※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

コメントの速さで草。

ランキングのらないように設定しているのに
どうやって気づいているのん?

今回は502にやってきたエイラとサーニャも
出てくるゾ。

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


502統合戦闘航空団『ブレイブ・ウィッチーズ』へ ⑩(”またな”)

「・・・・ぎゅっとして?」

 

ん。

 

俺があぐらをかいているなかにすっぽりと

収まる彼女。

 

とろけ切った笑みを浮かべる

彼女を背中からそっと抱きしめる。

 

一瞬、直枝の顔が浮かんだが

すぐに振り払い、今は彼女のことだけを考えることにした。

 

体をすりすりと背中からすりつけてきて、

首元にキスされる。

 

彼女はよくこうしてくる。

 

まるで猫のマーキングみたいである。

 

腰に回している両手を掴まれ、

そのまま胸に持っていかれそうになるのを

押しとめると、不服そうな表情で見つめてくる。

 

 

「・・・遠慮しなくていいのに・・・。」

 

いや、それはまずい。

 

俺がそういうとハイライトが消えた

瞳でぼそり、とつぶやく。

 

「・・・・あんなことしておいて?」

 

う・・・・。

 

ほんの先ほどまでのことを

思い出し、顔が熱くなる。

 

それは俺だけではなく、

彼女も嬉しそうに顔を

赤らめている。

 

「・・・私とのことを想像して、

恥ずかしがってくれた・・。うれしい・・・♡」

 

また、すりすりと頭を胸元にこすりつけられ

甘えられる。

 

ここまでストレートに愛情を注がれると

気恥ずかしく、彼女を引きはがしたい

気持ちが湧いてくる。

 

彼女の両脇に両手を滑り込ませ

抱っこし、そのまま反対方向に向きを変える。

 

お互いの顔が見えるようになり、

彼女が甘えるような声を出しながら

首元に抱き着いてきた。

 

「・・んー・・・。」

 

 

・・・。

 

一体、いつまで続くのだろうか。

 

いい加減ラルにあてがわれた家に戻らないと

不味い気がする。

 

それに、サーニャもそろそろ帰らないと

エイラが心配するはずだ。

 

・・・サーニャ。エイラが心配するだろうから

そろそろ帰ったほうがいい。

 

「・・・もうちょっと・・。夫婦の時間・・・。」

 

完全に出来上がっている。

 

伯爵や芳佳でさえここまで甘えてくることは

なかった。

 

しかたがないので、自分の首につけているペンダントを

外して、彼女の首につける。

 

それをやるから今日は帰れ。・・・いいな?

 

「・・・・・ん。」

 

俺からもらったペンダントを右手に掲げて

むふー、と息を吐く彼女。

 

どうやら気をそらせたようだ。

 

そのまま彼女の背中を押して、部屋の

外まで送る。

 

・・・そういえば、ストライカーは?

 

彼女にそう聞くとこの上なくいい笑顔で

言われる。

 

「・・・そりで来た。」

 

サンタコスが似合っているだけに、

想像して思わず笑ったのだった。

 

◆

 

ここまでで、大丈夫か?

 

「・・・一緒に来てほしいな。」

 

それは駄目だ。・・・いや、まてまてまて!

サーニャが嫌いというわけじゃない。

 

どこに持っていたのか俺の首に

軽機関銃を突き付けてくる彼女に

あわてて弁明する。

 

ここの戦線が落ち着くまで、

離れる気はない。・・・例え、

お前の頼みでも。

 

「・・・・・・。」

 

じーーっと俺の目を見つめてくるサーニャ。

今回の人生で再会した時と同じ、

深淵を思わせる暗い瞳だった。

 

・・・さすがに無理か?

