「ほらぁ、出しちゃいなさいよ」
「さ、早く頂戴」
「「あなたのスープ」」
俺のチンポへ舌をそれぞれに這わせおねだりをするガリィとファラ。言われた通り、最初こそ見張りとして立っていたファラだったが、ある程度してから俺の言った……。
―――二人がかりの方が出も早いし濃さも上がるよ。
との言葉であっさり現状と相成りました。ガリィは若干不満そうだったが、俺が頭を撫でて器の大きいとこを見せてやれと囁くと承諾してくれた。こうして二人によるダブルフェラを実現させ、俺は上機嫌で二人の髪を撫で頷いた。それを合図にファラがカリ首を、ガリィが裏筋を徹底的に舌で刺激する。その快感に俺は我慢する事なく身を委ねた。
「ああっ……出る……出る……っ!」
「はむっ」
「ちょっとファラ! それあたしのよっ!」
亀頭に近かった分だけファラが先に銜え込めたらしい。ならばと思い、俺は即座にこう言った。
「ファラ、飲まないで口に溜めてガリィと半分こ。その方が効率がいい」
「……ん」
「ちっ! ま、しょうがないか。口移しね」
こうして俺の目の前で展開される二人の百合キス。が、すぐに百合ではなくレズキスへ変わる。正確にはディープになった。互いが互いにスープの味を多く味わおうとしているのだろうが、見てるこっちにはかなりエロい。
「「んぁ……」」
互いの舌から、ねっとりとした唾液なのか薄まった精液なのか分からない透明な糸が橋を作って落ちる。どことなく二人の目が妖艶に蕩けている気がした。その淫靡な表情を眺めていると、控えめなノックが聞こえた。
「あの、シキさん。今、大丈夫ですか?」
「エルちゃん? どうしたの?」
エルちゃんの声に俺はドアへ顔を向けた。既にガリィとファラが俺のチンポを掃除し始めていて中々堪らない状態ではある。それを出来るだけ声に出さないよう、俺は平静を装って返事をした。
「実は、ミカが勝手に出て行ったそうなんです。何でもシンフォギアが近くに現れたとかで」
「何だって!?」
その言葉でガリィとファラがお掃除フェラを終えた。視線を動かせば既に二人も表情が変わっている。不味いな。大丈夫だと思うけど、ミカやガリィ達の実力は未知数だ。ないと思うけど、万が一がないとは言い切れない。
「分かった。とりあえずキャロルちゃんのとこに行くよ」
「はい、それがいいと思います」
そう返事をしてエルちゃんの足音が遠ざかって行った。おそらく仕事へ向かったのだろう。それを合図にガリィとファラがドアの鍵を開けて出て行こうとしていた。
「二人も行くの?」
「まずはマスターの指示を仰ぎます」
「そういう事よ。ま、おそらく待機でしょうけど」
「俺も一緒に行く」
「……三十秒だけ待ちます」
「さっさとズボンとか履くのね」
そう言って二人は部屋を出て行った。うん、やはり俺はキャロルちゃんより下の扱いらしい。でも、ガリィもそうだがファラもかなり対応が柔らかくなった気がする。この分なら上手くいくかも。そう思いながら俺はトランクスとズボンを履き、部屋を出た。待っててくれた二人と共にキャロルちゃんのいる場所へ。
「マスター、遅くなりました」
「ミカが勝手に出て行ったとエルフナインから聞きましたけどぉ?」
「ああ、放っておけと言ったんだがな、動きたくて仕方ないとな」
どこか楽しげに俺を見るキャロルちゃん。多分だけど自分のせいでみんなが苦しむのはどうだって言いたいんだろうな。じゃ、こう返そう。
「で、今どうなってるの?」
「見せてやる」
そう言ってキャロルちゃんが何かやったかと思うと、宙にモニタのような物が出現した。そこにはミカと戦う奏とセレナの姿があった。それと……。
「っ?! ノイズ!?」
「あれはアルカ・ノイズだ。本来のノイズよりもある意味で劣化しているが、今のシンフォギアにはこちらの方が厄介だろう」
「劣化してるのに? そもそもノイズはもう滅んだんじゃ……」
「ただのノイズはそうかもしれんが、それを改良し創り出したのがアルカ・ノイズだ。ふむ、まぁいい。ミカを帰還させるか。ファラ」
