セレナの言葉の意味。それを察して俺はどうしようかと悩んだ。だって、これはつまりエッチしたいって事だよな。でも、よりによって今夜はマリアとの約束があるんだ。いくら何でも姉と一緒にお泊りで、しかもそれが初体験ってどうなんだ? そうは思うけど、セレナがどんな気持ちで帰りたくないと言ってくれたかを考えると、これを断ったら次のチャンスは中々こない気もするし。
「セレナ、ちょっと待ってくれるか? 実は俺、今夜は先約があるんだ」
「えっ? じゃ、じゃあ」
「だから待って欲しい。向こうに聞いてみるよ。で、もしダメだったらごめん」
「……はい」
俺が気持ち的にセレナを優先したいと思っているのは伝わったようだ。セレナの顔から悲しみが消えた。代わりに申し訳なさが濃くなったけども。セレナをそこに待たせ、俺は少しだけ離れた場所へ移動する。ではマリアへ連絡しよう。俺の予想だと彼女はもしかするとこの状況を想定してそうだし。
『もしもし?』
「今電話大丈夫か?」
『ええ、大丈夫よ。何か問題でもあった?』
そう尋ねるマリアはどこか声が拗ねている。それで俺はある意味で予想が当たった事を悟った。やはりマリアはセレナがデートしている事を羨ましいと思っていると。なら、ダメかもしれないな。そう思いつつ俺はマリアへある提案をした。
「実は、今一緒にいる相手が帰りたくないって言ってくれてさ」
『まさかキャンセルなんて言わないわよね?』
「うん、だから……もし良かったら一緒にしてもいいかな?」
俺の問いかけの意味を理解し、マリアは息を呑んだ。セレナはこちらを少しだけ心配そうに見つめている。
『……そう、姉妹揃ってと、そういう訳ね』
「ダメならいいよ。セレナには断りを入れてまたの機会にしてもらうから」
ここで優先順位はマリアが上と暗に告げる。するとマリアが諦めたようにため息を吐く。どうやら上手く行きそうだ。
『……いいわ。ただし、あの子が嫌だと言ったら無理よ。それはホテルへ連れ込む前に言いなさい。それが私の条件』
「ああ、分かってる。なし崩しでエッチには持って行かないよ。信じてくれ」
『本来ならそれ以前の話なのだけれど……いいわ。ええ、貴方を信じる』
「ありがとうマリア。愛してる」
『私も愛してるわ。ホテルで待ってる』
それを合図に通話が終わる。マリアからの条件は最低限でありながら最難関のものだ。さすがに初体験をするのに他者がいる上それが実姉など拒否感しかないだろう。それでも俺は伝えるしかない。いっそ伝えずダメだったと言うのも手ではある。だが、それは嫌だ。セレナには俺の色んな面を知ってもらって好きになるか嫌いになってもらいたい。誤魔化しは極力なしだ。それに、あのマリアとの会話で言われた言葉はきっとセレナ達にも適応されるはず。
「女がたかが媚薬程度で気にもしない男に、か……」
あの平手打ちと共に受けた言葉。それを噛み締め俺はセレナの元へと戻る。
「お待たせ。条件付きではあるけど何とかなったよ」
「条件?」
「うん、その……セレナ、実は俺マリアとこれから会うんだ。それもホテルで」
「…………それって」
「ああ、多分想像通りだと思う。そんな状況でも良ければ一緒に来て欲しい」
最低の誘い文句だ。セレナは俺の言葉に驚きを見せた後、困ったようにキョロキョロと視線を動かす。そしてやがて俯いてしまった。これは嫌われるで済まないかもしれないな。そんな事を考えながらどうしたものかと思案する。さすがにこの状況で俺様みたいな振る舞いは出来ない。いや、正確には出来るけどしたくない。そんな事をしてどうなるか分からないからなぁ。
「シキさん、もう姉さんとは関係を持ってるんですね?」
突然の問いかけの声は初めて聞くような冷たいもの。それでも迷う事なく頷いた。
「ああ、そうだよ」
「……姉さんは私が来る事を聞いて拒否しなかったんですか?」
