「んぁ……っ、あぁっ……」
我知らず、吐息が漏れ出る。
体に溜まった熱を吐き出すような、或いは緊張が抜けて弛んだ気力そのもののような息だった。
全身の表面から人肌より幾分か高い温度の熱が染み入ってくるのがわかる。
目を閉じれば体表の血管が開き、広がったそこをぐるぐると血が勢いよく巡る様さえ自覚できそうである。
肌の上で汗腺が開いて汗を流す様を幻視する。流れ出たそれらは細かな垢と共に湯の中に溶けて消えていくのだ。
……まぁ、つまり私は現在入浴の真っ最中だった。
ヨアヒムと別れ話をした後、さしてもめるようなこともなく――――拍子抜けするほどあっさりと、私は地下牢から出ることになった。
地下への入り口が執務室の後ろの壁だったというのは驚きだった。何でも昔、彼の父親が後ろ暗いことをするために建てたものらしいが……それはもう別にどうでもいいことだったか。
地下に出ると時刻は丁度夕方を超えて、夜に差し掛かる頃だった。
執務室の窓からは黒い陰影を作る山の稜線に赤らんだ夕日がゆっくりと沈んでいく様が見えた。
遠くにはぽつぽつと灯り始めた街明かりが見える。
その光景が初めて私が
『こちらをどうそ』
執務室には既にテオドラが待機していて、私の為に服を用意していた。
そこで一瞬、戸惑ってしまった自分自身がちょっと怖かった。
思えば『服を着るという行為』自体が久しぶり過ぎて、手渡されたものをどうすればよいか混乱してしまったのである。
聞けば、私が地下に監禁されてから実に一か月強は経っていたらしい。
それだけの時間、ずっと服を着ずに過ごしていたのだから……まぁ、裸族のような感性になってしまっていたとしても仕方のないことなのかもしれない。
いそいそと服を羽織りながら、風呂に入りたい、と要望すると二つ返事で引き受けてくれた。
私の風呂好きは彼女も知っていたので、手配は迅速だった。にしても早すぎではないかと思ったりもしたが。
『……』
私とヨアヒムについて、テオドラは何も言わなかった。
何に疑問を呈することもなく、いつものように淡々と、そして粛々と業務を遂行する様はいっそのこと清々しかった。
黒々とした瞳には冷徹も情熱も、一切の熱が宿っていないように見える。つるりとした一塊のガラスのようだ。
テオドラ・ロスウェル。この屋敷のメイド長。
そして私と同じく、あの地下牢に閉じ込められていた……ある意味での私の先輩。
境遇だけ見れば
その無機質さに何を見出すかは人それぞれであり、きっとそのどれもが正しかろうが正しくなかろうが、無意味なのだろう。
だから私は必要以上の何かを口にすることなく、形式上の感謝を述べるに留まった。
いつものように。いつもそうしていたように。
「リオちゃーん、髪の毛濯ぐわねー」
「ん……、お願いします」
背後からかけられた声に返事をすると、先ほどまで髪を軽く梳いていた櫛が脇に置かれる音が浴室に響く。
風呂桶に掬われたお湯が頭からかけられ、私の髪を濡らしていく。
昔は頭など石鹸かなんかで泡立てて洗えばそれでいいという程度の認識しかなかったが、シャンプーはむしろ頭皮周りについた皮脂を落とすのがメインで、髪本体をこれで洗いすぎると表面のキューティクルを痛めることになるので使いどころが肝心らしい。
それにシャンプーもきちんと洗い流さないと残った成分が頭皮や毛根に詰まって問題を起こすので、洗髪後の濯ぎ洗いは特に重要だとか……。
まぁ、その手の髪の毛のケアの話もこの屋敷に来てから教えてもらったことだった。
特に、今後ろにいる彼女に。
「~~~~♪」
首を動かさず、視界の端で真後ろにいる彼女に視線を向ける。
赤煉瓦色のふわふわとした髪の小さな
にこにこ、と目元を細めながら軽い鼻歌を歌っている彼女の様子はとても楽しそうだ。
「……楽しそうですね」
「それは楽しいわよ!――――だって、またリオちゃんの髪を洗えるなんて思ってもみなかったんだもの……」
お湯で表面の汚れを髪の毛一本一本流すように洗いながら、彼女が呟く。
その手つきは絹の織物を扱うかのように恭しく、繊細だ。
そこまで自分の体の一部を大事に扱ってくれることにくすぐったさを感じつつも、彼女の成すがままに任せる。
何せ、まともに風呂に入るのも一月ぶりだ。地下ではヨアヒムが濡らしたタオルで拭ったりしてくれていたが、こうして改めて湯船で髪を洗ってもらうとその気持ち良さは格別だ。
「ん、ぁ……っ」
「……もーっ。何よ、リオちゃん色っぽい声出しちゃってー」
「あー……、申し訳ない。割とシャレにならないくらい気持ち良かったので……」
「えへへ……、そうかしら?だったら私としてもう嬉しいなっ」
