※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

皆してボバはもう終わりとか、
詰んでいるとか言っていて
草生えないわけがないんだよなぁ・・・。

502のカールスラント3人衆への信頼感にむせた。

それでは、ごらんください(KBTIT)

KEY(ドM)


502統合戦闘航空団『ブレイブ・ウィッチーズ』へ ②(壁越しの再会)

雁淵ひかりが502に着任してからというものの、

あわただしく基地は動いていた。

 

そして、とある一室にてネウロイの巣を

破壊する計画について彼女たち502,

ブレイブ・ウィッチーズの面々は集まっていた。

 

エディータ・ロスマンが指揮棒を手に持ちながら

他のウィッチたちを見回して言う。

 

『・・・・以上が、作戦の全容よ。』

『501にやれたのなら我々にもやれないはずがない。』

 

グンドュラ・ラルは真剣な表情で

他のウィッチたちを見回す。

 

全員が緊張している面持ちであり、

これから先の激戦を予感していた。

 

 

 

そんな彼女たちが集まっている部屋の

壁に蜘蛛男のようにワイヤーでぶら下がって

その会話を聴いている男がいた。

 

はたかれ見れば不審者でしかない男は

いたって真剣な顔つきで彼女たちの

話に耳を傾けていた。

 

 

相変わらず、直枝はひかりに厳しいなぁ・・・。

二人とも記憶が戻っていないって証拠だが。

 

ぶつぶつと独りごとをつぶやきながら

メモを見返す。

 

彼は、先ほど彼女たちが

話していた内容に関して考えていた。

 

(・・・・この基地が落ちたら実質、

このあたりの戦線は終わり。ネウロイを

勢いづかせることになる。)

 

501統合戦闘航空団の周りには街がある。

かつては200万人もの人々が暮らしていた一大都市である。

 

今は、ネウロイの侵略によって住人は皆非難し、

基地の兵士しか残っていない状況である。

 

最後にして、最大の砦。

それが502戦闘航空団基地である。

 

『・・・・ところでだ。』

 

ん?と作戦の説明は終わったのに

話を続けるグンドュラ・ラルに首を傾げる。

 

 

彼女は仕事中に世間話をするタイプだったかな、と。

 

かくして男の違和感はいやな形で的中することになる。

 

『・・・前の戦場で、こうした姿をした生物が空を飛んでいた

という情報があった。』

 

彼が窓からそっと顔をのぞかせると、

そこには、彼の後姿が写った写真があった。

 

思わず地面に落ちそうになる。

 

『?今なんか物音がしませんでしたか?』

『・・・・・気のせいじゃない?』

 

もう一度彼が窓から中を覗くと、

その写真がボードに貼られており、

その周りをウィッチが囲んで姦しく話しているのが

見えた。

 

『・・・・なんですか、これ?

マスクに・・・・、アーマー?

・・・抱きしめたら硬そうだなぁ。』

『・・・いた。』

『?ジョゼさん?何か言いましたか?』

『んん。何でもない。』

 

ジョゼの表情が一瞬顔見知りを見たようなものに

なった。

しかし、誰もそれに気が付くことはなかった。

 

・・・彼女たち以外は。

 

◆

 

 

 

心臓がばくばくと跳ねている。

 

ちょちょちょちょちょ。

え?な、なぜ?

絵とかならともかく、なぜあんな精巧な写真が

いつの間に撮られているんだ?!

 

わけもわからず心の中で叫ぶ。

 

 

・・・撮られていた?

いや・・・・。

 

あんな状況で写真を撮れるとしたら

もうこれしかない。

 

・・・・俺が来るのを知っていた?

 

つまり、それが意味するところは。

 

 

すっとメモ帳に書き記していく。

 

・・・ロスとラリーはダウト。

俺の写真を持ってきた張本人なので

疑いの余地はない。

 

他の面々は珍獣を見るような目つきだ。

ならば、他に記憶を取り戻している

ウィッチはいないか?

 

いないでくれ、と懇願していると、

あーーーっ!!という叫び声が聴こえてくる。

 

 

『こ!この人っ!!』

『・・・知っているのか、雁淵?』

 

何かを見極めるような感じで

ひかりに聴くラリー。

 

『この人が私と、お姉ちゃんを助けてくれたんですっ!』

 

そういうと、部屋がしん、と静まり返る。

 

『・・・・・ほう。』

 

冷たい声色でつぶやくラリー。

なぜだかわからないが、いや、

わかりたくもないが冷や汗が止まらない。

 

すると、最悪のタイミングで

もう一つ不幸が起きた。

 

ザザッ、というノイズが走り、

通信機に連絡が入る。

 

『・・・む?おい。なぜでない?