 

かくなる上は・・・、とジェットパックで

逃げようと体重を後ろにかけていると、

彼女の目にハイライトが戻る。

 

「・・・わかった。でもね・・・・。」

 

うおっ。

 

正面から飛び掛かられ、口元に

キスされる。

 

唇がすぐに離れる。

 

「・・・私、本気だから・・。

あなたがいればいいから・・・。」

 

そのまま基地の方まで走り去っていく。

 

完全にしてやられた。

 

まさかこんな・・・。

 

さきほどまでつながっていた

唇に右手で触る。

 

心臓の鼓動が速まっていき、

ぐらりと視界が揺れる。

 

・・・危うく惚れそうだった・・・。

 

というか、ほとんどのウィッチに

惚れて居そうな・・・。

 

自身の気の多さに戸惑いながらも、

鬱屈とした気持ちを抱えたまま

家に戻るために足を動かす。

 

そして、3歩歩いて気が付いた。

 

 

自身の体から放たれる

サーニャの匂いに。

 

どう考えても男ではなく

女の香りだった。

 

 

・・・。

 

 

全速力で走って家に帰り、

シャワーを浴びた。

 

◆

 

 

「サーニャ、忘れ物はないか?」

 

自身の大切な親友にそう声を掛ける

エイラ。

 

補給物資を502に届けて、

自分たちの基地に帰る準備をしていた。

 

「・・・・ひとつだけあるけど、

今はまだ大丈夫。」

「?まあ、サーニャがそういうなら

いいけド。」

 

怪訝な顔をしながらも、

放っておいていいと判断したエイラは

輸送ソリのエンジンを点火する。

 

「それにしても楽しかったナー。

ニパにも会えたし。」

「うん・・・。」

 

エイラはクリスマス・パーティーのことを、

サーニャはとある男との情事を思い出し

微笑む。

 

旧友に会えて喜ぶもの。

 

夫(サーニャ視点)との再会に

喜ぶもの。

 

さまざまだったが実り多き

日であったのは間違いなかった。

 

「ありがとうございました!!」

「おかげで助かったぞ。必ず

ネウロイの巣を破壊して見せる。」

 

元気いっぱいにお礼を言うひかりと

不敵に笑みを浮かべるラル。

 

他のウィッチたちも皆、二人を

見送るために並んで立っていた。

 

「じゃあナー!!元気でナー!!」

「・・・ばいばい。」

 

『またねー!!』

『ありがとうねー!!』

『また一緒に酒飲もうぜー!!』

 

飛び立つ二人の姿が見えなくなるまで

見送る502の面々。

 

そして、その姿が本当に

消えてしまうまで、彼女たちは

立っていた。

 

「・・・あれが、ガリアを解放したウィッチ。」

「・・・できるかな、私たちにも。」

「ふん。できるできないじゃない。・・やるだけさ。」

 

そういって一足先に基地の中に戻っていくラル。

その後に続いていくウィッチたち。

 

かくして、501と502の最初にの顔合わせは

穏便に終わった。

 

----この後、再び彼女たちは

とある大戦において何度も邂逅

し、キャットファイトすることになるのだが、

それはまた、別のお話。

 

 

◆

 

サーニャは凍った湖の上を

ストライカーユニットで

飛び続けていた。

 

思い出すのは昨夜の事。

 

エイラでさえ知らない

二人だけの秘密。

 

二人だけ。

 

そう考えるだけで

彼女は上機嫌に鼻歌を歌う。

 

そして、彼女の視界にとあるものが写った。

 

この寒空の下、白い息を吐きながら、

少し離れた場所から両手を振って

何かを叫んでいる男の姿であった。

 

その叫び声は奇跡的に

サーニャにだけは聞こえた。

 

・・またなー!!

 

包帯で全身をミイラ男のように

巻いて、ボロボロの姿で見送っている

彼の姿を見て、思わずサーニャはくすり、

と笑った。

 

「・・・ばか。」

「?何か言ったカ?」

「ううん。・・・なんでもないよ。」

 

そうして、彼女たちは再び

彼と別れる。

 

◆

 

いくらなんでもバカ過ぎた。

 

毛布にくるまりながらベッドの

上で震える。

 

時折、ぶえくしゅ、とくしゃみが

出ては悪寒がして気持ち悪い。

 

今日、俺と二人っきりで会う予定の

ロスマンに最初にかけられた第一声は、

「だ、大丈夫!?」という彼女らしからぬ

焦った声であった。

 

