ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
バルクホルンが落ちて、それを
死ぬほど心配した彼は・・。
感想で草。
ボバの過去を知った読者が一斉に
彼に優しくなり始めるのは卑怯なんだよなぁ・・。
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
シャーリーとバルクホルンが
スピード対決をすることに。
積載量対決とかも何度もしていて、
新型のユニットをつけている
バルクホルンがすべて勝っている。
ぐぬぬ、と連日悔しそうな表情を
浮かべるシャーリー。
だからといって俺に背中から
抱き着くのはやめてほしい。
他のウィッチたちにジト目で
見られるのだから。
以前の人生でのアフリカや、今の502での
境遇に比べれば天国に違いはないが。
そして、その日はやってきた。
港から皆と一緒にシャーリーとバルクホルンが
速さ対決をするのを見る。
皆に気づかれないように、少しずつすり足で
近すぎる距離を取ろうとすると、すすす、と
寄ってくるエーリカ。
ちゃっかりと俺の右隣をキープしながらも
しっかりと二人の勝負を見ている美緒。
逃げられない。
(・・・・ん?)
「あれ・・・?」
エーリカも異変に気付く。
バルクホルンの挙動がおかしい。
まるでこれは・・・。
「-----!!トゥルーデ!!!」
頭の中に、507にいたときの
情景が浮かんだ次の瞬間、
俺は彼女のところまで飛んでいた。
◆
あぶないところではあったが、
何とかバルクホルンは一命をとりとめた。
気絶して、海水をあまり飲んでいなかったことも
幸いであった。
「・・・あなたは、魔力を使い果たして
堕ちたのよ。」
ミーナが告げると狼狽して
叫ぶバルクホルン。
「・・バカなっ!!そんな初歩的なミスを
するなどっ!!」
「あなたのせいではなく、ストライカーが
原因でしょうね。」
ミーナいわく、性能が高い分、大量の魔力が
必要であるらしい。
そして、俺は裸姿の彼女を見ないように、
1人背を向けながら話を聴いていた。
・・・・外に居たら、基地の兵士たちに
不審がられるからな。
男じゃないかって。
「・・・ストライカーのせいではない!!
わたし・・の・・せ・・い。」
バルクホルンの声がしぼんでいったので
ん?と首だけ後ろに向けてちらりと
覗くと、
---白いシーツだけ身にまとっている
彼女と目があった。
「あっ。」
「・・・・・キ」
キャアアアアアアッ!!という叫び声が
病室に響いた。
◆
結局のところ、新型は
使用中止となった。
穏当だとは思うが、
思いつめているバルクホルンを見ていると
あぶないように思える。
こんこん、とドアをノックすると
返事がなかったのでそっと開ける。
『・・・・このっ!!わからずやっ!!』
ばたばたっ、とドアから出て行くシャーリー。
その顔には怒りが浮かんでおり、何かあったことを
伺わせる。
中に入ると、芳佳とリーネがなぜか
懸垂しているバルクホルンを心配そうな
目で見ている。
芳佳とはまだ気まずいので近くにいた
リーネに聴く。
「・・・何やってるんだ?あれ?」
「・・・なんでも、ストライカーを扱えない、
弱い自分が悪いから特訓って・・・。」
「・・・。」
芳佳はぷくーっと頬を膨らませている。
・・・まだ怒っているのか。
それはそれとして、頭の中が
急激に冷えていき、近くにあった
モップを手に取る。
「・・・バルクホルン。」
「・・・・ん?」
俺の声に後ろを向いた彼女の
顔にモップをべしゃり、と
当てる。
「」
「」
「・・・・。」
絶句するリーネと芳佳。
ぷるぷると震えて顔を
真赤に染めて懸垂を辞めて
降りて詰め寄ってくる彼女。
「な ん の つ も りだ貴様は!!ああっ!!?」
「・・・ちょっと頭を冷やせ。」
ぐいっと肩を押すと痛そうな声をあげてうめく
彼女。
「・・・あの高さから落ちて無事なわけないだろう。
・・・・芳佳。念のためもう一度回復魔法を。」
「!!は、はいっ!!」
あ、何気に芳佳と話せた。
そのことは後にするにして、
回復魔法を芳佳から受けている
彼女の目をじっと見つめて言う。
「・・・『悪いが生き残るが意思ないものに背中は
預けられん。』」
「!!」
俺の言葉に目を見開いて驚く彼女。
「・・・あいつが言ったこと、忘れたのか?」
「・・・・。」
目を伏せる彼女。
その頭にぽん、と手を置く。
「な、なにをっ・・・!!」
「で。俺の背中は誰が守ってくれるんだ?」
「・・・・っ!!」
顎でドアの方を指し示す。
「・・・さてと。ネウロイ襲撃の警報も出たし
俺も行くか。リーネ、芳佳。ミーナのところに
いって待機しておけ。」
「ま、まてっ!!私も・・っ!!
