※この作品はR-18です。

淫姫絶頂したいフォギア   作:拙作製造機

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これでお泊りデートはコンプリート。ダレてきてますが、それでも読んでくれている方が居る内は続けようと思います。
……一応の終わりは決めておきますけど、実際にはキャロル達と和解した時が物語の終わりでしょうけどね。


お泊りデート マリア編

「いらっしゃい。ちょっと待ってて。すぐに支度するわ」

「ああ」

 

 あの二度目の姉妹丼から約一月が経過し秋の気配が漂い出した頃、俺はマム達が暮らす家を訪れていた。何気にここへ来るのは久しぶりだったりする。最後は切歌と調を送ってきた時だっけ。あれから一年近く経ったんだよなぁ。感慨深いや。

 

 そんな事を思い出していると、玄関のドアがもう一度開いた。そこには外出用の支度を整えたマリアが立っていた。

 

「お待たせ」

「いや、すぐだったじゃないか。バッグを取ってきただけだろ?」

「……そういうところは直した方がいいわよ」

「へ?」

「目につきやすいところだけしか見ないで判断するところ。イヤリング、気付かない?」

「……すみませんでした」

 

 言われて見れば耳に綺麗に輝く物があった。たしかに最初は身に着けていなかったはずだ。何というか出だしからマリアの掌の上だな。もしかして、床の上というかエッチの時は自分が翻弄されるから日常では翻弄したいって事か?

 

「別にいいけどね。私は気にしないけど、他の子は気にするかもしれないって事よ」

「そうかぁ……」

「あと、気にしないけど気付いてくれたら嬉しいって事は覚えておいて」

「はい、心がけます」

 

 素直に返事をして手を差し出す。それを見てマリアが少しだけ照れながらも手を握ってくれた。しかも、ちゃんと指を絡めるように。そんな彼女に笑みを向け、これからの始まりを告げる事にした。

 

「さ、行こうか」

「ええ」

 

 こうして歩き出した俺達だが、目指すは一軒の喫茶店。ただし、普通の喫茶店ではない。そこは大勢の猫がいる所謂ネコカフェというものだ。どうもマリアは動物を飼ってみたいらしく、犬か猫かと言えば猫の方がいいとの事。理由は、鳴き声の大きさだそうだ。でも、シャトーなら犬でも問題なく飼えると告げるや呆れた顔を返される。

 

「あのね、シキ。私がペットを飼おうかどうか考えていたのは今の家の話。シャトーではペットはそこまで考えていないわ」

「どうして?」

「……糞尿の問題よ。あの家は庭があるけど、シャトーは?」

「あー……そういう事ね」

 

 犬も猫も行動範囲が広い生き物だ。ハムスターや熱帯魚を飼うのとは訳が違う。一応柵などで場所を決めたり出来るが、それはおそらくマリアの理想とは違うのだろう。

 

「まぁ、貴方の発想である擬装用の家なら犬も飼えるかもしれないけれど、出来れば目の届くところに居て欲しいのよ。だから、とりあえずは飼うのではなく戯れる方で我慢するわ」

「そっか。ペットショップとかでしばらく眺めちゃう?」

「……したくはなるわね。シャトーで飼うなら鳥類か魚類かしら」

「あるいはハムスターかハツカネズミ」

「いいけど、苦手な子いない? ネズミはネズミよ」

「う~ん……可愛いと言われそうだけどなぁ。げっ歯類はリスの仲間って言ったら受け入れてもらえるかと」

「リスの仲間、ね。たしかにそう言われれば可愛いとエルや調は言ってくれるでしょうけど……」

 

 そんな会話から気付けば将来の事を話し合っていた。どこに建てるか。どういう形態にするのか。いつ頃までには草案を決めるのかと、今まで誰ともしていない話を。そして話して分かった。こういうのを一度みんなでしっかりしないといけないなと。マリアと話しているだけで問題点や考えなければいけない部分などが見えてくるのだ。難しいかもしれないが、出来るだけ早めに全員で将来の事を話そうと思う。夢子が生まれた今、この問題は近い内に直面する事なのだから。

 

 そうこうしている内に目当ての店へ到着。中へ入ると視界に入るは複数の猫達。色や模様が違う多種多様な猫達がそれぞれの楽な感じで店内に存在していた。

 

「……何か思った以上にふてぶてしい感じがするなぁ」

「そうね。でも、仕方ないわ。だって、ここにいる猫達はスターみたいなものだもの。それが分かっているからこうなったのよ」

 

