※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

12 / 86
こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

ストパンのアニメが面白すぎて
草生える。
(それまでは小説と設定集を
読んでいたから知らなかったとはいえ、
作った人の愛が伺えたゾ)

感想の速さにも草生えますよ。

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


501統合戦闘航空団『ストライク・ウィッチーズ』へ ②

この世界にやってきたときに

目にした光景は地獄であった。

 

あたりに漂う火と血の匂い。

 

人の気配はせず、何かが爆散したような

焼け跡と、いまだにメラメラと音を立てて

燃え続ける火炎だけがある。

 

痛む体を無理やり起こして立ち上がる。

自分の姿を首から下を見ると、

ところどころ焦げた麻の服を着ているのが見える。

 

・・・・?

 

なぜ、どうして俺は・・・。

 

死んだはずなのにまだ、生きている

現状に困惑しつつも、誰かいないか

辺りを歩き回る。

 

 

・・・・・これが、俺がこの世界に来てから

初めてのことだった。

 

 

◆

 

 

「敵襲ううううううっ!!」

「ネウロイだあああああっ!!」

 

はっ、と誰かの叫び声とけたたましくなる

サイレンによって目が覚める。

 

木箱のふたをしたから蹴っ飛ばし、

外に出て、貨物室から船内に続く

扉を開けると、男たちがせわしく

走り回っている。

 

「-----クソッタレ!!ウィッチたちが来るまで

あとどれくらいかかる!?」

「救援信号は既に送りました!!しかし、

何分ここまで距離があります!!」

「武装を搭載しているわけでもない船で

ネウロイ相手に持つかよ!!」

「誰か!!誰か来てくれーーー!!」

「ネウロイがいるルートをわざわざ迂回して

来ているんだぞ!?なんで奴らがいるんだ!!」

「知らねーよ!!とにかく、なんでもいいから

空に向かってぶっ放せ!!」

 

船内は大騒ぎだ。

話を聴く限りネウロイの襲撃にあってしまった

ところか。

 

なんの戦闘力も持たない船でネウロイを

相手にするのは自殺行為だ。

 

逃げの一手が正解だが・・。

 

丸っこいガラス窓から双眼鏡をかざして

ネウロイがいるであろう方向を観察する。

 

・・・1,2,3,4・・・5機か・・・・。

 

大型のネウロイは一体もいないようだが、

中型サイズの飛行している奴がいる。

その周りを飛んでいるのは僚機か。

 

男たちが船内に走って入ってくる流れに逆らい、

甲板方向に走る。

 

すると、誰かに腕を掴まれる。

 

 

「おい!!そっちは外だぞ!!あぶねえっ!!

中に入って避難するんだ!!」

 

どうやら俺を助けようとしているらしい。

だが、男の制止を振り払い、そのまま

船上に出る。

 

後から男が何かを叫んでいるのを気にせずに、

船上に置かれている貨物に隠れて、上にある

船長室から見られないように体を隠す。

 

もう一度双眼鏡を使ってネウロイの

様子を伺う。

 

小型のネウロイが猛スピードで突っこんでくるのが

見える。このままでは接敵するのも時間の問題か。

 

既にレーザーのような赤い光線で攻撃されており、

何回か船体にかすってもいる。

 

 

 

船がそのたびに揺れるがバランスを取り、

なんとか両足で立ち続ける。

 

 

 

頭の中で、自分の憧れのキャラクターをイメージする。

 

体のいたるところに外殻が覆われ、姿が変わっていくのを

感じる。

 

右手の肘の部分から、手の甲にかけて

銃の様な突起物がボゴン、と突き出る。

 

背中には二つのタンクが生え、

顔がフルフェイスのマスクで覆われ、

左肩にマントのような布が生える。

 

 

 

船上の甲板を力強く踏み、

そのまま空に向かって跳躍する。

 

背中のタンクから火が噴き始め、

その推進力によって空を飛び続ける。

 

右手の銃を小型の、一機に向かって構え、

そのままネウロイの方向に真っすぐ進む。

 

ネウロイと正面からぶつかり合い、

あわや接触するというところで、

紙一重で互いに身をひねって躱す。

 

 

旋回して、後ろを向くとネウロイが

レーザーを撃とうとしているのが見える。

 

が、ピシピシ、という破砕音が鳴ったかと思うと

コアが砕け散り、粉々に消え去る。

 