「邪魔だ。」
「・・・・っ。」
「・・・エーリカ。行くぞ。」
「・・はいはーい。・・・これってデートのお誘い?」
そんな彼女にんなわけあるか、と返す。
せっかく助けたのに、死なれたら、な。
◆
結果的に、苦戦していたネウロイを
ジェットストライカーをつけて応援にきた
バルクホルンが倒した。
その代償なのか、ジェットストライカーはボロボロとなり、
壊れてしまう。
「・・・すまん。」
「いいのよ。・・・あなたの命の方が大事なんだから。」
落ち込むバルクホルンに笑顔を向けるミーナ。
基地の司令官ともなると、さすがに人間ができている。
そして、シャーリーとバルクホルンがまた
喧嘩をしだすと、、眼鏡をかけたエーリカそっくりの
人物が格納庫に現れる。
・・・・あ。
逃げようとする俺の首を掴むエーリカに
引っ張られ、連れていかれる。
そのウィッチは他の501の面々と談話しており、
とても楽しそうである。
「・・・・あ。」
「・・・・ん。」
目があったので会釈すると、
俺の元にぱたぱたと駆け寄ってくる。
「あ、あの!!お久しぶりですっ!!」
「・・・ああ。」
嬉しそうに大声をあげて
あいさつしてくる彼女。
---エーリカ・ハルトマンの
双子の妹であり、ストライカーの開発者である
ウルスラ・ハルトマンであった。
◆
「・・・・ねえねえ。あの2人って
顔見知りなのかな?」
「・・・さあね。」
シャーリーにそう尋ねるルッキーニと、
また別のウィッチが・・と機嫌を悪くしながら
フライドポテトを手でつまんで口にほうるシャーリー。
「・・・・ハルトマン。あの2人、やけに仲が
良さそうだが?・・・・。」
「昔からの知り合いなんでしょ?・・・・それに、
かわいい妹がずっと会いたがってた相手だしー。」
危機感のないエーリカの言葉に
はあ、とため息をつくバルクホルン。
501の面々からちょっと離れた場所に
座ってボバとウルスラは話していた。
「----そうか。じゃあ、あのジェットストライカーを
作ったのは・・・。」
「はい。私です!」
誇らしげにそういう彼女。
昔はもっと引っ込み思案だった気もするが、
ずいぶん明るくなった気もする。
きっと507の面々以外にも
色んなウィッチたと出会ってきたのだろう。
楽しそうにストライカーの設計について
語る彼女に視線を向けていると、彼女が
俺の背中をじっと見つめてくる。
「・・・ジェットパックが気になるのか?」
「あ、いえ、その・・・。」
「いいさ。・・・・ほら。」
そういってジェットパックを外し、
彼女に手渡すと、目をキラキラと輝かせて
分析し始める。
「す、すごい!何この形状・・?!
ストライカーと全然違うのにこれで
空が飛べるなんて・・・!」
どうやらお気に召したらしい。
フライドポテトを右手で取って
口に入れて食べていると、ジェットパックを
抱きかかえた彼女が突然叫びだす。
「・・・あ、あのっ!」
びくっ、と体を強張らせていると
ついで彼女が言った。
「・・・よかったら、今日だけこれを
私に預けていただけませんか?きっと
性能をアップさせてみせます!」
願ってもいない申し出。
もちろん、断るという選択肢はなかった。
「じゃあ、頼む。」
「・・・・はいっ!・・・・あ、今のやりとり、
まるで・・・ふうふ・・・。」
自分で言って恥ずかしくなったのか、
顔を真赤にしてぼふん、と音を立てて
爆発する。
相も変わらず、彼女は魅力的だった。
「ところで、507の方々とは・・・。」
「俺がここにいることは絶対に言わないでくれ。」
ぼそりとつぶやく彼女に思わず念押しした。
評価で0もらっても嬉しいというドM。
やっぱり、自分で書いてみると全然違うっすね。
傍観者のことはどうでもよく感じるし。
みんなもストパンの小説とか書いても
ええんじゃよ?
あ、この小説書いたら昔書いた、バカテスの二次の
続きを書くかもしれんゾ。
エーリカは自分と容姿が瓜二つのウルスラと
ボバが仲良くなればなるほど自分にも
メリットがあると考えているゾ
感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)