ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
感想があ~たまらねぇぜ。
本編ももうすぐで終わるんやなって・・・・(哀愁)
あ、そしたらリクエストモードか、
現代にボバ君が帰還した後の話になるゾ(ウィッチが追いかけてこないとは言っていない。)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
ウルスラ・ハルトマンが501を来訪してから
幾日が経った後。
朝食の準備をしようとしていた
芳佳が叫ぶ。
「あ、あれっ!?お米がないっ!」
予定では501の面々はもう少し遅れて
集まるはずだったのが予想以上の
スピードで集まったので食糧が
なくなってしまった。
芳佳が美緒にそのことを告げると、
顎に手を当てて美緒が考える。
そして、そんな横を通り過ぎる、
フルマスクにアーマー姿の
怪しい人物。
美緒はがっちりとその人間の肩を
掴むと引き寄せる。
「よし。ボバ、芳佳たちと一緒に買いだしに行け。」
「・・・・え。」
彼はこれから訓練に行こうと思っていた矢先だったので
気勢をそがれたような声を出す。
「・・・行くよな?」
「・・・・・わかった。」
芳佳たちの見えないところで指をそっと
絡められ、甘えるような声を出された彼は
観念して買い出しに加わることに。
「・・・・あ、ちょっと待っていてくれ。」
そういってどこかに走っていく彼。
しばらくすると、何かが入った袋を
肩に担いで戻ってくる。
「・・・・なんだ、それは?」
「秘密だ。」
さて、出発、となったところで
問題が起きる。
本来なら基地に残る気だったウィッチ達が
彼がついて行くと知って態度を変えたのである。
ベッドでぐーすか寝ていたエーリカも
そのことを耳にした瞬間、飛び起きて、
彼の隣に立ってちゃっかりとすり寄る。
トラックの前で集まって誰が行くか
決めることになる。
「私たちが行きます。」
「そうだぞ!!・・・だ、だけど、
サーニャに重いモノを持たせるわけにも
いかないし、男では必要だから・・・。」
「運転できないだろ?二人とも。
アタシとルッキーニがいれば大丈夫
だっての。」
「そうそう!!ボバー!!肩車して―!!」
「いやー。私がついていくよ。これでも
土地勘はあるしね。」
「・・・わ、私の魔法があれば荷物は
大丈夫だぞ。」
ぎゃあぎゃあ、と主張しだすウィッチ達。
詰め寄られたボバは冷静に告げる。
「・・・・芳佳、バルクホルン、シャーリー、
ルッキーニで。」
◆
「・・・・うええ。」
「大丈夫か?」
シャーリーの荒い運転で気分が悪くなったのか
顔を青くする芳佳。
ルッキーニとバルクホルンは大丈夫なのか
ケロッとした顔をしている。
俺も、旅で乗り物慣れしていなかったら
あぶなかった。
芳佳にさっと手を差し出す。
「・・・・ほら。」
「・・・え。・・・あ。うん・・。」
あ、そういえば俺、芳佳と仲直りしていなかった。
そう思って手を引っ込めようとしたが、
既に芳佳にがっちりと握られており、
今更撤回することも出来ない。
顔を赤らめながら俯く芳佳と、
気恥ずかしさで後頭部をぽりぽりと
掻く俺。
何とも言えない空気が俺と彼女の間で
流れ出すと、バルクホルンがもう片方の
手を握ってくる。
「・・・・。」
何かに対抗するかのように、
そっぽを向きながらも、しっかりと
その手をしっかりと掴んでいる。
そっと握り返すと、彼女も
にぎにぎ、と指を絡めてくる。
「~~~~♪」
「・・・・。」
殺気と呑気の二人にサンドイッチされ
胃が痛くなってくると、前の席に座っていた
ルッキーニが大声をあげる。
「わー!!ついたついたー!!」
その言葉に惹かれて前の方を見てみると、
そこには、ローマの街並みが広がっていた。
「わあ・・・!」
「ほう・・・。」
驚きの声をあげる芳佳と、
感嘆の声を漏らすバルクホルン。
2人とも目を輝かせてそわそわしている。
そして、トラックが止まり、
全員で降りる。
「それじゃあ、色々買う必要があるし、
さっさと買い物に行こうか。」
シャーリーに手を取られ、
ぐいっと引っ張られる。
その後ろをついてくる3人。
耳元でシャーリーにささやかれる。
「・・・なあ。二人っきりになれる場所に
来てくれたら、いいことしてやるぞ・・・・♡?」
その甘いささやきにごくり、と喉を鳴らして
彼女が押し付けてきている胸を見る。
やはり、顔立ち、スタイル、性格のどれを
とっても一流の女であるシャーリーにそういわれて
悶々とする。
しかし、2人っきりならともかく、他に
3人いる中でそうしたことはできない。
何より、美緒やサーニャたちのこともある。
「・・・シャーリー。やはりこういうことは・・。」
「・・・・。」
あっ、と自身のミスに気が付くも遅い。
彼女はみるみるうちに目から光を失くしていき、
病み始めた。
「なんでだ?アタシ、そんなに不細工か?
