「お待たせしました」
最早お馴染みの時計前。そこに清楚系な格好で身を包んだ調が現れる。うん、やっぱり朝食時と違うな。切歌もそうだけど、この辺りは実に女の子らしくていい。
「そんな事ないよ。じゃ」
行こう。そう言って手を差し出そうとした時だった。調の手が俺の手を掴んだのは。
「シキさん。切ちゃんに兄妹プレイさせたって聞きましたけど本当ですか?」
先制のとんでも発言。思わず周囲を見回し聞かれていなかった事を確かめる。そして安堵しつつ調へ視線を戻した。
「それは本当だけど、こんなとこで話す事じゃ」
「分かりました。シキさん、私行きたいところがあるんです。まずそこに一緒に来てください」
有無を言わせない感じの調に、ならばとご機嫌伺いもかねて頷く。そのまま調に先導される形で俺は歩く。駅前から飲み屋街へと抜け、更に人気のないような方向へ行く辺りで気付いた。
「調? こっちはさすがに」
「今から明日の朝まで堕落セックス。いえ、ダメ交尾したくないですか?」
こちらを少しだけ振り向き上目でそんな事を言ってくる花の女子高生。と、そこで俺は思い出す。常識派に見えて実は過激な子。切歌の分析は実に正しい。だが、逆に言えばこれが調のお望みなのだろう。確認だけしておくか。
「それで本当にいいの?」
「はい。だって、普通のデートならいつでも出来ますけど、こういうのはきっと子供が出来たらシキさん嫌がるから」
「……ああ、了子が出産したらたしかに難しいかもね」
キャロルやエルへの接し方を見て、調はきっと思ったのだ。実の子が出来たら俺が男よりも父を優先すると。なので、今の内に俺と雌として交尾したいと考えたのだ。エロに貪欲な調らしい発想である。
「だからダメ交尾したい。シキさんは、兄様はどうですか?」
「…………腹減るまで繋がって、食ったらまた繋がるとか一度はやってみたかった」
「ふふっ、良かった。じゃあ、イキましょう兄様」
妖艶に微笑む調に内心軽い恐怖を覚えながら、それでも一気にスイッチが男を超えて雄へと切り替わるのを感じた。調の兄様呼び、いいな。今度みんなにもそれとなくやってもらおう。期待に胸と股間を膨らませ、俺は調と共に静かなホテル街へと進む。そして程なくして一軒のホテルを選び、入室した瞬間俺も調も服を脱ぎ捨てるように裸となった。
「兄様、オチンポがこんなに反り返ってます」
「調がとてもいやらしい誘いをかけるからだ。どう責任を取ってくれるんだ?」
「申し訳ありません兄様。この私の口でお鎮めいたします」
もう既に気分は兄妹プレイ。しかもちょっと良家の雰囲気だ。なのに浮かべる表情はもうしゃぶりたくて仕方ないみたいな感じがギャップがあって堪らない。だけど、何故か調はこっちを見上げたまま何もしようとはしない。そこで気付いた。
「そうだな。しっかり勤めを果たせ」
「はい。では失礼いたします。あむ……」
どうやらとことんプレイを楽しませてくれるらしい。調は献身的というか、従属的というか、一度信じるとか慕うとなったら凄い速度でそれを深めていく気がする。猫に見えるけど本質は犬なのかもしれない。そう思うと切歌は犬に見えるけどある意味猫っぽいかもしれん。うん、実に対照的な二人だ。
「んっ……兄様のオチンポ相変わらず美味しいです。我慢汁だけでも私のオマンコがヌレヌレになってしまうのぉ」
「仕方ない奴だな。自慰を許してやる。俺にお前の痴態を見せてみろ」
「ああっ! 兄様ったら優しい。私がそう言われると喜ぶと知ってるのに……」
「お前の口淫が気持ちいいからな。ご褒美だ」
「チュッ……なら遠慮なく」
クチュっと言う音を出して調の片手がマンコを弄り始める。勿論フェラも継続して。黒髪を振り乱しながら顔を前後させ、片手は淫らな音楽を奏でる。実にチンポにくる光景ではある。