 そう苦笑しながらマリアが近くにいた猫へ手を伸ばす。すると、その虎柄の猫は大人しく撫でられた。それも気持ちよさそうに。目を細めてマリアの手に委ねる様は、本当に自然体のように見える。

 なので俺もと思って近くの猫を探すのだが、何故かこちらが手を伸ばす前に逃げるように距離を取られた。何というか、これが本来俺があるべき姿のような気がして苦笑い。

 

「どうやらスターはスターが分かるみたいだ」

「クスッ、拗ねないの。餌を買って与えれば来てくれるわよ?」

「やれやれ、俺はいつでも餌が無ければ初めの一歩を作り出せないんだなぁ」

「もう、そういう事言わないの」

 

 大げさに両肩を竦めてそう言うと、マリアが呆れながら言葉を返す。その膝の上に先程の虎柄を乗せて。うん、本当になついているんだな。仕方ないのでマリアの言う通り猫用の餌を注文する事に。ついでに自分とマリア用の飲み物も。

 

「マリア、何か飲む?」

「そうね……」

 

 メニューを見ようと若干身を乗り出すマリア。その動きで虎柄が胸に軽く潰される。その瞬間聞こえる、虎柄の抗議のような鳴き声。少し濁ったようなそれは、まさしく「おいおい、苦しいんだよ」って感じである。人間の男なら代わってくれと言い出す事だろうけどもな。

 

「あら、ごめんなさい」

「羨ましいぞ、トラ」

「トラって、勝手な名前を付けないの」

「いいじゃないか。三毛猫はミケ、水玉模様はタマ、縁があればブチ。分かり易いだろ?」

「ここで付けられた名前があるんだからそれで呼んであげなさい」

 

 まるで母親のようにこちらへ注意し、メニューを手に取るマリア。それに続けと虎柄が鳴く。何というか完全にマリアの味方だな、こいつ。だが、まぁ猫相手に嫉妬してもみっともないので止めておく。

 

 注文をしてしばらくトラを話題に過ごす。で、俺が何気なく奏が猫っぽいと言ったら、マリアはクリスもと言い出した。ならばと俺がマリアもだと言うと本人は楽しげに笑って肯定してきた。やはり自分でも犬よりは猫のような性格と思っていたらしい。ただ、犬のような面を持ったと付け加えてきたけれど。

 

「たしかにそうかもね。忠義に厚い感じあるし」

「忠犬みたいって?」

「実際お義母さんとの関係は忠犬ハチ公みたいじゃないか」

「……そうね。私ならマムが亡くなっても帰ってくると待ち続けそうだわ」

「あ、いや、そういう事じゃなくて」

「ふふ、分かっているわ。シキが言いたかったのはそれぐらい慕ってるって事でしょ?」

 

 本当に心臓に悪い。マリアが一瞬辛そうに目を伏せたもんだから慌ててみれば、してやったり顔を返されたのだ。本当に演技派だよ。女優も出来るんじゃないか? そう思って、いつぞやそういった話も来ていると聞いた事を思い出した。

 

「な、芝居とかやらないの?」

「……世界を相手に大芝居を打ったので十分よ。もう演技は遠慮したいの。この意味、ちゃんと分かって」

「……ああ、分かってる。せめて家族の前だけはただのマリア・カデンツァヴナ・イヴでいられるようにするから」

「お願いするわ。子供達の前では演技なんかしたくないのよ」

 

 そう告げてトラの体を優しく撫でるマリア。気持ちいいのか、何とも気の抜けた声を出すトラへマリアが小さく微笑む。そんな光景を眺め、俺は内心で決意を新たにしていた。

 

 マムや了子、それに風鳴さんを交えた話し合いで、俺の事を以前のような認識へ戻す事は可能かもしれないとなっている。というのも、俺の血液からならば生命のスープと違って同性にも効果を発揮出来る可能性が見えてきたからだ。ただ、まだ確定した訳ではないし、しかも重要人物扱いとなると色々と面倒な制約も付く可能性がある。それは俺の望む事ではないので、そこに関しては了子とマムの研究の成果次第で交渉出来るかもしれないという事らしい。

 

「お待たせしました」

 

 そこへ現れる店員さん。二つの飲み物と猫用の餌を運んできてくれたので、一瞬ではあるが店内の猫達がこちらを見た気がする。うん、まるで池の鯉みたいだ。なので早速餌を手に猫と戯れてみる事に。とりあえず手近なとこにいた白猫へ餌を使って接触を図る。

 

「……あっさりゲット」

「良かったわね。餌だけ取られなくて」

 

