※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

ブレイブ・ウィッチーズ面白すぎたゾ。

二期はよ。

あ、506か504のアニメでもいいゾ。

感想欄でワイよりストパンに詳しいの
多くって草生える。

そして、ま た せ た な。

修羅場ルート(ほのぼの)だゾ。


種馬ルートよりは救いがある
単なる看護(意味深)ルートだから(震え声)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


502統合戦闘航空団『ブレイブ・ウィッチーズ』へ ⑰(皆が待っていた修羅場へ)

「・・・・・・・・。」

 

窓の外を眺める。

 

そこでは、様々な人々が

基地でせわしく働いているのが見える。

 

手を動かして、近くにあった

コップを手に取ろうとするとずきり、と

手が痛みうずくまる。

 

「・・・つぁ・・・。」

 

すると、横から手が伸び、コップを取ると

俺に向かって渡してくる。

 

 

「・・・・はい、どうぞ。」

「・・・・ああ。」

 

ひかりが、顔を赤らめて俺に

差し出している。

 

ずず、とコーヒーを飲みながら

事の顛末を思い出した。

 

 

◆

 

 

「・・・・うあ・・。」

 

痛みにうめいて目を覚ますと、

そこはどこかの病室だった。

 

体を起こそうとすると

全身が痛み、思わず顔がゆがむ。

 

「・・・起きたのか。」

 

声のした方に顔を向けると、

そこには、ぽろぽろ、と

涙を流している彼女たちがいた。

 

 

・・・・・。

 

シーツの中にもぐりこむ。

 

しかし、すぐにはがされ、

直枝に胸倉をつかまれる。

 

 

「てめえっ!!なんで死にかけてんだっ!!」

 

彼女の剣幕に押されて横に体を動かすと、

誰かの手に触れる。

 

そこには、泣きはらして、

疲れたような表情で寝ているジョゼがいた。

 

「・・・ジョゼも、私たちもずっと

お前が起きるのを待っていた。」

 

いつの間に涙をぬぐったのかラルが

無表情ながらも完全にキレている

眼で俺を見ている。

 

「・・・・来てくれると、信じていました。」

 

定子に両手をぎゅっと握り締められる。

 

「・・・他の子たちとは話していたなんて、

ずるい・・・です・・・。」

 

サーシャがなく。

 

呆然とする中、思い出した。

 

 

ガランドに回収を頼み、撤収しようとしたところ

アウロラに見つかり、持ち帰られた事を。

 

彼女の姿が見えないので近くにいた

ラルに尋ねる。

 

「・・・アウロラは?」

「・・・二日酔いで寝ている。・・・お前が

基地に戻って、目が覚めるまでずっとそんな

感じだったぞ。」

 

あの酒に強いアウロラが?

一体どれだけ飲んだというのか。

 

そして、ひかりと孝美がそろって

俺の前に出てきた。

 

「・・・・・・。」

「・・・・・あ。」

 

前に会った時とは違う感じのひかりと、

目が合って、気恥ずかしそうに背ける孝美。

 

 

・・・・あれ。

もしかすると、もしかするとだが・・・。

 

 

「・・・ひかり?」

 

「はいっ!!何でしょう!?」

 

名前呼びにしたというのにニコニコと笑顔で

俺の顔をじっと見つめる彼女。

 

最初に会った時と違い、

何だか熱っぽい視線を感じる。

 

今度は孝美の方を振り返る。

 

「・・・た、孝美?」

「・・・はい♡」

 

若干声が震えるて呼んだが、

全く気にせずにいい笑顔で

爛々と目を輝かせる孝美。

 

・・・あれ・・・?

 

認めたくない嫌な予感。

 

目を背ける俺にサーシャと

ラルがとどめを刺す。

 

「・・あなたのこと、全部思い出しました。」

「502にいる全員・・・な。・・・おかえり、

ボバ・フェット。」

 

・・・・・。

 

さーっと顔から血の気が引いていく。

 

「ところで・・・。」

 

先ほどまで黙っていたロスマンが

口を開き、すっとその眼から

ハイライトが消えていく。

 

「・・・・まさか、ここから

立ち去ろうなんて、考えていないわよね?」

 

その言葉に、他のウィッチ達からも

ハイライトが消えていく。

 

「・・・へえ。僕にあんなことしておいて?」

 

ヴァルトルートが近くにあった

モップを両手で持ち、

膝で真ん中の部分を折り、

右手で折れたモップを持つ。

 

「・・・・まさか。まさか俺が見込んだ

男がそんなことするわけないよな?」

 

ぶううん、と直枝の右手に魔力がこもる。

 

「・・・・私、私、まだ、全然

あなたとお話できていないのに・・・。」

 

