立成18年4月……私、西恵玲奈は星花女子大学の社会学科に進学した。そして数多くあるサークルや部活動の中で選んだのはジャーナリズム研究会、ジャナ研だった。中学時代、新聞部でコンビを組んでいた高等部の先輩でもある三埜瑛子会長に迎えられ、私を含む四人の新入生は月末に歓迎会を開いて貰った。駅前の居酒屋さんで行われ、当然私ら一年生と一部の二年生はお酒を口にしなかったが、アルコールの入った先輩に連れられOGの好意で使わせてもらっているというマンションの一室で二次会をするに至った。
参加者は四年生三人、三年生二人、二年生四人と一年生が三人。一年生の一人は遠方からの電車通学のため先に帰った。上級生も何人かは帰宅し、マンションに入ったのは十二人。一次会の席で酒飲み二人に挟まれていた私は、立ちこめる酒気に既に正常な感覚を手放していたのかもしれない。四年生の一人が突然、王様ゲームをしようと言い出す。一年生の私らは少し戸惑うけど流されるままゲームに参加し、キスをしたり服を脱ぎ出したりする先輩らの痴態を見ては笑っていた。一年生の私以外、ギャルっぽい子は百合キスに目を輝かせていたし、地味めな子も顔を赤くはしていたが目を離すことはなかった。キスくらいは普通なんだと思った。
けれども命令の内容はだんだん過激になったし、番号どころか名指しでの命令も増えていった。私も王様になった時は他のひとのおっぱいを揉んだ。めちゃめちゃ大きかった。少しずつお酒の匂い以外に女の匂いが立ちこめてきた頃……。
「あぁ私もう我慢出来ない! この娘がいい!」
さっき私がおっぱいを揉んだ先輩が私に抱きついてきた。ワンピースを着ていた先輩は王様ゲームの命令で一枚脱がされ既に下着姿。ブラジャー越しの爆乳に息が苦しい。
「ちょっと、真澄。恵玲奈は私も狙ってるんだけど」
狙ってるの意味は分からないけど、瑛子先輩の声がした。
「それじゃ、そろそろ始めますか。上級生、もう決まった?」
おっぱいに視界を塞がれ、何が起きているのか分からなかった。ただ、スカートを残したままパンツを脱がされたのは分かった。
「え?」
「瑛子先輩、真澄先輩、この娘パイパンですよ! あぁ、でも結構使ってる感じしますね」
「あら、恵玲奈ったら処女じゃないんだ。へぇ」
「恵玲奈ちゃんって言うんだったわね。おっぱい美味しいでちゅかぁ?」
おっぱい目つぶしから解放されたと思ったら、今度は真澄先輩の乳首が口に侵入してきた。
「んぐ! んむく!?」
それは驚きの光景だった。上級生達が一年生を性的に襲っている。ギャルちゃんは楽しげだけど地味子ちゃんは必死に抵抗している。私も逃げないと、美海に申し訳ない。
「やめてください! 私には大切な人がいるんです!!」
「ふぅん。女の子でしょう? 恵玲奈がレズなのは、知ってるから。平気、女の子同士は浮気になりませーん。彩月、ヤっちゃえ」
私のパンツを脱がせた彩月先輩の指が私のおまんこに進入する。まだ濡れていなくて痛いだけ。でもその痛みは不快じゃないと思ってしまう自分がすごく嫌になる。
「いや、やめ……」
「もう、だだっ子だなぁ。ちょっと黙ってて」
瑛子先輩に乱暴に口を塞がれる。キスされて、クリとおまんこを弄られて、嫌なはずなのに身体は勝手に反応してしまう。濡れて、愛液を攪拌するぐちょぐちょした音が聞こえてくる。イキそうになると、キスも愛撫も止まり意識が現実に引き戻される。
「もう目がトロンとしてる。淫乱だね。イキたいんでしょう?」
「先輩、この娘多分アナルも使ってますね」
「恵玲奈ったらどこの誰にそんなに調教されたの? 彩月、せっかくだからアレ持ってきてよ。私こっちに挿入するから」
「では、私はこっちを。はーい、ごろんしましょうねぇ」
真澄先輩に転がされてうつ伏せになる。もう何をされるのか、考えたくもなかった。脳裏に美海の姿がちらついてしょうがなかった。
「先輩方、これどうぞ。そんじゃ恵玲奈ちゃんは膝を曲げてはい、おしり突き出して。いいケツだなぁ、おら!」
「はぅうん!!」
彩月先輩のスパンキングに焦らされていた私はあっさり絶頂した。脳裏に浮かぶ美海に蔑まれる。私以外の女でイクなんて最低だ、と。
「あちゃぁ、彩月のSっけスイッチ入っちゃったか」
「恵玲奈ちゃんいいマゾだね。よく躾けられてるよ。ほら、お尻叩かれただけでイっちゃう淫乱メスネコちゃん、両穴ひくひくさせて中に欲しいんだろう? おら! 欲しがれ欲しがれ!!」
お尻を叩かれるたびに背筋に快感が奔る。妄想の中の美海に罵声を浴びせられる。私は今、四人の女に犯されているんだ……。瑛子先輩の着けたディルドが膣口をさわる。彩月先輩に肩を押され急に膣内を貫かれる。
