ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今回は、浦島太郎編だゾ。
なお、配役はカオスの極み。
それではご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
むかーし、むかしあるところに。
ボバ島ボバ太郎という青年が海を
歩いておりました。
「・・・桃太郎編と名前かぶってないか?」
彼が散歩していると、
数人の少女が亀をいじめているのが見えました。
彼はそれを止めようと歩み寄ります。
「こらこら。いじめはよくないぞ。」
彼がそういうと、
何かをいじめていたジョゼ、那佳、エイラの3人は
彼の方に顔を向けます。
すると3人は目をハートマークにし、
舌なめずりをしました。
「・・・・・。」
「・・・じゅるり。」
「・・はあ♡はあっ♡」
「えっ。」
<暴れないでください!!本編で506が出るのはもう少し
先なんです!!だから今のうちにっ!!
<ちょっとだけ!!ちょっとだけでいいから味見させてっ!!
<いいからさっさと脱ぐんだナ!!
<またかよっ!!あーーーーーっ!!
砂浜に男と女の嬌声が響き渡りました。
「ふう・・。満足したんだナ。」
「もうちょっとしてくれません?だめ?」
「また、お腹が空いてきたら飲ませてね♡」
「」
3人は干からびた彼の住所とケータイ電話番号を控えて、
帰っていきました。
ざざん、と海の潮にさらされ、
倒れている彼の元に先ほどの亀が
姿を現しました。
「あ、あの・・・。さっきはありがとう。
・・・おかげで助かったよ。私の名前は
ハンナ。・・・ハッセって呼んでくれると
嬉しいな・・。」
もじもじ、と顔を赤らめ彼の
手を両手で握り締めます。
(・・・なんて、お淑やか子なんだっ・・・!)
それまでのおとぎ話編で逆レばかりされていた
彼は感動に打ち震え、思わず涙をこぼします。
「あの、よければこのお礼をさせてもらいたくって・・。」
そういって、背中を彼の方に向けます。
誰かをおんぶしようという態勢です。
「えっ。」
「・・・・。」
ちら、ちら、とハッセは彼の方を
後ろ向きで何度も見ます。
顔が真っ赤ですが、それでも
辞めるつもりはなさそうです。
<ちょっと待ってよ!!なんで
私じゃなく、ハッセなのさ!?
同じような見た目の私でいいじゃんか!!
<ニパ、ステイなんだナ。
大の男が高校生くらいの少女に
おんぶされる。
犯罪臭がすさまじいですが、
彼女の背中に乗っからない限り、
話は進みません。
早く乗っかってください。
「え・・。あの・・・。」
・・・・・・。
「・・・はい・・。」
「ど、どうぞ・・・。」
中肉中背の彼は、ハッセの
背中に乗っかり、両腕を
彼女の首元に回します。
ちゃっかりとハッセは彼の
腕が自分の胸に来るように
位置を調整します。
「それじゃあ、飛ぶので
しっかりとつかまってくださいね。」
「え?」
すると、彼女は足につけていた
ストライカーユニットで空を
飛び始めます。
あっという間に高度1000Mを超え、
ぐんぐんと雲を突き抜けて進んでいきます。
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫・・っ。」
落ちないように、必死になって
ボバ太郎はハッセにつかまります。
成人男性が女性の胸を
こねくり回すという事案が
発生し、本来ならば通報物ですが、
ハッセはわざと不安定に飛びます。
「あ、ごめんなさい。ちょっとストライカーの
調子が悪いみたいで(棒)」
「あああ!!墜ちたくない!!死にたくないっ!!」
(・・・・かわいい♡)
結局、目的地につくまで、彼は彼女の
胸にしがみついていました。
乳離れできない赤ん坊のようです。
「ナレータアアアアアアっ!!後で
憶えてろよおおおっ!!」
そんなこんなで目的の場所についた
彼らは、とある建物までやってきました。
「つきました。」
「・・・・ここは?」
「私の家です。」
「」
てっきり竜宮城にでも連れて行って
くれると思っていた彼は思わず絶句します。
「いやいやいやいや!!なんで!?
