※この作品はR-18です。

淫姫絶頂したいフォギア   作:拙作製造機

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奏との子作り話よりも、申し訳ありませんがG本編中の話を一つ。Gで忘れてはいけない響の侵食による死亡関連話を。これを回避するには神獣鏡でのギアの除去が基本ですが、それでは響はギアなしになってしまうのでこうなります。一応彼女に一番効果が高い事と生命のスープは女体を癒す効果持ちで伏線にしてありました。……納得出来なくても構いません。ついて来れる奴だけついて来いっ! な、感じですからね、これ。


喪失までのカウントスタート

「し、シキさん。お願いがあります」

 

 ある日、小日向さんを失ったかもしれないと沈んでいた立花さんが部屋を訪ねてきた。その表情は普段とはまったく違って暗いもの。更に悲壮感や絶望感さえ漂ってきそうな雰囲気だった。

 

「一体何? 俺に出来る事かな?」

「はい、シキさんになら……ううん、シキさんにしか出来ない事なんです」

 

 俯いたまま俺へそう告げる立花さん。何を頼まれるのかと思って唾を飲む。すると、立花さんは小さく深呼吸して顔を上げた。その表情は決意や覚悟を決めたものだった。

 

「私に……私に生命のスープを直接くださいっ!」

 

 間違いなくその言葉と内容がここまで表情に噛み合わない事はないだろう。だけど、俺はそれを指摘する事は出来なかった。了子から聞いていたのだ。今、立花さんが置かれている状況を。それは、このままでは近い内に立花さんが死んでしまうという事。正確には殺されるだろうか。今のままでギアを纏い続ける限り、彼女の体は死へと近付いているのだから。

 

「……立花さん、それがどういう事かは俺に説明してもらえって言われた?」

「はい、了子さんにも翼さん達にもです」

「そう、か。なら、部屋で話そうか。その上でもう一度立花さんの気持ちを聞かせてもらえるかな?」

「分かりました」

 

 きっと立花さんもどこかで気付き出しているはずだ。生命のスープが文字通りの物ではない事を。それでも彼女は来た。明日を、迎えるために。大切な親友と再会するために。ベッドへ立花さんを座らせ、俺はその隣へ腰かける。包み隠さず話そう。いくら命がかかっていると言っても、セックス以外に手がない訳じゃないんだ。

 

「立花さん、まずは生命のスープが何かから話すね」

「お願いします」

 

 こうして俺は立花さんへ全てを打ち明けた。生命のスープの正体と、それをきっかけに奏達と関係を持った事を。それを立花さんは顔を赤くしながら最後まで黙って聞いてくれた。

 

「ごめん。謝って許される事じゃないけど、俺は君へ最低な事をしてた」

「いいんです。シキさんは私のお願いを聞いてくれただけですから。それに、私が今まだこうしていられるのも、シキさんのくれたスープのおかげなんです」

「……了子さんから聞いてる。俺が飲ませるようになってから、侵食が遅くなったって。でも、あくまで遅くなっただけ。それを防いでいる訳じゃない」

「はい。でも、それは了子さん曰く鮮度の問題だそうです。ほら、私はいつもコップでもらうだけですけど、了子さんは直接もらう事もあるから分かったそうです。えっと、出したての方が効果はより高いって」

 

 赤い顔で話す立花さん。そうか、鮮度か。そう言われると心当たりはある。クリスがよく言ってたのだ。直接飲むと体の調子がいいと。コップでもらった時よりも効くんだそうだ。たった少しの差だが、それが大きな差異を生むのだろう。

 

「だから直接体内へ注いでやれば侵食を遅くするんじゃなく止められるかも、か。でも立花さん、それが意味するのは……」

「……はい、分かってます。私だってそんな事ぐらい知らない訳じゃないんで」

「なら」

「いいんです。たしかに今教えてもらって色々混乱してますけど、それでもこれだけは言えます」

 

 そこで言葉を切って立花さんは俺の目をしっかり見据えて言い切った。

 

―――シキさんになら、私、構わないです。

 

 本来なら大喜びな発言だ。きっと立花さんの体を抱き締め、そのまま優しくキスなりなんなりをしてるだろう。でも、今回はそうなれない。そう、出来ない。だって、こんなの酷いだろ。いくら命がかかってるとはいえ、告白した訳でも付き合ってる訳でもなく、ただ仲が他の男よりいいってだけの俺に抱いてくれなんて言わせるとか。

 

