※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

前、書いていたボバ・フェット(偽)の別verです。

これをきっかけに、ストパンとスター・ウォーズに
興味を持ってもらえたら嬉しいです。

前書いていたボバ・の方の話は気が向いたら書くと
思うゾ。

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


He go to the witches world(Wow!!Long time no see!!Boba!!)

夢を見ていた。

 

それは、本当に俺が望んでいたものを

得られた夢。

 

夢を見ると、悲しくなる。

 

覚めたとき、得たはずのモノが綺麗さっぱり

なくなってしまっているから。

 

何も考えず、死ぬように寝られればいいのに。

昔からそう思ってやまない。

 

目を開ける。

目の前にはゴミが所狭しと置かれており、

自分の見慣れた光景が目の前に広がっている。

 

むくり、と体を起こして寝ぼけた頭のまま、

考える。

悪夢ではなく、まだマシないい夢を見ていた気もするが

内容を忘れた。

 

はて、どうしてこんなにも体が痛いのだろうか。

昨日は仕事もなかったので疲れるわけもないはず。

だが、腕をうごかせば今にも悲鳴をあげてしまいそうなほどに

軋み、足は無理に動かせば痙攣してしまいそうだと

感じるくらい弱っている。

 

壁にかかっている時計を見れば、既に朝の7時を回っている。

その隣には、俺が大好きなスター・ウォーズのキャラ、

ボバ・フェットのポスターが貼られている。

15年以上まえに買ったものだからか、だいぶボロボロだ。

 

疲弊しきった体を何とか動かし、

服をいつもの仕事着に着替えようと

タンス棚を空け、かかっている清掃着を

手に取ると、何かが地面に落ちる。

 

何だろうと思って手に取ると、そこには、

見たこともない美女、美少女たちに囲まれ、

ひきつった笑みでピースしている自分の姿が

写っている写真だった。

 

 

・・・・・?

・・・・・??

 

こんなコスプレをした女たちと写真をとった

憶えはないが、なぜか妙に懐かしい気持ちになった。

 

頬に何かあたたかなものが流れる。

右の指でぬぐうと、それは涙だった。

 

・・・・あ?え?・・・

 

俺は・・・泣いて、いるのか・・?

 

 

・・・いや、単なる寝不足だ。

 

そう考えなおし、写真をくしゃくしゃに丸め、

ゴミ箱に捨てる。

 

だが、胸のつっかかりはとれることはなかった。

 

 

◆

 

 

 

万物は流転する。

ゆえに、汝も同じ定め。命は延々と巡る。

徳を積むことにより、より、高次元の存在へと

至らんとする者。

禁忌を犯し、呪われた魂に堕ちた汚らわしき者。

全ての命は生まれ、育ち、老い、死ぬ。

 

 

仕事場に愛車で向かう途中、俺はバックミラーで

大型の貨物トラックが突っ込んできたところまで

憶えている。

 

ぐしゃり、と不快な音が聞こえたかと思うと、

そこで意識が途切れた。

 

気が付けば、何もない空間で目の前の白い光が

何かをずっとしゃべっている。

 

 

 

人間よ。肉体の生を取り、己の魂を殺している者よ。

汝の欲するところを与えよ。

さずれば、道は開かれん。

----その胸に憧れを抱きし者と同じ姿となるであろう。

 

はあ?

 

目の前の白い光が何を言っているのかわからず、

そう聞き返す。

だが、光は気にした様子もなく、その場に鎮座するのみ。

 

すると、自分の体がすけていっているのに気がつく。

 

-----汝の道。多くの乙女に恋焦がれし道。

その選択により、彼女たちの命運も決まることとなり。

 

 

何を-------。

 

その先の言葉をいうことは叶わず、

俺の意識は途切れる。

 

 

 

--------汝の人生に、幸多からんことを。

 

 

最後に、優し気にそう言う声が

聞こえたような気がした。

 

◆

 

「------おい、起きろ。」

体を揺さぶられ、思わず目を覚ます。

 

目を開けば、無精ひげを生やした黒髪、

オールバックの男の顔が目の前に見えた。

 

ああ、時間か。

 

俺がそういうと、けっ、と吐き捨て

仕事着に着替え始める。

 

「あんた、やけに気持ちよさそうに寝ていたが

女とヤッてる夢でも見ていたのか?だとしたら

とんだ呑気だな。最近は、どこもかしこも

士気がガタ落ちだっていうのにな・・・。」

 

 

 

カチャ、カチャ、とベルトを締め、

銃をしまうホルスターの具合を確かめながら

そういう。

 

