「えっと……これはどういう事?」
シャトーでの生活一日目、目を覚ますと何故か下半身が剥き出しになっていて、朝立ちしているチンポへガリィが舌を這わせていた。
「何って……あんたのスープとやらを採取してんのよ」
「えっと、別に俺が自分で出せばいいんじゃ?」
「っ……こっちがやる方が早いでしょ?」
「ま、そりゃそうだけど……」
俺の指摘に一瞬ではあるがガリィが息を呑んだ気がする。一体何だ? そう思って考えるも心当たりがない。とりあえずお言葉に甘える形でフェラをしてもらう。だが、やはりというか何というか舌遣いが拙い。酷い言い方をすればこれなら自分で扱く方が早いぞ。
「ガリィ、正直言うな? 下手すぎる」
「なっ……」
「もしかして、お前男はエロい事してやればすぐ出すとか思ってない? だとしたら、その気持ちも含めて下手すぎる。男は単純だからこそそういうとこに気付くんだ。ああ、この女俺を馬鹿にしてんなって。だから気持ち良くならないし嬉しくならない。結果全然出せないんだよ」
半分本当で半分嘘。馬鹿にしてるのは分かるし、拙すぎるから出せないのは本当だが、エロい事すれば出してしまうのが男だし、中には見下される方が出し易い奴もいるから。だが、ガリィにとっては俺の言葉は中々痛烈な一撃だったようだ。絶対男とそういう事してないだろうし、俺みたいに極上の女性達ばかり相手してきた男なんて滅多にいないはずだから。
「だからもういいよ。俺が自分で出すから」
突き放すようにそう言ってチンポを掴む。一日一回だけでも出しておかないと怖いからな。すると、ガリィが何か悔しそうな顔をした。そしてその顔のまま俺へ視線を向けてこう言ったのだ。
「……飲みたいのよ」
「は?」
「何だか知らないけどあの味が欲しいのよ」
その瞬間、俺は思い出した。いつかクリスが言っていた事だ。となると、おそらくだがオートスコアラーはみんな俺のスープを極上の美味と認識する可能性が高い。何せ永い眠りから目覚める際に飲むのだ。しかもそれが動力源。これは下手をすると依存症に出来るかもしれない。
「そっか。じゃあ、教えるからもう一度やってくれ」
「チッ……分かったわよ」
俺の言葉に露骨な舌打ち。うん、決めた。この子は今まで装者の子達にはしてこなかったししようとも思わなかったような事をやってやろう。舌打ちに内心で激しい怒りを覚えながら、俺はガリィがチンポへ舌を這わせるのを見つめた。普段なら優しくお願いしたり教えたりするが、今の俺は怒りのスーパーモード。まずガリィの頭を両手で掴み、無理矢理口へチンポを突っ込む。
「ぐむっ!?」
そしてそのまま激しくイラマチオを開始。それもマリアにした時よりもより酷く。そう、愛情の欠片もないただ快楽と怒りをぶつけるように腰を振った。ガリィが壊れてもいいと、むしろ壊してやるとばかりに。そうだ。どうせ人形だ。なら壊れたって直せるだろ。じゃあいいや。壊してしまえ。その上で直ったガリィへ言ってやる。二度と生意気な態度を取るなってなっ!