「……立花さん、君の気持ちと覚悟はよく分かった。正直嬉しさはあるよ。でもね、それ以上にそんな君だからこそ抱けないんだ。まっすぐな君の大切なものを、俺みたいな男になんてダメだ。いくら命がかかってるとは言ってもね。だから……」

「だから?」

 

 他の方法を試そう。そう言いたかった。でも、了子は言っていた。俺が立花さんの体内へ直接精子を放つのが一番可能性が高くて効果も早く出ると。こういう時、俺は本当に一番ダメな男だと思う。いっそ開き直ってクズになり、立花さんを抱いてしまえればいい。もしくは、最初からそんな事を迷わず全ての可能性を試してみようと言えればいい。善人にも悪人にもなれず、中途半端な立ち位置を行ったり来たり。本当にダメな奴だよ、俺は。と、そこである事を思い付いた。ある意味最低だがある意味最善な方法を。

 

「……立花さん、さっきの決意は変わらない?」

「はいっ! 私の初めて、シキさんにあげます!」

「じゃ、お言葉に甘えてもらうよ。ただし!」

「? ただし?」

 

 疑問符を浮かべる立花さん。そうだろうね。でも、俺は本当にダメな奴なんだよ。

 

「ただし、俺がもらうのは立花さんの後ろの初めてだ」

「……後ろ? どういう事です?」

 

 予想通りのリアクション。だからこそ俺はこの提案をした。そこから始まるアナルセックスの説明。当然立花さんは知らない情報にアワアワするばかり。だけど、これの一番大きな利点は二つ。一つは処女を失わずに済む事。もう一つは、直腸の方が吸収率が高い事。ここに俺は賭けるべきと判断したのだ。……ま、俺のみっともないヘタレがこういう最低で最善な可能性を気付かせたんだろうけどさ。

 

「……どう、かな? たしかにある意味では普通のセックスよりも嫌だろうけど」

「いえ、シキさんの気持ちは分かりました。私の本当の初めて、大事にしてくれたんだって。変な話ですけど、私にも分かりました」

「何が?」

「何で奏さん達がシキさんとエッチしちゃったのか、です」

 

 いつか了子にも言われた言葉が立花さんからも告げられる。こうして立花さんのために俺は了子へ経緯を説明し彼女を預けた。そして、部屋の外で待つ事しばらく。了子が部屋から現れる。その表情はどこか楽しげに見えた。

 

「立花さんは?」

「もう準備はいいわ。本当にあの子も貴方も変なとこで頑固よね。片やヴァージンを捨てさせないためにアナルセックスを試みる男。片やその気持ちを汲んでアブノーマルな初体験を受け入れる女。ホント、可笑しいわ二人共」

「……自分でもそう思う」

 

 そう答えて俺は部屋の中へ入ろうとして、了子に腕を掴まれた。

 

「何?」

「忘れたの? 私以外にはあそこへ手を出さないようにって、そう言ったのに。まさか手どころかチンポ出すなんてね」

「……ごめん」

「いいのよ。たしかにそれがこの場合はベストだと思うわ。で、まず最初にたっぷりキスして気持ちと性感を高めておきなさい。そして、出す時は全てあの子の中よ。それと、終わったら貴方はちゃんと洗浄なさい。出来るだけ綺麗にしたといっても、本来はそういう事をする場所ではないの」

「分かった。ありがとう了子」

「ええ。それと、近い内に私ともしましょうね?」

 

 そのお誘いに頷いて、俺は了子と軽くキスをし今度こそ部屋へ入った。後ろでドアが閉まり、ベッドの上にはバスローブ姿の立花さん。その様子は当たり前だがどこか緊張している。まずはそれを解すところからだな。

 

「あっ、シキさん……」

「うん、今の立花さん、すごく艶っぽいね」

「あ、あはは……そうですかね?」

「うん、以前のシャワー上がりよりも数段上。正直見惚れちゃう」

「そ、そんな……」

「嘘じゃないよ。その証拠に」

「わっ……」

 

 立花さんを抱き寄せる。そして顔を俺の胸元辺りへ。きっと立花さんにも聞こえてるはずだ。俺の早鐘のような鼓動が。しばらくそのまま沈黙が室内を包む。立花さんへ視線を向ければ、頬を少し赤めながらも俺の鼓動を聞いているのか目を閉じている。

 

「……どう? 嘘じゃないでしょ?」

「はい……シキさんの心臓の音、はっきり聞こえます。私に興奮してくれてるんだって、私が可愛いんだって、そう教えてくれてます」

「そっか。良かった」

 

