※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

シャーリーに襲われたボバ。
そして、来てしまったサーニャ。

果たして。

一番やばいのは誰かって?

・・・・重くないウィッチっているん?(純粋な疑問)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


501統合戦闘航空団『ストライク・ウィッチーズ』へ ⑧("気に入らない")

 

「・・・・んへへへぇ・・・・♡」

 

気絶させた彼女に抱き着かれ、

胸元でほおずりされて、

抱え込まれる。

 

 

「・・・・・・。」

 

ハイライトのない目でじっと俺の

ことを見つめてくるサーニャ。

 

 

ドアをぱたむ、と閉じ、つかつかと

歩み寄ってくる。

 

そして、落ちていたナイフを右手に持ち、

シャーリーめがけて振り下ろしてくる。

 

う、うおおおおおっ!?

 

左手で、サーニャの手首をつかんで

ぐいっと抱き寄せる。

 

い、いきなりシャーリーを刺そうとした!?

 

あっぶねぇ・・・。

 

キているとは知っていたがまさか

自分の仲間に何のためらいもなく

ナイフを刺そうとするとは。

 

しかし、後ろからはシャーリーに抱き着かれ、

前はサーニャを抱きかかえているので身動きが取れない。

 

すると、先ほどまで目の瞳孔が開き切っていた

サーニャがとたんに頬を緩ませ、目をつむりながら

胸元に頭をこすりつけてくる。

 

「・・・♡」

 

すりすり、と猫がマーキングするように。

そのたびに甘い香りが漂い、頭がくらくらしてくる。

 

 

----あ、やばい。温かくって、柔らかくって、

ねむ---く----。

 

そのまま意識を手放した。

 

◆

 

「ん・・・うう・・。」

 

安心する匂いに包まれているのを感じる。

温かな何かが自分の体にぴったりくっついていて

胸がぽかぽかする中、ゆっくりと目を開ける。

 

そこには、目をつむって無防備な姿をさらす

あいつがいた。

 

・・・・。

 

あ、夢かぁ。

 

そう結論づけ、自慢の胸で頭を挟んでやる。

他の男どもが視姦してきた自慢のボディで

包み込むと、安心したような寝息になる。

 

・・・・♡

かわいい・・・。

 

更に抱きしめようとすると、

そいつが何かを抱いているのに気が付く。

 

ボバの腕を付け根からたどってみてみると、

 

 

 

----サーニャが、あいつに抱きしめられているのが見えた。

 

 

「・・・・・・。」

 

熱く火照っていたからだが急速に冷めていき、

思わず目を細める。

 

ぐいっとサーニャとボバを引きはがそうと

ボバの腕をとると、手首を掴まれた。

 

 

「-----だめ。」

 

ハイライトが消え、瞳孔が開いている目で、

サーニャがじっとアタシの目を見つめていた。

 

「・・・・・へえ。」

 

思わず声が漏れる。

あの気の弱いサーニャが、ね・・・・。

 

「・・・・・。」

「・・・・・。」

 

そして、直感的に気が付いた。

気づいてしまった。

 

(・・・・・気に入らない。)

 

それが、率直な意見だった。

 

◆

 

サーニャ・V・リトヴャクとシャーロット・イェーガーは

同僚である。

 

 

お互いに、大切な501の仲間であることは二人にとっては

言うまでもなかった。

 

しかし、この二人はあまりにも正反対過ぎた。

 

 

----物静かで、消極的なサーニャ。

----明るくて、積極的なシャーリー。

 

それはまるで、月と太陽のようであった。

 

「・・・・なんのつもりですか?」

 

先に口を開いたのはサーニャであった。

しかし、その言葉とは裏腹に、下で彼の

左手の傷をなめて、血を自分の体の中に

入れていた。

 

もし、彼が目覚めていたら、

「半径50M以内に近づかないリスト」の一人に

入れられていたことだろう。

 

猟奇的であることを自覚していても、

彼女は全くやめる気はなかった。

 

自分の中に、愛しい人の一部が入るの感じ、

静かに達した。

 

「・・・・・そっちこそ。」

 

それに対抗するかのように、

シャーリーは直接ボバの右手を軽く噛み、

そこからにじみ出てきた血をちゅうちゅうと

吸い出していた。

 

舌で彼の手を舐めると、ぶるり、と体を震わせ

体を揺らした。

 

・・・実のところお互い、目の前に邪魔ものさえ

いなければ、『既成事実』を作っていたであろう

ことは間違いなかった。

 

「・・・・・負けないから。」

「・・・・・何かいった?」

「・・・・・・でぶ。」

「・・・・・・つるぺた。」

「・・・・・・発情期。」

「・・・・・・根暗。」

「・・・・・・。」

「・・・・・・。」

 

彼が起きるまで、そんな風なやりとりが延々と続いた。

 

◆

 

 

・・・・・ん。

 

目を覚ますと、あたりには何もない白い空間だった。

 