シャンプーを泡立てながら、アンネの小さい指が細かく頭皮を洗う感触が伝わってくる。
脳味噌の表面を丸洗いされているような錯覚さえ感じる。
私はそれ以上無駄なことは言わずに、ごっそりと頭の毛穴から汚れが削ぎ落とされていく爽快感に身を委ねた。
……こうしてアンネと会って、話をするのも久しぶりの事だ。
先ほど再会した時は挨拶する間もすっ飛ばして、わんわんと泣かれてこちらも大いに戸惑った。
思わずこっちも貰い泣きしかけたが、そこはぐっと堪えて彼女が泣き止むまで待った。
『――――久しぶりよね、リオちゃん!会えて本当に嬉しいわ!今からお風呂なんでしょ?ついていくわね!!』
しばらくして落ち着いた彼女とは――――この一か月の間の話は、しなかった。
それは彼女だって私に何かあったのは察しているだろうし、私も自分が不在の間に彼女に何もなかったとは思っていない。
それでも、アンネはそんなことはおくびにも出さず、敢えていつもと同じような態度を取ることを選んだ。そして私もそれを受け入れた。
……そんな彼女の何も聞いてこない優しさが、今の私には有難かった。
「アンネは……」
「?」
「いいえ、その……ええと……」
「……無理しなくてもいいのよ、言いにくいことなら」
彼女に話したい事や、話さなくてはいけない事が色々とあったし、沢山あった。
しかしそのどれもが喉の奥でひしゃげて潰れて、うまく言葉にならなかった。
吐き出したい想いが適切な形を与えられないままにもどかしさの塊になって胸の奥に沈んでいく。
それでもアンネは私にそれでも良いのだと、それ以上の追及をしてこなかった。
ただあくまでも彼女は何も知らないような微笑みと共に、私の体を洗う。慈愛を感じさせる、微笑みだった。
「………………」
わしわし、と小さな手がシャンプーを泡立てる音が浴室に木霊する。
やがて頃合いと見たところでまた風呂桶からお湯が頭と髪に注がれて泡が洗い流されていく。
私という人間を潅ぐように、或いは禊ぐように、丹念に丁寧に。
やがて全ての工程が終わり湯船から出るように促されるまで、私達は言葉を発さなかった。
時折沈黙を埋めるように奏でられるアンネの鼻歌以外は。
「~~~~♪」
ふわふわとしたタオルで体を拭われる。
拭うというよりは押し当てて水気を取るという感じか。
あまりごしごしと擦ると肌も髪の毛も細かく痛むのでNGです、と口を酸っぱくして言われたのを覚えている。
「ん……っ♡」
時折、布地が
肌の一枚下を甘い電流が駆けて、小さな声が漏れてしまう。
拭いているだけで変に反応してしまう自分の体に対し、心の中で悪態を吐きながらそれを誤魔化すように溜息を吐いた。
アンネが一瞬肩を震わせるのが見えたが、彼女は何も言ってはこなかった。
私が一月の間
「ごめんください、少しよろしいでしょうか?」
「あっ、はーい。ちょっと待っててー」
下着を着始めた辺りで脱衣所の扉がノックされて、アンネがそれに応対した。
彼女らが話をしている間にいそいそと着替えを着込む。思えば服もそうだが、下着を着るのも一か月ぶりの事だ。
ブラジャーやショーツのフィット感が今や懐かしい。
ただお風呂で体が温まっているせいか、生地の内側に熱が籠るような気がして脱いでしまった方が楽ではないかという考えが脳裏を過ぎった。
……いかんいかん、これは裸族の発想だ。
文明的な――――それこそ
「えぇ……うん……、そうなの?…………そう、それなら……。ごめん、リオちゃん。ちょっと良いかしら……?」
入り口の扉辺りでアンネと別のメイドさんが何かしらの相談をしている。
ぼそぼそと小声で話しているようだが、残念ながら私には全て丸聞こえである。
そして会話の内容を聞いたうえで――――私は胃の辺りが鉛を飲んだように重くなるのを感じていた。
だが、
私に何があったのか、私が何を思っているのか――――そして、私が何をしようとしているのか。
それを実際に口に出して誰かに言うことを考えると、とにかく気が重たくて億劫だった。
仕事上のミスを上司に報告しに行くときのような気分だ。やらなくてはいけないが、出来るのならそっとしておいてほしかった。
そういう意味でも、何も詮索してこないというアンネの対応は私には有難かったのだ。
たとえそれが甘えているだけだと言われたとしても。
******
「――――こんばんは、久しぶり。……大体、一月ぶりくらいかな」
「えぇ……こんばんは。こちらこそ久しぶりです」
屋敷の玄関前、馬車の駐車スペース兼昇降口。