 安堵の息を吐くと、不意に立花さんの手が俺の服を掴む。

 

「私、シキさんが初めての相手で良かったです」

「どうだろね? 普通は初めてで後ろなんて言わないよ」

「……それも含めて、ですから。だって、普通の男の人なら処女奪っちゃいますよ。ラッキーって」

「…………そうだね。だから俺は嫌なんだと思う。こんなずるい力で奏達と懇意になれたからこそ、せめてセックスは純粋な合意でしたいのかも」

 

 虫の良い話だと思う。そう言いながらやってる事は酷い事ばかりだ。了子の時もクリスの時も、翼や奏さえそうだ。全て生命のスープありきで関係を持っている。それがなければ俺なんて相手にもされなかっただろう。

 

「立花さん、俺の事を善人みたいに思ってるかもしれないけど、そんな事ないから。だって、処女を守る代わりにもっと酷い事をするし、キスは奪っちゃうんだからさ」

「あっ! そっか! キス、しちゃうんですね」

「……もしかして、そこは頭から抜けてた?」

「あは、あはは……はい」

 

 力なく項垂れる立花さんだけど、そんなとこがこの子の魅力の一つだろう。可愛いなって、そう思って俺は優しく頭を撫でる。愛おしい。そんな感情を手のひらへ込めるように。

 

「し、シキさん……」

「立花さん、俺からもお願いがあるんだけどいいかな?」

「あ、はい。どうぞ」

 

 いつもの笑顔で返してくれる立花さんが眩しくて、だから俺も笑顔で問いかけた。

 

―――響、って……呼んでもいいかな?

 

 その問いかけへの返事は、少しの沈黙のち大輪の笑顔そして微かな赤面。そのひまわりのような笑顔へ感謝するように俺は響へ顔を近付けると、彼女もそれに呼応するように目を閉じる。そして、俺達はキスをした。

 

「……シキさん」

「嬉しいよ、響。もしかしてファーストキスかな?」

「……はい。えへへ、何か夢みたいです。年上の男の人に抱き止められながら優しくキスされるなんて」

「こちらこそ光栄だよ。響みたいな可愛い子の初めてをもらえたんだから」

 

 そう言ってもう一度キスをする。了子に言われた事がどこかにあるからだけど、それを差し引いてもキスをしたかった。本当に響が可愛いからだ。性的な方向ではなく、愛情的な方向で俺の気持ちを刺激してくれる。本当にこのままいつまでもキスをしていたいぐらいだ。

 

「ん……シキさん、キスってこんなに安らぐんですね」

「そう言ってもらえると俺も嬉しいな。もっとしよう」

「はい……んっ」

 

 何度も何度もキスをする。舌など入れず、響の思い描くキスを何度も。だがそれだけでは響の体を治す事は出来ない。なのでキスをしつつそっと胸を触ろうとして、一応告げた。

 

「胸、触らせてもらうね?」

「ふぇ? あ、は、はい」

 

 キスだけでトロンとした顔になり始めた響を可愛く思いながら優しく胸を触る。翼以上奏未満、かな。だけど、胸は大きさじゃない。誰の胸かが重要なんだ。なのでこの響っぱいも十分満足。軽く揉みながらキスをする。響もキスの連続で段々意識がエッチ方向へ動か出しているのかガードが緩い。

 

「んぅ……あっ、気持ちいい……」

「ちょっと強くするよ」

「あっ……んんっ、シキさぁん」

 

 おっぱいをしっかり揉み始めると響が切なそうな声と表情でこちらを見てくる。なのでキスをする。すると響は嬉しそうに抱き着いてくる。うん、どうやら響はあまりエッチな方向は好きじゃないらしい。でも、それはおそらく知識がないからだ。警戒心を抱かせないように、エロへ踏み出す時は優しくかつキス出来るならしながらやろう。そう決めて俺は一度響とのキスを切り上げる。

 

「響、ちょっと大人なキスしてもいいかな?」

「大人のキス? どうやるんですか?」

「舌を絡め合うんだけど……どう?」

「舌を……はい、やってみます」

「じゃ、舌を伸ばして」

 

 こちらの言う通りに素直な行動をする響が愛おしく、俺は本当に優しく舌を絡める。最初こそびっくりした響だが、そのねっとりとしたキスが気に入ったのかすぐに舌を同じように絡めてきた。響の体を抱き締めながらのディープキス。普段はどちらかと言えば激しいものにしがちだったが、改めてねっとりとする事でディープの意味を再確認した。深いキスなんだ、と。気持ちを込めてするキスなんだ。いつもは欲望。今は愛情だろうか。やがてお互いに唇を離す。透明な糸が橋を作って落ちた。