先ほどまでリンゴでも剥いていたのか、

包丁を両手で持ち、暗い笑みを浮かべる定子。

 

「・・・扶桑には、腹切りという文化もありますね。」

 

すちゃ、と携帯ナイフを持ち出し、俺の方に

取っ手を向けて差し出してくるサーシャ。

 

「・・・・もう、離さない。・・・だめ。

他のところに行ったら・・・・。

傷ついちゃう・・・。」

 

いつの間に起きたのか、ぎゅうううっと

信じられないほど強い握力で俺の左手を

逃がさないとばかりに握るジョゼ。

 

「・・・・ねえ。知ってる?・・・死体は、

氷漬けにすると、ずっと綺麗なまんまなんだってさ・・。」

 

窓の外にある雪景色を眺めて

せせら笑うニパ。

 

 

「・・・・また、私を助けてくれたんですね・・・。

恩返し、受け取ってくれますよね?」

 

すちゃ、とどこから取り出したのか

拳銃を俺に突き付ける孝美。

 

「えへへへへ・・・。ボバさん!!大好きですっ!!」

 

セリフは顔が思わず熱くなるような告白なのに、

ハイライトがなく、ホラーみたいな壊れた笑みを

浮かべるひかり。

 

 

「・・・・ここが、お前の居場所だ。・・・だろう?」

 

手錠を右手に掲げてとろけた表情で

俺を見つめるラル。

 

それに対して、俺は渇いた笑みを

浮かべ、もう一度倒れた。

 

こうして俺は、502でこっそりと

看護されることとなった。

 

----だけれども、俺は甘く見ていた。

 

いや、忘れていた。

 

501で難なく見つからずにすんだから、

今回もいずれ抜け出せると思っていた。

 

----彼女たちの愛が、とっくに

収まりの付かないところまで

煮詰まっていたことなど、

俺は知る由もなかった。

 

 

◆

 

 

194x年

 

~佐世保航空予備学校にて~

 

 

「・・・・そうか。」

 

ちん、と電話を切る女性。

 

髪をポニーテールに結っており、

その顔は坂本美緒に似ている人物。

 

 

----北郷章香。

 

竹井醇子、ならびに坂本美緒、若本徹子の師匠である。

 

先ほどまでの会話を彼女は

思い出し、ため息を吐く。

 

脳裏に浮かぶのは、

まだ、空を飛ぶことさえ

億劫だった頃の弟子たちの姿。

 

 

----そして。

 

こん、こん、とドアがノックされ、

とある人物が入ってくる。

 

「----章香。」

「・・敏子。」

 

彼女と交友がある

江藤敏子が校長室に入ってきた。

 

 

「・・・ふふふ。なんだかうれしそうだな?章香。」

「・・・・わかるのか。」

 

ぽりぽり、と指で自分の頬をかく章香。

 

自分の気持ちを看破されてどこか照れくさそうに

窓の外を見る。

 

「501の坂本美緒。504の竹井醇子。扶桑皇国『最強』の若本徹子。

・・・そして、502の雁淵ひかり、雁淵孝美。」

 

敏子の言葉に目を見開いて驚く章香。

 

「・・・さすがに、早いな。」

「頼りになる情報源がいくつかあるからな。」

 

はは、と敏子は旧友の驚き顔に対して

満足そうに笑った。

 

「章香が育てたウィッチ達は誰もが大成しているじゃないか。

・・・しかも、そのうち3人はネウロイの巣を破壊している。」

「・・・私としては、教え子が無事であればそれでいいよ。」

「・・・章香らしいな。」

 

謙遜もせずに、淡々とつぶやく。

 

「でも。」

 

敏子は続ける。

 

「それと同時に、何だか悲しそうだな。」

「・・・・・・。」

 

敏子の言葉に閉口する彼女。

それが事実であることを示していた。

 

そして、すっと章香は目をつむりながら告げる。

 

「・・・扶桑海事変からの、とあるカールスラントの人物から、

ある情報が入った。」

「・・・彼の事か?」

「ああ。」

 

ふーっと何かをこらえるように息を吐いて、

そして告げた。

 

 

 

 

 

 

「------刺された、そうだ。」

 

 

 

 

 

かくして、物語は続く。

 

 

 

----彼女たち二人が再び

空を飛ぶことになるのは、

もう少し先の話である。

 

 

 

 

 

 




大丈夫だから。

501編がまだあるってことは、
まだ死なないってことだから(無事とは言っていない)

感想の書き込みが速くなってきて草。

こんなん・・・書くしかないやろっ・・・!(ウィッチの修羅場を)

あ、再結成する501の前に、彼はとある場所に
向かおうとするゾ。

察しの良い読者は気づくゾ(新たな火種)

感想、くれ。

れ。

KEY(ドM)
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