完全に風邪を引いた。

 

そりゃ、重症なのに寒空で

両手を振ってぴょんぴょん跳ねて

大声を出していればこうなるか。

 

自業自得であったがサーニャが

笑ってくれたならまあいいか、と

寝っ転がる。

 

「できたわよ。・・・はい、あーん。」

 

いや、自分で・・。

 

「・・・・。」

 

食べさせてくれ(早口)

 

断ろうとすると、スッとどこからか

首輪と教鞭を手に持つロス。

 

首輪を見ているだけで寒気がしたので

快諾した。

 

口を開けると、彼女がスプーンで

スープを掬って俺の口に入れてくる。

 

「あ、あの・・。おいしい・・かしら?」

 

ああ。

 

「~~~♡♡そ、そう・・・♡♡」

 

冷静にふるまおうと表情を取り繕っても、

耳と尻尾がものすごい勢いで動いている彼女。

 

一通り食べさせてもらい、眠くなってきたの

横に寝っ転がる。

 

すると、なぜか彼女が毛布の中にもぞもぞと

入り込んでくる。

 

・・・ロス?

 

「・・・うれしい。」

 

彼女の顔を見ると目から涙を流していた。

 

「もう会えないと、思っていたの。

・・・でも、こうして、また会えて・・。

私・・・私・・・。」

 

胸元に顔をうずめてぐすぐす、と泣いている。

 

そうか、そんなに彼女は・・・。

 

ぎゅっと彼女を両手で抱きしめる。

 

「・・・・・・。」

 

ん?と声が漏れる。

 

急に泣き止んだ。

 

どうしたのか尋ねようとすると

彼女が胸元から顔をあげて

俺と目を合わせてくる。

 

ハイライトが消えた瞳で。

 

「・・・どうして、あなたから

女の匂いがするのかしら・・・。」

 

あっ、と声が漏れる。

 

・・・匂い落ちなかったかぁ、と。

 

 

こ、香水だ。

 

震える声でそういう。

 

幸い、サーニャからもらった

香水が本当にあるので、それを

取り出して彼女に見せる。

 

 

「・・・・本当に?」

 

本当に。

 

嘘は言っていない。

 

俺はただ、この香水の匂いだ、と

言っただけである。

 

一瞬にも、永遠にも思える沈黙が

俺と彼女の間に流れる。

 

「・・・いいでしょう。信じます。」

 

許された。

 

心の中で両手をあげて万歳していると

続けて言われる。

 

「・・・でも、その匂い。私、

好きじゃないわ。私と同じ

おそろいのをつけましょう。」

 

そういって香水を

差し出してくるロス。

 

えっ。

 

 

これを変えるとサーニャに怒られる。

しかし、今変えると言わないと

ロスに刺される。

 

胃が痛くなりながらも、しぶしぶ

持っていた香水をしまう。

 

そして、彼女が持っている香水を

胸元に軽くかける。

 

彼女が再び俺の胸元に顔をうずめ、

すんすん、と匂いをかぎ、

顔をはがすと恍惚とした表情になっていた。

 

「・・・おそろい。カップル。・・・夫婦?

・・・夫婦・・・♡」

 

えへへ、と笑いながら

抱きしめられる。

 

 

・・・・サーニャに会ったら死ぬかもしれない。

 

 

結局、サーニャの香水を捨てることもできずに、

ロスマンの香水も受け取るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




修羅場?

ちょっとした痴情のもつれだから(震え声)

こういうのが好きなんだろ?(確信)

読者は一体ボバにナニを求めているんだ・・(困惑)

あ、ちなみに最終回後の話として、強くてニューゲーム~
最初から記憶が全部戻っているウィッチたちが
ゲーム実況のTASみたいに最短でゴールインを
目指すお話~とか考えているゾ。

あとはガチヤンデレとかR18のラブラブイチャイチャとか。

最終回までの展開はおおよそ固まっているんだよなぁ・・・。

感想よむのたのしい。

感想、くれ。

れ。

KEY(ドM)

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