スタイル悪いか?・・・性格、好みじゃないか?」
「・・・いや、シャーリー・・・。」
「なあ。お前のためなら何でもするって言ったよな?
アタシは。・・・嘘じゃないからな?子供だって作りたいし、
結婚だってしたいと思っているんだ。・・・前世の
記憶だろうと何だろうと・・・。」
そういって腕を組んでくる。
肩に顔を乗せてしなだれかかってくる
彼女のことを振りほどくことも出来ずに、
そっとささやく。
「・・・シャル。」
「!!!♡♡」
前世で二人っきりの時に読んでいた愛称で
呼ぶと、耳と尻尾をぴょこんと出して
嬉しそうな顔つきになる彼女。
「・・・いろいろとまだ、問題を抱えている。
・・・だけれども、その気持ちは、本当に、
嬉しい・・・。」
思い出すのは現代でのトラウマ。
----『さいってー!!早く謝んなさいよ!!』
----『生理的に無理っ!!』
----『----あたし、あいつ嫌いなんだよねー。』
女子に関する思い出でよかったものなど
何一つなかった。
この世界に来て、ウィッチと関わるようになってからは
別の意味で頭を悩ませているが、それでも
あの地獄に比べれば100倍マシだ。
・・・・結局のところ、
俺はウィッチに弱いらしい。
シャーリーを押し返すこともせず、
自身の気持ちを伝える。
「・・・・・ありがとう。・・・・刺されてもいい。
俺も、シャーリーのこと、好きだ。」
「・・・・・・・・・♡♡」
そして、突然視界がぐるり、と暗転し、
気が付いたら地面に倒れていた。
それが、倒れたのではなく倒されたことに
気が付くのに数秒かかり、俺の上に
乗っかっているシャーリーがやったことを悟る。
その眼は、ハートマークが入っているような
獣の眼光になっており、息がはあはあと荒く、
俺の肩をがっちりつかんで、胸元に頭をこすりつけてくる。
「すきすきすきすきすきいいいっ♡♡」
「ちょっ・・・。うおっ!?」
マスクをすぽん、と外され、顔をぺろぺろと
舐められ始める。
周りの人間は何事かと集まってきた。
(ま、まずいっ・・!!)
まさか自分の気持ちを素直に打ち明けただけで
こうなるとは思ってもいなかった。
顔を抑えても、ものすごい力で
伸し掛かられ、顔のいたるところにキスされるのを
止められない。
呆然と立ち尽くしていたバルクホルンが再起動し、
魔法を展開して、シャーリーを引きはがしにかかる。
「コラァっ!!何をしているかっ!!・・・私の
腕力に耐えるだとっ!?」
「んっ♡んっ♡んっ♡んっ♡んーーっ♡♡」
「・・・い、息がっ・・・・。」
ねちっこく舌を入れられたりもして、
顔はべたべたのドロドロになっていく。
そして、今まで黙っていた芳佳がトラックに
戻り、何かを右手に持ってシャーリーの
後頭部を思いっきり叩く。
「・・・・ぎゃうんっ!!」
悲鳴をあげて倒れるシャーリー。
芳佳の行為に目を見開いて驚く
俺とバルクホルン。
・・・・トラックに入っていた、
箒でたたいた?
彼女の顔を見ると、にっこりと
目が笑っていない笑顔を俺に
向けてきている。
「・・・・お楽しみでしたねー。
止めないほうがよかったんでしょうねー。」
「よ・・よし・・。」
「ばかっ!!」
べしん、と箒を顔に投げつけられ、怒った
彼女はスタスタと歩いて行ってしまう。
膝立ちでうなだれる俺の肩を
バルクホルンが顔を赤くしながらそっと手をおいてつぶやく。
「・・・泣きたいなら、胸を貸すが・・・?」
「・・・・・・。」
彼女の精一杯のジョークに返す余裕もないほど
俺は打ちひしがれていた。
「そういえばフランチェスカ少尉は?」
「「あ。」」
立ち止まった芳佳と、俺の声が街に響く。
ウィッチ達はボバと同じくらい転生しているから
かなり愛情も重くなっているゾ。
何回も一生を共にして、
一緒の墓まで入った人生を何回も経験しているから、
向こうからすると、生涯の伴侶だゾ(震え声)
シャーリーは毒気が抜けてきて、
ヤンデレじゃなくなった・・・・わけじゃ
ないんだよなぁ(震え声)
ルッキーニはガチではぐれただけだゾ。
・・・ちなみに、全ウィッチの中でも
5指にはいる狡猾さを持つのが
何度も転生を繰り返して、大人としての
魅力も持っているここのルッキーニだゾ。
つよい(確信)
感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)