「うん。何せ俺のバカげた夢を聞いてセレナも加えられるならやってみればって返したぐらいだし」
「馬鹿げた夢?」
「そう。あの引っ越し祝いの集まり覚えてる? あれを日常にしたいって思ったんだ」
俺の発言にセレナは大きく目を見開いた。だけど、すぐに苦笑して目を閉じる。そしてそのまま俺へこう言ってきた。
―――シキさんってすごい子供みたいですね。
否定出来ないので頬を掻く。それを見たのかセレナは小さく笑う。少々くすぐったいが仕方ない。とても楽しく嬉しく手元に置きたいと、そう思ってしまったのだ。あれが欲しいと、そう心から思ったのだ。だから今それを手にするために最低な行動をしている。良く言えば包み隠さず。悪く言えば開き直って。
「えっと、それでどうする? こんな男に付いて来てくれる?」
「…………もう気障なシキさんは終わりですか?」
その問いかけはどこかからかうような感じがした。
「そう、だね。もう気取る俺は終わり。本当の俺でセレナと接したい」
「……分かりました。なら、案内してください。私も見てみたくなりました」
「え?」
「馬鹿げた夢、ですよ」
そう言ってセレナは楽しそうな笑みを見せてくれた。その気持ちに感謝するように俺は彼女の手を取り、指を絡めて歩き出す。その行動にセレナも何も言わず指を絡め返してくれる。もうそれだけで良かった。こうして俺はセレナを連れてマリアとの待ち合わせ場所でもあるとあるホテルへと向かった。
「シキさん、もしかしてもう切歌や調とも?」
「あー、そこはマリアも交えて話したいな。ちょっと色々あってね」
俺の口調と表情から厄介事になったと察したのか、セレナは小さく苦笑して頷いてくれた。そしてホテルに着いた俺達はマリアが先に待つ部屋の前へと移動した。
「待っていたわ。それと……」
「姉さん……」
「……その顔はもう聞いたのね。ならいいわ。入って」
僅かの間ではあったが真剣な表情で見つめ合った姉妹に俺は何も言えなかった。そのまま俺とセレナはマリアに言われるまま部屋の中へ足を踏み入れる。そしてマリアがドアを閉めた瞬間、セレナが彼女へこう告げた。
「姉さん、シキさんが切歌達とエッチしたみたい」
「なっ、セレナ?」
「やっぱりね。本人達は隠せてるつもりかもしれないけど、このところこちらへ余裕の笑みを見せる事が増えていたもの」
その言葉に俺は苦笑するしかない。調も切歌もそういうとこはやはり子供っぽいな。ま、だからこそ可愛いんだけども。そんな俺を見てマリアが大きくため息を吐いた。セレナは仕方ないといった風に笑っている。あっ、そうだ。マリアとの約束を破った事に変わりはないもんな。
「シキ、きっとあの子達の事だから貴方が言い訳出来るようにしたんでしょうけど……」
「あー、うん。どうも一服盛られたみたいで、目が覚めたら両手両足ベッドに拘束されていた」
「……やっぱり。多分だけど彼女が関わってると思うわ。貴方の上司」
「了子さんか。だろうね。俺の望みも知ってるだろうし、面白がって手を貸してそうだ」
「了子さんって……たしかフィーネでもあるんですよね?」
「ええ、そう。だからこそ最初から貴方達は私とマムの狂言を知っていた。しかも彼女は私達の事も知っている。素性や目的がばれるのが早かった訳よ」
マリアは苦笑しながら俺へ近寄り枝垂れかかってくる。ほのかに香るいい匂いに股間が熱を持つ。セレナとのキスで生まれた熱が再び息を吹き返したようだ。マリアもその熱を感じ取ったのだろう。少しだけ淫魔の笑みを浮かべる。なので俺からキスをする。しかも最初からディープ。マリアも嬉しそうに舌を絡めてくれる。そうやってマリアと高め合いながら視線をチラリとセレナへ向ける。彼女はこちらを真っ赤な顔で見ていた。
「……セレナ、どうする? 私よりも先に愛してもらう?」
「えっ!? あ、えっと……」
