シンジ編やります。
ブラジル、某ファヴェーラ。
シュカカカッ!
「パズ君、うしろお願いします」
「了解」
(少佐)
(背後は取った。ちょっと
時間を遅らせられる?)
「任せて…」ブワッ
貧民街、ファヴェーラの中心にある
ユニトロジー大教会を襲撃した
LSDと公安9課。
社長なのに現場で最前線を駆け回る
シンジは9課リーダーである妻の
モトコや社員の狭噛やケンスケらと
地下で交戦していた。
シェアファイアレールドハンドガード仕様の
フォアグリップ、サプレッサ付き
H&K MP5A2を構えながら
シンジは周りの時間を遅らせる
特殊能力を発動させて角から
横へ飛び出して引き金を絞る。
周りの動きがスローになり
スカルズが放つ弾道もゆっくり
見えるようになっている最中
シンジは正確な射撃で
地面に着くまでのあいだに
スカルズの頭部を撃ち抜く。
ダンッ
「うおっ?!」
「GalGonGraph!!」ジャッ
シンジにルガーミニ14GBを向ける
スカルズの生き残りにモトコが
背後からセブロC26Aで頭を狙撃した。
「無事か?」スッ
「うん…頭ぶつけた以外は」ガシッ
モトコの相棒であるバトーに
手を貸され、シンジは立ち上がった。
「トグサくぅん~」
(今、礼拝堂前で交戦中!)
「すぐに向かう。行くぞ!!」
シンジはモトコと並行して
大聖堂前を目指す。
バン!!バン!!
バババババババババッ!!
「トグサ!」
「少佐、祭壇前にレッドスカルがいます」
「その周りにおるガイコツどもが
ジャマで祭壇に行かれへん」
「レッドぐらいなら狙撃できるぞ。
サイトーもそう言ってる」
(いつでも殺れるぜ少佐)
「てか、アレ?慎也くんは」
ガシャンンン!!
「左だ」
「昔のアナタみたいね…」
「あそこまでムチャはしないよ」
「喋ってるヒマねぇ、突入すんぞ」
祭壇の左窓を突き破り、狭噛が
仕様のグロック17を片手に乗り込んだ。
動揺するレッド・スカルズと手下の
ブラックどもを正面から突入した
シンジ達が瞬時に射殺する。
「シンヤ君!」
「社長…遅かったな」
「単独行動するなら知らせてくれ。水臭いぞ」
「知らせたら社長が先にやっちまうだろ?」
「はははっ」
「ホメてねぇよ」
「それよりも…」
「また、大事な情報源を失ったわ」
「いやっそうでも無いよ」フォンッ
シンジは穴だらけのチーズみたいに
なって横たわるRスカルの懐をふさぐり
スマホを抜き取る。
「イシカワくん、シオンさん」
(ハイハイ〜)
(どうした?)
「マシューが別件で動いてるから
2人でレッドマンのスマホを解析して」
ブォン
(解析できたら給料上げてね〜社長)
(これぐらいはオレ1人でも充分だ)
シンジはRスカルのスマホ・データを
コピーしてシオンとイシカワに転送した。
そんな時
ブーンブーンブーンブーン
「ん?」
シンジのスマホに誰かが連絡してくる。
フォン
「もしもし?」
少し、一時停止します。