」
なんか、ティターニアが言って来た。俺の庇護下にあるか否か、という話だ。それを即答するのは難しい。別に組織のトップという訳でもないし、それにシンジュクに常に居る訳じゃない。ここを守護している立場でもないから、ちょっと返答し辛い質問だった。だが此方の答え辛さを察知してか、
「それに関しては後日此方から使者を送りつつ話し合おう」
「……そうね。それが良いでしょう。では出口を作りますわね」
そう言ってティターニアは異界の出口へと繋がるゲートを生み出した。それを確認してから黄龍をDDSへと戻した。これでどうやら交渉は完了したらしい……少なくとも自分が関わる範囲では。なんとか、終わった。そんな感覚を抱きながらさっさと撤収する。
とんだ、男子会になってしまった。
ゲートを抜けた所で肩を降ろし、漸く皆を守らなくてはならないというプレッシャーから解放された気分だった。大きく背筋を伸ばしながら腕を上げて、体をほぐす。黄龍刀と十束剣をストレージに戻し、首を軽く揉んでいると、
「とぉ!」
後ろから肩に腕を回され、そのまま捕まってしまった。逆側も同じように捕まり、
「はっはっは! 見たかよあの顔! 爆笑もんだぜ!」
「クズが不幸になる姿は何度見ても楽しいなぁ!」
背中をばんばん叩きながら笑い声を零す。いや、まぁ、確かに楽しかった。緊張もしたが。それでもいい経験になったのは事実だ。だけどやっぱり、
「凄いのは俺じゃなくて何をやればいいのか、それが解っている皆の方だろう?」
自分にはそう思えた。突発的な男子会なのに、最初から最後まで何をどう行動すればいいのか、それを完全に把握していた。そのおかげで動きや判断に一切の無駄がない。まるで事前に計画していたかのような滑らかさで全てを進めたのだ。正直、俺一人の努力よりも、皆のその流れの作り方の方が凄い様に思えた。
そんな此方の言葉に、
「当然だろう? 俺達はベテランの馬鹿だぜ」
「人生毎日楽しく喰って戦って遊んで飲んで風俗に通う! それらが俺達の人生ってもんよ」
「出来て当然なんだよ、それだけの練習と失敗と成功を繰り返しているからな」
そして、当然の様に、
「だからお前も十分すげぇよ」
その言葉を否定しようとした。だけど、それを遮られた。
「見てみろよ。この中でコウリュウなんて大物使役できるサマナーは何人居る? タム・リンを即殺出来る奴は? オベロンやティターニアを問答無用で降伏させられるのは?」
「それは―――」
俺が、それだけの能力を持っているからだ。それを使えばこれぐらい出来て当然の話だから、特に驚く事でもない筈だ。それをそう伝えれば、あぁ、そうだろう、と頷く。
「
その言葉に職員が話を引き継ぐ。
「人間、誰しも才能差はあるが得手不得手が存在しているのは、悪魔であっても個体差というものが存在するのだから、当然の話だ。そして個人で出来る事もそうなれば変わってくる。君に出来ない事がある様に、私にも出来ない事は多く存在する。それを自分が出来るから出来て当然と思うのはまだ良いだろう」
だが、と言葉を付け加えられた。
「
だけどそれで、
「それが君の力である事実に変わりはない。胸を張り給え。君は凄い。そして君が居なければタム・リンで数を減らし、オベロンとティターニア相手では全滅していただろう」
「……」
一切隠さない、ストレートな言葉だった。ヨイショをしている訳でも、適当を言っている訳でもない。そんな事、今日この馬鹿みたいな騒ぎに関わったから良く解っている。だからこの人たちが、本気で羨ましがり、喜び、そしてそれを楽しみ、そして自分の持つ技術やそれを出来る自分自身という存在に対して、胸を張っているという事が解った。
あぁ、だからそうなんだろうな、と納得してしまった。
「良いか、坊主。俺達は明日には死ぬかもしれない」
それが今の崩壊世界だ。まだ世界は崩壊している。放置していればまた虚無に飲まれて消えるだろう。だけどそれだけではなく、普通に、この悪魔社会は何時でも死ぬ可能性を残した世界であった。
「些細なミスが死に繋がる。運が良ければ通りすがりの奴にリカームでも使って貰えるかもしれねぇ。だけど大半の人間はMag抽出の為に犯すだけ犯すか拷問するだけして、全て吐き終わったら食われちまう。この世界はひっでぇほどに残酷だ。今でもGPが天元突破して出現する悪魔に制限すらねぇしな」
「だからこそよ、俺達は笑うんだよ」