だから、愛おしくなって頭を撫でる。すると、調が一瞬フェラを止めてこちらを見上げてきた。
「どうした?」
「……兄様、何か今までと違います。今までならもっと激しくとか、裏筋を舐めてとか言っていたのに」
「…………俺も成長してるんだ。父になったんだぞ?」
その答えに調は目を見開いて瞬きをした。そんなに意外だったかな、この答え。
「そっか。じゃ、これはある意味結婚してしまった兄への妹なりの復讐?」
「うん、不穏な設定を組み込まない。きっとその世界では血の繋がらない兄妹なら結婚可能。で、調と結婚し義理の娘を引き取った事で父となった事にして」
「……残念ですけど、それはそれで燃えます。私、妹で奥さんなんだ」
「そうだよ。さ、続けてくれ調」
「はい、兄様。家ではあの子達の手前こう呼べませんから」
うん、何だろうね。この調の対応力と想像力。本気で装者の中でのエロさをトップで独走してるよ。ともあれ、どうも本気で設定が調の気分を盛り上げたのか、フェラは熱を増してバキュームフェラへ変わる。少しでも早くスープを欲しいと、いやこの場合は鎮めようとしているのだろう。
「ああっ……調、そろそろ」
その言葉に調が亀頭を舐め回しながら時々尿道口を刺激してくる。そんなに欲しいなら喜んで飲ませてあげよう。そう思って我慢する事なく調の口内へ吐き出した。それを調は嬉しそうに目を細めて飲み下していく。
「……兄様、どうですか? 静まりました?」
「見て分からないか?」
腰を突き出すようにしてやると、調の可愛い鼻へチンポの先がくっついた。それだけで調の顔がイヤらしく歪み、淫乱な笑みへと変わる。
「まだ足りないようですね。では、どちらを使われますか?」
「え?」
「ふふっ……」
理解出来ない俺へ調は楽しそうに笑うと、ベッドへと駆け出してそこに乗るや尻をこちらへ向けて両手を使ってマンコとアナルを広げてきた。
「まさか……」
「自分で少しずつ慣らしてました。訓練の成果、確かめてみませんか?」
「……分かった。じゃあ、まずはシャワーだ。調の事だ。綺麗にしてあると思うけれど念には念をな」
「はい、兄様」
先に調を行かせ、俺は備え付けのゴムを手にした。思い出したのだ。切歌の言っていた言葉を。調にはアナルへの中出しは止めておけ。なのでこれを使って調のアナル処女をもらっておく。万一中出しさせられても大丈夫なように。
バスルームへ向かうと、既に調が体を洗い始めていた。運良くこちらへ背を向けているのでそのまま近付き、胸を揉みながら手に泡を付ける。
「んっ、兄様ったら」
「調はいつ見ても綺麗な体をしてるな。だが、何故乳首がこうなっているんだい?」
「んんっ!」
片手で主張している乳首を摘んでやる。もう片手はゴムへ泡を、ボディーソープを塗り滑り気を与えておく。
「ほら、調。答えるんだ」
「に、兄様のオチンポをしゃぶりながらオマンコグチュグチュしたからぁ。美味しい兄様汁をたっぷりもらっただけじゃなく、子種汁までお口にもらえたからオマンコ濡れちゃったんです……」
「おや? たしか調は俺の愚息を鎮めると言って奉仕をしたよな? どうしてそれで自分まで快楽を貪っているんだ?」
無茶苦茶な言葉だと自分でも思う。何せオナっていいと言ったんだ。だけど、今の調ならこう振ればきっと期待通りの返しをしてくれるはず。
「そ、それは……兄様が」
「俺のせいにするのか。俺は自慰を許したが快楽を貪って良いとは言ってないぞっ!」
「はあぁぁぁぁっ!」
少し強引にチンポをアナルへ挿入。だけど、切歌の時のような強い抵抗感はなく、すんなりではないがチンポを銜え込んだ。これ、何で慣らしてたのか問い質すべきか?