「よくわからないが、大勢のウィッチが

一気に退職しちまった。雑誌とかで取り上げられていた

子もいたのによぉ・・・。うう・・。」

 

懸想していたウィッチが彼女たちの中に居たのか、

壁に右手をつき、ため息を吐いて落ち込む。

想像以上に心の傷は深そうだ。

 

その光景を見て、たらり、と冷や汗が

顔から垂れる。

 

19xx年。世界は突如出現した異形の怪物

"ネウロイ"によってその命を脅かされていた。

通常の兵器ではダメージを負わせられない

外敵に、人類は死を覚悟した。

 

だが、人間は今も生き残っている。

 

魔力を持ち、ネウロイに唯一対抗できるという

ウィッチたちの存在によって---。

 

相部屋の同僚と共に食堂に向かい、鉄の

プレートとフォーク、スプーンを手に取り、

食事を受け取るために行列に並ぶ

 

待っている間、他の男たちから

様々なことに関して聞こえる。

 

「お前、先日の政府の放送、聴いたか?」

「ああ。・・・マジでショックだ。」

「俺さぁ、シャーリーって子が好みだったんだよなぁ。

・・・・それがいつの間に男がいたのか。」

「雑誌でよくみるよな。・・・まあ、俺はサーニャちゃんが

好きだけど。」

「お前、小児性愛好者か?やっぱりスタイルが良い方が

興奮するだろ。」

「501の統合戦闘航空団どころか、他のところも

揉めているって聞いているがよ・・・。一体何があったんだ?」

「男の取り合いでもしたんじゃね?」

「ばっか。んなわけねーだろ。ウィッチたちは退役後、権力者か、

金を持った男のところに嫁いでいるって聞くぞ?言い寄る男なんざ

腐るほどいるだろうに。」

 

彼らが話しているのは、ウィッチたちのことらしい。

 

彼女たちは俺が思っていた以上の人気者であり、

女神でもあったようだ。

 

プレートにパンとスープが乗っけられ、

それを持ったまま近くのテーブルに座る。

 

「どこも巣をつついたような騒ぎだな。

無理もねぇ。・・・あんたは悲しくないのか?」

 

硬いライ麦パンを右手に持って

一口サイズにちぎり、口の中に放り込みながら

尋ねてくる。

 

味があまりついていなかったのか、好みの味ではなかったのか

若干眉を顰め、スープをスプーンですくって飲んでいる。

返答に窮していると、ノイズ交じりの声が聞こえる。

 

音の出どころに目を向ければ、そこには古びたラジオが

他の男たちが座っているテーブルの上に置かれている。

ラジオをいじくっているテーブルの男の周りには、

珍しいモノを見るかのように他の野次馬たちが集まっている。

皆が何かを聞き逃すまいと耳を立てて神経をとがらせている。

 

そして、単なる雑音しか吐いていなかったラジオから

突然、聞きなれた人物の声が聴こえてきた。

 

『----では、意中のお相手がいるという噂は

本当だったのでしょうか。』

『それについてはノーコメントとさせていただきます。

ファンの方々を混乱させるわけにもいかないですし。』

 

聴こえてきた声に色めき立つ男たち。

 

「おー!!この声は・・・ミーナちゃんじゃねーか!!

501のリーダー!!くあ~!!相も変わらず美しい声だなぁ!!おい!!」

「あああああ・・・・。彼氏がいるという噂があったけど

嘘だったんだなぁ!!やったぜ!!」

 

口々に彼女、ミーナへのラブコールを送っている。

だが、悲しいかな。

向こうからの声は聞こえてくるが、こちらからの

声は届かない。

男たちがどれだけ愛の言葉を紡ごうとも、

彼女たちには聞こえるはずもない。

 

この時代に気軽に使えるケータイ電話や、

パソコンは存在しないのだ。

 

せいぜいが、手紙でファンレターを送ることくらいか。

 

そうして、インタビュアーとミーナの会話は続く。

 

『-----先日、502戦闘統合航空団のグンドュラ・ラル少佐が

同じ話題に関して「想像にお任せします」とのコメントを残した

件に関してはどう思われますか?』

『彼女は私と同じ国の出身で、理性的な人物ですから。

下手に答えて、騒ぎを大きくしまいとしたのでしょう。』

『----503のブロニスラヴァ・F・サフォーノフ中佐は

グンドュラ・ラル少佐と不仲であるとも聴きます。

もしや、この件が原因ではないかという見方も

ありますが・・。』

 

頭の中で、なぜかグンディーとブローラが

ニッコリと笑いながらにらみ合っている姿が

浮かんだ。

 