 俺がシロを抱き抱えて見せるとマリアはトラへ餌を与えていた。何というか、トラは見た目と雰囲気からクリスっぽい。シロは、強いて当てはめれば食べ物で簡単に捕まえられたので……ミカとしておこう。切歌とも思ったけど、あの子は犬だ。そりゃもう絶対猫じゃなく犬だ。

 

「マリア、この後はちょっとした撮影をしてもらうからね」

「撮影?」

「そ。これだよ」

 

 言いながらスマホを取り出してその裏側を向ける。そこにはこれまで取ってきた愛しの女性達とのツーショットプリクラが貼ってあった。それを見てマリアもすぐに理解したようで、楽しそうな笑顔を浮かべてくれる。どうやらOKのようだ。いや、もしかしたらそういう恋人らしい事に憧れがあるのかもしれない。セレナも思えばその傾向があったし。

 

「っと……」

 

 少しするとシロが腕の中から逃げて行った。見ればもう餌がなくなっている。成程、餌の切れ目が縁の切れ目か。見ればそのまま定位置なのだろう場所まで移動し、そこで大あくびをして眠りに就いた。その辺りもミカっぽいと思って苦笑する。

 

「どうしたの?」

「ん? ああ、あの白いのがミカっぽいなって」

「……そう言われるとそうかもね。色は正反対だけど」

 

 そんな事を言うマリアの腕の中でトラは気持ちよさそうに眠っていた。何て言うか、本気でクリスは猫なんだなって思ってしまう。いや、ダブってくるんだよ本気で。懐くまでは時間がかかるけど、一度懐くとコロッと陥落。こう言うとクリスは怒りそうだけど、本当にそうなんだよなぁ。だからこそクリスはみんなに愛されてしまうんだけども。

 

 トラも寝てしまったので、ならばと店を後にする事に。マリアはペットを飼う事は、子供が生まれてしばらくしてから考えると教えてくれた。そのためにも色々頑張らないといけないと念押しをされたけど、こちらもそのつもりなのでしっかり頷いておいた。

 

「それにしても、一体いつの間にあんなものを撮っていたの?」

「奏や翼は響と出会う前。クリスや切歌にセレナは初デートの時で、響と未来は夏休み中に出かけた時かな。調はお泊りデートの後に」

「……後は私でコンプリートって訳ね」

「そうなる」

「そう。じゃあ、一番思い出になるようにしないといけないかしら」

 

 流し目でそんな事を言ってくるマリアにチンポが大きくなりそうになる。何というか、本当に色気が凄い。それも、あのデートの話をした日から。何となくだが、マリアはあの時に何か変わったんだと思う。自分はマゾで、蔑まされて感じてしまう人間だと自覚した事で。

 

 実際は多分違うだろうけど、自身の中にある変態性を受け入れた事が大きな変化となったのは間違いないだろう。……今日の夜はどうなる事やら。

 

「あら、ここなの?」

「ん」

 

 やってきたのは複合アミューズメント施設。以前響とボーリングをした場所である。ここにもゲームコーナーがあるのでプリクラ撮影をしようと思ったのだ。それと、マリアの希望であるちょっとしたスポーツも可能なので選んだ。

 

 二人で中へ入り、まずはゲームコーナーに向かう。目当ての筐体を見つけて二人でカーテンの中へ。

 

「一応聞くけど撮った事は?」

「一度だけ。切歌達にねだられて、ね。マム達と一緒に撮ったわ」

「家族写真みたいなもんか。じゃ、今日はそういうのじゃないからな?」

「分かっているわよ。で、どうすればいい?」

「……じゃ、ちょっと耳貸してくれ」

 

 マリアから感じるそこはかとない色気。それが意味する事を考えて、彼女の性質も加味したお願いをしてみる事に。その内容にマリアは文句も疑問も言わず、どこか熱っぽい眼差しで頷いた。そして、俺が撮影を始めるため硬貨を筐体に投入する中、隣でマリアが服を脱いでいく。

 

「じゃ、撮るよマリア」

「ええ」

 

 全裸で映るマリア。顔は興奮と羞恥で赤くなっているが、一切嫌悪感などは見えない。すると、一枚目が撮影された瞬間、マリアがこちらのズボンへ手を伸ばしてきた。そのままファスナーを下げて下着の中からチンポを出した。

 

「マリア?」

「ふふっ」

 

 二枚目は手コキをしているマリアとの写真。三枚目はバックでハメているもの。完全なハメプリとなった。一応スマホカバー裏の普通のもその後で撮り直したが、ハメプリの影響でどこか発情した表情だった。

 