「はい」
キャロルちゃんの言葉に頷き、ファラがその場からあの光に包まれて消える。どういう事だ? 見た感じミカの方が奏達を圧倒している。このままだと二人がやられるだろうに。キャロルちゃんの狙いが分からないまま、俺はモニタを見つめ続けた。そこには、ファラが出現しミカと合流するのが映し出されていた……。
「援軍!?」
「おっ、ファラだゾ。ここはミカだけで十分だゾ?」
奏が苦しそうな顔をした。私も正直似た気持ちだ。いくらシキさんのおかげでリンカー無しでも戦えるようになったと言っても、そもそも奏は適合者としては適性が低かった。しかも相手は恐ろしく強いんだ。戦闘特化だからとは思うけど、こっちの攻撃がまるで効果ないのが恐ろしい。それに、このノイズ達も変だ。見た事のないノイズばかりいる。
「奏っ! もう撤退しよう!」
「分かってるけどさっ! こいつがそうさせてくれないんだよっ!」
言いながら周囲のノイズを蹴散らす奏。歌が途切れるけど、それは話したからだけじゃない。そろそろ体力も限界なんだ。私を守るために奏はさっきから槍を振るい続けている。私も自衛しているけど、やっぱり戦う事は苦手。それを分かってあのミカって子が私を重点的に狙うから、奏は強引にその注意を引き付けてくれている。後でお礼を言わないとね。そのためにも、ここは絶対生き残る!
「ミカ、マスターの命令よ。帰還しろですって」
「ん? 何でだ?」
「そいつらにあの能力を見せたいからだそうよ」
ファラと呼ばれた相手が私と奏を見て冷ややかな眼差しを送る。正直背筋がぞくっとした。何か嫌な予感がする。すると、ファラは何か結晶のようなものを取り出した。あれは、最初にあのミカって子がばらまいたものと同じ物だっ!
「奏、ノイズの増援が来るよっ!」
「へっ! ノイズぐらいいくら増えたって……っ!」
「じゃ、バイバイだゾ」
「ごきげんよう」
私達がノイズと戦い出すのと入れ替わりにオートスコアラーの二人がそこから消える。どうしてか分からないけれど、これで撤退出来るようになった。
「奏、一気に片付けようっ!」
「応ともさっ!」
ノイズ相手なら私も遠慮なく戦える。どうしてもあのミカって子は人間みたいで気持ちが鈍る。だけど、ノイズは違う。可哀想だけど、この子達がいたら困る人達がいるから。だから私は戦う。このアガートラームでっ!
「えぇぇぇぇいっ!」
バナナみたいなノイズを切り裂き、私は息を吐いた。これで周囲のノイズは片付けたはず。そう思って。
「っ!? セレナっ!」
「えっ……?」
奏の声で振り向くと、そこにはいつの間にか人型のノイズがいた。その剣先がこちらへ伸びてきていて、もう突き刺さりそうだった。回避も防御も間に合わない。そう思って目を閉じる。すると、横から何かに押された気がして目を開ける。そこには苦笑する奏がいた。
「奏っ!?」
「ったく、やっぱりあたしはこういう性分なんだね」
その瞬間、ノイズの攻撃が奏の手にした槍を砕く。ううん、消滅させていく。あまりの事で驚く私と奏。そのまま奏のギアが消えていくのだ。しかも、本来なら戻るはずの服が戻らない。
「これは……」
「っ! これ以上奏をやらせないっ!」
奏へ剣を突き付け続けるノイズを斬り、奏を守るようにその前に立つ。
「女の子の裸は好きな人にしか見せないんだからっ!」
「……女の子って歳じゃないんだけどね」
まだ残ってるノイズは十体以上いる。だけど、今戦えるのは私しかない。絶対守るんだ。うん、守るだけなら出来る。私は攻めるのは嫌いだけど守るのは嫌いじゃない。
「奏、心配しないで。絶対連れて帰るからね」
「ああ、分かってるさ。だからもう気抜くんじゃないよ」
「うんっ!」
姉さんとは違うけど、やっぱり奏も姉さん気質だ。同い年だけど本当にそう思う。迫り来るノイズを斬り払い、私はみんなが来るのを待った。絶対奏には近付けさせない。みんなにとっての姉さんを守り抜いてみせるっ!