「調、何を使ってここまでケツの穴を広げたんだ?」
「じ、自分の指で少しずつ。お風呂に入っている時に一本指を入れて見て、それが平気になってきたら二本、次は三本って……」
「で、三本で終わり?」
「だ、だけど、もうそれがそこまで辛くなくなり始めてたのぉ。に、兄様のオチンポも入るかもってそう思って……」
「それであんな事をしたのか」
話しながら俺はチンポを締め上げる調のアナルに耐えていた。何というか、熱といい締め付けといい貪欲な感じがする。調はおそらく俺がゴムを付けている事に気付いていない。それでこれなのだ。ゴム有りと教えたら少しは緩んだりするのだろうか。響の場合なら、どちらも変わらず、むしろゴム有りの方がよりチンポを感じ取ろうときつくなったものだが……。
「ごめんなさい兄様ぁ。いけない調を兄様の逞しいオチンポで折檻してください」
「……仕方ない奴だな、調は……っ!」
「ああんっ! ケツマンコでも兄様チンポ気持ちいいっ! これぇ……癖になるぅ!」
いきなり締め付けを強くする調に驚きつつ、その淫語にやはりと苦笑する。あの響が一回言っただけの言葉を覚えている辺り、調の学習能力と隠された淫乱さが見て取れる。そう、彼女は淫語を言う事で自分も快感を得ているのだ。
「こらっ!」
「ひゃんっ!?」
でも、折檻してと言いながら快楽を貪ろうとする淫魔へは、スパンキングのおしおき追加だ。調の可愛い桃尻へ少し軽めの平手打ち。それだけで可愛い声とアナルの締め付けが変わる。
「に、兄様?」
「調、さっきので分からないのか? これは折檻だよ。それなのにお前は何故ご褒美のような顔をしているんだ」
「あっ……」
「そんなお前にはおしおきだ。ほらっ!」
「ああっ! お、お尻叩かないで兄様ぁ!」
そう言いながら調のアナルとマンコはむしろもっとと告げるような反応を見せている。愛液は垂れ流され、チンポは締め付けられ、どちらも快感を得ているのは間違いない。なのであまり強くなり過ぎない程度に加減し、何度も調の桃尻を叩く。バスルームに響く三つの音。一つはケツ叩き、一つはシャワー、最後は調。それぞれが奏でる音だ。
「だめ……ダメっ。兄様のオチンポとオシオキで感じちゃう……感じちゃうのぉ! もっと、もっと躾けてぇ! 兄様好みの淫乱JKを、兄様だけの幼な妻に教育してぇ!」
「こらっ! そう言って快感を得るんじゃない! このドスケベめ! ドスケベメスマンコめっ!」
「ああっ! ごめんなさいっ! ごめんなさいっ! 淫乱ドMなメスマンコでごめんなさいぃ!」
自分で腰を振り、不浄の穴で快楽を貪りながらスパンキングでも快楽を得る。それを口に出す事で更に快楽を求める貪欲さ。本気で切歌の言った通り、アナルへ中出ししていたら妊娠するぐらい子宮へ精子をねだった事だろう。それぐらい調の淫乱さは凄い。見た目だけなら清楚な美少女なのに、本性はド淫乱とか男なら一度は夢見る存在だ。
「しょうがない。許してやるからそのまま俺やマム達に謝りながら自慰をしなさい。こんなド淫乱でごめんなさいと」
「はいっ! 私は、調はぁド淫乱でドスケベのダメマンコです! マム達が大切に育ててくれたのに、兄様のオチンポに敗北してアクメしちゃったメス装者なのぉ! もう兄様のオチンポなしじゃ生きていけない体になっちゃった! ごめんなさいマム! ごめんなさいマリアっ! ごめんなさいセレナっ! ごめんね切ちゃんっ!」
「ああっ……そろそろイクぞ? イクからなぁ!」
「うんっ! 出して兄様! こんないけない妹にオシオキアクメさせてくださいっ! ごめんなさいアクメぇ!」
「うおっ……出る……っ!」
「はああああああっ!」
仰け反るように全身へ力を入れる調。そのアナルの締め付けにチンポが二度目のスープを吐き出す。が、それはゴムの中へ注がれ終わる。ゆっくりとチンポを引き抜き、俺はその中身をどうしようと思って調を見る。その場へ崩れるように座り込み、調は若干放心していた。なので、気つけも兼ねてその顔へ中身を流してみた。