 

「------まず一機。」

 

 

リロードし、次の獲物と向き合う

 

 

◆

 

 

 

「あ~。シェスタの途中だったのに~。」

「そういうなって。さっさと片付けたら

基地に帰って甘いモノでも食べよう。」

「そうだね。そうしたらぐっすり眠ろうか。」

「あなたたち!!出撃の最中だというのに

不謹慎ですわよ!!」

 

ペリーヌがそういうと、ルッキーニとシャーリーが

わー、怒ったー、とからかう。

その姿を見て、さらに怒りのボルテージを高める

ペリーヌ。

 

・・・・全くもって、仕方のない奴らだ。

だが、これから戦いに行くというのに気を緩めすぎという

点ではペリーヌに同意だった。

 

「お前たち。リラックスするのもいいが、あまり

気を緩めすぎるな。遊びじゃないんだぞ。」

 

私がそういうと「「はーい。」」と仲良く

返事をする二人。

 

そんな姿を見て、「さすが坂本少佐ですわ!!」といった

目線で見てくる。

 

ペリーヌももう少し私から離れてもいいと思うんだがな・・。

 

右目の眼帯をずらし、遠くを見やる。

 

 

そこには、ネウロイのコアが5つとらえられた。

 

「相手は5機・・・。お前たち、油断・・?」

 

 

油断するな。そういおうと思ったがその先を

口にする前に頭の中が一つの疑問で埋まる。

 

 

一つのネウロイの反応が、他のネウロイに

突っこんでいる・・・?

 

まさか、仲間割れか?

 

 

今までのケースではありえない。

だが、現実問題、そのありえないような

事が起こっている。

 

 

これはチャンスか。

 

「リネット軍曹!!」

「はい!!」

 

私がそういうと、愛銃を掲げて

元気よく返事をする。

 

 

「私が突っ込む!!援護しろ!!他の

者は中型ネウロイの周りを取り囲んでいる

僚機を落とせ!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「攻撃が来るぞ!!散開!!」

 

敵の攻撃がこちらに向けられ、

それを避けるために各機がばらばらになる。

 

右手に持っている愛刀で中型ネウロイに

斬りかかる。

 

「っやあああああっ!!」

 

 

ズガン、という音を立てて

その黒いからだが削れていく。

 

 

だが、コアにまで攻撃が届いていない。

すぐに振り切られ、レーザーで攻撃される。

 

「っ・・ぐ!!」

 

辛うじてシールドの展開が間に合い、

何とか攻撃を防ぐ。

 

もう一度攻撃が放たれようとしたとき、

後から銃弾が前方に駆け抜けていき、

中型ネウロイのコアに当たる。

 

「っ!まだですっ!坂本さん!」

 

リネット軍曹の放った弾丸が

当たったが、ヒビが入っただけで

まだ動ける。

 

すかさず斬撃をコアに加えようとするが、

ネウロイが急停止し、刀による一撃を

避けられてしまう。

 

隙だらけになった態勢の私に対して

再び攻撃をしようとするネウロイ。

 

その黒いからだから赤い光が漏れ出し、

発光し始める。

 

(!!っしまっ・・!!)

 

 

 

その時、同じような赤い光が

別方向から中型ネウロイに着弾する。

 

それは、コアに向かって放たれ、

見事に命中した。

 

断末魔をあげる間もなく、

ネウロイの体は崩れ去っていった。

 

 

今のは・・・。

 

 

「リネット軍曹か?」

「い、いえ。私が撃っても

あんな方角からは・・・。」

 

首を横に振る彼女。

嘘をついているようにも見えない。

 

 

では・・・一体何が?

 

 

呆然としている私たちに近くに

近寄ってくる他の仲間たち。

 

「こっちは片付いたよ!!」

「二人とも大丈夫!?」

「坂本少佐!!ご無事ですか?!」

「あ?あ、ああ・・・。」

 

釈然としないが、ネウロイは討伐できた。

 

だというのにどこかもやもやする。

 

抜いていた刀を鞘に納め、ある程度

離れた距離に見える貨物船の方に

指をさし、指示を出す。

 

「民間人が目的地に着くまで護衛する。

・・・・補給が必要なものは?」

「大丈夫だよ。でも、船内にいる人は

けがをしているかもしれないね。

ちょっと私とシャーリーで様子を

見てくるよ。」

「ああ。てなわけで行ってくる。」

「あっ、こらっ!!あなたたち!!待ちなさい!!