立ち上がり、自分の姿を見てみると、

スターウォーズ好きの友達と語り合っていたころの姿だった。

 

 

・・・・懐かしい。

 

グリーヴァス将軍とダースモールがそれぞれ好きな奴らで、

ボバ好きな俺と気が合う変人二人。

 

そいつらを良く話していたことを思い出す。

 

二人とも、どうしているのやら。

 

手でぽりぽり、と頭を掻いていると

目の前に見覚えのある光景が広がっていた。

 

第一次ネウロイ大戦、ヒスパニア怪異、扶桑海事変、

501での戦い、502での思い出、504のトラヤヌス作戦、

506でのガリア政争。

 

そのどれもが強烈な出来事ばかりだった。

 

一体いつまで見せつけられるのか、と思っていると

急に映像が消える。

 

ん?と首を傾げていると、次は今までにあった

ウィッチたちとのやり取りが浮かんでいく。

 

 

-----『すき、です・・・。』

-----『ふん。妾の夫にしてやるぞ?』

-----『私の傍にずっと一緒に居ろ。私にはお前が必要なんだ。』

-----『ねえ、いいワインが手に入ったんだ。

   僕の部屋で一緒に飲まない?』

-----『じゅ、醇子ちゃんって呼ばないください!!・・・もうっ。』

-----『わ、私、魔力は少ないですけど、体力には自信が

   ありますから!!』

-----『私を選べ。選ばないと泣くからな。雑誌でお前に

   泣かされたって言ってやる。』

-----『・・・・ボバ、さん。』

 

 

----本当に、いろんな子に出会ったんだな、俺----。

 

転生を繰り返す前には考えられないような縁。

でも、本当は女の扱いなんてあまりよくわかっていなかった。

 

追いかけられるとどうも逃げたくなるらしい。

 

-----『ふ、ふん!!特別に!・・・ガリアに招待して差し上げますわ。』

-----『私、いつもは食べる側だけどあなたのために練習してきたの・・。』

-----『ねえねえ。寂しいからぎゅっとしていい?』

-----『イッルと二パのために義兄を作ってやるのもいいな。・・・よし。

   私の夫になれ。』

-----『兄さん。いつもありがとう。大好きだよ。』

 

一体、どれほど多くのウィッチたちと出会ってきたのだろう。

 

ずっと一人でネウロイと戦ってきて、偶然出会った彼女たちの

存在は、考えるだけでいつも勇気をくれる存在だった。

 

・・・・そろそろ目が覚めそうだ。

 

意識が覚醒していくのを感じる。

 

 

---今度こそ、逃げ切ってやる。

 

決意を胸に、現実の世界に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・。」

「・・・・・・。」

「」

 

目覚めてすぐに無表情で見つめあう

サーニャとシャーリーの姿を見て

早速心がくじけそうになった。

 

 

・・・・宿泊場所を変えよう。

 

 

~おまけ 今日のウィッチ クリス・キーラ~

 

頭の中に知らないはずの男が

出てくる。

 

そのたびに自分が自分でなくなっていく

感じがして怖くなる。

 

けど、なぜかこう思ってしまった。

 

 

---愛おしい、と。

 

かつて、あの男と一戦を交えたこともあった。

 

最初の一戦目は私の完勝だった。

なんて弱い男なのだろうと思った。

 

しかし、二回目に私の前に

立ちはだかったあの男は別人だった。

 

 

-----『俺は、お前を絶対に許さない。』

-----『ロザリー、プリン、ヴィス、

   イザベル、ジーナ、マリアン、

   ジェニフファー、カーラ。』

-----『そして、那佳を傷つけたお前を---。』

 

その時の事を思い出し、思わず舌で渇いていた

唇を舐める。

 

おっと、いけない。

顔に出てしまっていたか。

 

くくく。

どうしてこんなに心地がいいのだか。

 

私の上司も奴に失脚させられた。

その時のことを思い出すだけで思わず

笑ってしまう。

 

かつて、私に接触をしてきた人物のことを思い出す。

 

・・・・あの、ガランドとかいう女にコンタクトをしてみるか。

 

 

----どこまでも残酷で、どこまでも甘い男。

 

・・・・そんな男がもし、あの506にいれば

どんな面白いことになるのやら。

 

 

「・・・なあ、お前もそう思うだろう?」

 

今はこの世界のどこかにいるであろう

奴のことを考えながら、空を飛ぶ。

 

突き抜ける風の冷たさなど気にならないほどに、

体が火照っていた。

 

 

 

 




サーニャ「・・・・・。」
シャーリー「・・・・・。」
ボバ「たすけて(たすけて)」

感想のキレッキレなコメントに草。
君たちのそのツッコミにキレがあるほど
彼がピンチになるんやぞ!?

もっとやれ!!(後押し)

あ、クリス・カーラは506の小説に出てきたとあるウィッチだゾ。

506の全員が思い出したら?

・・・・・ガリアに永住しよう(提案)

感想くれ。

れのれ。

KEY(ドM)

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