「あっ……あったかい……」
その一言に俺はふとこんな言葉をかけてみた。
「あったかいものどうぞ?」
「……あったかいものどうも……じゅるっ」
まさかの返事をして調は流れてきたスープをすすり出す。それだけではなく、指を使って出来るだけ口にいれようとまでした。この辺り、クリスを思い出すのはそれだけ強烈だったって事かね? で、ある程度したところでシャワーで調の頭からお湯でスープを洗い流す。その後は、ベッドへ向かう。するとそこで調が少しだけふくれ顔をした。可愛い。
「どうした?」
「シキさん、アナルに出してくれなかった……」
「調? あそこは知ってると思うけど」
「分かってます。でも、響さんはナマでしたって」
「あれは事情があったの。その後は全部ゴム有りだから」
まぁ、妊娠させる時はナマで少しだけ入れて注ぐかもだけどね。それはまだ調には秘密。
「……どうしてもダメですか?」
「するとしても今はダメ。その時は俺から事前にお願いするからさ」
「その時はナマでアナルセックスしてくれます?」
「その時はね」
あるかどうかは分からないし、あるとしても学生じゃなくなった後だ。調も俺の雰囲気からそれを察したのか、少しだけ残念そうに息を吐いて頷いてくれた。さて、じゃあここからは堕落した時間の始まりだ。そう思って調へ優しく顔を寄せる。それだけで調も分かったらしい。嬉しそうに目を閉じてくれた。
「ん……」
「……調、もうプレイは止めよう。ここからは本当の俺達で、な?」
「はい、シキさん」
互いに微笑みあってもう一度キス。今度は舌を絡めるディープにして互いの気持ちを切り替えていく。いや、堕落させていくのだ。ここからしばらくは二人してダメになるために。ただの雄と雌になって交わるだけ。
「シキさんのチンポ、もう元気ですね」
「調のマンコもすぐにでもハメて欲しいって濡れてるな」
「
「
熱に浮かされるように見つめ合い、俺達は本心を、本能を口にする。それだけで良かった。一度だけ互いの性器を触り合ってその熱を確かめ合い、後は無言。メスがオスを迎えるように股を開けば交尾の合図。理性などもういらなかった。
俺のチンポが調のマンコへ侵入していく。それだけで調から艶っぽい声が漏れる。その喘ぎ声をもっと聞きたくて腰を動かす。すると調の両腕両脚が俺へ絡み付いてくる。もう放すものかといわんばかりの力で。思わず嬉しくなり、唇を貪るように重ねながら腰を打ち付けた。本当に会話などない。あるのは荒い息遣いと互いの性器からの濁った水音。それと……。
「シキさんっ! シキさぁんっ!」
「調……っ! 調ぇっ!」
互いの名を呼ぶ声。どこが感じるとかどうして欲しいとか。そういうのを一切なくした極限の対話。互いの体と表情、それだけで相手の事を感じ取ろうとする。いや、感じ取れるのだ。もっと喜んで欲しい。もっと感じて欲しい。それだけは共通の気持ちであり、願いなのだから。
俺のチンポよ一番奥まで届けとばかりに調へのしかかる形で腰を打ち付ける。それに調は涙さえ浮かべていた。
「奥ぅ! 奥に来るぅぅぅぅっ! 死んじゃうっ! チンポで死んじゃうぅぅぅぅっ!」
「出すぞぉ……出すぞぉ!」
「ああっ! シキさんっ! シキさんっ! 殺して! チンポで殺してぇぇぇぇっ!」
「調ぇぇぇぇぇっ!」
「おほぉ!」
チンポで串刺しにするように調へのしかかる。その瞬間吐き出す白濁の熱量。それが調の一番奥へと殺到し、きっと彼女の子宮を襲っているだろう。見れば調は軽く白目を剥いている。なので指をアナルへ入れてやる。
「んひぃ!」
「調……んぅ!」
「んっ!? んふぅ……」