「はぁぁぁぁっ!」
「嘘だろ……ギアが溶けた……?」
奏が裸にされたのを俺は信じられない物を見るように見つめていた。そんな俺にキャロルちゃんが嬉しそうに笑みを見せる。
「たかがノイズと侮るからこうもなる。何するものぞっ! シンフォ」
「戻ったゾ」
「ただいま戻りました」
「……コホン、ご苦労だった」
キャロルちゃんのテンションが最大まで高まったところで現れるミカとファラ。そのせいか、水を差されたようになったキャロルちゃんが可愛い。ガリィは見なかった事にしたようで、モニタを見上げたままだ。俺はどうしようかと思ったけど、一応流れとしてこう言っておくべきかと思う。
「キャロルちゃん、どういう事なの! なんでギアがっ!」
「ふんっ。何でもかんでも」
「アルカ・ノイズは従来のノイズと違い対シンフォギアに特化させています」
「だからぁ、ただのノイズと思って油断するとああやってギアを展開出来ないようにしちゃうのよ」
「……そういう事だ」
あーあ、キャロルちゃんが拗ねちゃった。でも、仕方ない。計画に関わらないところはいくらでも話せって言ったの、キャロルちゃんだもんね。それと、拗ねたように顔を背けるキャロルちゃんをつんつん突くミカも可愛い。
「じゃ、もう奏のガングニールは……」
「纏う事は出来ないだろうな」
「そんな……」
奏がギアを纏えない。つまり、それはもう戦えないって事。そうなれば、あの奏の事だ無茶をしてでも何とかしようとするに決まってる。了子なら何とか出来るかもしれないけど、それでも不安が残るな。
「ん? どうした? 何かあったか?」
「あー、うん。ちょっとね」
「あら、お仲間到着。もう今回は終わりね」
ガリィの声に顔を上げればセレナ達と合流するクリスと切歌が見える。即座にセレナが奏を連れてその場から撤退し、クリスと切歌がアルカノイズ達を蹴散らしていく。うん、セレナから触れちゃいけないと聞いたんだと分かる。切歌も刃を飛ばしての攻撃ばかりで接近戦を仕掛けていない。
「……キャロルちゃん、俺は部屋に戻ってるよ」
「そうか。勝手にしろ」
「ミカ、多少動いてお腹減ってない? 練習も兼ねて部屋に来る?」
「お~、そうだな。ん、行くゾ」
今は素直で単純なミカが癒しに感じる。なら、ガリィとファラにも来てもらおう。表向きは指導役と勉強するためかな。実際はミカが暴れたりした時用の護衛。
「ガリィ、ミカへの指導手伝ってくれる? それと、ファラは見て改めて覚えて。ガリィの方が上手だから」
「仕方ないわねぇ」
「マスター、行ってもよろしいですか?」
「……好きにしろ」
こうして俺は三人を引きつれて部屋へ向かう。その途中でキャロルちゃんがいる方へ走るエルちゃんを見かけたが、何やら思いつめてるみたいだったので声を掛けられなかった。部屋に入ると、ミカはすんすんと鼻を動かした。少し犬みたいで可愛い。
「ん~……ミカこの匂い好きだゾ」
「朝の匂いが残ってるわね」
「ま、ここ換気出来ないもの。当然でしょ」
ガリィの言葉に思わず頷いた。そうか、ここ換気扇も窓さえないんだった。エルちゃんじゃなかったら、きっと文句を言われてるだろう。ある意味で異臭を放ってるんだから。だが、ミカの反応からも分かるようにやはりスープはオートスコアラー達には特効のようだ。これで安心してミカにも飲ませてあげられる。
「じゃ、ミカ。教える通りにやってみてくれる?」
「ん」
「言っておくけど、力加減しなさいよ? 脆いんだからね、人間は」