「んぁあああああああ!!」
イカされて倒れ込むと瑛子先輩に唇を奪われる。今度は真澄先輩のディルドが菊門からズブリとアナルを犯す。二本のディルドが少しズレたタイミングで体内を襲う。
「はぁ、はぁ……んぐ、いぅ……ひぃ、らめぇ……んああ!!」
「口が寂しいなぁ。彩月ちゃーん、ちゅーしよ」
「いいですよ」
以前、乱交騒動で廃部になった部活があると部内の資料で読んだことがある。乱交って、こういうことなんだろう。室内に視線を向けると、ギャルちゃんは双頭ディルドで先輩と楽しんでいるし、地味子ちゃんも泣きながらキスをせがんでいる。レズ堕ち、しちゃったみたいだ。私もいいのかな……乱れちゃっても。もうイクことを我慢出来ない。
「イク……イクのぉ!!!!!!」
今まで使ったことのない太さのディルドが膣内を削るような勢いでピストン運動する。膣奥も突かれ、呼吸が出来ないほど深く絶頂する。口も乳首もクリもアナルもおまんこも全部全部弄られて四つん這いの体勢を維持できなくなってしまう。二本のディルドから解放されたものの、下腹部から零れた愛液の多さに脳裏の美海に再びなじられる。違うの、気持ちよくなんて……。
「じゃ、次はあたしが」
彩月先輩が真澄先輩のディルドを外すと、私をバックでハメた。グリグリと膣をせめお尻を叩く。焦らすタイミングや、イけと命令する感じが美海と似ていて私は逆らえないまま繰り返し絶頂した。そうして虐めぬかれた後に、真澄先輩の爆乳で包まれるとそのギャップに私はなすすべなく溺れた。瑛子先輩の舌は私の弱い部分を執拗に責め立てた。
「瑛子先輩? 恵玲奈ちゃんのスマホ鳴ってません?」
「お、本当だ。電話……須川美海さんね、彼女は友達? それとも……?」
先輩のその声に背筋が凍る。
「いや、やめて……お願い!」
「出れば分かるさ」
『もしもし。私よ。恵玲奈……ん? もしもし、聞こえてる?』
美海に電話を切るように伝えたい。なのに、彩月先輩のピストンが激しすぎて……口を開いたら喘ぎ声が漏れてしまいそうになる。なんとか、しなきゃ……。私が必死に真っ白になりそうな頭を働かせていると、最悪の事態が起きた。
「ん、あぁああ!!!!!」
同じ室内ではもう二組がまぐわっているわけで、ギャルちゃんが盛大なイキ声を挙げる。当然、電話越しの美海にもそれが聞こえてしまうわけで……。
「恵玲奈? ねえ恵玲奈! 何をしているの!? どこにいるの!? 答えて、答えなさい恵玲奈!!」
あまりの剣幕に彩月先輩の動きが止まる。今のうちに、電話を切るよう言わなきゃ。後でどうなったって構わない。今、この状況を美海に知られたくない。
「油断したね?」
「んぐ! はぁああああああああああああん!!」
四つん這いのまま前へ進もうとした腰を捕まれ、深々とディルドを突き刺される。肺の酸素を全て吐き出すような深い絶頂に襲われる。
『恵玲奈! 恵玲奈!!』
「もしもし。初めまして、須川美海さん。今、恵玲奈は私たちと楽しいことをしているの。かけ直してもらえるかい?」
『誰よアンタ! 私の恵玲奈に何をしたの!! 答えなさい!!』
あの普段は落ち着き払った振る舞いの美海が大声で怒鳴り散らしている。寮のお隣さん、驚いてるだろうなぁ。一周回って思考回路は妙に冷静になってしまった。このまま、気絶するまでなぶられるんだろうという諦観もあった。
「瑛子先輩、スマホこっちにパスしてもらっていいですか?」
彩月先輩が電話口に。一体何を言い出すつもりだろう。
「あんたが恵玲奈を調教したのか? よっぽどのドSだな。ケツ引っぱたいただけでイッちまうマゾネコに仕上げるなんてな」
『私の恵玲奈になんてことを……』
「悪いな。三人でシェアしちまった。楽しませてもらってるぜ」
彩月先輩は美海と通話しながら、私に腰を打ち付ける。浅い喘ぎ声を我慢出来ずに吐き出す。
『恵玲奈……。私の……えれ、な……』
「Sのメンタルの折り方はSが一番詳しいのさ。あんたの恋人もあーしの手込めにしたかったなぁ」
『うるさい! 私の恵玲奈は確かに淫乱よ! でも、絶対に最後は私を求めるんだから。好きにしたらいいじゃない!!』
……あれ?
「切れたな。色んな意味で」
「あらあら、可愛い彼女さんね。なおさら、私に溺れて欲しくなっちゃうなあ」
「まだまだ可愛がってやるさ。他の連中もお前に興味津々だ」
美海への愛は揺るがない。でも……複数人から求められるこの快楽に、私は抗う術を持たなかった。