キスをしながら指はアナルをほじくり、チンポはマンコを味わい続ける。顔を離すと白い糸が出来たので、もう一度それを調の口へ戻すように顔を近付けキスをする。そのままキスをしては離し、またキスをするを繰り返す。その内アナルをほじくる指は一本から二本へ変わり、チンポの締め付けも徐々に強くなってくる。
「っぷはぁ……調ぇ……」
「シキしゃぁん……んむぅ」
蕩けたような目の調へ何度目か分からないキスをする。アナルの締め付けもマンコと同じように強くなり出し、ならばと二本の指を激しく動かしてやる。それだけでマンコの締め付けも一層強くなり、チンポが再び熱量を高めていく。だが、これだけではまだ足りない。そう思って三本目の指をアナルへ御馳走してやった。その瞬間、調が目を見開いた。
「中指ぃ……」
しかしすぐに嬉しそうな表情へ変わったので、耳元へ囁いてあげた。
―――掻き回してやるよ。
よりダメな顔を見せる調に笑みを見せながら三本の指でアナルを掻き回してやるように動かす。チンポを襲う強烈な締め付けを感じながら、俺は調を眺めていた。だらしない顔を見せて舌を出す彼女。どうやらキスもして欲しいらしい。それならと顔を近付け舌を絡めてやる。そしてそのままアナルでイクように指を動かしてやった。締め付けが強くなるのを感じながらキスを続け、ここだと思ったところでキスを止めて一度だけチンポを押し付けるように動かすと同時にアナルから指を引き抜いた。
「っ~~~~~~~っ!」
再びアクメする調。俺は引き抜いた指を見つめ、それを調へと突き出した。
「舐められる?」
「……レロっ」
どこかぼんやりとしながら自分の腸液で汚れた指を舐める調。それが嬉しく、また申し訳なく思えてすぐに指を引っ込めた。お詫びではないがチンポを引き抜いてそれを掃除してもらう事に。
「あはぁ……オチンポ美味しい……」
「ちょっと腹減ってきたな……」
嬉しそうにフェラをする調を見て、ふと俺は空腹感を覚えて視線を動かす。目当ての物を見つめ、調へ視線を戻す。
「調、一旦飯にしよう」
「はい」
指をティッシュで拭きとりながら俺はベッドから移動する。ルームサービスのメニューを二人で眺めながらどうすると話し合う。
「意外と色んなものがあるんですね」
「だな。俺もここまでとは思わなかったよ」
パスタ系やカレーなどレトルトやインスタントでやるのだろうが、それでも思っていた以上にメニューは豊富と言えた。でも、お互いに外れを引きたくないので無難そうな物に決めた。俺はカレーで調はピラフ。レトルトと冷凍だろうと察しがついたからだ。注文を終え、食事が来るまではしばらくまったりする事に。脱ぎ捨てた服を二人で拾い、二人で汗などを流しに行く。そこではキスが精々のイチャイチャをし、お湯が溜まるまでそうやって過ごした。
「「はぁ……」」
揃って浴槽に浸かり、思わず声が漏れる。だけど、何というかシャトーの風呂が日常になると、これでも狭く感じてしまうもんなんだなぁ。
「シキさん、今絶対シャトーのお風呂と比べてる」
「分かる?」
「はい。だって私もそうだから」
「やっぱり」
「でも、私はこのお風呂も好き。だって、これならシキさんと密着出来るから」
こういう事を言われると、本当に嬉しくなってしまう。エロさ全開の調もいいけど、こういう健気さというかいじらしさみたいな調が一番だ。そうして十分ぐらいは浸かっていたと思う。そろそろいいだろうと思って揃って風呂から上がる。部屋へ戻ると予想通りに食事が来ていた。
「じゃ、食べようか」
「はい、いただきます」
味は、うんこんなもんってとこ。冷めたら、とてもではないが食べられたものではないだろうけど。それでも空腹もあってか割と美味しいと思える。調と少し食べさせ合いなどもしながら食事は終了。食器は入口近くへ置いてしばらくまったりイチャイチャタイム。
「シキさん、私や切ちゃんは卒業するまでマムにはしてくれないんですよね?」