「先にマリアとのセックスを見てもらおうよ。翼も実は初体験の時、奏との行為を見てからしたんだ」
「呆れた。本当にあの二人って仲が良いのね」
「うーん……正確には翼が色々な意味で無垢で無知だったんだと思う」
たしかに仲が良いのもあるとは思うけど、あれは翼の無垢な感じも手伝ったと思う。それにライブと戦闘の高揚感も。とにかく俺とマリアの話を聞いてセレナは見学する事にしたようだ。ならばと俺はマリアと互いを高めるためにキスを続ける。ディープからハードへ。互いの手も胸やチンポへ伸ばして刺激を始めた。セレナはそれを恥ずかしそうに見ながら、次第にモジモジとし始める。
「マリア、いつもより濡れてるよ?」
「貴方こそ、いつもより硬くて熱いじゃない」
「……セレナってむっつりさん?」
「かもしれないわ。あの子、昔から我慢するタイプだったから」
セレナに聞こえないように小声で喋る。マリアのセレナ評に頷きながら再びキス。そしてついでにブラのホックを外す。マリアはそれに呼応して服を脱ぎ始め、俺も服を脱ぐ事にした。その光景をセレナが真っ赤な顔で見つめている。でも俺は見た。アワアワしながらも片手が下半身へ伸びているのを。
「調と切歌も女にした以上、残るは未来だけかしら」
「セレナは?」
「分かってるでしょ? もうあの子もあの時の私と同じよ」
裸となってマリアと抱き合う。勃起したチンポを愛おしげに扱きながらキスをねだるマリア。俺はそれに応じながら彼女の大きな胸をやや強めに揉む。聞こえてくる淫らな水音は二つ。本当にかつての翼との初体験を思い出すな。セレナの自慰の音だ。さり気無く視線をやれば、もうこちらを見ずにセレナはマンコをいじり出している。マリアはそんな俺の視線の動きで後ろの状況を察したのだろう。チンポを扱く手が少し強くなった。
「ダメよ。今は私を見なさい」
「妹に嫉妬?」
「……悪い?」
「ううん、凄く可愛い」
「んんっ!」
キスしながら乳首を抓る。その瞬間、マリアのMスイッチがオンになった。見開かれた目は蕩けるようになり、絡む舌にも熱が入る。そして、もっとしてとばかりに体を押し付けてきたのだ。ならばと両手で二つの突起を刺激してやる事にした。片方は抓り、もう片方は扱く。それだけでマリアの被虐心がより強くなっていく。チンポを扱く手がどんどん早くなってくるのだ。なので一旦キスを止めマリアへ告げる。
「しゃぶれ」
「っ! ええ、分かったわ」
俺の口調が変わった事で、マリアも一瞬だけ身震いしてから頷いてしゃがむ。マリアが快感を感じる理由は二つ。一つは言わずと知れたM気質で。そしてもう一つが、自分しか俺から乱暴にされていない事。こんな口調や行為はマリアにしか出来ないししていない。多分だが、マリアを普通に愛そうとすると奏よりも大事にしてしまうかもしれないと、そう俺の何かが危機感を抱いているのだろう。だから乱暴にしているのだ。彼女がMであるという事だけで。何せ、それなら奏や翼も十分素質はあるはずなのに。
「マリア、チンポ美味いか?」
「っぷは、ええ、美味しいわ。貴方のチンポ最高なの。貴方のザーメン、口に欲しい」
「ああ、いいぜ。パイズリしながらしゃぶれ」
「分かったわ」
見事な美巨乳でチンポを挟み、マリアは嬉しそうにフェラを再開する。その様を見てセレナが驚きの表情を浮かべていた。ふむ、ならもっとマリアのM心を刺激してやるか。なので俺はマリアに気付かれぬように手を上げてセレナを手招きする。こちらに気付いて動揺するセレナだが、俺の表情と視線で何をさせたいか察したようだ。逡巡するようにキョロキョロと顔を動かし、やがて好奇心に勝てなかったのかすごすごとこちらへ近付いてくる。
「セレナ、見てやれ。姉の淫らな姿を」
「っ!? っは、せ、セレナ! 見ないでっ!」
「おい、何勝手にやめてるんだ。続けろマリア。チンポミルク飲みたいんだろ? 今日のはこの前よりも濃いぞ? 何せセレナとキスして盛り上がったのをやり過ごしてるからな。煮詰まってると思うぞ?」