「で、どうだった?」

「……目覚めそうよ。いえ、もう目覚めたかも。露出癖まで付けられちゃったわ」

「じゃ、今度夜中に公園を散歩してみる? 首輪とリードを用意して」

「っ?! ……スケジュール、確認しておくわ」

「お願い。となると、アレらを買いに行かないとな」

「アレら?」

「首輪とリード」

 

 期待に満ちた目で見てくるマリアへそう返すと、より一層その期待が大きくなったらしい。それにしても、思わぬ事になった。それと、これである事を思い出したのでマリアへ耳打ちする。

 

「マリア、ちょっと耳貸して」

「何?」

「……ペット、これで飼う事になったな。とてもエロい雌犬を」

 

 その言葉でマリアが大きく震える。そして若干の間の後、妖艶な表情で小さく「クゥ~ン」と呟くのが凄くチンポに悪かった。正直今にもホテルへ連れ込んでしまいたかったが、何とか我慢して移動する。向かったのは別フロアの様々なスポーツが出来るエリア。そこで俺はマリアとテニスをする事にした。マリアがやってみたいと言っていたのでならばと思ったのだ。

 

 まぁ、まさかテニスウェアまで用意してくるとは思わなかったけど。それが似合うのがさすがというか、何というか。が、聞けばそれはギアとの事。あの水着ギアと同じく、テニスウェアを俺に見せたいという想いでギアを展開したとの事。もしかして、本当にスケベギアみたいな事可能かもしれないな、これ。

 

「はっ!」

「うおっ!?」

 

 で、当然そうなれば俺に勝ち目などなく、必死に駆け回るもマリアが少し本気を出したら終わりである。それでも諦める事なく全力で頑張った。だって、スマッシュを打つ時のマリアはスカートが動くので目の保養となるのだ。なので、スマッシュを打たせるために全力を振り絞った。試合に負けて勝負に勝つために。その結果は……

 

「うふふっ、完全なワンサイドゲームだったわね」

「はぁっ……はぁ……っ」

「それでも諦めないで抗ったところは好感が持てるわ。さすが私の旦那様ね」

 

 褒めてくれるマリアだけど、こちらはもう体力がないので何も言えない。感謝もツッコミも何も出来ないのだ。そのまましばらく俺はコートの隅で突っ伏して呼吸を繰り返す事しか出来なかった。その間、マリアは一人壁打ちをしていたのが印象的だった。これ、本気で体力作りしないと不味いな。

 

 そうして息が整ってきた後は、マリアの希望で他のものもやる事に。フリースローやフリーバッティングなど、様々なもので体を動かして疲れ果てそうになったが、売店近くで飲み物を飲んで適度に休みながら過ごしたので何とかなった。汗だくになったので、スマホで近くにネカフェがないか探してシャワーを借りる事を思い付いたのだが、それを聞くやマリアが思案顔を見せる。何か問題でもあっただろうか。ほんの数分で済むんだけども。

 

「マリア、どうかしたのか?」

「シキ、疲れたでしょ?」

 

 こちらの疑問に返って来たのは別の問いかけ。それに内心で首を傾げながらも頷いた。と、そこでとある考えが浮かぶ。それを肯定するようにマリアが蠱惑的な声でこう告げた。

 

「休憩出来る場所に行きましょ?」

 

 

 

 少し熱めのお湯に浸かり、息を吐く。視線を動かせば横には髪をタオルで巻いているマリアがいる。

 

「マリア、本当にこれでいいのか?」

「いいの。忘れた訳じゃないでしょうね? あの日、私がどんな気持ちでいたのか」

「……もしかして、したりなかった?」

「当然でしょ! 貴方に種付けして欲しくて、でもそれは無理って言われたから諦めた。その代わりにただ抱きたいから繋がりたいと言われて、嬉しくなって求め合っていたら邪魔されたのよ? そして、今日は露出に調教を匂わせる事を言われた上、あんな場所で軽く繋がった。これでどうやって我慢しろって言うの!」

「うん、そうだな。なら、妊娠し易いやつ、やるか。しかも、マリアは他と違って慣らし運転は程々で本番しよう。しかも、現状響以外は未経験な上、妊娠準備として効果アリと分かった後は誰ともしてないやつを」

 

 その表現でマリアが満足そうに笑みを見せる。さて、ならマリア相手だしこう言ってもいいな。

 

「マリア、まずは一旦風呂から上がってトイレに行ってきてくれ。お腹を綺麗にして欲しいんだ」

「……そういう事ね。分かったわ。道理でセレナがあんな物を持たせた訳よ」

「あんな物?」

「こう言えば伝わるんじゃない? すっきりするための薬品よ」

「成程ね」

 