「分かってるゾ」
という事は掴むよりも先に舐めてもらう方がいいか。そう判断して俺はミカへ舌を出してもらう事にした。
「ミカ、べーって舌を出して」
「べー」
「で、チンポを舐めてくれる?」
「べろん……ん?」
大きく一舐めして小首を傾げるミカ。そしてもう一度舐め、また小首を傾げる。うん、本気で動物みたい。だけど、それも今までいなかったタイプで正直可愛いと思える。とりあえず頭を撫でてやるか。気分はもう大型犬と接するようなものだった。
「ベロベロ……うん、ウマいゾ。この味、ミカ好きだ」
「そっか。それは良かった。なら、歯を立てないように咥えてくれる?」
「咥える?」
「うん。そうするともっと美味しくなるよ」
「本当か? なら咥えるゾ」
「歯ぁ立てんじゃないわよ?」
ガリィの指摘に頷き、ミカは大きな口を開けてチンポを咥え込んだ。正直少し怖かったが、本当に歯を立てないようにしてくれて、それが愛おしく思えてミカの頭を優しく撫でた。
「ん。ありがとミカ。歯を立てないでくれて」
「んふ」
俺の言葉とナデナデに嬉しそうな反応を返すミカが可愛くて可愛くて。なのでそのまま優しく撫でてやる事に。勿論フェラをさせるのも忘れない。
「ミカ、そのまま口で扱くって言って分かるかな? 分からないならそのまま舌でチンポをペロペロしてみて?」
「ん!」
力強く頷くミカ。本当に可愛い。と、そうだ。気になってた事を聞こう。ミカの頭を撫で続けながら俺はガリィとファラへ視線を向けた。
「あのさ、思い出を吸収するのってやっぱり口からなんだよね?」
「ええ」
「そうよ」
「じゃ、俺とキスとか出来ない?」
その俺の問いかけに二人揃って不思議そうな顔をした。ああ、そうだよね。どうしてそんな事したがるんだと思うよね。だけどこれはかなり重要なんだ。だって、もう今のガリィとファラは俺にとって大切な存在なのだから。
「……出来ない事はないけど」
「必要がないわ」
「あっ、出来るんだ。良かった」
「んふ~」
俺のチンポをしゃぶり続けるミカだが、その顔がどんどん緩んでいるのが分かる。さて、ならば早速させてもらおうかな。まずガリィがいい。一番最初に俺の可愛い彼女になってくれた相手だし。
「ガリィ、キスさせてくれ。その方が出し易いんだ」
「……それだけ?」
「それとガリィだから一番最初にキスしたいんだ。頼むよ」
「…………はぁ、仕方ないわねぇ。感謝しなさいよ? 本来は思い出吸収のためにするんだから」
「ああ、分かってる。ありがとうガリィ」
ミカにフェラされながらガリィとキス。こちらが舌を入れてやるとガリィが少しだけ驚くように反応したが、それでもすぐに順応して舌を絡めてくれた。すると、チンポをしゃぶっていたミカが今まで以上に強く吸い付いてくる。少し痛いけど耐えられない訳じゃない。
「っぷは、何かあんたの唾液が甘い気がするわ」
「あー、かなり弱いけどスープに近い特性があるからかな?」
「では、私もしてみます。それで稼働分になれば手間が省けますから」
「分かった」
どこかうっとりするガリィを軽く押しのけキスを迫るファラ。彼女にも舌を入れると微かに驚いたような反応を見せる。だけど、むしろ嬉しそうに舌を絡めてきた。何となくだけど唾液を啜っているようにも感じる。そして、こみ上げてくる感覚。なのでチラリとガリィへ目配せ。それに気付いた彼女は小さく舌打ち。ああ、きっと二つの意味でだろう。一つはミカへスープをあげる事。もう一つは自分ではなくファラとのキスで出す事。