グンディーも、ブローラも厳しくはあるが、

基本は優しい女性だ。

 

だというのに、二人が仲良くできるビジョンが

全く浮かばないのはどういうことだろうか。

 

 

『全く、君は女心がわかっていないねぇ。

・・・ところで、今日は帰りたくないんだけど・・・。』

 

そういいながらワイングラスを片手に、

ソファーに腰掛けて、足を組む彼女に

言われたことを思い出す。

 

 

よくわからないが、帰りたくないということは

何かまずい状況に陥っているのか。

そう考え、自分の部屋にあげて、一夜を過ごした

次の日の朝、明らかに不機嫌な様子の彼女に

脛をブーツで蹴られたのは記憶に新しい。

 

延々とそんなことを考えていると、

インタビューも終盤に差し掛かったようであった。

 

 

『---最後に、引退されてからはどうされる

予定でしょうか。』

『501の仲間と共に国の復興や、支援に励みたいと

思います。・・・・彼もいれば嬉しいのですが。』

『?何かおっしゃりましたか。』

『いいえ。何でもありませんよ。』

『それではこの辺でインタビューを終わらせていただきます。

本日はお時間を頂きありがとうございました。---

501戦闘統合航空団のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐でした。

来週のゲストは、506戦闘統合航空団のロザリー・ド・エムリコート・

ド・グリュンネ少佐です。どうぞお楽しみに。』

 

軽快なジャズのBGMと共に、締めくくられ番組が終わる。

来週はロザリーが出るみたいだ。

一体、どんなことを話すのか気になる。

 

「やっぱりよ。ウィッチは処女で純潔を保っているから

魔力を持てているんだ。だから男と付き合うとかありえんだろ。」

「いやいや。わからんぜ。そういう子たちに限って

男をキープしていたりするんだからよぉ。」

「・・・お前、まだ女房が他の男と一緒に蒸発したこと

気にしてんのか?」

「は?気にしてねーし。」

「・・・足、震えてんぞ。」

「武者震いだから。」

「何のだよ。」

 

にしても、食事はもうちょっとなんとかならないのか。

元、日本人としては米が食べたくって仕方がない。

不味くはないのだが、洋食ばかりでは飽きるというもの。

扶桑皇国で嫁さんでも作れれば毎日おいしい和食が

食べられるだろうか。

 

頭を振って、阿呆な考えを振り払う。

女の知り合いは多くっても、そういう関係の

相手は一人もいない。

 

いっそのこと、彼女たちに相手を紹介でもしてもらおうか。

同じウィッチや、他の業種の子たちとも知り合いかもしれない。

が、その案も却下する。

紹介されたところで、上手くそういった関係になる気がしない。

 

 

ゆえに、その日暮らしで気ままに生きる方がいい。

 

 

・・・彼女たちも結婚したりするのだろうか。

 

祝福するべきだろうが、その光景をイメージすると

なぜか胸が痛くなる。

 

食欲が失せ、まだ食べ物が乗っかったままの

プレートを食堂の返却口に置き、先に戻っている

と同僚に伝え、食堂を後にする。

 

自分の部屋のベッドに身を投げると、

ぼすん、と体が少し跳ねる。

今日はどうせ午後まで仕事はない。

目をつむると、この世界にやってきたからの

出来事が浮かび上がっては消えていく。

 

・・・・・意識が遠のくとともに

懐かしい情景が見えてくる。

 

どうやら夢を見ようとしているらしい。

 

心地よい眠気に誘われ、意識を手放し

夢の世界へと旅立つ。

 

---そう、すべての始まりは1914年、

ネウロイと呼ばれる異形が世界に

あらわれたのがきっかけだった---

 

 




活動報告で王道路線が見たいという
リクエストが多かったので王道()路線
だゾ。

あ、前書いたのボバ・フェット(偽)の方は
消さないでおくから見たけりゃ見せてやるよ(震え声)

オープニングがエンディングだってはっきりわかんだね。

ストライク・ウィッチーズに関しては原作や外伝の
小説、アニメを見たり、設定集を読んだりしているゾ。

それでも膨大な量の設定があるから、感想で
気軽に教えてくれると嬉しいゾ。

好きなウィッチに関するコメントとかを書いてくれると
読者のことを知れて嬉しいから書いてほしいゾ。

次回は・・・・ナオキです。(失踪)

活動報告で2017年11月21までアンケートとっているから
コメントしていって、どうぞ。

感想は全部読んで、全部返信しているから
安心して書くといいゾ。

感想くれ。

れ。



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