その言葉にマリアが喉を鳴らす。セレナもそれに気付いたようで小さく息を漏らした。だが、まだしゃぶりつこうとはしない。しかし胸でチンポを挟み続けているのであと一押しだろう。
「ほら、早く続けろ。じゃないと俺が扱いて無駄撃ちさせるぞ?」
「っ!? はむっ!」
「ね、姉さん……」
どこかでマンコにはもらえると思っていたのだろうが、そうはいくか。望みを断ち切るように言ってやると、マリアが目の色を変えてパイズリフェラを再開した。その変貌にセレナが少なからずショックを受けているが、俺には分かる。セレナも近い内にこうなると。俺の隣に立ち、マリアの熱烈なパイズリフェラを見つめるセレナ。その尻へそっと手を伸ばす。
「っ?! し、シキさん?」
「セレナ、今のマリアを見てどう思う?」
「えっ? その……」
「うん」
「す、凄く幸せそうです」
「どうしてか分かる?」
「えっと……シキさんに喜んでもらえてるから?」
「それもあるね。だけど、一番はマリアが口にしてるものが美味しいからなんだよ」
俺の言葉を肯定するようにマリアがチンポから一旦口を離し舐め始める。鈴口から溢れる我慢汁を美味しいそうに。まるでセレナへ見せつけるそれに、俺はよりチンポを硬くした。それを感じ取り、マリアが一層いやらしい笑みを浮かべてフェラをする。と、そこでまた悪巧み。
「セレナ、お願いがあるんだけど」
「は、はい」
「チンポ、舐めてくれない? マリアにはパイズリだけさせるから」
「っ! わ、私が……?」
「嫌ならいいよ。マリアもセレナに渡したくないだろうしね」
そう言って視線をマリアへ向けると、彼女は俺の思惑に気付いたのだろう。やや小悪魔的な笑みを浮かべるとチンポへゆっくり舌を這わせながらセレナを見つめる。
「ええ、そうよ。いくらセレナの頼みでもこれは譲りたくないわ」
「っ!」
「セレナ、どうかな? 無理にとは言わないよ?」
耳元へ囁く。まだマリアは挑発するようにチンポへ舌を這わせていた。今など鈴口をチロチロと舐め、完全に煽っている。分かっているのだ。俺が何を望んでいるのか。本当にマリアは尽くしてくれる女である。ま、もういいか。あまり強く迫って嫌がられたら何だし。そう思ってマリアへ視線を合わせる。
「マリア、お待たせ。咥え」
俺がマリアの名を呼んだ瞬間、セレナが無言でその場から動き出し、何とそのままチンポをマリアから奪うように咥えたのだ。
「せ、セレナっ!?」
「……どうやら貴方の希望通りになったようね。歯を立てないようにしてしゃぶるのよセレナ」
「ん」
「ふふっ、じゃ、セレナに御馳走してあげましょうか。ね、シキ?」
「え? うおっ……」
一言だけアドバイスをし、マリアは妖艶に微笑むとパイズリのみに専念し始める。セレナのたどたどしいフェラとマリアのムチムチおっぱいの感触。姉妹にされる協力パイズリフェラの破壊力は相当なものだ。マリアによって高められていた熱をそのままセレナへ吐き出すべく、俺も我慢などしないで快感に身を委ねる。
「ああ……そろそろ出すぞ……出すからな?」
「ええ、いいわ。セレナ、すぐ美味しいスープが出てくるわ。ちゃんと飲むのよ?」
「んっ……んっ!」
「出る……っ!」
さり気無く手で玉を刺激するマリアのおかげで、しっかりセレナの口へ熱いスープを吐き出せた。見ればセレナはそれを吐き出す事なくちゃんと嚥下している。やがて全て飲み干したセレナがゆっくりチンポから口を離した。
「すごぉい……これ、あの時ドクターが飲ませてくれたのと同じ……でも、それよりも濃くて美味しいよぉ」
「でしょ? セレナ、もしお代わりが欲しければシキにおねだりしなさい。そうすればまたくれるわ」
「いいの? また私がもらっても?」
「ええ。二回出したとしてもシキは足りないぐらいだもの。ね?」