竜宮城は!?」
「いやだなぁ。現代社会にそんなもの、
あるわけないじゃないですか。」
夢見がちなバカ野郎を淡々とハッセは
諭します。
彼女は自分の家のドアを開けて、
彼を向かい入れます。
「どうぞ。」
「・・おじゃまします。」
彼がドアをくぐり、中に入ると
中は真っ暗でした。
「・・・・おやすみなさい。」
「え?」
ハッセのつぶやきに対して振り返った
彼が見たものは自分の首に向かって
バチバチと火花を散らす、スタンガンを
突き出す彼女の姿でした。
「あっ♡・・んんんっ♡♡きちゃうっ♡♡ああんっ♡♡んんあっ♡♡」
「あっ・・ぐあ・・・。」
彼が目を覚ますと、裸になって馬乗りで
自分の上にまたがる彼女の姿が見えました。
ベッドの中で、裸の二人が交わり続けます。
「・・・・さびしかったぁ・・・。なんでニパとエイラには
会って、私のもとにはこないのさぁ・・。」
「ぐっ・・おお・・・・。」
「もう離さないからねっ♡」
このまま終わりか。
しかし、ハッピーエンドなんて
読者は求めていません。
彼には艱難辛苦を与えて
乗り越えてもらいましょう。
2人が愛し合っている(一方通行)と
ドアがどごぉん、と吹き飛ばされます。
そのドアの向こうには、右手を正拳突きで
前に出している直枝の姿がありました。
おさなじみであるボバ太郎に付けておいた
発信機をたどってここまでストーキングしてきたのです。
「・・・おいこらっ!!俺の傍にずっと
いるって言っただろうがっ!!浮気かっ!?
ああっ!!?」
つかつかと歩み寄り、彼の腕を取って
立ち上がらせます。
「な、直枝・・・。」
「・・・・ふん。説教は後だ。
・・・・帰るぞ。」
そういって彼を引っ張って
帰ろうとする直枝でしたが、
ボバ太郎の反対側の腕をハッセがとり、
引っ張り帰します。
「・・・・なんだよ。男女。」
「・・・がさつそうな君には言われなくないな。」
「あ?」
「は?」
ぎゅううっとお互いに一歩も譲らず引っ張りあいます。
「あああああっ!!!やばいっ!!腕がみしぃって言った!!
入院コースだってこれっ!!付けねがああああっ!!」
彼の悲鳴をBGMに、絶対に彼を離そうとはしない二人。
このままパピコみたいに半分こになりそうだったその時、
窓から誰かが乱入してきました。
「・・・・ボバ。」
「あっ!?」
「まてーーっ!!」
その人物は、ボバの腕を引っ張っていた
2人から彼を引き離すと家の外に出て、
ボバを連れ去っていってしまいました。
<エイニ隊長!?なんで隊長や
エイラやハッセは出れるのに
私はダメなのさーー!!
<ニパ(妹)よ、酒をやるから少し静かにしてろ。
<アウロラねーちゃんも昨日のボバ太郎で
出てたし!!慰めはいらないよ!!
その正体は、彼との古い知り合いである
エイニという女性でした。
エイニが彼を連れて山を降り、
数十分走ったところで立ち止まります。
「・・・。」
「・・・あ、ああ・・。」
まるで、一方的に離婚を告げた
元妻と出会ってしまった夫のような顔つきで
彼は応えます。
「元妻じゃない。・・・妻だ。」
(恥ずかしかったのか・・・。)
少しだけ頬を赤らめながらぷいっと
そっぽを向いて彼女はつぶやき、
気を取り直して再び彼の手を
取ります。
「・・・全く、皆が待っているというのに。
・・・早く帰るぞ。」
これまでの経験から嫌な予感がした彼が
腕を振り払って逃げようとすると、
突然、彼の体に何個もの手が伸び、
捕獲されます。
「爆撃されたいのか?・・・とっとと観念しろ。」
「ふふふ・・・。挙式はカールスラント式がいいかな・・・♡」
「章香。子供はやっぱり二人はいたほうが良くないか?」
「敏子。私は彼の子供なら何人でも生みたいぞ。」
「二回目だが、たっぷり楽しもうな♡」
上からルーデル、ガランド、江藤敏子、北郷章香、
あとちゃっかり混じっているアウロラが彼にしがみついて
ずるずるとどこかに引っ張っていきます。
「いやだあっ!!助けてくれぇっ!!」
<アッーーーー!!!
本編で待ちきれなかった、引退間近のウィッチに求愛され()、
彼は彼女たちと末永く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
「・・・ここが、あの女のハウスか。」
「・・・エイニ隊長。いくら隊長でも
彼を取ったら許しませんから・・。」
「・・・ふふふ。葬式の費用を考えないと
いけませんねっ!!」
「・・・今日の運勢は最高なんだナ。」
「・・・おいしい料理、一緒に
食べようね・・・♡」
ストーカー5人VS引退組5人の仁義なき戦いが
始まりそうなので続かない。
なんだこれ・・・。
読者からのコメントをもとに
書いてみたらとんでもないのができて草。
読者が悪い(確信)
ちなみに、本編でもこれくらい
いい具合に仕上がっている(意味深)ゾ。
次回は、ウィッチ警察か、ウィッチの恩返しをやる模様。
本編もあるぞっ。
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)