※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

今回はついに来てしまった
サーニャとエイラの登場回だゾ。

そういえば、サーニャはすでに
邂逅を果たしているんだよなぁ・・・(震え声)

感想の勢いが留まることを知らないで草。

高度30000メートルまで行けっ・・・!!(強要)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


502統合戦闘航空団『ブレイブ・ウィッチーズ』へ ⑨(火薬積みのメリークリスマス)

前日のけがをいやすために、

あてがわれた家のベッドで

寝ていると、通信機に

応答が入る。

 

枕もとに置いていたそれを

右手で取り、コードを確認すると

ニパからだった。

 

応答ボタンを押して、

声を掛ける。

 

もしもし。

 

『・・・あ、よかった!!つながった!!』

 

聴こえてくるのはニパの声。

 

だが、なぜか焦っているように感じる。

 

どうした?と尋ねると、

信じられないことを言い始める。

 

『・・・基地の皆が大変なんだっ!!

助けてくれよっ!!』

 

すぐにいく、と伝えて通信機のスイッチを切り、

装備を整えてドアを開ける。

 

ジェットパックを噴射して空を飛び、

502統合戦闘航空団基地に向かう。

 

 

 

◆

 

結論から言うと、彼女たちは

無事だった。

 

命に別状はなかったらしい。

 

ネウロイに撃墜されたのかと

思ったが、ほっと息をつく。

 

しかし、ニパに基地の外に出迎えられ、

歩きながら説明されたことはなかなか

厄介な出来事だった。

 

『・・・キノコに?』

『もう皆ずーーっと笑いっぱなしで・・。

どうしたらいいのかわからなくって・・。』

 

キノコに当たった。

 

俺ではなく、俺以外の全員が。

 

正確には、病気でダウンしていたひかりと

毒キノコであることを見抜いたニパは大丈夫だったが。

 

ニパと一緒に、部屋の外から皆の様子を見ると

そこにはカオスが広がっていた。

 

げひゃひゃひゃひゃ、と女子からぬゲス笑いを

高らかにするヴァルト。

 

腹を抑えて調理室で笑い転げるロス、

定子、ジョゼ。

 

あのラルでさえ、顔をゆがませて

爆笑しているところを見て、

思わずぷふっ、と変な声が漏れた。

 

隣にいたニパも少し笑っていた。

 

そう、全滅である。

 

そして、そんなときにネウロイ襲撃の

警報が基地にけたたましく鳴り響く。

 

 

 

「・・・っ!!」

 

血相を変えて格納庫の方に

走り出すニパ。

 

ニパっ!!待てっ!!

 

出撃しようとする彼女の

後を追う。

 

皆を守るためにニパが格納庫から

出撃する。

 

それに続こうと飛ぼうとすると、

体が痛み、思わずうずくまる。

 

 

まずい。

 

ニパ一人だけで行かせるわけには・・・。

 

動かない足を右手で殴り、

無理やりたたき起こす。

 

足を引きずりながら、

背中のジェットパックを点火し

空に飛びあがる。

 

ふらふらと安定しない飛行だが、

それでも何とか飛べている。

 

ブラスターを震える手で構えると、

前の方でニパがネウロイ相手に

戦っているのが見える。

 

苦戦しているらしく、

シールドで攻撃をしのいでいる。

 

ブラスターの引き金を引き、

ネウロイに当てていくが、

微妙に照準がずれ、コアに当てることができない。

 

そして、俺の方にもレーザーが発射され、

左腕にまともに食らってしまう。

 

ぐっ・・・。

 

体から力が抜け、

地面に向かって落下していく。

 

ここで・・やられるわけ・・には・・。

 

落ちながらも、近くにいたネウロイにワイヤーを

射出し、ぶら下がることでなんとか墜落を回避する。

 

それを振り切らんと旋回をなんども取り、

激しく上下に動くネウロイ。

 

ワイヤーを手繰り寄せ、

至近距離で背中のミサイルを叩き込んだ。

 

ドグォ、という爆音が響き、

耳鳴りがして何も聞こえない状況の

中、少し離れたニパの方を見ると、

懐かしい人物たちがいた。

 

エイラとサーニャがニパを助けていた。

 

・・・よ・・か・・っ・た。

 

落ちていく中、こちらを驚愕の

表情で見ているサーニャと目が

あった気がしたが、今となっては

わからず、意識はそこで途切れた。

 

 

◆

 

 

 

体の節々が痛く、

動かすだけでうっ、と

うめく。

 

何だか後頭部に

柔らかなものが当たっている気がする。

 

意識が覚め、目を開ける。

 

素顔の俺の顔を愛おしそうに

なでているサーニャの姿見えた。

 

「・・・・おそよう。」

 

・・・ああ。

 

かつて、交わしたあいさつに対して

そっけなく返事をする。

 

そうか、俺は・・・。

 

 

「502まで補給物資を届けに来たの。

・・・パーティーが終わったから

抜け出して、ボバを探しに来たの。」

 

・・・俺はどのくらい寝ていたんだ?