 こうして俺達は一緒に上がり、浣腸を行う事にした。さて、そこからがマリア用の特別コースだ。出来るだけ我慢させて、その体を愛撫してやったのだ。

 

「んっ……ああんっ! 乳首噛まれるの好きぃ!」

「……マリア、快楽に身を委ね過ぎると大惨事だから気を付けろよ?」

「わ、分かっているわ。本当に貴方は私をどんどんダメにしていくのね。だって、今もとても辛い事をさせられているのに、それを私は喜んでいるんだもの」

「それを俺が喜んでるからだろ?」

「ええ、そうよ。私だけが貴方に酷い目に遭わされる。それは、私が嫌いだからじゃない。私にしか見せられない顔だもの。奏さえも知らない、見た事ないシキ。それを独占出来るの。奏には言わないけれど、私の密かな自慢なんだから」

 

 そう答えて俺のチンポへ手を伸ばすマリア。ああ、もう堪らない。早くアナルへ生ハメして射精してやりたい。それでどこまで変わるのか。どれだけ狂ってくれるのか。それを見たくて仕方ない。

 

「マリア、もう我慢はいい。先にバスルームで待ってる」

「……分かったわ。楽しみにしてて」

 

 こうなれば後はお楽しみである。響はガングニールの件でした時以降はアナルセックスをゴム有りでしかしていないし、了子は最初からそうだ。こう考えると、俺も興奮してきた。何もアナルセックスが好きなのではない。本来そういう用途ではない場所へ生でチンポを挿入する。それを許す相手があのマリアなのだ。そう思うと堪らない。世界中で俺だけがそれを許され、出来るのだ。これ程滾る事はないだろう。

 

「お、お待たせ……」

「いや、そんな事ないぞ」

 

 現れたマリアはどこか恥ずかしそうだった。まぁ、そうかもしれない。何せ確実アレを出した事を悟られているのだ。女性としてかなり恥ずかしい事だろう。だが、今の俺にとってはそれよりも何よりもマリアとのアナルセックスの方へ意識を取られるのだ。反り返るチンポを見せつけ、マリアを無言で手招きする。

 

「壁に手を付けばいい?」

「ああ、そして自分でアナルを見せつけるんだ」

「……こ、これでいいかしら?」

 

 震える声で問いかけるマリア。きっと目を閉じているのだろう。あるいは羞恥心で顔を真っ赤にしているのかもしれない。あのマリア・カデンツァヴナ・イヴが、自分の手でケツを広げてアナルを見せているのだ。と、そこで思った。もう少しだけマリアのMっ気を高めようと。

 

「マリア、いっぱい出たかい?」

「っ!? こ、答えないとダメ?」

「分かってるんだろ? この問いの意図が。なら、マリアの好きにすればいい」

「………………出たわ。おかげさまでしっかりと。これでシキのオチンポを入れてもらえるって、そう思って軽く達してしまうぐらいに」

「最高だよマリア。さすがドMの雌豚だ」

「ああっ! そうなの! もう私はドMの雌豚なのぉ! だから早くアナルにオチンポハメハメしてぇ!」

 

 吹っ切れたように大声を出すマリア。そのケツを左右に振って雄を誘うのが堪らない。ならばと両手でしっかりケツを掴み、チンポをアナルへ擦り付ける。その熱を感じたマリアが動きを大きなものから小さなものへ変えた。早く早くと言外に告げてくるそれに、俺は辛抱できずにおもいっきりチンポを突っ込んだ。

 

「おお……っ!」

「あああああっ! 来たあぁぁぁぁぁっ!」

 

 挿入した瞬間、マリアのマンコから何かが吹き出した。どうやら潮を吹いたらしい。それほどまでに喜んでいるのだと分かり、俺は躊躇う事なく腰を動かす。強烈な抵抗感を捻じ伏せるようにマリアの腸内を制圧する。俺のチンポをここでも覚えろとばかりに、激しく強く打ち付けて。

 

「マリア、どうだ! アナルで感じるチンポはぁ!」

「いいっ! いいのぉ! 熱くて逞しいのが分かるわっ! アナルセックスってこんな感じなのねっ!」

「ああ、そうだ! しかも生でハメたのは響とお前だけで、俺と愛し合うためにしたのはお前だけだっ!」

「っ!? 嬉しい! 嬉しいわ! 私、アナタの初めてをまたもらえたのね!」

「ぐっ! ……ああ、そうだよ。そしてもしかしたらもう一つ初めてをやれるかもしれない」

「……アナタと本来の形で子供を宿す?」

「そうだ。ここで中出ししてやれば、一発で準備完了。その後はずっと子宮へ種付けしまくりだ」

 