馬鹿が笑う。
「
「俺達は嫌だぜ、不安だらけの人生は。楽しくなきゃ生きる意味はないんだぜ」
「だったら笑うしかねぇだろ。自分が出来る事に胸を張って、俺は凄いんだ! どうせミスって死ぬなら俺の凄さを世界に見せてつけてから俺は死ぬぜ! 死ぬときは笑ってな!」
「だから俺達は笑う訳よ。馬鹿をする訳だ。対策、トレーニング、強化、情報収集。当然、生きるために打てる手は全部手を出す」
だけど、それとは別に、自分が出来る事に対してプライドを持つ。それは彼らがプロフェッショナルだからではない。それが一番、生きる上で楽しいからだ。楽しくない人生に意味はない。
だから、
「胸を張る」
「おう。今日も生き残った俺はすげぇ……! かっけぇ……! キャバ嬢に自慢できるぜこれ! ……ってな」
馬鹿だけど……凄い馬鹿ばかりだけど―――物凄い馬鹿連中だった。
心の強い馬鹿だった。そして楽しい馬鹿だった。その姿を見て、もはや呆れと笑いの混じった声を零すしかなかった。やっぱり、この人たちは凄かった。なんというか、それ以外に表現するだけの言葉が見つからない。なんて反応をすればいいのか、それに詰まっていると解放され、
「俺は凄い!! おう、ほら」
「えっ」
「俺は凄い!! かっこいい! 強い!!」
「えっ、あのっ、えっ」
「俺は! 凄い!」
……これ、絶対に言えって事だよな?
余りにも恥ずかしすぎる。流石に無理だろうと思っている。だけど期待の視線が向けられる。周囲からのプレッシャーを感じ始める。助けを求めてCOMPを抜き、そこに表示されているSD黄龍に助けを求める。
『いいのではないか? 我も主殿は少々卑屈そうに見える。少しうるさいぐらいがちょうど良さそうに思える』
「こ、黄龍……」
助けが居ない。視線を馬鹿どもへと向け、えーと、と呟き、
「お、俺は凄い……?」
「疑問形ではなく!」
「お、俺は凄い!」
「もっと、魂を込めて!」
「俺は凄いッ!」
「腹の底から! 叫びたい事を言葉にしろ!」
「俺は凄い! だけどクラリオンは止めろッ!!」
「あの子の事が?」
「大好きだぁ―――! てめっ、このやろっ……!」
「ぎゃぁ、怒ったぞぉ!」
「逃げろ! 逃げろォ!!」
「誰一人として生きて返さないからな……! 赤ちゃんからやり直せ」
「若化弾はヤメロォ―――!」
この馬鹿野郎共め……! と口に出しながらルーチェ&オンブラを引き抜き、馬鹿を言う連中へと向かって若返りの薬から作った、若化弾を装填して乱射する。命中すれば強制的に若返る弾丸は悪魔には無意味だが、人間であれば一発ごとに若返る力を持っている。それを乱射して馬鹿の集団を赤ん坊まで巻き戻してやる、と怒りを込めて乱射する。
「記憶から消し去れ……!」
「へへ、ただでは死なんぞ、拡散……拡散してやる……!」
「うーし、このまま逃げながら三次会の会場探そうぜ! 飲めるとこな!」
「トラポート」
「トラポートずるいぞっ!」
わーぎゃー叫びながらシンジュクへの道を全力疾走しながら蹴りを叩き込んで馬鹿どもを転がして行く。当然の様に手加減しているし、遊びの様なものだ。なにやってるんだろうなぁ、と思いながらも、
叫ぶだけで凄い心が軽くなった気がした。
……なんというか、もう少しだけ、自分を認めて素直になろう。
そう思える付き合いだった。
そう思った瞬間、心の内界で新たなカードが生成されるのを感じた。その感触にあぁ、一方通行の感謝じゃなかったんだな、と小さく笑いながら、
この日は馬鹿の集まりで遊び通した。
新たなカード獲得しつつ、メンタルある程度改善。お前は凄いんだよ、と認めさせることが最初の一歩。その為の異界男子会。
最初にシンジュクに来たときは明らかに右も左もわからない初心者だった。それが必死に生き延びて異常なペースで強くなって行く。きっと、この少年と少女は特別なのだろう、とシンジュクに居た馬鹿どもは思った。たぶんそれだけの何かを背負っているのだろう、と察した。
それが世界に関連する事だとは知らない。だけどなんとなく、世界に関わってそうだと彼らは察せていた。そもそもの情報がナカノのガイアとメシアから流れていたからだったりする。隠蔽してないのだから情報が流れるのは当然でもある。。
故に察した馬鹿はこう考える。
俺達が手伝えば、俺達がその分世界を助けた事になるんだぜ……そんな俺達、超かっこいいと。
以上、馬鹿どもの宴。