 

「墜ちたときから大体、丸一日くらい。」

 

思っていた以上に長く眠っていたことに

絶句する。

 

そういえば、502の皆はどうなったのだろうか。

 

そんな俺の心中を察した彼女が

優しげに言う。

 

「皆、無事だよ。・・・エイラも夜まで楽しんで

ぐっすり寝ていたし。」

 

その間、ずっと俺を介抱してくれていたのか?

 

だんだんと目がさえていき、

あたりを見回すとどこかの民家で

あることがわかってきた。

 

近くには暖炉があり、

火がパチパチと燃えている。

 

「ここの街は誰もいなかったから・・・。

治療するためにちょっと借りたの。」

 

俺の体を支えてここまで飛んできてくれたのか。

 

途中で抜け出すと不自然だから、

パーティーが終わった後にわざわざ。

 

ぽた、ぽた、と何かが顔に垂れる。

 

彼女の顔を見ると、泣いていた。

 

「・・・死んじゃうかと、思ってた。」

 

ぐしゅ、と腕で顔をぬぐい、

涙をふくサーニャ。

 

今回、彼女には命を助けられた。

 

病んだ目で追い回されるのはごめんだが、

さすがに礼は言わないと。

 

ありがとう。サーニャ。

 

「・・・ん。」

 

にこり、と微笑まれた。

 

「・・・ところで。」

 

ん?

 

急に話題を変える彼女。

一体どうしたのだろうか。

 

 

 

 

「何でボバがここにいるの・・・?」

 

 

 

ハイライトが消えた瞳で、俺の顔を

右手でアイアンクロ―してくる。

 

メキメキメキョッと骨がきしみ、

思わず苦悶の声をもらす。

 

っ・・いだあああっ!!

 

「ねえ。なんで?なんで?なんで?

どうして私の傍じゃなく、

502なの?なんで?なんで?」

 

壊れた機械のように何度も

同じ言葉を繰り返す彼女。

 

頭蓋骨が陥没しかけ、

意識が朦朧としながらも

彼女に向かって必死に叫ぶ。

 

・・っ、ぐ、偶然っ・・だっ!!

やましいこととかはないっ!!

 

俺の言葉にすっと目を細め、

アイアンクロ―を辞める彼女。

 

 

助かった・・?

 

ほっとしていると、

体の匂いをすんすん、と嗅がれ、

今度は爪で顔を引っ掻かれる。

 

 

・・っ!?

 

「・・・他のメスの匂いがする・・・。」

 

がりがり、がりがり、と顔や

体中を爪で引っ掻きまわされ、

傷が増えていく。

 

一体何を言って・・・。

 

その時、先日の一件を思い出す。

 

 

脳裏に浮かぶ、ヴァルトルート、直枝、

ロス、ラルとの情事。

 

 

・・・あ。

 

心当たりがありすぎるだけに、

体を震わせる。

 

「・・・ねえ。」

 

俺の目をじっと見つめながら

しゅるしゅる、と服を脱ぐサーニャ。

 

「・・・私にも、同じか、

それ以上のこと、して・・・。」

 

お願いではなく、命令。

 

弱った体では抵抗さえできず、

彼女に伸し掛かられ、首元にキスされる。

 

「・・・ん・・・♡」

 

頬を舐められ、体をすりすりとこすり付けられる。

彼女の匂いで体が満たされていき、

頭がぼうっとしてきた。

 

「・・全部、全部わたしのもの・・・♡

わたしのものなの・・・・♡」

 

顔をがっちりと抑えられ、

口の中をぺろぺろと舌でなめられていく。

 

行き場を失った両手を彼女の

背中でわななわと動かしていると、

彼女にじっと見つめられる。

 

抱きしめろと言っているようだった。

 

 

脳裏に浮かぶのは、あの4人の姿。

 

以前おこなった情事を思い出し、

手が止まる。

 

 

ここで手を出せば俺は-----っ。

 

そして、理性を溶かす

悪魔のささやきが耳元で告げられる。

 

「・・・本番以外なら、

何してもいいよ・・・・?♡」

 

・・っ!

 

その言葉に耐え切れず、最後の

一戦を自ら超える。

 

がばり、と彼女に覆いかぶさり、

抱きしめる。

 

「あっ・・・♡」と嬉しそうな声で

俺の背中に両手をまわすサーニャ。

 

「もっとぎゅっとして・・♡♡

離さないでっ・・・♡♡」

 

暖炉の火がぱち、ぱちと燃える中、

俺と彼女は長い時間を共に過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 




不倫じゃないから(震え声)

決意ガンギマリのウィッチが
増えてきて草生える。

感想で早く引退組のウィッチたちに
襲われろ、という無慈悲なコメントが
あって草。

あ、スオムスのエイニさんも
その一人だゾ。

・・・重そうなんだよなぁ・・・この人。

感想くれ。

れ。

KEY(ドM)
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