 その言葉でマリアの腸内が強烈に収縮した。まるで早く出せとばかりなそれに、俺は抗う事なく身を委ねる。そうすれば当然チンポは濃厚スープを吐き出そうとするのだ。マリアの腸内へ、たっぷりと。

 

「おおっ! 出すぞっ! マリアのアナルを焼いてやるっ!」

「焼いてっ! ザーメンスープで火傷させてぇぇぇぇぇっ!!」

「ぐっ…………っ!」

 

 仰け反るようにして叫ぶマリアへ、俺は腰を深く打ち付けて射精した。放出される濃厚な精液を吸収し喜ぶように収縮する腸内を感じ取りながら、俺はゆっくりとチンポを引き抜く。そしてシャワーへ手を伸ばして洗浄を始めた。が、マリアはと言えば……

 

「あ……あ……」

 

 声にならない声を出しながら完全脱力していた。白目を剥いてのそれは、人によっては恐怖かもしれない程に不気味だ。だけど俺はちっとも怖くない。むしろ誇らしかった。マリアがそこまでなったのは俺だからなのだ。俺のスープがマリアをそこまでした。これは男として大変自尊心を満足させられる事だった。

 

「さて、そろそろいいか」

 

 とはいえそのままにする訳にもいかない。綺麗にしたチンポをマリアの顔へ近付ける。すると、白目を剥いていたマリアの鼻が動いたのだ。そのままチンポの匂いを嗅ぎ取ったようで、彼女はゆっくりと起き上がると、ゆったりとした動きでチンポへ手を伸ばした。

 

「……マリア?」

「うふっ、うふふふふ……」

 

 どうやら切歌と同じ傾向だな。そう思っていると、マリアがチンポから手を離した瞬間、凄まじい音を立ててフェラを始めたのだ。ジュブジュブ、グポグポと下品な音を立ててしゃぶるマリアだが、その目はやはりどこか焦点が合っていない。

 

「マリア、チンポ美味いか?」

「っぷはっ、美味しいわ! ね、シキ? 今度は口に頂戴。アナタの美味しいオチンポミルク、たぁ~くさん飲みたいのぉ」

「……パイズリしながらだ」

「うふふっ、りょうかぁ~い」

 

 どうやら会話が出来る程度には意識があるようだ。それと、呂律が妖しい辺り、切歌と翼の併発状態らしい。こんなマリアは新鮮だな。可愛い気もするし、ちょっと不気味な感じもある。というか、酩酊状態と思ってたけど、本当にそうかは怪しいな、これ。酒に酔うのとは違うんだと思うし。

 

 初めてマリアにパイズリフェラしてもらった時よりも、心なしか胸が大きくなっている気がする。やはりスープの効果なのだろうか。あるいは……と、そこで思いついた。今のマリアなら恥ずかしい事も素直に答えるのではと。

 

「な、マリア」

「んぅ?」

「ツアー中とかオナニーしてる?」

「っぱっ、してるわ。シキのオチンポを思い出してオマンコやおっぱいを弄りながらしてるのぉ」

「そっか。じゃ、パイズリはもういいからフェラしながらそこでオナれ」

 

 その瞬間、マリアの目が妖しく光った気がした。チンポへしゃぶりつくなり、右手は胸を、左手はマンコへ伸びる。胸を揉みしだきながら聞こえてくるのは二つの水音。一つはフェラ音でもう一つはマリアのマンコから聞こえる音だ。

 

 大きな音を立ててチンポをしゃぶり続けるマリアだが、ゆっくりとその目には理性の輝きが戻ってきている気がする。だけど、それが今度は次第に淫欲の輝きへ変化していくのだろう。ここが今までの女性達と違うところだ。マリアは俺に醜態を晒す事を恥ずかしがるよりも快感に変えてしまうのだから。

 

「マリア、今どうなってる? 俺と自分の事を説明しろ」

「オチンポが反り返っていてとても硬くて熱いわ。我慢汁も沢山出てきてどんどん美味しくなるの。オマンコは大洪水で、アナルからはアナタが出してくれたスープが出てきてずっと熱をくれている。だからかしら。ずっと子宮が疼くの。ねぇ、覚えてる? あの日、私がアナタに囁いた事。それを試してみたいの」

「ああ、新しく知ったセックスのやり方ってやつな。いいぜ、どうすればいい?」

「ここじゃ無理。ベッドでしましょ? それと、シャワーを少しだけ浴びさせて」

「……分かった。なら俺が手伝ってやるよ。アナル掃除だろ?」

 