「ああ、しかもセレナとマリアが相手なら余計だよ。どうする?」
俺とマリアから聞かれ、セレナは口の端から白濁液を垂らしながら微笑んだ。ここにもう一人堕ちた女神が誕生した。悪魔と淫魔となった姉の手引きで。マリアが完全にチンポをセレナへ譲り、代わりに俺とのキスをねだってきた。その可愛さに俺もキスに応じ、再び愛撫をしてやる事にした。今度は片手をマンコへ伸ばして手マンしてやる。ぐちょぐちょに濡れたマンコから愛液が飛び散るぐらい激しくしてやった。その飛沫がセレナの顔にかかるも、そんな事に反応する事なくフェラへ熱を入れる辺りさすがマリアの妹といったところか。
「んんっ! シキ、もっとして? もっと乱暴に扱っていいから。私だけには貴方の荒々しい部分をぶつけていいから」
「マリア……ああ、そうさせてもらう……よっ!」
「ああっ! クリトリスがちぎれちゃうぅぅぅぅっ!」
言いながら恍惚の表情を浮かべるマリアに俺もつい口の端が歪む。
「セレナ、もっと激しく口を上下させろ。舌も使ってな」
「んっ! ……んっんっんっ」
「そうだ。イイ感じだぞ」
スープ欲しさに貪欲なまでのエロさを身に着け始めるセレナ。本当にこの姉妹は凄い。愛と美の女神から加護を受けながら、淫魔の星の下に生まれたのだろう。いや、むしろ俺なんかに見出されてしまったからかもしれない。そうだな。俺は可憐な戦姫達を堕天させる存在だ。綺麗な歌声を出す乙女達を色欲で狂わせ、その美声を喘ぎ声へと変えてしまう。戦装束であるギアさえ、俺にかかれば劣情を催させる衣装にしてしまうだろう。
「……いつかシンフォギアをそういう目的で使わせてみたいな」
「ぇ? 何か言った?」
「いつか教えてやるよ。マリア、舌出せ」
「えー……んぅ!」
舌を乱暴に絡めつつ、俺はマリアの尻を強く叩いた。その音と共にマリアのマンコから愛液が流れ出す。セレナも俺のチンポの反応に比例して興奮しているようだ。何せ自分の手でマンコをいじり出していた。なら、そろそろ出してもいいだろう。そう思いながら俺はマリアの尻を叩きつつ、片手をセレナの頭へ置いた。
「セレナ、そろそろスープ欲しいか?」
俺の問いかけに熱っぽい目で頷くセレナ。どうやら出来上がりつつあるようだ。ならばとセレナの頭を撫でてやる。
「出すぞ……だけど俺がいいって言うまで飲んだらダメだ。口の中に溜めて俺に見せてから飲んでくれ」
「ん」
小さく頷くセレナへ愛おしさと劣情をぶつけるように腰を突き出して射精した。しばらくそうしてやってセレナからチンポを離す。すると、白い糸を引きながらセレナの口からチンポが出てくる。
「さ、セレナ。見せてごらん?」
「……んあ」
「たっぷり出したのね。セレナ、飲みたい?」
「飲みたいよな? じゃあ……いいぞ」
「んくっ……ああっ! 美味しい……美味しいよぉ!」
体を抱き締めるようにしながら身をよじるセレナ。思わず俺とマリアの顔が愉悦に歪む。ゆっくり確実に目の前の聖少女は堕落している。それを感じ取り、俺もマリアもぞくぞくとした快感を覚えているのだ。
「マリア、先にセレナを抱きたい。いいか?」
「貴方がそうしたいなら好きにすれば? だけど」
「ああ、分かってる。セレナ次第だけど、何もなければ中出しはマリアにするさ」
「……いい性格してるわ。あの子も私のようにしたいのね」
「姉妹を離れ離れにするなって言っただろ?」
俺の返しにマリアは淫靡な笑みを浮かべ頷いた。さて、ではいよいよセレナを女にするとしましょうか。
「セレナ、服を脱ぐんだ。そしてベッドへ行こう」
「えっ……? だって姉さんが」
「俺がセレナを抱きたいんだ。マリアは納得させた」
「っ!」
「さぁ、セレナ。服を脱いでくれ」
「……はい」