「おらおらどうした! そんなんで射精してもらえるとか思ってんじゃねえぞっ!」
「ごぶっ! おぼっ!」
「舌使え舌ぁ! 喉奥でチンポ扱くんだよっ! んな事も分かんねえのか使えねえ人形だなぁ!」
感情のままに声を出していると、マリアにさえ気を遣っていたのが良く分かった。俺の中にこんな乱暴な顔があるなんてな。でも、気分がいい。きっと俺に反抗する相手だからだ。ああ、そうだよ。スープをくれる俺に舌打ちなんかしたんだ。死ぬ程後悔させてやる。そう思っていると、ゆっくりと射精感が込み上げてくる。正直くれてやりたくないが、一度も出さない訳にもいかないからな。そう思ってガリィへ伝えてやる。
「おい、そろそろ出してやる。感謝しろよ? いいな?」
嗚咽混じりの声しか返さないガリィに失望し、俺はそのまま喉奥へ射精してやった。心なしかいつもより出が悪い。ま、いいだろ。そう思って俺はガリィから手を放した。ベッドに突っ伏すガリィを見下ろし、大きなため息を吐いた。
「これで満足か? じゃ、俺は行くからな」
吐き捨てるようにそう言って俺は部屋を出た。向かうはあの場所。エルちゃんと初めて会った場所だ。そこへ辿り着くとキャロルちゃんとファラが何か話している。近付いていいものか分からないのでその場でしばし待つ。すると、俺に気付いたのかキャロルちゃんがこちらへ目を向けた。
「何をしている?」
「聞かれちゃ不味い話をしてたらどうしようと思ってね」
「……変なところで律儀ね」
「だから、昨日も言っただろ。俺はこう見えても義理は果たす。世話になってる間は下手な事しないよ」
「そのようだな。それで、一人か? ガリィが行ったはずだが……」
「ああ、ガリィならその内来るんじゃない?」
ガリィの名を聞いて少し苛立ったのが分かったのだろう。キャロルちゃんとファラが少しだけ目を見開いた。いかんな、本当に。どうも今まで明確な悪意や敵意をぶつけられなかったせいか、そういうの全開のガリィへ攻撃的になってしまうようだ。
「……何があった?」
「あー、簡単に言えばガリィの態度が気に入らない。だからかなり乱暴した。それだけ」
「乱暴? あなたがガリィに?」
「朝立ちの処理ついでにフェラしようとしたんだけど下手すぎてね。で、それを指摘して俺が自分でやろうとしたら不満気でさ。なら教えてやるからって言ったら舌打ち」
「…………お前、そんな性格なのか? 昨日の俺やエルフナインに接している時は馬鹿が付く程お人好しに見えたが……」
俺の説明にも棘や怒りが透けているのだろう。キャロルちゃんが本当に驚くような顔をしていた。ファラはそこまででもないが、やはり軽い驚きを見せている。と、そんな二人の目が俺から外れた。その意味を理解し、俺は後ろを振り返る。
「おう、ガリィ。気分はどうだ?」
「…………マスター、ご報告があります。この男のスープに関してです」
俺の言葉を無視し、ガリィはキャロルちゃんへそう言った。視線さえも俺へ向ける事なく、ガリィはどこか淡々としていた。
「何だ?」
「その、この男を怒らせて射精させるとスープが何の効力も持ちません。先程出された物を飲んだのですが、不味い上に何の効果もありませんでした」
「……つまり、効力を発揮させるにはこいつの機嫌を損ねてはいけないという事か」
キャロルちゃんの結論にガリィは忌々しげに頷き、そこで初めて俺を見た。その反抗的な眼差しに俺は苛立ちを感じて睨み返す。するとそれを見たファラがため息を吐いて俺達の間に割って入った。
「そこまで。ガリィ、今自分で言ったところでしょ。気に入らないかもしれないけど我慢しなさい」
「マスター、やっぱ普通に思い出を集めましょうよ。そうすればこんな奴なんて」
「忘れたのか。既にシンフォギア達が動き出している。情報によれば装者は総勢八人。そこにフィーネもいるのだ。その目を掻い潜り、百人以上の思い出を集めミカを起動させる。これだけでも一苦労なのにレイアの起動やミカの継続稼働分も思い出がいる。どう考えても手が足りない上に時間もない」
「そうよ。それにこの男のスープの効力は昨日その身で実感したでしょう。ならば何が一番計画を進めるのに効率がいいか考えなさい」