 

「……シキさん、今のが大人のキスなんですか?」

「うん、そうだよ。どうだった?」

「その、私、今すっごくフワフワした気持ちなんです。シキさんとキスするの好きになっちゃった。大人のキス、もっとしたいです」

 

 翼もディープは好きだと言っていた事を思い出し、今度は翼が好きな方向でしようと思って響へ伝える。色んな大人なキスがあると思ったのか、響は感心するように頷き舌を伸ばす。結果として、激しい舌の絡め合いの方向は、響としてはあまり好きではない事が判明。でも、その激しさの意味は分かるらしく嫌いにはなれないとも言ってくれた。いい子だよ、本当に。

 

「んっ……シキさんのここ、すごく熱いです」

 

 今は響を俺の膝の上に座らせおっぱいを揉みながらキスをしている。それと同時に、響にはチンポを触ってもらっていた。言っておいて何だけど、本当にこの子の思い切りの良さはすごい。躊躇いなくしっかり握ってきたもんなぁ。

 

「そりゃ響を抱きたいって思ってるからだよ。男は好きな相手へは愛情と欲情が同じになるんだ」

「えっと、エッチしたいって気持ちは大好きだよって気持ちと一緒って事ですか?」

「基本的には。まぁ、たまに欲望だけが先走る事もあるけれどね」

 

 あの楽屋での出来事などまさにそれ。あんな美少女二人にダブルフェラしてもらえるとか幸せって、痛い。見れば響がふくれ顔でチンポを強めに握ってる。

 

「シキさん、今他の女の子の事考えてましたよね? 私がいるのに」

「ごめん。許してくれると嬉しいです、はい」

 

 こういう時は男の負けを素直に認めるべし。いや、本当に悪いのはこっちだし。響は申し訳なさそうに頭を下げるとすぐ許してくれた。

 

「じゃ、そろそろエッチな方へ舵を切るよ」

「は、はい」

「大丈夫だよ。そこまで痛い事や怖い事はないから。それに、もしそう感じたなら言ってくれると嬉しいな。俺も気を付けるけど、響の意見が一番確実だから」

「わかりました。じゃあ、お願いします」

 

 手始めに響のおっぱいを舌で愛撫する。乳首を指で摘んだりいじるのも忘れずに。

 

「あんっ……あ、あう……」

「恥ずかしがらないで。どうせ俺も後で似たような声出す事になるだろうし」

「そ、そうですか?」

「そうそう。それにさ、もっと恥ずかしい事をする事になるんだよ?」

「そうかもですけどぉ……恥ずかしいものは恥ずかしいです」

 

 顔を赤くして小さくなる響。普段とは違い過ぎるその雰囲気に俺は興奮せざるを得なかった。いかんな、元気っ子がエッチ方面は大人しくなるっていうこの状況。非常に股間に良くない。

 

「なら、キスしながら触ろうか? それなら声出さずにすむし」

「おおっ、そうですね。じゃあ……ん」

 

 やばい、可愛い。キスしながら響への想いが高まって行く。それと同時に少しだけ悪戯心も。なので両乳首を指で摘む。それもやや強めに。具体的には奏や翼が好きなぐらいで。

 

「ふんんっ?! んんっ! ……んぅ」

 

 いつかのクリスのような反応を返し、響はトロンとした目で脱力した。それを見て優しく乳首をくりくりしてやる。と、そこで響が思いもよらぬ反撃へ出た。俺のチンポへ手を伸ばし、亀頭を撫で始めたのだ。

 

「っぷは、響!?」

「えへへ、シキさんの弱点ですもんね、ここ。お返しです」

 

 ナデナデをチンポへ続ける響。これはこれで。と、そこで気付く。今の響はエロへの警戒心が薄れていると。ならば、これを利用しない手はない。このままイチャエロを続け、最後までこの空気を壊さずいこう。

 

「そっちがそうくるなら……こうだ」

「ひゃんっ! お、お豆はだめぇ……」

 

 響がチンポを撫でるなら俺はクリトリスを優しく触る。勿論響の好きな深いキスも続行で。互いの性器を愛撫しながらキスをする。それだけで響からどんどん淫らな空気が漂い始める。どれぐらいそうしていただろう。いつしか俺と響は互いの性器をその舌で刺激していた。

 