 その後、バスルームに雌犬の喘ぎ声が響き渡った。いや、だってもう一度アナルでチンポを感じたいとか言い出すもんだから。さすがに中出しはしなかったけれど、しっかり我慢汁を擦り込んでやった。そうやって過剰な準備をした後、俺達はベッドへ移動して横になった。が、そこでマリアから教えられたのはある意味でそれまでと正反対な行動だったかもしれない。

 

「これはこれで好きかもしれないわ」

「そうだな。俺も嫌いじゃないよ」

 

 今、俺達はベッドでただ抱き合っていた。繋がりながらだけども。どうやらマリアが知ったのは所謂ポリネシアンセックスという奴らしい。本来はじっくり時間をかけてするものらしいが、今回はお試しのような感じでお互い動く事なく、ただ繋がって抱き合うだけとした。

 

「あんな事したから動いて欲しいんじゃないのか?」

「体はそうね。でも、心は違うわ。アナタとこうして繋がり合える。それだけで凄く満たされるの。それに、キスは出来るじゃない。なら、それで高め合えるもの」

「……そうだな」

 

 優しく深くキスをする。チンポも子宮口とのキスを続ける。全身絡め合って、繋がり合って、求め合う。激しさはないけれど、このセックスは今までで一番強く深いかもしれない。正直言って満たされてる感じと満たしている感じが強いのだ。

 

「アナタ、お願いがあるの」

「何?」

「調教は私だけにして。奏や翼、セレナにもしないで。私だけの特別がいいの。アナタが嗜虐心を剥き出しに出来る相手は私だけ。どんな乱暴な事も、痛い事も、辛い事も、私なら受け止められるから」

「……その気持ちは嬉しいよマリア。だから、これだけは約束する。けして愛のない行為はしないと」

「ええ、分かってる。アナタが私にする事は全て根底に愛がある事は。だから私も受け入れられるの。ただ、ピアスは止めてね? さすがにそれは色々と、ね」

「分かってるさ。俺だってマリアの体に傷をつけたくはないよ。他者に見えるところには、な」

「ふふっ、そうね。一番大事な場所はもう傷をつけられたもの。一生ものの傷を、ね」

 

 何というか不思議な感じだ。ずっと繋がっているのに性欲よりも愛情が上回っているのは。体は射精したいと言っているけど、頭が別にそこまでじゃない。むしろ、限界になって勝手に出すぐらいでいいだろって感じだ。マリアもそうなのかもしれない。射精させようというより、したくなったら出してくれていいみたいな雰囲気を感じる。

 

「マリア、一ついいかな?」

「どうしたの?」

「その、食事はどうする? 昼、食べてないだろ?」

「…………このまま限界まで過ごしたいの。ダメ?」

 

 潤んだ瞳でそう言われてはもう首を横に振る事は出来ない。なのでそのままマリアを繋がりながらキスをする。会話しながらキスを繰り返し、後は何をするでもなく抱き合う。そうこうしていると次第に高まっていく射精感。マリアもそうらしく、徐々にキスが情熱的になってきた。

 

「アナタ……」

 

 熱っぽく見つめてくるマリア。その呼び方も秘めた熱量を感じる。と、そこで気付いた。マリアが正気を取り戻してから、俺の事を貴方としか呼んでいない事に。それがどういう意味かを察して、俺はマリアを抱き締めた。

 

「マリア、愛してる。君の夫であり続けられるように頑張るよ」

「……それと、子供達の父親にも、ね」

「ああ。絶対にマリアも母親にするからな」

「ええ、絶対に男女一人ずつ産ませてもらうんだから」

 

 そこでまたキスをする。するとマリアの足が俺の足へ絡み付いてきた。それが嬉しくてならばとマリアの胸を優しく揉んだ。それでマリアが俺を強く締め付けてきたので、もっと求めて欲しくて乳首を軽めに摘む。その行為でマリアの締め付けがより強くなっていく。

 

「んぅ……アナタ、もっと強くがいいわ。ハードしながら取れそうなぐらいに引っ張って?」

「ったく、このドMの雌豚め。お望み通りにしてやる」

 

 両乳首を強めに摘みながらマリアの口内へ舌をねじ込み、彼女の舌を絡め取るや摘んでいる指を思いっきり引っ張った。その瞬間マリアが全身で収縮した。そして俺もそれに応じるように射精する。腰が抜けるかと思う程の強い脱力感と共にたっぷりと出した子種を、マリアの子宮に飲まれているような気がしながら俺は彼女からそっと顔を離す。

 