キャロルちゃんとファラから反論の余地のない正論をぶつけられ、ガリィは悔しげに唇を噛んだ。そんな話を聞きながら、俺は自分の変貌した理由をおぼろげに理解していた。おそらく、俺へ反抗的な相手にああなるのは一種の防衛方法なのだ。俺のスープを悪用出来ないようにするための。俺の意思を無視して無理矢理搾っても、それは何の変哲もないただの精子にしかならない。生命のスープとして効力を持たせたいなら、俺の意思が必須なのだろう。
「じゃ、俺が自分でやるのが一番良さそうだね」
「そうなるな」
「そうね」
「っ……」
俺の意見にキャロルちゃんもファラもすぐ同意した。ただ一人、ガリィだけが何も言わずこちらを睨んでいる。さて、ならここで時間稼ぎをしておこう。丁度いい理由も出来たしね。
「それで、キャロルちゃんに一つ謝っておきたいんだけど」
「何だ?」
「自分でするとなるとさ、やっぱり時間もかかるし何より気分が向き難いんだ。実は、俺装者の子達ともそういう関係だったから」
その発言にキャロルちゃんが大きく目を見開いた。そうだろうね。だからこそこの時間稼ぎが意味を持つ。
「だから俺がやる内は一日一回しかスープは提供出来ない。それが嫌なら俺に従順な感じか、少なくても苛立たせない相手を手伝いによこして?」
あからさまにガリィを意識した表現をする。キャロルちゃんは俺の意見に考え込み、やがて大きなため息を吐いた。
「いいだろう。なら、エルフナインに」
「マスター、それでは今後」
「……そうだったな。それにあいつがアレを届けに行く事を考えれば、迂闊に関係を深めさせる訳にもいかんか」
キャロルちゃんが俺の予想通りの相手を指名しようとした途端、ファラがその傍へ駆け寄り耳打ち開始。聞こえないのが残念だが、雰囲気的にエルちゃんのオナサポは却下になりそう。つまり本当に悲しく自慰をする事になりそう。ま、いいんだけどね。エルちゃんにされたら一発どころか二発三発と出しそうだから。
こうして俺は時間稼ぎに成功した。思わぬ情報も得られたし、上手く帰れたら了子へ教えてやろう。ま、ほんの話のタネになるだけで終了だろうけど。そんなくだらない事を考えながら俺は与えられた部屋へ戻る。エルちゃんはいなかった。どうも話によると、エルちゃんはこのシャトーの現場責任者みたいなもので、まだ完成していないこの中をいったりきたりしているのだそう。あの小さな体で、トテトテシャトーを行き来してるのかと思うとちょっと和む。
「さてと、どうしたもんかな」
下手にシャトーの中を歩けば迷子確定。しかも変な動きはキャロルちゃん達に容赦なく死刑執行を下させる理由になりかねない。となるとこうして部屋の中でダラダラするしかないんだが……なぁ。
「ん?」
そんな事を思っているとドアをノックする音。誰だ? エルちゃんしかこんな丁寧な事しなさそうなんだけど。そう思いつつドアを開ける。そこには予想外の相手がいた。
「何だよガリィ」
「……その、少し話があんのよ」
「俺にはない」
「っ……お、お願いだから聞いてよ。ガリィちゃんからのお願い」
朝とは別人、とまではいかないが大分態度が変わりつつあるな。それだけ朝の事とキャロルちゃん達との会話が効いたんだと思うが、さて?
「分かった。で、何だよ?」
「そ、その……謝ろうと思って」
「へぇ、このままじゃ自分の失態で計画が遅れるからな。他のオートスコアラー達に見下されたくないんだ」
あてずっぽうで適当な事を言うと、ガリィが小さく歯軋りをした。その瞬間、どうしてガリィがここに来たのかも、そして俺へ謝罪しようとしているのかも理解した。要するに名誉挽回したいのだろう。キャロルちゃんに捨てられず、ファラを見返すために。
「ガリィの考えは分かった。俺としても正直イライラしながら過ごしたくない。だからその謝罪受けるよ」
「ホントにそれでいいわけ? 自分で言うのも何だけど、今さっきまで睨み合った相手でしょ?」
「勿論ただとはいわない。その代わりにガリィには一つ条件を飲んで欲しい」
「条件ねぇ……」
俺の告げた言葉に露骨な反応を返すガリィ。うん、もう既に謝罪オーラが消えた。ま、いいさ。俺の出す条件は難しいもんでもキャロルちゃん達に拒否されるもんでもないだろうから。
「簡単だ。毎朝俺の性欲処理をしに来る事と、その際は一切口答えや舌打ちなどの俺の気分を害する行動をしない。これを守ってくれればいい」
「もし守らなかったら?」
「ファラに言うだけさ。ガリィが俺のスープを出すのを邪魔してくるとね」