うっとりした顔で嬉しそうに頷き、セレナは服を脱いでいく。やがて上下淡いピンクの下着姿となったセレナを俺はじっくり見つめる。と、気付いた。セレナがたっぷり濡れている事に。だからそこからはセレナのショーツだけを凝視する。セレナも見られている事が分かったのだろう。恥ずかしそうに脱いでいくが、マンコから糸を引いていた。
「セレナ、その下着を俺へ見せてごらん?」
「……こ、こうですか?」
クロッチ部分を見せつけるようにさせ、更にセレナの羞恥心を煽る。真っ赤な顔を俺から背けながらも、ちゃんとショーツを見せるセレナは中々そそる。
「うん、しっかり色が変わってる。な、マリア」
「ええ、フェラでちゃんと感じていたようね。これなら破瓜の痛みも少ないはずよ」
「ううっ……シキさんも姉さんもいじわるしないで……」
いかん。マリアはその被虐体質で俺をSにするが、セレナはその性格と雰囲気がいじられキャラらしく、俺のSっ気を刺激してくる。マリアもあてられてSっぽくなっているのがいい例だ。でも、とりあえず今はこれぐらいにしよう。そう思って俺はセレナの顔をこちらへ向かせてキスをした。
「ごめんな。セレナが可愛くてついいじめたくなるんだ」
「そ、そんな風に言われると怒れないじゃないですか。シキさん、ズルいです」
「そうだよ。だからもっとズルい事するんだ。早くベッドに横になってくれなきゃマリアとするよ?」
「っ! いじわる……」
ああ、堪らないな。セレナをこうやって攻めるのは色々と俺のSっ気を刺激してくる。マリアと一緒というのもあるかもしれない。そもそも俺のSモードのスイッチを彼女が入れさせたのだから。ベッドへ向かうセレナの背中を見つめながら、俺はマリアの尻を掴む。
「んっ! 何?」
「セレナと繋がって少ししたら彼女の上にかぶさってこい。俺へ尻を向けてな」
「……分かったわ」
一度だけキスをし、俺はマリアから離れる。その際の眼差しの情欲に塗れている事といったらない。実の妹に嫉妬しているのだ。ここが奏との違いかな。そう思うと奏はやはり余裕があるんだと思う。俺の初めての女としての、確固たる自信と余裕が。
「あ、あの……」
「何?」
「避妊は……?」
「俺の精子が生命のスープって知ってるよね? だからはっきり言って装者の子達の妊娠確率低いんだ。でも、気になるなら付けるよ。ただ、中出しされるとみんな嬉しそうな顔するんだけど……」
言いながらマリアへ視線を向ける。するとすぐに俺の期待通りの答えをしてくれた。
「すごく満たされて幸せな気分になるわ。以前奏が言っていたでしょ? 心も体も繋がるの。とても気持ち良くて最高なんだから」
「そんなになんだ……」
ごくりと唾を飲むセレナに俺はそっと手を顔へ添える。その目は強い好奇心と期待に満ちていた。
「どうする?」
「……そのまましてください。シキさんを直接感じて女になりたいです」
「いいよ。じゃあ、ありがたくもらうね。セレナの処女」
「はい、もらってください」
ゆっくりチンポをセレナの中へと侵入させていく。途中で微かな抵抗感を感じた。ここか。そう思ってセレナを見る。
「分かる?」
「っ……はい」
「今からセレナを非処女にするからな? もう俺以外にお嫁に行けない体にするぞ」
「……はい、シキさんのお嫁さんになれるならいいです。皆で仲良くずっと一緒にいられるなら」
その言葉に微笑んで一気にチンポを奥へ突き入れた。セレナの顔が痛みに歪む―――と思いきや最初から淫らな笑みを浮かべている。
「何これぇ……指なんかよりずっと気持ちいいよぉ……」
「セレナ、もしかしてかなりオナニーしてる?」
「そ、そんなにしてないですよ。精々週に一回か二回」
そう話すセレナだが、絶対違う。何故なら俺は思い出した事があったのだ。調が以前言ってた言葉を。あの下着の見せ方はセレナの読んでいた雑誌からのもの。で、彼女も見せてといったら同じやり方をした。もしかしてセレナって結構早い段階でエロに目覚めてたんじゃ?
