不知火の惨劇が行われた隣の部屋に天井から下げられた鎖に繋がれている男。
「陽炎、不知火…すまん」
先程から耳に届く不知火が拷問されているであろう声に居たたまれない想いで唇を噛んでいたが、絶叫を最期に静寂が続いている現在…彼女の身に最悪の事態が訪れたことを悟っていた。そして次は自分であろう…と。
ガチャリと音を立て扉が開かれた。
立っているのは病的に白い肌の女…!?
全裸で入ってきたその女は‥いや、女だと思ったのは豊かな乳房が目立つためで、その全身は筋骨隆々の逞しい肉体である。そして極めつけに股間には体格からしても巨大過ぎる逸物が天を仰ぐ如くそそり立っていた。つい今まで女体を掻き回していたようにやけに濡れ光り脈動していた。
「!? …まさか! 不知火を… 」
「ああ、あの艦娘は美味しく戴いた。少々物足りなさはあったがな…次は戦艦か空母の成熟した身体を味合わせてもらいたいものだ」
白い女は舌舐めずりすると大島を睨む。「言っている意味はわかるな? 」とばかりに…
「戦艦に空母か…そんな艦娘が存在するなら私も会ってみたいものだ…!? なにを‥? 」
大島が惚けて軽口を叩く瞬間、女は目の前に現れベルトを外しズボンと下着を一気に下げていた。
「うぁっ! なん、なんだ!! おおぅ…! 」
女は徐に大島の縮こまっていたペニスの先端を舐めあげると舌先と舌腹を巧みに使い裏筋から陰嚢へ刺激を与える。恐怖で縮こまっていた大島のペニスは一瞬で膨張してしまった…女が見上げてきた。
病的に白い顔に赤く光る瞳に吸い込まれそうになる。気づくと先程までの筋骨隆々な身体はグラマラスな女の身体に変化しており、背中から括れた腰を経て形の良い尻が煽情的に揺れている。ゴクリと大島の喉が鳴ったと同時に女の頭が彼の股間に埋まる。
「うおっ! ああぁぁ…… 」
女の唇が大島のモノを咥え包み込み亀頭部分をすっぽり口内へ納めると舌先でカリ首をなぞるように舐めると大島のモノはビクリと傘が広がるように膨張する。
「まだ逝くのは早いぞ? ニンゲンには刺激が強いかもしれんが死なない程度に快楽を与えてやろう」
そういうと再び咥え込み、今度は一気に根元まで飲み込んだ。先端が喉に達するが女は嘔吐くことなく飲み込みながら口腔内全体で包みながら刺激を与え出す。
「あぐぅぁ! ‥や‥やめ 」
堪らず大島は女の頭を掴み離そうとするが、その手をものともせず女は物凄い力で大島の腰を引き寄せ離れない。さらには頭を前後にグラインドして激しく出し入れしていく…大島はペニスに加えられた刺激と女の煽情的な裸体…ふたつの巨乳がタプタプ揺れている。
「あっ‥あ…ああぁ!! 」
限界だった
「やはり提督の精液は一味違う。なかなか美味だな…お前もどうだ? 」
「フン、汚らわしい… そんなことより情報は? 」
「ふむ、連合艦隊に戦艦と正規空母は編成されていない。本当に存在していないようだな? 」
「佐世保鎮守府の提督がそういうなら間違いない…か 」
「では、こいつも用済みだな? 始末するか… 」
「…勝手にしろ 」
女達が話す傍らには精液を搾り取られ窶れ果てた大島が転がっている。既に虫の息の彼の股間に手を伸ばすと軽く握りしごくとパクリと咥えて舌を這わせる。とても愛おしそうにフェラチオによる奉仕は凶暴な内面に似つかわしくない行為である。
そんな二人の姿を大島の肩越しに震えながら見つめている妖精の姿があった。
「ククク、お前達の加護も形無しだな? 」
提督には妖精の加護がある。提督に危害を加えようとすれば発動して命の危険から守ってくれる…のだが、今行われているのは快楽を与える性的奉仕なのだ。
奉仕活動に対しては発動しない加護である。
「ククク、提督殿‥精根尽きるまで御奉仕致しますよ! 」
既にほとんど意識の無い身体に跨がり腰を振る女は恍惚の表情を浮かべながら大島を蹂躙し続けていく。
深い闇に落ちながら大島は妻子の姿を思い出していた。