「響、ここ自分で触ったりする?」

「……じ、実は時々。未来に先に寝てもらった時に、とか、お風呂でとか」

「そっか。その時、どんな事考える? 俺は奏達なんだけど」

「あ、えっと、その……シキさんです」

 

 何かとんでもない告白を聞いた。いや、どこかで期待はしてたけど、まさか本当にとは。響のオナニーのおかずに自分がなんてなぁ。

 

「本当に? だとしたら凄く嬉しいんだけど」

「そ、そうなんですか?」

「そりゃあね。俺も時々響の事を考えてする事あるんだよ?」

「は、はぅ……」

 

 最初にクリスと二人で精子舐めた時とかね。こんな話を出来るようになるくらい今の響は警戒心が薄れてる。それに翼と同じで知識があまりない分、俺の言う事を純粋に信じてくれる。本当に男冥利に尽きる子だ。エロ教育のし甲斐があるもの。こうして少しお互いのオナニー話をした後、再び響と69を始める。ゆっくりだけど、翼のようにエロへの抵抗を無くしてやる。俺の前だけでは、ね。

 

「んんっ……シキさんのおちんちん美味しいです」

「……響、それおちんちんをオチンポに変えてもう一度言って」

「ええっ!? えと、シキさんのお、オチンポ……美味しいです」

「うん、響のオマンコも俺は好きだよ」

「うぐっ!? ……な、何か恥ずかしいけど嬉しいです」

 

 そう言って響は再びチンポを咥える。温かい口内の感触と舌遣いに幸福感を覚え、俺もお礼とばかりに響のマンコへ舌を這わす。と、そこで思い出す。今日俺が入れる場所はここではないと。視線を少しだけ上へ上げる。そこにはどことなくひくついているような印象を与える可愛らしい穴があった。

 

「……響、嫌だったら言ってね」

「んぅ?」

 

 若干抵抗はある。でも、入れられる響の方がそれは強い。なら、ここで俺がそうすれば響のそういう気持ちを軽減出来ないか。そんな事を思って俺は軽く響のお尻の穴へ舌を這わした。

 

「んんっ?!」

「……何か思ったよりも平気だな」

 

 まだ中へ舌を入れた訳じゃない。でも、これならそれも出来る気がした。ただ、響が嫌ならしないけど。そう思って響の反応を待つ。

 

「し、シキさん!? な、何でお尻を舐めるんですか!?」

「……俺は響のここで繋がる事嫌じゃないんだって伝えたくて。響は仕方なくエッチする事になったけど、俺はここの初めてもらえる事を喜んでるんだよって」

「えっと……シキさん、私だって嬉しいです。前も言いましたけど、私に可愛いとか色気があるなんて言ってくれた男の人、シキさんが初めてだったんです。だから、私もあの時からシキさんの事意識しちゃってました。でも、きっと私なんかじゃ相手にされないだろうなぁって、そう思ってましたから」

 

 体を動かし、ベッドに降りて俺の方をしっかり見つめてそう告げてくる響に心が熱くなる。どうして奏といい翼といい、クリスもそうだ。装者の子は俺みたいなダメ男にこんなに優しいのだろう。まっすぐな響に俺も応えるべく、体を起こす。ある決意を告げるために。

 

「……響、もし良かったらなんだけどさ」

「はい」

「今回の事が全部片付いたら、改めて君の初めてを俺にくれないかな?」

「…………デートとかしてくれます?」

「うん、約束する。絶対に、今日よりももっと大事に、大切に、最高の思い出にしてみせるよ」

「はいっ!」

 

 抱き着いてくる響を受け止め、俺はそっと抱きしめる。絶対に助けてみせる。ガングニールなんかにこの子の人生を奪われてたまるか。

 

「響、ベッドに横になって」

「……はい」

 

 いよいよその時だ。響の可愛いお尻を撫でながらチンポを掴んでその穴へあてがう。俺もこっちは未体験。だけど、響はエッチそのものが初めてだ。だから俺よりも色々不安のはず。そう思ってある事実を教えようと思った。それで喜んでくれると嬉しいな、なんていう軽い気持ちで。

 

「あのね、響。実は俺さ。こっちでするの初めてなんだ」

「あっ、やっぱりそうですよね」

「うん、だから俺の初めても響にあげられて良かったよ」

「……そうですか。あはは、奏さん達に自慢出来ちゃうかな。シっキさんの初めてシっキさんの初めて」

 

 声の感じは好感触のようだ。いや、緊張を解そうとしているものあるかな。どちらにせよ嫌な気はしてないみたいだ。これならいいかな?