「セレナ、正直に言うんだ。初めてオナニーしたのはいつ?」
「二年前からです」
「本当に? 別に十年前とかでもおかしくないからね? こういうのは遅い早いの個人差があるだけで、みんな大抵やってる事だし」
「…………ドクターからスープを飲んで欲しいって言われて飲んだその日からです。体が熱くなって、絶唱を使った後に凄くお腹の下辺りが疼いちゃって……」
「それからどれくらいの頻度で?」
「ぜ、絶対引かないでくれますか?」
その問いかけで何となく答えは分かった。だからこそこう言い切っておく。
「ああ、例え毎日でもセレナを手放すもんか。むしろ、これからは俺がセックスしてやるからオナニーなんかさせないぐらいだ」
「…………じゃあ、そうしてください」
はい、毎日オナニーしてました宣言頂きました。顔を真っ赤にして両手でそれを隠すセレナがものすごく愛おしい。だけどここで止めるのはダメだ。
「セレナ、毎日何回してたの?」
「どうしても言わないとダメですか?」
「ああ、言ってくれ」
「……二回です。たまに三回ぐらいする時もありました」
「そっか。ありがとうセレナ。お礼に……っ!」
「ああんっ! ビリビリってきたぁ……」
一番奥へチンポを擦り付けるように動く。それだけでセレナが一瞬にしてエロモード。うん、これで確定した。この子むっつりさんだ。エロへの興味が半端無い。自分で知らず知らずの内に開発しちゃってたパターンだ。これなら俺の想像通りの展開に出来る可能性が高い。なのでそのためにもセレナをたっぷり感じさせよう。そう思って腰をまずゆっくり動かす。
「んっ……ああっ……」
「奥と手前が気持ちいいんじゃない?」
「は、はい……」
「でも、一番いいのは……ここっ!」
「はあんっ! はいっ! そこ、そこが一番気持ちいいですっ!」
セレナが感じている部分はおそらく子宮口。何せチンポの先に吸い付くような感じがするのだ。ここは女性なら誰でも気持ち良くなれる場所。なのでセレナをセックス好きにするにはうってつけの場所だった。ここへは指では絶対届かないからな。バイブなどなら届くのもあるかもしれないけど、セレナがそんなものへ手を出すはずはない。というか、出させないように俺のチンポが一番だと思い込ませるんだ。
「セレナ、舌を伸ばせ」
「えー」
奥を何度も何度も執拗に刺激しながらディープキス。下は激しく上は優しくのサンドイッチ。これはクリスの好きな攻め方。両方優しくは響。両方激しくはマリア達年上三人だ。了子はどう攻めても喜び感じてくれる。というか、了子の場合はSでもMでもいけると思うので、下手をすると俺を攻める事が好きかもしれない。
「チュパっ! シキさぁん、もっとぉ! んぅ!」
執拗に繰り返される刺激でセレナの呂律も怪しくなり出した。そろそろかな。そう思ってキスを切り上げ、体を離す。九十度とまでは言わないが、それに近い角度が俺とセレナの体で出来た。その瞬間、セレナの上にマリアが乗った。
「ね、姉さん……?」
「悪いわねセレナ。熱いスープは先にいただくわ」
「ふぇ?」
本当にいいタイミングで来てくれた。そう思いつつ、俺はチンポをセレナから引き抜きマリアへ突き入れた。
「あれ?」
「んんっ! きたぁ……」
喪失感に声を出したのだろうセレナの前におそらく色欲に塗れた顔を晒しているマリア。締め付けも普段よりきついのはそういう事だろう。聞こえてきたピストンによる淫らな水音で、セレナも何が起きたのか正確に理解したのだろう。目の前の姉へ文句を言い出した。
「ず、ズルいよ姉さんっ! シキさんのオチンチンは私のだったのに!」
「んふっ、何を言ってるの? 選んだのはシキなのよ。私はぁ、ただセレナの上に乗っただけぇ!」
「んんっ! じゃあどうして今エッチしてるの!? 私に譲ってよぉ!」