いるのだろう?』

 

某魔王からの通信だった。

爆弾を落とすのが好きなのは、

日常でもそうらしい。

 

小声で誰にも聞こえないくらいの

声量で応答する。

 

・・・ハンナ。ちょっと静かに・・・。

 

『なぜ、そんなこそこそとした

真似をしなくてはならん?

・・・まてよ、貴様、もしかして

他のウィッチと。』

 

あっ、手が滑ったー。

 

ポチっ、と電源をオフにする。

 

・・・・・・・。

 

やっちまった。

ま、まぁ、当分は彼女からの連絡を

受けないようにすれば大丈夫だ。

きっと・・・。

 

 

通信機を再びしまい、

息を大きく吸って深呼吸する。

 

 

よしっ。

・・・・撤退だ。

 

ワイヤーを伝って地面に降り、

そのまま基地の外へと脱出する。

 

背後から感じる視線を気にしないよう

必死に、懸命に。

 

◆

 

 

「あ、あの・・・?」

 

雁淵ひかりは困惑していた。

自身の発言によって、周りの

ウィッチたちの様子がおかしくなったからである。

 

エディータ・ロスマン、グンドュラ・ラル、

ヴァルトルート・ケルピンスキーからは

嫉妬の感情がこもった目線を向けられている。

 

ジョゼ、二パの二人は頬を膨らませて

ずるい、と彼女に詰め寄っていた。

 

当然、何も知らない彼女は

何のことかわからず混乱するばかりである。

 

「ちょ、ちょっと待って----。」

 

バギィッ、という音が部屋に鳴り響いた。

 

「・・・・・・・。」

 

そこには、鋭い目つきで写真に写っている

人物を睨みつけている菅野直枝がいた。

 

彼女が腰を掛けていたテーブルは

真っ二つに割れており、その右手には

魔力が込められていた。

 

収まらないとばかりに自分が

座っていた椅子も殴り飛ばす。

 

「-----ちょっと外に行ってくる!!

飯前には戻ってくるからなっ!!!」

 

そういって部屋の外に走り去っていく。

 

その後ろ姿を呆然と眺めていたジョゼと二パも

顔を見合わせ、そして何かに気が付いたような

表情で菅野の後を追う。

 

「ちょっとー!抜け駆けは良くないわよ!!

私が最初だからねっ!!」

「今日はついている日だっ!!あははははっ!!」

 

どたどたと足音を鳴らし、あっという間に

二人も外に出て行った。

 

 

「・・・どうやら。敵はあぶりだせたようだな。」

「ええ、全く。・・・・後で作戦会議しましょう。」

「いやぁ。嬉しいなぁ。彼が本当に戻ってきたんだぁ。

・・・・髪、伸ばしているのに気づいてくれるかなぁ・・・。」

 

グンドュラ・ラル、ロスマン、ヴァルトルートの3人も

不穏なことを言いながら部屋を出て行く。

 

「・・・・一体、どうしたんでしょう?」

「・・・さあ?写真を見てからおかしくなっていたけど・・・。」

 

下原定子とサーシャが彼女たちの奇行に

驚きつつも、落ち着いた様子で話す。

 

「・・・・なんか、今動かないとまずい気がするわ。」

「・・・実は私もそんな予感が・・・。」

「・・・ついていってみる?」

「・・・・そうしましょうか。」

 

そういって、最後の二人も後を追って

部屋を立ち去っていく。

 

かくして、もう一つの戦いの火ぶたは切って落とされたのだった。

 

 

 

「え?え?な、何?何なのこれーーーーっ!?」

 

感情の高ぶりが最高潮に達した

雁淵ひかりは、一人、作戦室で叫んだ。

 

 




女の敵は女(確信)

あっ、おい待ていっ(江戸っ子)

同じ部隊同士で喧嘩している場合じゃないゾ。
部隊内で手を組んで包囲したほうがいいゾ(智将)

感想がついに126まで行ってしまった。

読者が感想を書く理由と基準がわからず、
ワイ、本気で困惑。

どういうことなの・・・(兄貴)

それはそれとして感想、くれ。

くれ(ハイエナ)

KEY(ドM)
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