「……凄かった。腰砕けになるかと思った」

「私もよ。何というか、アナタの精液を子宮がゴクゴク飲んでいる気がするの」

「そうなんだ。俺もそんな気がしてたんだよ」

「やっぱり最初のアナル中出しが効いてるのかしら? だとしたら、二人目は私の可能性が濃厚ね」

「かもしれない。ま、ワールドツアーが終わり次第、奏が本格的に子作りをしたいって言ってるから分からないけど」

「もう、そうやって他の女の名前を出すのは好きじゃないわ。それは止めて」

「……してる最中なら?」

「…………TPOによる、とだけ言っておくわ」

 

 そう言ってキスをねだるマリアへ優しく口付ける。そのまま繋がり続け、空腹感を覚えながらも求め合った。マリアからも可愛らしい音が聞こえ、それに恥ずかしがるのがとても愛らしかったし、二度目の射精でもうあふれ出てきたのには二人で笑みを見せ合った。

 なので一度汗を流すためにバスルームへ繋がったまま向かう。本当に繋がってから一回たりとも離れないようにしているマリアが本気で愛おしい。

 

「……到着」

「ね、このままお風呂は難しい?」

「難しいというか、危ないんじゃない?」

 

 そうやって正論を述べるとマリアも納得するように、だけど名残惜しそうに離れた。その瞬間、マリアのマンコから精液がかなりの量流れ出る。それが物語る事にマリアが嬉しそうに笑い、こちらへケツを突き出した。

 

「ねぇ、新しいの入れ直して? 今度は本気の種付けで、ね?」

 

 そこで本気で理性が吹っ飛んだ。何せ目の前には女神の如きスタイルの美女。それが女性器から精液を垂れ流しながらケツを突き出しているのだ。とどめに告げるは種付け要請。これで獣にならずに男は名乗れない。結果、バスルームに再び獣の如き声が響く事になった。

 ただ、一度目とは違って上がった声は二つだったけど。一組の番の雄と雌が上げる、叫び声と喘ぎ声という、そんな野性味あふれる声を。

 

 そうして過ごしている内に時間は過ぎて、気付けば夜となっていた。さすがに腹も限界となってきたのでどうしようかとマリアと相談。で、結果としてホテルを出る事に。

 そのまま夜の街を歩いて食事する場所を探す。マリアは腕を組んで、更にもたれるようにして歩いていた。気分はもう新婚さんである。

 

「マリア」

「何?」

「呼んでみただけ」

「……そう」

「うん」

 

 これだけなのに嬉しそうなマリアでこちらも癒される。と、そこで足を止めた。マリアもそれにつれらるように歩みを止めてこちらを見上げてくる。

 

「どうしたの?」

「いや、もうすぐマリア達と出会って一年になるんだなって」

「……そう、ね。もうそんなになるのね……」

 

 思い出すあのライブ。フロンティア事変開始の日の事。まだ俺とマリアが顔を合わせる前だ。そういえば、結局俺はまだマリア自身から昔話を聞いてないな。マムも知らない頃の事を。それを聞かせてもらおうと思い、俺はマリアへ少しふざける感じで告げる。

 

「今夜は寝かせないぞ」

「それはどっちの意味で?」

「マリアが望む方でいいよ。それで、色々教えて欲しいんだ。君の事を」

「……いいわ。絶対寝かせてあげないんだから」

「望むところさ。じゃ、何を食べようか」

「あそこなんていいんじゃない? お酒を少し飲みながら喋れるし」

「焼き鳥、か。大人って感じの渋さだなぁ」

 

 こうして入った店で、二人カウンターで座って語り合った。日付が変わり、店内の客が少なくなってきても話題は尽きなかったのだ。マリアの過去。幼いセレナとの思い出話。そして、今後の夢。閉店時間が近付いてきた辺りで店を出て、マリアを背負って歩き出す。

 

「こうやって背負われるのは初めてだわ……」

「どんな気分?」

「悪くないわね。ふふっ、たまにしてもらおうかしら?」

「いいよ。出来れば、いくつになってもそう出来るようでありたいな」

「……そうね。いつまでも寄り添えると嬉しいわ」

 

 その言葉を最後に背中から静かな寝息が聞こえてきた。それを微笑ましく思いながら、出来るだけ静かに歩く。さて、このまま家へ送るのもいいが、出来れば邪魔されず最後までいたい。

 

 結局、俺はマリアを連れて部屋へ戻り、その寝顔を堪能している内に眠ってしまった。目覚めた時には彼女はいなくなっていて、俺の頬に置き土産のようなキスマークが付けられていた事を記す。

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