「言ったはずよセレナ。貴方の頼みでも譲る気はないって。欲しいなら奪い取りなさい。シキに頼んで、ね」
聞こえてくる姉妹喧嘩の内容に俺はチンポがフル勃起するのを感じていた。表情が見えないのが残念だが、おそらくマリアはセレナへ優越感たっぷりの顔をしているはずだ。さて、どうするかなセレナは。
「……ください」
「ああっ! チンポいいっ! シキのチンポがザーメン出したがってるの分かるのぉ!」
「ごめん、セレナ。何かな? 聞こえないんだ」
嘘だ。本当は聞こえてる。でもマリアが大き目の声を出してくれたから聞き取り辛くはあるけど。でもセレナは本当に聞こえてないと思ったんだろう。それと、マリアが邪魔しているのも。
「シキさんのっ! 美味しいスープくださいっ!」
「……う~ん、どうかなマリア?」
「ダメね。そんな言い方じゃシキのザーメンミルクはもらえないわ。セレナ、貴女の知ってる一番いやらしい言い方でねだりなさい」
「一番いやらしい……」
ここで本当なら気付くべきだろう。俺もマリアも腰の動きを止め、セレナの言葉を待っているのだ。まぁ、マリアの体は本当に欲しがっているので、こうしている間もチンポをこれでもかと締め付けてきているんだけども。
「し、シキさんの……熱くて濃いザーメンを、私の淫乱プッシーにいっぱい出してぇ!」
「どうなの?」
「……合格」
こちらを振り向いたマリアへ頷きながらチンポを引き抜き、再びセレナの中へ突き入れる。その瞬間、マリアがセレナからどいて俺の隣へ移動した。
「ああっ! 来た、来てくれたぁ! シキさんのオチンチン来てくれたよぉ!」
「っぷは……セレナ? オチンチンじゃなくコックって言ってみなさい」
「っ……うん、分かった姉さん。シキさんのコック、私のプッシーを抉ってくれて凄く気持ちいいのぉ。シキさん、早くザーメン出してください」
「っ! ああ、いいよセレナ。最高だ。マリア、舌出せ! セレナはもっとマンコへ意識を向けろ!」
「「ええ(はい)っ!」」
上は姉と、下は妹とキスをする。熱く激しい淫らなキスだ。きっと俺は世界中で一番幸せな男だろう。イヴ姉妹とセックス出来、その気になれば両方孕ませる事も出来るのだから。しかも、これは色々といいな。ツヴァイウイングもそうだけど、姉妹だけあってより相手よりも自分がという気持ちを燃やし易いようだ。マリアはセレナから意識を向けさせるようにキスへ熱をこめてくれるし、セレナはセレナでマリアよりもこっちとばかりにマンコを締め上げてくる。
「ああっ! 乳首噛み千切られちゃう……噛み千切られるぅ!」
「んんっ! 来るぅ! 来るのぉ! 気持ちいいの来るよぉぉぉぉっ!」
マリアの乳首を強く噛みながらセレナのマンコへのピストンを激しく強くする。聞こえてくる姉妹の声がより俺の雄を高ぶらせてくれた。これで終わりだ。そう思ってマリアの空いている胸を片手で握り潰すように揉み、もう片手でセレナのクリトリスを摘んでチンポを一番奥へと突き刺した。
「「ああああああああっ!!」」
ブシャアと、何かが吹き出す音が二つ聞こえた。見ればマリアとセレナが揃って失禁している。漂ってくるアンモニア臭。だけど、俺はそれに何とも言えない自信をもらった。
「マリア、セレナ、風呂に行くぞ」
俺のその言葉に二人は恍惚とした顔のまま頷いた。その後は風呂場で3Pをし、今度はマリアを俺とセレナで虐めた。どうやらこの姉妹は俺に抱かれているとMで、そうじゃないとSになれるようだ。ちなみに二人の小便を吸ったシーツはマリアが手早く剥ぎ取っていた。せめてもの処置だろう。風呂から戻るとまだ匂いが残っていたが、それを気にしなくなる程出来上がった俺達はもう一つのベッドで再び愛し合った。
「な、いつか切歌と調もここに加えていいか?」
俺のそんな問いかけにフェラをしながら二人は妖艶に微笑み頷いた……。