「ミカ、もう出てくるわよ。ちゃんと飲みなさい」
「んっ!」
「いいわよ。出しちゃいなさい」
ガリィの言葉を合図に俺は我慢を止める。ついでのさり気無くファラの胸も触ってみた。心なしか硬い。だけどそれにファラが一番大きな反応を見せた事でテンションが上がった。
「んっ!? ……んくんくんく……っぷはぁ! これ、すっごくウマいゾぉぉぉぉぉぉぉっ!」
まるで料理漫画みたいなリアクションをしてミカは俺を抱き締めてきた。痛い痛い。でも、そこで俺は気付いた。大はしゃぎで痛いで済むって事は加減されているという事に。ついでにファラも俺から口を離しペロっと唇を一舐め。エロい。
「本当にそうね。スープに近い味がするわ。それと、心なしか少しだけ思い出も」
「ホ~ントあんたってあたしらに特化した体質ねぇ。生きる栄養ってとこかしら?」
「生きる栄養、なぁ」
前似たような事を言われた事がある。こう考えると俺ってシンフォギアとかオートスコアラーとか、普通なら関わる事のない物へ異様に影響出来るんだなぁ。そんな事を考えながらミカの頭をよしよししているとノック音。エルちゃんだと思い、ドアへ目を向ける。
「エルちゃん?」
「あ、あの、シキさんに聞きたい事があります」
「ん? 何?」
「装者の中で一番冷静で話の分かる方はどなたでしょう?」
「えっと……マリアか奏、あるいは翼かな? でも、話を聞いてくれるなら響だよ」
「マリアさんに奏さん、翼さんに響さんですね。ありがとうございます」
そう返すとエルちゃんがそこから遠ざかった。一体どうしたんだろう。そう思っているとガリィとファラがその顔を邪悪に歪めていた。ミカは未だに顔を俺に押し付けてグリグリしている。ちょっと痛い。
「どうしたの?」
「……計画が動き出したのよ」
「ええ、やっと」
「計画が? じゃ、さっきのエルちゃんのはそれ絡みだったんだ」
本来ならスパイ活動かも、と危機感を覚えるところだがエルちゃんはきっとそんな事が出来る子じゃない。あの最初に出会った時の雰囲気や好奇心の強さなどは演技ではないと思うから。それにもしスパイをするなら俺の事を利用するはずだ。連れ出すなり俺からメッセージなどを受け取って届けるとか。でも、それさえしなかった。それは多分ガリィ達に気付かれずみんなと接触するためじゃないかと思う。ま、何でか既にバレてるみたいだけど。
「その、追い駆けなくていいの?」
「まだその時ではないわ」
「そういう事よ。それにもうこっちが関わる必要もないでしょうしねぇ」
邪悪な笑みを浮かべる二人に背筋が凍る。そうだ。壊したと言ってもまだ二人の命令権はキャロルちゃんが持っている。と、そこで思い出した。ミカにも確認とっておこう。
「ミカ、一つ聞いていい?」
「ん?」
「俺とキャロルちゃんならどっちが好き?」
「そんなのお前に決まってるゾ。だってマスターはミカに美味しいものくれないゾ……」
うん、どうやら一応成功みたいだ。だけど、やっぱり完全にキャロルちゃんからオートスコアラーのみんなを離反させるのは無理そう。何とかしないといけないけど、今のところ有効策は思いつかない。とりあえずレイアの起動も近い内にしないとな。そう思いながら俺は犬のようにじゃれつくミカの頭を撫で続ける。エルちゃんがみんなにとってキャロルちゃんの計画を阻止出来る力になってくれるよう願って。