そう返してやるとガリィが本気で俺を睨む。だが、俺が冷ややかな眼差しを向けた途端、慌ててそれを消した。どうやら俺の予想通りだ。ガリィは周囲を見下したい性格で、特に同じオートスコアラーへの対抗心が強い。今、俺がキャロルちゃんじゃなくファラと言ったのもそれを見込んでだ。これで限定的ではあるが、ガリィを実質抑え込んだぞ。
「な、ガリィ。正直言うが、俺は余程じゃない限り女の子を嫌ったりしないし、嫌がる事だってしたくない。だけど、もし仮に次また俺の怒りを買うような事があれば……いいな?」
「……分かったわよ。それで、何をすればいいの?」
「そうだな。まず媚びろ。俺を主人と思って」
「はぁ? 何、あんたそういう」
「おい、さっき言った事もう忘れたのか?」
「っ!? ご、ごめんなさぁい。分かりましたぁ、ご主人様ぁ」
…………やばいな、これ。マリアの時以上にSっ気が出てくる。もしかすると、俺って本当は凄いサドなのかもしれない。そう思いつつ俺は満足げに笑ってガリィを見つめる。
「じゃ、まずは……」
そう言いながら俺はチンポをズボンから出した。既に勃起状態というところで俺の興奮度合が分かる。心なしかガリィが息を呑んだ気がした。
「ゆっくり付け根から亀頭部分まで舐め上げろ」
「はぁい」
表面上は素直に従うガリィだが、絶対に内面はそうではない。だけど、きっとそれも今日までだ。そんな確信が俺にはあった。玉近くへ舌を這わせ、ゆっくりと舐め上げていくガリィ。その舌が亀頭に近付くにつれてガリィの舌が速度を速めた。そう、我慢汁が流れているからだ。今、俺はかなり上機嫌でガリィの奉仕を眺めている。あれだけ生意気で反抗的だった相手が媚びてチンポへ奉仕しているのだ。これで機嫌を良くしない雄はいない。
「亀頭まで舐め上げたら、鈴口を舌先で細かく舐めろ。そう、そうだ。その我慢汁が出てる部分だ。おっ、中々上手いぞ。朝の時とは別人みたいだ」
俺に褒められたのが自尊心を満たしたのか、はたまた単に我慢汁が美味しいのか。ガリィは嬉しそうにフェラを続けた。そのまま俺にいわれるまま何度も裏筋を舐めたり、玉袋を揉みながらチンポをペロペロしたり、そしてその口で咥えたりと、完全にチンポへ熱烈奉仕をしてくれた。
「ジュルッ! グプグプップハっ……何これぇ……どんどん美味しくなってくるわぁ」
「ガリィが俺を喜ばせてくれてるからな。俺がガリィに出したいって、そう思うともっと美味しくなるぞ。実際装者の子達もそう言って夢中でしゃぶってた」
「あたしに出したい……?」
「ああ、そうだ。ガリィが本気の演技で媚びてくれたら俺も本気で出したいって思うぞ。どうだ? ガリィの本気を俺に見せてくれ」
「あたしの本気……本気の演技……そうよ。これは演技だもの。ガリィちゃんの渾身の演技、あんたに見せてあげるわ」
気合を入れて意気込むガリィだが、少々見過ごせないものがあったのでやんわりと注意しておく事にする。
「ガリィ、あんたって誰だ?」
「あっ……申し訳ありませんご主人様ぁ。ガリィ、ついうっかりしてましたてへっ」
あざとい。だが、何となく最初よりは可愛くなってきたから許す。
「まぁいい。さ、じゃあ頼むぞガリィ」
「はぁい」
そう鼻にかかったような声で返事をすると、ガリィは俺のチンポへ顔を近付け頬ずりをした。我慢汁がガリィの顔を化粧していく。
「ああん、ご主人様の我慢汁でガリィのお顔をたっくさんヌメヌメにしてくださぁい。ガリィ、この匂いも味もだぁい好き。だから、ご主人様のスープも飲んでみたいのぉ。ねぇ、ガリィに沢山の思い出スープください」
「ああ、凄い気分が乗ってきた。ガリィ、咥えてくれ」
「はぁい……あむぅ」
本気で媚びるようにチンポへしゃぶり尽くガリィ。正直言ってもう可愛く見えてきた。一度本当に美味しいスープを飲ませてあげたい。そう思い出したぐらいに。それがきっと我慢汁へも影響しているのだろう。ガリィは熱心にフェラをしてくれた。俺が喜ぶと知った後は下品な音をわざと立て、俺が弱いと知れば裏筋を丁寧に舐め上げ、俺が望めばディープスロートさえ躊躇わずする。
「ああっ……ガリィ、いいよ。そろそろ出すよ? いいな?」
「グッポグッポグッポ……」
「出すぞ……下品なひょっとこフェラ顔のガリィに出すぞぉぉぉぉ!」
「んんっ?! ……んくっ……んくんく……っぷは」