ホテルの入り口のように玄関扉の目の前まで弧を描くような車道が整備されているそこは、夜間用の照明が灯されてゆらゆらと橙色の明かりの中に影を揺らしていた。
大きな庭から吹き抜けてくる夜風が火照った体に心地よい。
そして壁際に佇んでまんじりともせずに宵闇に視線を向けている女性の姿があった。……そこに立っていたのはメリィだ。
いつもと変わらない……いや、少し寂し気な笑みを浮かべる私の友人は挨拶もそこそこに、ごく自然な仕草で私の頭を撫でた。
「お風呂上り?ふふふっ、シャンプーの良い臭いがするね」
「そうです、ついさっきまで。……待たせたみたいで、悪かったですね」
「いいよ、こっちこそ無理言って会いに来たようなもんだし。ついさっき早馬で連絡がきたんだ、ヨアヒムさんから。それで、帰りの馬に乗せてきてもらったんだ。……彼、こういう所が律儀っていうか仕事が早いっていうか」
「……まぁ、あなたなら別に邪険には扱われないでしょうけど……。私、これから夕飯の予定なんですけど……どうします?」
「あぁー……んにゃー……、ごめん……。私、もう今日の晩御飯食べちゃったから……体型変わらないとはいっても心持ち罪悪感が……」
「はぁ、わかりましたわかりました。ならせめて中で……」
「いや、別にいいよ。どうせあんまり長話をしようと思ってるわけじゃないから…………、」
そこで彼女は一拍、呼吸を置いてじぃっと私を見つめた。
「ねぇ、リオちゃん?」
「なんでしょう」
「私と一緒に暮らさない?」
「…………」
単刀直入な一言だった。余分な議論はいらないと言わんばかりの切り口。
思い返してみれば彼女は往々にしてこういう話の運びをする。
まずは主題を大きく面に張り出してから話を始める。
だから話を逸らしてはぐらかすというのが、彼女には甚だ難しいのだ。
「……まず、どうしてそういう話になるんでしょう」
「
彼、とそう口に出すときのメリィの表情には険があった。
個人の名は出ていないが、この場で出てくる以上はそれが誰を刺すのかは限られていた。
そして、彼女が彼に対して敵意とも言えるような思いを抱いていることが感じられて――――胸が痛んだ。
「……一か月も
「……ヨアヒムは、悪くないです」
「ストックホルム症候群って、知ってる?」
「知ってますけどね。――――それ以上言ったら、怒りますよ」
「……ごめん」
私達は二人とも壁に寄り掛かるようにして立ちながら、重い息を吐いて俯いた。
夜の風が涼やかに吹き抜けていく中、私達の心はどちらも重たいものが蟠っていた。
「……ヨアヒムさんのこと、今でも、好き?」
こくん、と私は言葉もなく頷いた。
そっか、と彼女はため息交じりに頷いた。
「……それじゃあ、その……。リオちゃんは、ヨアヒムさんの所にずっといるって、そういう風に決めたの?」
「それは……違います」
「そう……。それで、出て来たっていうことは、
「――――はい」
彼女の少し含みを持たせた言葉に、私は噛み締めるように肯定を返した。
改めて、その事を――――私がヨアヒムと別れるということを、彼を明確に拒絶したことを選んだというその事実を認識する。
……胸の奥がずきん、と痛んだ。心臓が引きつるように、痛い。
「メリィは、ヨアヒムの事は嫌いですか」
「少し、話をしたよ。……それで、うん。リオちゃんの事を任せておくのは正直どうかなって思った。それでも私には
「どういう話を、どこまで聞きました?」
「ヨアヒムさんは――――リオちゃんの事が好きなのは本当だけど、それと同じくらい、怖がってるみたいだった」
「……」
私は彼女の言葉に、ただ沈黙するしかなかった。
あぁ聞いていたんだな、という諦念がするりと腹の底に這い寄ってくる。
それは霜が降りるほどに冷えた透明な水のような手触りだった。
知られたくないものを知られてしまった時に特有の、いたたまれない気持ちだ。
「……メリィは、どう思いました」
「その場にいなかったから、わかんない。想像するしかないけど――――少なくとも、どこかに閉じ込めるようなことはしないよ、絶対」
「…………」
「私はリオちゃんの
「そう、ですか」
すぅっ、と猫目を細めながらメリィがこちらに視線を寄こす。
そこに込められている彼女の優しさ……そういうものの存在は疑うべくもなかった。
恐らく彼女はヨアヒムから、私が
それでも彼女は私を否定しないだろうと、そう言ってくれた。
あくまで『だろう』という話だ。実際その場にいなかった彼女には、そこで起こったことや、もしも自分が居合わせたらどう感じたかということについては全て想像するしかない。
その上で、受け入れて見せる、と彼女は言った。