「最低でもね。もし二人が大学や専門学校へ行きたいなら待てるよ」
「じゃ、もし私が学院を」
「ストップ。辞めるのは無し。少なくても俺との子供が欲しいからって理由では、ね」
「…………むぅ」
膨れる調は可愛いけれど、こればかりは絶対譲れない。切歌は納得してくれた。響と未来も了承している。クリスは、もう今年で卒業だ。母性の強い彼女はおそらく大学などへはいかないだろう。俺の子を産んでママになりたいと言ったぐらいだし。
「俺は、調が出来るだけ後悔しないようにしてほしいんだ。色んな選択肢を知って見て、考えて答えを出す。その答えが俺の子を産むなら構わないけど、今の調は最初からそれしか考えてないからダメ」
「……それを学院にいる間で考えろって事ですか?」
「叶うなら」
「選択肢……大学生……」
どうやら調は進学希望になるのかな。女子大生か。うん、何となく少しだけ大人になった調と切歌がキャンパスを笑顔で歩く姿が幻視出来る。そう思っていると、調がこちらを見つめていた。何だろうと思って見つめ返すと、こんな問いかけをされた。
「シキさん、女子大生ってどう略すんですか?」
「え?」
「女子高生がJKだからJDですか?」
「多分そうだったと……どうして?」
俺の言葉に調は妖艶な笑みを返すとそのままマンコを開きながら囁いてきた。
―――JDマンコは、シキさんハメた事ないですよね?
うん、やっぱり調は淫魔です。だって、きっと予想しているんだ。このままだと誰も大学生にならないって。響は確実学院を出たら奏達のようにS.O.N.G関係の仕事に就くだろうし、未来もそのサポートをしたがるだろう。クリスは家庭を大事にして、緊急時だけ装者をするかもしれない。セレナはそのクリスの先にいるし、切歌は調と同い年。
「……俺のために進学?」
「いえ、それもありますけど一番はマムのためです」
「マムの? ……ああ、そうか。後継者になりたいのか」
マムの仕事は現代科学での聖遺物の分析や研究。その後継者はいないのが現状。了子は先史文明の知識を使って、キャロルは錬金術師としての分野を突き進んでいる。エルはどうやら了子とキャロルの両方を学んでいる。一応マムからも教えてもらったりするらしいが、やはり双子と母さんの方が重点を置き易い。
「はい。きっと切ちゃんは嫌がるだろうし」
「そもそも切歌には研究者は向いてないと思うよ」
本能のままに生きる彼女は、成果を出すまでどれだけかかるか分からない研究者など出来ないだろう。そういう意味では調は向いてるかもしれない。そう、常識派に見えて過激な発想が出来る上、辛抱強く一途な彼女なら。
「私もそう思うんです。それに、切ちゃんは研究じゃなくて実践向き」
「そうだね。調が研究した成果や仮説を切歌が実証あるいは実験みたいな方がそれらしい」
「はい。あと、切ちゃんには明るい場所で笑っていて欲しいから」
「研究室のような閉鎖的な空間じゃなく?」
「出来ればお日様の下かな」
何となくだけど、俺と調の想像は食べ歩きをしてる切歌な気がする。とてもイイ笑顔をしてるだろうけどね。さて、ではそろそろいいかな? 食べ終わってそれなりに時間も経ったし、一度消えた火をつけ直すにはいい頃合いだろう。
「調、第二回戦といこうか」
「……はい、シキさん。今日は、私の体中をスープで染め上げてください」
淫らな笑顔でおねだりされては応えない訳にはいかない。こうして俺は調の全身へ射精し、お望み通りの状態にしてやった。でも、一番チンポにきたのはその光景ではなく、その状態になっての調がやった最後の行動。
―――最後はオマンコに飲ませてあげないと……。
そう言って自分の手でスープをマンコへと入れていました。おかげでもう薄くなったスープを子宮へ御馳走する羽目になったけど。もしそれも含めての行動だとしたら、やはり調は淫魔だと思います。