腰が抜けるかと思った。それぐらいの強い吸い付きだった。と、気付けば目の前でガリィが自分で自分を抱き締めていた。
「嘘よぉ! こんな、こんな事ってないっ! でもっ……でもぉ! あああああああっ!!」
「どうした!? 何か不味い事でも起きたのか!?」
最後に大声を上げてがっくりと項垂れたガリィに慌てて駆け寄る。ややあってガリィはゆっくり体を起こした。そして俺を見るなり、とてもいい笑顔を見せた。ちょっと怖い。
「あはっ、不味いなんて事ないじゃない。だってぇ……」
「へ?」
こちらを誘うような流し目で見ながら艶かしくすり寄るガリィ。何となく様子がおかしい気がする。そのままガリィは枝垂れかかるように俺へもたれてチンポへ舌を這わせた。心なしか今までで一番優しく尽くすような感じがする。
「ガリィ?」
「はい、何ですかご主人様?」
俺を上目で見るその雰囲気にはずっとどこかにあった演技らしさがなかった。なので少々戸惑いながら考えて……。
「……えっと、残ってる分を吸い取って?」
「はぁい、喜んで」
待ってましたとばかりにチンポをしゃぶるガリィ。その頭を優しく撫でてやるとよりお掃除フェラが熱を帯びる。これって、もしかして何かあったんじゃないだろうか。キャロルちゃんに聞くべきだろうが、そこでふと思った。俺の精子はオートスコアラーにとって動力源。つまりエネルギーだ。だけど、最初にガリィへあげたのはキャロルちゃんとエルちゃんに手伝ってもらってのオナニー。対して、今直接飲ませたのは、本気でガリィの事を考えて喜ばせたいとの気持ちから出したもの。つまり、濃度が違い過ぎてガリィが受け止めきれなかったんじゃないか?
「ガリィ、一ついい?」
「レロォ……チュッチュッ」
「……答えてくれたらまた飲ませてあげる」
「はい、何ですかご主人様?」
ここである意味確信。だけど念のために聞いておこう。
「俺とキャロルちゃんならどっちが偉い?」
「比べるまでもなくマスターです」
「……なら、ガリィが好きなのは?」
「ご主人様ですぅ!」
「うん、そっか。ありがとうガリィ。じゃ、ご褒美の前に一つお願いがあるんだ」
「何でしょう?」
「今のガリィは俺だけのガリィだ。誰かいるとこでは以前のガリィを演じて?」
俺のその言葉にガリィの表情が一気に真剣なものへ変わる。やばい。これはもしかして狙いがばれたか?
「……つまり、ご主人様以外にホントのガリィちゃんを見せたくない?」
「う、うん……」
でも、問いかけはどこか的外れ。これは、いけるかな?
「はぁい。ご主人様だけのガリィちゃんは二人きり以外封印しまぁす。マスター達の前では以前のように、こいつ……とかぁ、お前……とお呼びさせて頂きますね?」
「うん、お願い」
「はい。あっ、でもでもぉ、それは演技ですからね? 本当はご主人様はぁとって思ってますから」
「分かってる。さ、飲んでいいよ」
「ありがとうございまぁす」
上機嫌でチンポへしゃぶりつくガリィの頭を優しく撫でながら、俺は次にするべき事を考える。それはファラの攻略。それにはキャロルちゃんの目を欺くしかない。ガリィが俺の可愛い女になってくれた以上、オートスコアラーの起動は俺の手の中と言っても過言じゃないし。だから明日ミカを起動させる。おそらくその思い出は今日ガリィが溜め込む分でかなりいけると思う。もし足りなければガリィにまた飲ませるとして、問題はその後だ。
「ファラをどうやって部屋まで呼ぶか、だな」
「っぷは、それならいい考えがありますよご主人様」
俺の呟きを聞いてガリィがチンポから口を離す。若干透明な糸が出来る辺りがエロい。
「何?」
「ファラも自分の活動分は思い出を吸収しないといけません。だからぁ」
「……成程ね。俺のスープを週一で摂取した方がいいって?」
「はぁい。あいつ、真面目な奴なんでそれでしばらく行動出来るとなれば絶対来ます」
「そうか。うん、いいアイディアだよガリィ。お礼に二連続で飲ませてあげる」
「いっよしっ! でもご主人様? あいつには一回だけでいいですからね? 残りはガリィちゃんのものですよ?」
「うん、分かってるから」
そう言ってやると嬉しそうにチンポへしゃぶりつくガリィ。またその頭を優しく撫でながら俺は思う。助けに来てもらう前に、何とかオートスコアラーだけでも抑えておきたいと。きっとそうすれば、キャロルちゃんは嫌でも俺の話を聞いてくれると思うから……。