 

「力だけは抜いてね。かなりきついと思うし」

「は、はい。シキさんを信じてます」

 

 こちらへ笑顔を向ける響が眩しく、でもしようとしている事のエロさにチンポはいきり立つ。ゆっくりチンポをアナルへ侵入させる。ぐっ、思った以上に抵抗感がある。出す場所へ入れようとしているから当然か。

 

「し、シキさん……ちょっと苦しいです」

「ごめんね。やっぱりいきなりは難しいみたい」

 

 このままじゃ、でも今更やっぱマンコでというのもな。と、そこで閃いた。響から余計な力を抜けてかつアナルの抵抗を弱められるだろう方法を。

 

「ひゃっ!? お、お豆ぇ……」

「よし、やっぱり抵抗感が弱くなった」

 

 クリトリスを優しく刺激してやると、響の全身から力が抜けていく。当然アナルも僅かではあるが脱力し、チンポを侵入させやすくしてくれる。ついでに響の愛液をチンポ周辺へ塗って滑りを良くさせた。その結果……。

 

「んうっ!? ああっ! 熱いよぉ……」

「……アナルすげぇ。これ、色んな意味で不味いかも」

 

 見事チンポが挿入できました。ついでにあまりの締め付けで一発出してしまいました。しかも、その瞬間から響の体温が上昇したようで、腸内の温度が変わったのをチンポで感じたのだ。本当に思いつきだけで言った事だけど、想像以上に効果があるみたい。ならばと、俺は出来る限り優しくピストンを始める。

 

「あんっ! お腹熱いよぉ! シキさん、もっとスープ出してっ! 私の熱、冷ましてくださいっ!」

「ううっ! 響のアナル締り凄いな! チンポが喰われるみたいだ……っ!」

「あはぁ! お尻ってこんなに気持ち良くなっちゃうんですね! セックスって、こんなに幸せになるんだぁ!」

「うおっ!?」

 

 再び捻じ切るような締め付けがチンポを襲う。いつもと違い我慢などせず射精する。すると、響が大きく仰け反った。

 

「あああああああっ! 熱いっ! 熱いよぉ! お腹も、胸も、体中が熱いよぉぉぉぉっ!!」

 

 その瞬間、俺は見た。響の胸元辺りから眩しい光が放たれたのを。その輝きに呼応するように響のアナルがチンポを締め付ける。まるでもっと射精せ。もっとよこせと言わんばかりに。俺もならばと腰を振り射精しようとする。響をこちらへ振り向かせてキスしながら突き上げたりもした。

 

「響っ! 凄く気持ちいいよ! 響のケツマンコ最高だっ!」

「わ、私もっ! 私も気持ちいいですっ! お尻セックス凄いっ! シキさんのオチンポ凄いよぉ!」

「絶対、絶対オマンコの方も初めてもらっちゃうからなっ!? 奪っちゃうからなぁ!」

「はいっ! シキさんとならっ、私、へいきへっちゃらです! お尻でもオマンコでも

セックスしますっ! したいですっ!」

 

 本当に恐ろしいぐらい出た。いや、出させられた。こちらの言う言葉を覚え、言える言葉は使ってくれる。そんな翼に負けず劣らずの響にチンポは何度もスープを吐き出した。そして、向き合って繋がりながらキスしていた時、遂に奇跡が起こった。

 

「ううっ……うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「響っ!」

 

 何度目かの射精の直後、急に胸をかきむしったかと思うと響の胸元の輝きが一際大きくなり、部屋全体を包み込む程となった。俺は言い知れぬ不安を感じ、思わず響を強く抱き締める。やがて輝きは失せ、目を開けた俺が見たものは……。

 

「良かった。無事だ」

 

 意識を失い眠る響と、その近くに転がる見慣れたもの。そう、待機状態のギアだ。まさかと思って響の体を見てみると、胸元の傷跡が綺麗に消えていた。

 

「……ここからこいつが出て来たのか? 体の中から異物を排除するために?」

 

 その独り言に返ってくる言葉はない。ただ、静かな寝息を立てる響と淡く輝くガングニールだけがそこにあった。余談ではあるが、この体験のせいか響はちゃんとした関係を持った後もたまにアナルセックスをねだる事があり、しかもそちらの方がスープの吸収速度と効率がいいためか快感を強く得られるらしい。やがて、それを了子から聞いたのだろう奏達が密かに試してみたいと言い出すのだが、それはまた別の話……。

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