確証はない。それでも『そうありたい』と心に決めて、志すことはできるのだ。
彼女のその心を私は嬉しいものだと感じた。それは本当だ。
「ありがとうございます。でも……」
――――それでも私はあなたの所には行けません、とそう返すしかなかった。
「……私じゃ、力になれないかな?」
「違うんです。……違うんです、メリィのせいじゃないんです。これは」
メリィの優しい眼差しが悲しみに揺れるのがわかる。
青い猫目がふにゃり、と歪む。
……あぁ、彼女の信頼を裏切っている。厚意を無にしている。
その事がありありと分かって胸が裂けるように痛い。
それでも……それでも、私はそういう選択を取るしかなかった。
そんな選択しか取れない自分が、心底から嫌になる。
「私は――――さっき、ヨアヒムを殺そうとしました」
「……………………嫌いじゃないん、だよね?」
「好きですよ、大好きです。……そのことは本当なんです」
自分で言っていて変な笑いが込み上げてきそうだ。
無論、自嘲の。
「ヨアヒムの事は好きです。好きだけど殺したいんです。いや、好き
「……リオちゃん」
「私は……自分がこんな人間だったなんて知りませんでした。それなのに一時期はあんなにはしゃいで、馬鹿みたいです」
「…………」
自分の掌に視線を下ろす。
今もこの手にヨアヒムの首を絞めたときの感触が残っている。
それを悍ましい、と理性が非難する一方で――――
一思いに喉笛を引き裂いていれば綺麗な血が飛沫いていたぞ、と頭のどこかで自然とそんな発想が出てきて、ヨアヒムを殺さなかったことを惜しんでいる自分がいた。
一月前は、自分がこんな人間だとは思ってもいなかった。
ただ戦って、命の取り合いをして、生き残って、その事実がひたすらに爽快な思い出で――――それがどういう意味を持っていたのか私はまるっきりわかってはいなかったのだ。
あの時に目覚めた自分の中の攻撃性が、火を噴くような激烈な殺意が……よりにもよって心から恋した人にまで向けられるだなんて、想像もしていなかった。
そんな自分が、嫌いだ。
自分の心を裏切る殺意も、
それを甘く見ていた自分の思慮の浅さも、
全部ひっくるめて――――自分が、嫌いだ。
「でも、私は――――リオちゃんの力になりたいよ」
「……わかって、いるんです」
「リオちゃんが
「駄目です。それは……駄目です」
私は、と口にしようとするメリィの言葉に割り込む。
大方「殺されてもいい」だなんて言おうとしたのだろうけれど――――それは言って欲しくなかった。
少なくとも私に対する一時の
例え先ほど言った「受け入れる」という言葉を有言実行したいのだとしても、それだけは……それだけは言って欲しくなかった。
彼女に命を軽んじるようなことは、言わせたくなかった。
もしも――――私が
「これは純粋に私の問題なんです……。今は、
言葉が知らず知らずのうちにつっかえる。
何かを口にしようとするたびに言葉が
喉奥がいがらっぽくて、目と鼻の奥が熱い。
わかりたくなかった。知りたくなかった。
「私、私は……っ」
「――――私は、リオちゃんに幸せになって欲しいよ」
何かを言おうとして、それが上手く口から出てこなくて――――そんな私をふわりとしたものが包み込んだ。
ヨアヒムの情愛と情欲に満ちた熱いそれとは違って、メリィの
温かい――――泣きたくなるほどに温かいそれは、いわゆる母性とかそういうものに近いのかもしれない。
ただ、ごった煮になった薬草とアルコールの匂いが染み込んでいるのがどうにも彼女らしかった。
「リオちゃんが幸せになってくれるならって思って、ヨアヒムさんとの仲を応援したけど、駄目だったみたい。それならと思って、私が一緒にいればって思ったけど……それも、それでも、駄目なのかなぁ」
「
「私じゃ、駄目なのかな」
「ごめん、なさいっ……。ごめん、本当に、ごめん……っ」
「いいんだよ、謝らなくて……。だから、今は泣いて。泣いていいよ、胸は貸すから」
喉の痛みが嗚咽になって、目と鼻の奥の熱が涙になって、ボロボロと溢れ出た
ごめんなさい、ごめんなさい、と私は何度も彼女の胸の中で謝りながら、泣いた。
彼女がどれほど私の事を大切に思ってくれているのか、ヨアヒムとはまた違う意味で――――愛してくれているのか、それが痛いほどに伝わってくる。
その上で、その手を取ることができない自分の弱さが申し訳なかった。
幸せになって欲しい、という彼女の願いに応えられそうにない自分の事が、本当に申し訳なかった。
私は彼女の腕の中で何度も謝りながら泣いて、
その回数だけ彼女に許されながら抱きしめられた。
次回、第二章最終話