坂本少佐!!あの2人だけで行かせるのは心配だから

私も同行しますわ!!」

 

貨物船の近くまで向かうシャーリーとルッキーニ。

それを慌てて追うペリーヌ。

 

・・・・・あの2人だけで行かせるのは不安だが、

ペリーヌがいれば問題ないだろう。

 

残りのネウロイがいないか警戒しつつ、

残っているリーネにつぶやく。

 

「・・・・先ほどの銃撃。何やら見覚えの

あるものだった。」

「えっ?」

「いや・・・。何でもない・・。」

 

まさか、な。

 

そう独り言を吐き、貨物船の方を見下ろす。

 

銃撃はあっちの方向から来た。

 

それはつまり・・・・。

 

 

(そこにいるのか?・・・そんなわけないか。)

 

 

その疑問に応えてくれる者がいるわけもなく、

胸の高まりを抑えながらどこまでも続く

青い空を見渡す。

 

 

 

◆

 

 

さて、どうしようか。

 

撃墜するネウロイにコバンザメのように

くっつくことでウィッチたちから

身を隠し、貨物船まで戻ってくることは

できた。

 

 

だが、遠目でピンチだと思ったので

思わず援護してしまった。

 

コンテナの陰からそっと顔だけ出して

今も空に浮いている二人のウィッチ。

 

  ・・・・・・・・・・・・・・

そのうち一人は、今回の人生でも既にあっている

右目に眼帯をつけている女性。

 

 

やばい。

 

この姿を見られるわけにはいかない。

船内に入って事なきを得ようとすると、

上空から3つの影が降り立ってくるのが見える。

 

思わず隠れる。

 

「さーて。じゃあ、船長さんのところに行って

事情を説明しようか。」

「そうだな。・・・ふああ。眠い。」

「ほらっ!しっかりなさいな!」

 

 

息が止まった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

彼女たちは俺を知らないだろうが、

・・・・・・・

俺は知っている

 

 

まずい・・・。

 

まずいまずいまずいまずい!!

 

 

船内に入ってく三人の姿を

そっと物陰に入りながら見つめる。

 

この船を目的地まで護送する気か。

 

だったら、密航している俺はヤバイ。

下手しなくても警察送りだ。

 

どうする?どうする!?

 

頭がせわしく働き、この現状を打破できる

考えを探そうと必死に悲鳴をあげる。

 

テンパっているときに、どこまでも青い海が

広がっているのが見える。

 

・・・・・・・・。

 

(・・・次来るときは、豪華客船のファーストクラスを

経費で使って来てやるっ!!)

 

 

 

鼻をつまみながら、果てしない海へと身を投げる。

 

 

こうして、俺はブリタニアへと到着した。

 

 

 

・・・・貨物船を護衛しているウィッチたちに見つからないよう、

数十キロを迂回して泳ぐという荒業によって。

 

 

そのことを後にガランドに伝えたら、

爆笑された。

 

 

死ぬかと思ったわ。

 

 

 

 

 

 




坂本美緒

もっさん。

????????


リーネ・ビショップ

????????


ペリーヌ・クロステルマン

????????

シャーロット・イェーガー

????????

フランチェスカ・ルッキーニ

????????

「この情報を見るには条件、xxxxxxxxの解放が必要です」

PS4のトロフィー的な。
話が進めばいずれアンロックされるかも
しれないゾ(されるとは言っていない。)

意外と皆外伝とか、マイナーなウィッチのことを知っていて草。

どれだけ詳しいねん。

俺が知っている外伝、いらん子中隊と扶桑海事変と506くらいやぞ・・。
(あとアフリカ。)

もう、皆が続きを書いたらいいんじゃないかな(提案)

活動報告で2017年11月16日までアンケートとっています。
あなたの好きなウィッチは誰かについてアンケートとっています。
活動報告に来て、あなたの好きなウィッチへの情熱を吐き出してください。

感想プリーズ。
やる気がもっと出るから。

おかわり(感想)が続き限り、俺は、
前に進む(投稿する)のを辞めねぇからよ・・・!!
だから、止まるんじゃねぇぞ・・・。

KEY(ドM)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。